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CB〜5ソクラティス・パパスタソプーロス [Arsenal F.C.]

5ソクラティス・パパスタソプーロス(31歳)

PL 25試合先発:1ゴール2アシスト
EL 11試合先発+1試合途中出場:2ゴール
FA杯 2試合先発
カラバオ杯 1試合先発


Arsenal 1.jpg今シーズンドルトムントから
移籍してきた5ソクラティスは
PLとアーセナルのスタイルに
速やかに適応し
シーズン通して安定したパフォーマンスを
観せていたと思います。

元々アグレッシブなディフェンスに
特徴がある5ソクラティスは
PLのスタイルとの相性が良いと言われていた様に
アーセナルに移籍してからも
人に対する激しいボディーコンタクトと
深く激しいタックルは
大きな威力を発揮していました。

その一方でその激しいスタイルが災いして
PLでは12枚のイエローを受けるなど
ファールが多すぎた一面もあり
特に最も重要だったシーズン終盤に
2回目の累積警告で
2試合出場停止処分を受けてしまったのは
チームにとっては非常に大きな痛手だったと思います。

それと共になぜか20ムスタフィとの相性が悪かったのも
気になる所です。
今シーズン通して最も多く組まれたコンビが
5ソクラティスと20ムスタフィのコンビでしたが
この2人が組むとDFラインは非常に不安定に観えました。

確かに元々アグレッシブに前に出て
人とボールに対応すると言う
プレースタイルが似通っている為に
時々プレーが被る場面がありましたので
そう言う所が上手く噛み合わなかったのかもしれませんが
その一方で20ムスタフィのプレーに対して
5ソクラティスが不満を挙げる場面が
何度もありましたので
プレーに対する意思疎通の面でも
息があっていなかったのかもしれません。

反対に6コシールニーとの相性は非常に良い様に観えました。
この2人は20ムスタフィの状況とは反対に
その意思疎通の面がしっかりとしていて
言うなれば常に同じ方向を向いていて
同じ様に危機感を察しながらプレーしている様に観えました。

この夏に新たなCBを補強するかどうかは別としても
年齢的に無理させられなくなってくると思われる
6コシールニーに代わって
来シーズンは5ソクラティスが
DFラインの主軸を担う事になると思われます。

とは言え5ソクラティスももう31歳になりました。
これ以上の上積みは望めないと共に
今後は年齢的な問題も顔を出してくると思われますので
いつまで今のレベルを保つ事が出来るかどうかは分かりません。
しかしそれでもこの夏に獲得すると思われる新たなCBや
怪我で離脱中の16ホールディングが
本当の意味で独り立ちするまでの間は
アーセナルのDFラインをしっかりと支えてくれる事を
期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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