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2021/22シーズンNEW AWAY KIT [Arsenal F.C.]

2021/22シーズンのAWAY KITが発表されました。

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来シーズンのHOME KITに先立ち
AWAY KITが早くも発表されました。

腐ったバナナシャツにインスパイアーされた2019/20
ハイバリーの大理石柄にインスパイアーされた2020/21に続き
来シーズンのAWAY KITも
リーグ優勝とFA杯優勝のダブルを達成した
1970/71シーズンのシャツに
インスパイアーされたデザインとの事で
胸のエンブレムが当時の大砲のデザインのエンブレムを使った所が
ポイントの様です。

ここ最近は新しいデザインのアイデアが枯渇していますので
突拍子もない異様なデザインのシャツになる位ならば
温故知新系のデザインは悪くはないと思います。

上下と共にソックスも全て黄色と言うのも
ここ最近はなかったと思いますので
目新しさもあると思いますが
一方でHOMEの赤&白のシャツと共に
AWAYも明るい系の色彩のシャツだと
結局来シーズンもアウェイの試合では
ダーク系の3rdシャツが使用される頻度が
多くなるかもしれませんね、、、。


C'mon Arsenal !!


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PL36:Chelsea vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Chelsea 0−1 ARSENAL
2021年5月12日(水)Premier League, Stamford Bridge

Goal
 (16)32Smith Rowe(←14Aubameyang)
 

1Leno

16Holding  22Marí  6Gabriel

7Saka  18T.Partey  25Elneny  3Tierney

11Ødegaard    32Smith Rowe

14Aubameyang


(65)7Saka>>>2Bellerín
(79)14Aubameyang>>>9Lacazette
(76)2Bellerín>>>21Chambers


Substitutes
 33Ryan
 17Soares
 8Ceballos
 12Willian
 19Pépé
 35Martinelli


Arsenal 1.jpg絶好調のチェルシーを相手に
シーズンダブルを達成して
来シーズンのヨーロッパでの大会への
望みを繋ぎました。

この試合ではシステムを変えてきました。
GKは1レノが入り
バックラインは右から16ホールディング、
22マリ、6ガブリエウの3バックが組まれました。
中盤は18トーマスと25エルネニーが組み
右WBには7サカ、
左WBには3ティアニーが入りました。
そして11ウーデゴールと
32スミス・ロウが2シャドーに入り
1トップを14オーバメヤンが務める
3−4−2−1が組まれました。

チェルシーはトゥヘル監督に代わってから
絶好調なだけあって
ポゼッションは68%対32%
総シュート数は19本対5本と
スタッツだけを観れば完全に圧倒されてしまいましたが
最初から最後まで集中力を切らさずにしっかりと守り
そしてチェルシーの一つのミスから挙げたゴールが
最終的に決勝点になりました。

16分、チェルシーがバックラインでボールを回している時に
ズマからのパスを受けたジョルジーニョが
ケパに戻そうとしたバックパスが
無人のゴールに向かってしまいました。
そのボールは必死に戻ってきたケパが
寸前の所で掻き出しましたが
そのボールを受けた14オーバメヤンから贈られたパスを
32スミス・ロウが丁寧に流し込み先制ゴール!!

前線から仕掛けたハイプレスが
見事にハマったと思います。
右サイドでボールを受けたズマに対して
11ウーデゴールが前方のパスコースを切り
チアゴ・シウヴァには14オーバメヤン、
ギルモアには25エルネニーが付いていました。
その状況の中でズマは
下がってきたジョルジーニョにボールを預けましたが
すぐさま25エルネニーがプレスに動いた事で
ジョルジーニョはそのままボールをズマに戻しました。
しかし11ウーデゴールのプレスを受け
同時に25エルネニーがすぐさまギルモアに付いた事で
ズマはまたパスコースを失ってしまった事で
もう一度ジョルジーニョにパスを送りましたが
そのジョルジーニョには今度が32スミス・ロウがプレスを仕掛けた事で
ジョルジーニョは焦ってしまったのか?
無人のゴールに向かってパスを送ってしまうと言う
大きなミスを犯してしまいました。

当然の事ですがバックパスを受ける準備をしていたケパは
一貫してゴールマウスの右側で枠を外す位置で待っていましたが
名手であるジョルジーニョが
その立ち位置を確認出来ていなかったのは意外でした。

同時に14オーバメヤンと32スミス・ロウが
必死に戻ってきていたケパが掻き出す可能性に備えて
しっかりとゴール前に詰めていたのに対して
あのチアゴ・シウヴァがゴールを奪われ様としているにも関わらず
全く反応せずに静観していた所も
非常に大きなミスだったと思います。

確かにこの決勝ゴールはジョルジーニョの
大きなミスによりもたらされましたが
そのミスを誘発させ
その後も一瞬の隙も観せずにゴールに向かう姿勢を崩さなかった
アーセナルが導き出したゴールだったと思います。

一方で危険な場面は何度もありました。

10分過ぎ、6ガブリエウから22マリへのパスを
ハヴァーツにカットされて奪われてしまい
そのままドリブルで持ち込まれて
1レノと1対1になってしまいました。

幸いハヴァーツが放ったシュートは枠を外れて救われましたが
ハヴァーツに気付かずにボールを奪われた
22マリの対応も勿論問題でしたが
そもそも6ガブリエウのパス自体が中途半端だったと思います。
パスを出した後にライン側に開く事に気を取られていたのか
明らかにパス自体が弱く
仮に22マリがハヴァーツに気付いていたとしても
大きく蹴り出すしか方法はなかったと思います。

この様にここ最近の6ガブリエウは
自信を失っているのか?
シーズン前半観せていた様な大胆なプレーが減り
どこかこぢんまりとした
無難にまとめようとする様な印象のプレーが多い所は
非常に気になります。

21分過ぎ、ボールを持って上がってきた
アスピリクエタから送られたスルーパスで
裏に飛び出したプリシッチからのマイナス方向の折り返しを
ゴール正面でマウントに合わされてしまいました。

そのシュートはゴール前に立ちはだかった
16ホールディングがブロックしてゴールを死守しましたが
完全に崩されてしまいました。

27分過ぎ、ジョルジーニョからの縦パスを受けた
ハヴァーツからのラストパスを受けたマウントに
左脚を振り抜かれてしまいました。

このシュートも1レノのファインセーブで死守しましたが
この時間帯はチェルシーの速い仕掛けに
遅れを取り始めていたと思います。

60分過ぎ、マウントが入れた右CKを
ハヴァーツにヘッドで合わされ、
そのボールをファーサイドで詰めていた
プリシッチに押し込まれてしまいましたが
プリシッチの位置がオフサイドでゴールは取り消されました。

85分過ぎ、センターサークル辺りの
ルーズボールを収めたジルーから送られたパスで
右サイドを抜け出したきたハドソン・オドイが入れたクロスを
ファーサイドのプリシッチに合わされてしまいましたが
シュートがヒットせずに救われました。

89分過ぎ、左サイドから入れられた
ジエクのアーリークロスを
ゴール前に残っていたズマに
ヘッドで合わされてしまいました。
そのシュートも1レノのファインセーブで死守しましたが
ポストを叩いて戻ってきたボールを
ダイレクトでジルーに合わされてしまいましたが
それもポストを叩き救われました。

後半ロスタイムにカウンターから
チェルシーゴールに迫る場面がありましたが
3バックを組んだ様にこの試合のコンセプトは
まず失点しない事に重きを置き
少ないチャンスをゴールに繋げる形だったのかもしれません。
そのコンセプト通りに選手全員がしっかりと集中し守り続け
最後の砦である1レノもファインセーブを観せて
クリーンシートを達成した所が全てだったと思います。

決して綺麗な勝利ではなく
泥臭い勝利でしたが
来シーズンのヨーロッパでの大会への出場権を得る為には
非常に重要な勝ち点「3」になったかもしれません。

依然として他のクラブの成績次第ですが
このまま残りの2戦に連勝すれば
奇跡が起こるかもしれません。

その奇跡を信じて残りの2試合も
全力で勝ち点「3」を奪いに行って欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!




追伸、来シーズンからCL、ELに続き
ヨーロッパカンファレンスリーグと言う
UEFA主催の3つ目の大会が本当に始まる様です。

そこでPLではどの様に出場権が割り当てられるかが
注目されますが
これまでと同様にPLからヨーロッパの大会に出場出来るのは
合計7チームと言うのは変わっていないようです。

今シーズンまではPLの上位3チームがCLの本戦への出場権、
PL4位のチームがCLプレーオフへの出場権が与えられ、
FA杯の優勝チームとPL5位のチームがELの本戦への出場権、
カラバオ杯の優勝チームがELプレーオフへの出場権が
与えられていましたが
どうやらそのカラバオ杯の優勝チームに
ヨーロッパカンファレンスリーグへの出場権が
割り振られる事になった様です。

そしてFA杯とカラバオ杯の優勝チームが
PLの上位チームだった場合には
そこで与えられる出場権はPLの6位、7位のクラブに移る所も
同様な様ですので
今シーズンではPL5位と6位のチームにEL出場権、
7位のチームにヨーロッパカンファレンスリーグへの出場権が
与えられる事になりそうです。

7位に入ってもヨーロッパカンファレンスリーグへの出場権しか
得られない事になりそうですが、、、
それでも頑張りましょう!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G2A EL:0G1A
3ティアニー     PL:1G2A EL:1G0A FA:0G1A
6ガブリエウ     PL:2G0A EL:1G1A
7サカ        PL:5G3A EL:2G3A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G3A EL:0G0A
9ラカゼット     PL:13G2A EL:3G0A CC:1G0A FA:0G1A
11ウーデゴール    PL:1G0A EL:1G0A
12ウィリアン     PL:1G5A EL:0G2A
14オーバメヤン    PL:10G3A EL:3G1A FA:1G0A CS:1G0A
15M=ナイルズ    PL:0G0A EL:0G1A 
16ホールディング   PL:0G1A EL:0G0A
17ソアレス      PL:0G1A EL:0G1A
18トーマス      PL:0G2A EL:0G1A
19ペペ        PL:6G1A EL:6G4A
21チェンバース    PL:0G1A EL:0G1A
22マリ        PL:0G0A EL:1G0A
23D.ルイス      PL:1G0A EL:1G0A
25エルネニー     PL:1G0A EL:2G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:3G3A
30エンケティア    PL:2G1A EL:3G0A CC:1G0A
32スミス・ロウ    PL:2G4A EL:1G3A FA:1G0A
34ジャカ       PL:1G2A EL:0G0A
35マルティネッリ   PL:1G1A EL:0G0A CC:0G1A
38バロガン      PL:0G0A EL:2G1A


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PL35:ARSENAL vs West Bromwich Albion [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 3−1 West Bromwich Albion
2021年5月9日(日)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (29)32Smith Rowe(←7Saka)
 (35)19Pépé(←21Chambers)
 (67)Pereira
 (90)12Willian
 

1Leno

21Chambers  16Holding  6Gabriel   7Saka 

25Elneny  8Ceballos

 19Pépé   32Smith Rowe  12Willian

35Martinelli


(60)35Martinelli>>>9Lacazette
(63)32Smith Rowe>>>3Tierney
(76)8Ceballos>>>18T.Partey


Substitutes
 13Rúnarsson
 2Bellerín
 17Soares
 11Ødegaard
 30Nketiah
 14Aubameyang


Arsenal 1.jpgわずかに可能性が残っている
来シーズンのELの出場権を
逆転で獲得する為に
もう1敗も出来ない状況の中で
しっかりと勝利を収める事に成功しました。

先発は先日のヴィジャレアル戦から
何人か入れ替えて来ました。
GKはそのまま1レノが入り
DFラインは右足首を捻挫した22マリに代わって
6ガブリエウが16ホールディングと組み
右SBに21チェンバースが入りました。
ソケイ部の怪我で離脱した34ジャカに代わって
左SBは7サカが務め
中盤は25エルネニーと8セバージョスが入りました。
2列目は右に19ペペ、左に12ウィリアン、
トップ下に32スミス・ロウが入り
1トップを35マルティネッリが務める
4−2−3−1が組まれました。

試合は左SBで起用した7サカが
大きなポイントになっており
開始早々から大きなチャンスを作り出していました。

5分過ぎ、DFラインの間を抜く
8セバージョスからのスルーパスで
裏に飛び出した7サカからクロスが送られました。
そのクロスは合わずにファーに抜けていきましたが
大外からハーフスペースに向かって
タイミング良く走り込んできた7サカは
この後の先制点も演出しました。

29分、左サイドのライン側でパスを受けた32スミス・ロウから
8セバージョス〜12ウィリアンと繋ぎ
その12ウィリアンから裏に出されたパスで
抜け出した7サカから送られた折り返しを
ゴールに向かって走り込んできていた
32スミス・ロウがダイレクトで合わせてゴール!!

右サイドで起用される7サカはそれはそれで良いと思いますが
タイミング良く裏に飛び出し
効果的なクロスを送り込んでチャンスを作り出す
左サイドの7サカも
非常に魅力的なプレーを観せてくれたと思います。

そして7サカを右サイドで起用する事が多い為に
左サイドで起用される事が多かった19ペペが
この試合では本職の右サイドで結果を出しました。

35分、21チェンバースからのパスを
右サイドのライン側で受けた19ペペが
そのままドリブルでカットインした所から
豪快に左脚を振り抜きました。
ペナルティの右角辺りから放ったそのシュートは
ゴール左上の角に突き刺さりゴール!!

右サイドからカットインして左脚を振り抜くと言うのが
19ペペが最も得意としている形であり
本人が好んでいる右サイドで
しっかりと結果を出した意義は大きいと思います。
今後は7サカを右で、19ペペを左で起用しても
試合中に頻繁に入れ替えるのも面白いかもしれません。

43分過ぎ、8セバージョスからのパスを受けた
12ウィリアンが裏に出したパスで
深い位置まで侵入した7サカが
左脚を振り抜きましたが
GKのジョンストーンに阻まれゴールならず。

後半早々にもチャンスがありました。

48分過ぎ、21チェンバースが入れたスローインに対して
タウンゼントが中途半端にクリアーしたボールを
ペナルティ内で受けた19ぺぺが
デイレクトで左脚を振り抜きました。

このシュートもジョンストーンに阻まれてしまいましたが
相手のミスから訪れたビッグチャンスでしたので
ここで決めてとどめを刺すべきだったかもしれません。

この後追加点を奪えないまま試合が進み
次にゴールネットを揺らしたのはWBAの方でした。

67分、センターサークルの手前の位置で
パスを受けたペレイラに
そのまま単独でドリブルで持ち込まれてしまい
ペナルティに入る手前から左脚を振り抜かれてしまい失点。

ペレイラの個人技と大胆さを褒めるべきかもしれませんが
アーセナルの対応は非常に中途半端だったと思います。

当初ペレイラを追随していた8セバージョスは
途中で追うのをやめてしまったのは
無責任な対応だったと思いますし
ロブソン・カヌが走り込んで来ていたとは言え
6ガブリエウ、16ホールディング、21チェンバースが
揃っていましたので
もう少しペナルティに近づく前に
対応に動くべきだった様に感じます。

この試合に負けた時点で降格が決まるWBAに
希望を与えるゴールを与えてしまった事で
嫌な雰囲気が出てきてしまいましたが
最後の最後で試合を終わらせるゴールが決まりました。

90分、12ウィリアンがバートリーに倒された
ほぼゴール正面の位置のFKを
12ウィリアンがゴール左上の角に決めてゴール!!

公式でアップされるFKの練習風景でも
最もFKの成功率が高いのが
この12ウィリアンであり
特にゴール正面の位置からのFKは
ほぼ100発100中で
ゴールの上の角に決めていましたので
本当はこの直接FKを活かす為に
アーセナルのスタイルへの適応が進み
もっと起用出来れば良いと思いますが、、、。

この試合はまだコンディションが万全ではない
3ティアニーの先発を避け
7サカを左SBで起用しましたが
この策は成功だったと思います。

その7サカは通常の左SBよりも
明らかに高い位置でプレーする場面が多く
ウイングの様に振る舞って
何度もチャンスを作り出していました。
一方で7サカが高い位置まで侵入するのとは対照的に
右SBの21チェンバースは
それほど積極的に上がらずに
16ホールディングと6ガブリエウと共に
3バックの一角の様な位置に留まる事で
7サカが積極的に上がる事を可能にし
守備の面の負担を減らしていたと思います。

これは7サカを左SBで起用する為の
プランだったのかもしれませんが
元々怪我で離脱した3ティアニーに代わって
左SBで起用していた34ジャカもバックラインに残って
2人のCBと共に3バックの様な形を形成していた事からも
アルテタ監督は攻撃時には
SBの一人をバックラインに残して
3バックを形成するシステムを
構築しようとしているのかもしれません。

どちらにせよ3ティアニーが先発に復帰した時に
どの様なシステムを組んでくるかで
はっきりするのかもしれません。

この勝利で来シーズンのEL出場権の獲得への望みは
わずかに繋がりましたが
残りの3戦を全て勝ったとしても
最高到達勝ち点は61点までしか伸びませんので
まだ厳しい状況は変わりありません。

現在勝ち点56点の7位のスパーズは残り3試合、
現在勝ち点55点の8位のエヴァートンは残り4試合残しており
得失点差などの兼ね合いがありますが
簡単に言えばそれぞれのチームが残りの試合で
2勝以上されてしまうと
アーセナルは残りの3試合全勝したとしても
逆転出来なくなります。

その僅かなチャンスを掴む為にも
次のチェルシー戦は非常に重要になります。

現在絶好調のチェルシーから勝利するのは
非常に難しいミッションになりますが
勝たなければ終わってしまいます。

来シーズンに繋げる為にも
今までにない程の熱い闘志で
勝利を目指す姿を観せて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G2A EL:0G1A
3ティアニー     PL:1G2A EL:1G0A FA:0G1A
6ガブリエウ     PL:2G0A EL:1G1A
7サカ        PL:5G3A EL:2G3A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G3A EL:0G0A
9ラカゼット     PL:13G2A EL:3G0A CC:1G0A FA:0G1A
11ウーデゴール    PL:1G0A EL:1G0A
12ウィリアン     PL:1G5A EL:0G2A
14オーバメヤン    PL:10G2A EL:3G1A FA:1G0A CS:1G0A
15M=ナイルズ    PL:0G0A EL:0G1A 
16ホールディング   PL:0G1A EL:0G0A
17ソアレス      PL:0G1A EL:0G1A
18トーマス      PL:0G2A EL:0G1A
19ペペ        PL:6G1A EL:6G4A
21チェンバース    PL:0G1A EL:0G1A
22マリ        PL:0G0A EL:1G0A
23D.ルイス      PL:1G0A EL:1G0A
25エルネニー     PL:1G0A EL:2G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:3G3A
30エンケティア    PL:2G1A EL:3G0A CC:1G0A
32スミス・ロウ    PL:1G4A EL:1G3A FA:1G0A
34ジャカ       PL:1G2A EL:0G0A
35マルティネッリ   PL:1G1A EL:0G0A CC:0G1A
38バロガン      PL:0G0A EL:2G1A


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2021/22シーズンに向けて〜〜補強のポイント、その1〜〜 [Arsenal F.C.]

2021/22シーズンに向けて:補強のポイント、その1

Arsenal 1.jpg今シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響で
開幕が9月にずれ込みましたが
その後は中断もなく
なんとか最後まで終わらす事が出来そうです。
しかしシーズン通して無観客試合が続いており
それによる収入の減少は
クラブの財政状況に大きな影響を及ぼしています。

そして来シーズンのCL出場権と共に
ELへの出場権の獲得も厳しい状況になっており
これにより財政状況は更に悪化する事は避けられず、
選手サイドにとっても
ヨーロッパの大会に参戦出来ないクラブは
魅力的なクラブと感じなくなる場合もあると思います。

それでも多額の移籍金や年俸を
投資出来るだけの財政的な余裕があれば
まだ選手を惹きつける事は出来るかもしれませんが
その様な余裕はクラブにはありませんので
この夏は例年にはない厳しい夏になると思います。

同時にこの様な結果を受けて
主力選手の中から移籍を志願する選手が出てきてもおかしくなく
チームの補強と共に移籍した選手の穴埋めにも
動く必要性が出てくる可能性も考えられます。

現状として来シーズンもアルテタ監督が
そのまま指揮を取っているかどうかは分かりませんが
とりあえず今シーズンの状況を中心に
各々のポジションについて考えてみたいと思います。


〜〜GK〜〜

今シーズンもハイパフォーマンスを観せている1レノがいる限り
正GKに関しては安泰ですが
このまま来シーズンのCL・ELの出場権を
獲得出来なかった場合には
来シーズンも絶対に残留していると言う保証は
残念ながらないかも知れません。

現実的に1レノの契約は2023年夏までと言われており
今年29歳になった1レノが
他のクラブへの移籍を考えるのならば
この夏か、来夏が最後のタイミングになりますので
1レノは絶対に手放してはいけない選手の1人ですが
CL・ELの出場権を失った事を切っ掛けとして
移籍を志願する可能性は十分にあります。

そして1レノの去就に関わらず
第2GKに関しては問題があります。

昨夏に獲得した13ルナルソンは
実力不足を露呈してしまった事で
冬の移籍期間でブライトンから33ライアンをローンで獲得して
今シーズンは凌ぎましたが
その33ライアンは今の所、
夏にブライトンへ戻る事が決まっていますので
この夏は再び第2GK問題が発生します。

その33ライアンをこのまま獲得する事が出来れば
第2GK問題は解決すると共に
仮に1レノが移籍した場合にも正GKを任せる事で
その穴を最小限度にする事が出来るかもしれませんので
一番理想的かもしれません。

一方で第3GKには
そのまま13ルナルソンを起用する可能性もあると思いますが
個人的にはリザーブで非常に評価が高く
既にエストニア代表でも起用されている
44ヘインを昇格させても良い様に感じます。

まぁ、44ヘインに関しては
ファーストチームでの経験を積ませる為に
シーズンローンに出す可能性が高い様に感じていますが
近い将来の正GK候補である44ヘインを
チームに残すのならば第3GKに昇格させて
補強資金を得る為に13ルナルソンを売却しても良い様に感じます。

よってこの夏は1レノが残留するかどうかが
まず最初の大きなポイントとなり、
1レノが移籍した場合には正GK、
1レノが残留した場合には第2GKの補強が必要になります。

そのどちらの状況に対しても対応する為には
ローン移籍中の33ライアンを
そのまま獲得する事が理想的かも知れません。
一方で13ルナルソンは補強資金を得る為の売却を前提とし
状況によって44ヘインを昇格させても良い様に感じます。


〜〜CB〜〜

今シーズンのCBは昨夏の移籍期間で人員整理が上手くいかず
余剰戦力を抱えたままシーズンをスタートした事で
少なからず問題を抱えていましたが
構想外となったムスタフィとソクラティスは
冬の移籍期間でフリーで退団し
4サリバをニースへローン移籍させた事で
やっとスカッドのスリム化が達成されました。

その今シーズンのCBの構成は
右CBは23D.ルイスと16ホールディングが担い
左CBは6ガブリエウと22マリが担うと言う
右CBには右利きのCBが2人、
左CBには左利きのCBが2人と言う
4人体制を基本としていました。

一方で怪我から復帰シーズンの21チェンバースも
ELの試合でCBで起用された時もありましたが
シーズン終盤では右SBでの起用が増えた事からも
アルテタ監督は21チェンバースを
右SBの選手と捉えていたと考えられますので
CBの構成上の21チェンバースは
プラスαと言う立ち位置だと思われます。

そこで来シーズンに向けてまず問題になるのが
この夏で契約が切れる23D.ルイスの去就です。

今シーズンの23D.ルイスはPKを献上する様なファールや
退場処分を受ける場面は確かに多く
やむを得ないファールもありましたが
失点に繋がるファールの多さは
基本的には問題だと思います。
その一方でその正確なフィードは
チームにとっては大きな武器になっており
最年長者としてチームの中で
大きな影響力も持っていますので
その去就が注目されます。

しかし来シーズンの財政状況を考えますと
支出の削減が必要になるのは間違いなく
週給£10万と言われる23D.ルイスの給与を削減する為に
契約を延長しない可能性は否定出来ません。

仮に23D.ルイスが退団した場合には
その穴埋めとして右利きのCBが必要になりますが
チームには現在ローン移籍に出ている
4サリバと27マヴロパノスと言う右利きのCBが既におり
両者共にローン先のニースとシュトゥットガルトでは
しっかりと出場機会を掴んでいますので
この2人の内のどちらかで穴埋めする事が
現実的なのかもしれません。

しかし4サリバは今シーズン前半の
アーセナルでの待遇に対する不満を
色々なメディアで発信しているのは周知の事実であり
仮に来シーズンもアルテタ監督が指揮を取るならば
本当に納得してプレーする事が出来るのかどうかには
疑問が残ります。
そしてその4サリバの行為は
チームやアルテタ監督に対する
背信行為と捉えられていてもおかしくなく
アルテタ監督が退任するか
4サリバ自身が正式に謝罪しない限りは
29グエンドゥージと同様に
チームへの復帰の道が既にない可能性も否定出来ません。

よってその持っているポテンシャルを考えますと
非常に勿体ないとは思いますが
それなりの移籍金が期待出来る事を考えて
補強資金を得る為に売却される可能性は
十分にあると思います。

一方の27マヴロパノスはローン先のシュトゥットガルトでは
ポジションを掴んでいますが
今ひとつパッとしない印象を受けます。
確かに長い脚を活かして
ボールをカットするディフェンスは強みである一方で
元々腰高のスタイルの為に
横への揺さぶりに弱い印象を受け
その長い脚でボールをカットする事が出来なければ
簡単に突破されてしまう場面もある様に感じます。
そして何よりも人とボールの動きに対する反応が
遅いのは致命的であり
現状としてはブンデスリーガよりも更にテンポの速いPLで
通用するかどうかは疑問が残ります。

仮にこのまま23D.ルイスが退団する様な事になっても
4サリバと27マヴロパノスで
その穴を埋める事が現実的だと思いますが
諸々の事情により仮にこの2人を
戦力として考えられない場合には
新たな右利きのCBの補強が必要になる可能性があります。

とは言え、現在の財政状況や
CL・ELに参戦出来ない状況を考えますと
新たなCBの補強に回すだけの予算があるかどうかは疑問であり
新たなCBの補強に動く事が出来なければ
もう1年、23D.ルイスとの契約を延長するのも
十分にありだと思います。


〜〜右SB〜〜

左膝関節前十字靭帯断裂の怪我から
復帰2シーズン目の今シーズンの2ベジェリンは
完全復活したと言って差し支えなかったと思います。

全盛期の様なトップスピードはやや鈍った印象ですが
時にアウトサイドをオーバラップし
時にハーフスペースから中に向かってインナーラップする
アルテタ監督が求める幾つかの役割を
しっかりとこなしていたと思います。
しかし年が明けてからは徐々に出場機会を減らしていき
シーズン終盤はそのポジションを
21チェンバースに明け渡す試合が増えました。

一方で17ソアレスにしても21チェンバースにしても
完全に2ベジェリンの牙城を崩す様な
大きなインパクトを観せていた訳ではなく
どちらかと言うと何らかの理由により
突然2ベジェリンの序列が下がった
と言う印象を受けますので
この事からも噂になっている様に
この夏の2ベジェリンの退団が決まった可能性は否定出来ません。

仮に2ベジェリンが退団する様な事になった場合には
その穴埋めが必要になると思います。

現実的に17ソアレスは
左SBもカバーするユーティリティー性を観せ、
SBとして大きな欠点がない所が強みですが
その一方で突破力に優れているとか
クロスの精度が高い等の
右SBとして何かしら強力な武器がある訳でもありません。

同様に21チェンバースもCBやDMFでも起用可能と言う
ユーティリティー性があり
鋭いクロスと言う武器はありますが
SBとしてはスピードや突破力に難があります。

現在ローンに出ている15メイトランド=ナイルズも
起用可能ではありますが
本来のポジションであるMFでプレーする事を希望して
この冬にローンに出た経緯がありますので
その事を考えますとローンから戻ってきても
SBでプレーする事は考えられないと思いますので
どの選手もファーストチョイスとしては
十分ではない様に感じます。

よって2ベジェリンが退団した場合には
新たなレギュラークラスの右SBの補強が必要だと考えます。
17ソアレスと21チェンバースに関しては
バックアッパーとしてはどちらか1人だけで十分ですので
場合によってどちらか一人を補強資金を得る為に
売却する可能性は否定出来ないと思います。

実際、21チェンバースは契約が
2022年夏までになっている関係上
この夏は去就を考えなければならない夏になりますが
個人的には仮に1人だけ残すのならば
ホームグロウンの問題を考えて
21チェンバースを残すべきだと考えます。

とは言え、現実的に考えますと
この夏の限られた補強予算では
右SBの補強に投資する事が出来ない可能性もありますので
最悪、17ソアレスと21チェンバースの2人体制で
乗り切る可能性も否定出来ないと思います。


〜〜左SB〜〜

3ティアニーが大きく成長した事で
チームにとって左SBはストロングポイントになりましたが
その一方でその3ティアニーをバックアップする
選手層には大きな問題を抱えてしまいました。

元々は本職の左SBとして31コラシナツがいましたが
アルテタ監督の構想から外れて
この冬に古巣のシャルケにローン移籍し、
同時に元々家族の問題から
ドイツへの帰還を希望していた事もあり
このまま退団する事が既定路線だと思われます。

一方で15メイトランド=ナイルズも
このポジションで起用可能ですが
前記の様にローンから戻ってきても
SBでのプレーする様には思えませんので
3ティアニーをバックアップを
右SBが本職の17ソアレスと
シーズン終盤で起用していた34ジャカが行なっていました。

よって3ティアニーをバックアップする本職の左SBは
この夏の最重要の補強ポイントであり
しかも常に全力でプレーする3ティアニーは
怪我のリスクが高い選手でもありますので
定期的に3ティアニーを休ませる事の出来るレベルの
実力者の補強が必要だと考えます。


・・・つづく。



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EL Semi-Final 2nd:ARSENAL vs Villarreal CF [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 0−0 Villarreal CF
2021年5月6日(木)Europa League Semi-Final 2nd, St. Emirates Stadium

Goal
 

1Leno

2Bellerín  16Holding  22Marí  3Tierney

18T.Partey

11Ødegaard   32Smith Rowe

7Saka    14Aubameyang    19Pépé


(66)11Ødegaard>>>35Martinelli
(78)14Aubameyang>>>9Lacazette
(78)3Tierney>>>12Willian
(90)2Bellerín>>>30Nketiah


Substitutes
 33Ryan
 53Okonkwo
 17Soares
 21Chambers
 6Gabriel
 25Elneny
 24Nelson


Arsenal 1.jpgゴールが遠かったです、、、。

1stレグは2−1で敗れましたが
アウェイゴールを1つ奪っていただけに
1−0でも逆転勝利できる状況でしたが
その1つのゴールを奪う事が出来ずに
決勝進出を逃しました。

先発はそのゴールを奪う為に
リスクを冒す布陣を組んできました。

GKには1レノが入り、
DFラインはCBは16ホールディングと
22マリのコンビが起用され
右SBは21チェンバースではなく
2ベジェリンが起用されました。
そして左SBには当初先発予定だった34ジャカが
試合前のトレーニング中に問題が発生した為に
急遽怪我明けの3ティアニーが名を連ねました。
中盤はアンカーに18トーマスが入り
11ウーデゴールと32スミス・ロウのインサイドハーフに入る
3センターが組まれ
前線は右に7サカ、左に19ぺぺ、
CFに14オーバメヤンが入る
4−3−3が組まれました。

左CKからの流れからそのクリアーボールを
14オーバメヤンがダイレクトボレーで狙った
25分過ぎの場面、
アウトサイドに掛けたそのシュートは
惜しくもポストの外側を叩いゴールは奪えませんでした。

3ティアニーからの浮き球のパスを受けて
ペナルティに侵入した19ぺぺが
左脚を振り抜いた46分過ぎの場面、
シュートコースが空きましたが
枠を捉える事が出来ませんでした。

2ベジェリンからのクロスに対して
ルジが弾いたボールが32スミス・ロウの所に落ちてきた
48分過ぎの場面、
枠の中にはパウ・トーレスが戻っていたとは言え
ルジは前に出て潰れていましたので
32スミス・ロウは冷静に決めなければならなかったと思います。

2ベジェリンのクロスをゴール前で競り勝った
14オーバメヤンがヘッドで合わせた78分過ぎの場面、
これもポストを叩いてゴールは奪えず。

と、あと一歩の所まで迫りましたが
決める事が出来なかったのは残念でした。

結局、今シーズン通して問題だった勝負弱さ、
大事な試合で力を発揮出来ない、
決めるべき時に決めきれない
勝負弱さを改善する事が出来ずに
EL決勝進出を逃してしまいました。

これで来シーズンのCL出場権を
獲得する事が出来なくなり、
PLからELへの出場権を獲得する事も
非常に難しい状況になっていますので
25シーズンぶりにヨーロッパの大会への不参加が
現実の物になろうとしています。

この結果を受けてアルテタ監督の進退が
問題になるのは間違いなく
来シーズンに向けてさらに厳しい状況になる事が予想されます。

しかし、まだ全てが終わった訳ではありません。

まだ可能性が残されている限りは
その可能性に賭けて
残りの4試合で全力で戦う姿を観せて欲しいと思います。

そしてこの様な厳しい状況に陥ったとしても
腐らずに勝利に拘り続ける強い姿勢こそが
将来大事な試合でも力を発揮出来る
勝負強さをの根源になると思います。

前を向いて進み続ける事が出来るかどうか
試される時です。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G2A EL:0G1A
3ティアニー     PL:1G2A EL:1G0A FA:0G1A
6ガブリエウ     PL:2G0A EL:1G1A
7サカ        PL:5G2A EL:2G3A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G3A EL:0G0A
9ラカゼット     PL:13G2A EL:3G0A CC:1G0A FA:0G1A
11ウーデゴール    PL:1G0A EL:1G0A
12ウィリアン     PL:0G5A EL:0G2A
14オーバメヤン    PL:10G2A EL:3G1A FA:1G0A CS:1G0A
15M=ナイルズ    PL:0G0A EL:0G1A 
16ホールディング   PL:0G1A EL:0G0A
17ソアレス      PL:0G1A EL:0G1A
18トーマス      PL:0G2A EL:0G1A
19ペペ        PL:5G1A EL:6G4A
21チェンバース    PL:0G0A EL:0G1A
22マリ        PL:0G0A EL:1G0A
23D.ルイス      PL:1G0A EL:1G0A
25エルネニー     PL:1G0A EL:2G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:3G3A
30エンケティア    PL:2G1A EL:3G0A CC:1G0A
32スミス・ロウ    PL:0G4A EL:1G3A FA:1G0A
34ジャカ       PL:1G2A EL:0G0A
35マルティネッリ   PL:1G1A EL:0G0A CC:0G1A
38バロガン      PL:0G0A EL:2G1A


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PL34:Newcastle United vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Newcastle United 0−2 ARSENAL
2021年5月2日(日)Premier League, St. James’ Park

Goal
 (5)25Elneny(←14Aubameyang)
 (65)14Aubameyang(←35Martinelli)

Sent off
 (90)Schar

33Ryan

2Bellerín  23D.Luiz  6Gabriel  34Xhaka

25Elneny  8Ceballos

 12Willian   11Ødegaard   35Martinelli

14Aubameyang


(52)23D.Luiz>>>21Chambers
(78)14Aubameyang>>>19Pépé
(85)11Ødegaard>>>18T.Partey


Substitutes
 1Leno
 17Soares
 22Marí
 32Smith Rowe
 7Saka 
 30Nketiah


Arsenal 1.jpgヴィジャレアル戦から8人を入れ替えて挑んだ
ニューカッスル戦は
14オーバメヤンのゴールを含む
2ゴールを奪い快勝しました。

その先発は、GKには33ライアンが入り、
DFラインは右SBには2ベジェリン、
左SBには34ジャカ、
CBには怪我から復帰した23D.ルイスが
6ガブリエウと組みました。
中盤は25エルネニーが8セバージョスと組み
2列目は右に12ウィリアン、
左に35マルティネッリ、
トップ下に11ウーデゴールが入りました。
そして1トップにはマラリアを克服して戻ってきた
14オーバメヤンが入る4−2−3−1が組まれました。

試合は良い形で先制点を奪う事に成功しました。

5分、23D.ルイスからの右サイドの裏へのフィードで抜け出した
2ベジェリンが送った折り返しを
ニアに入ってきた14オーバメヤンが合わせようとしましたが
空振りしてしまいましたが
そのこぼれ球を走り込んできた25エルネニーが
ダイレクトで蹴り込み先制ゴール!!

結果的には14オーバメヤンにアシストが付きましたが
決まったかどうかは別として
本当は14 オーバメヤンが
しっかりと合わせなければならない場面だったと思います。

早い段階で先制ゴールを奪うと
その後は中々チャンスが作れなくなると言う
「あるある」の状況に陥り
次のチャンスはこの場面まで待たなければなりませんでした。

28分過ぎ、12ウィリアンが入れた右CKを
25エルネニーがヘッドで合わせました。
そのシュートはゴール内に戻ってきた
アルミロンにヘッドでクリアーされてしまいましたが
アルミロンが戻ってこなければ
確実にゴール右隅に決まっていただけに残念でした。

ここ最近のニューカッスルは
試合終盤に劇的なゴールを奪って
試合をひっくり返してきましたので
このまま1−0のままで終盤に向かうと
何があってもおかしくない状況でしたので
良い時間帯に追加点を奪う事が出来て良かったです。

65分、11ウーデゴールからのパスを左サイドで受けた
35マルティネッリが入れた鋭いクロスを
ファーサイドに飛び込んできた
14オーバメヤンがジャンピングボレーで合わせて
ゴール!!

先制点の時は空振りし、
それ以外でも何度かクロスをニアで合わせましたが
一瞬の出足が遅く、腰の回転も鈍い為か
シュートを枠に飛ばす事が出来なかった様に
この日の14オーバメヤンはコンディション的には
まだ良さそうではありませんでした。
それだけにその様な状況の中で
久しぶりに完璧なゴールを奪えた事が切っ掛けとなって
これから上向きになっってくれる事を期待したいと思います。

試合はこのまま0−2で勝利!

次戦はこのシーズン後半で最も重要な試合となる
EL準決勝2ndレグのヴィジャレアル戦です。

しかし膝の怪我から復帰した23D.ルイスが
この試合で再びハムストリングの怪我を負ってしまったのは
非常に心配です。

先制点の時もそうですが
やはり23D.ルイスのフィードは
強力な武器である事は間違いなく
その23D.ルイスをヴィジャレアル戦で
起用出来なくなりそうなのは
非常に残念であり
同時に6ガブリエウのパートナーとしても
同じブラジル人同士なのがやりやすいのか
16ホールディングよりも
23D.ルイスの方がしっくりする感じがします。

よってそのヴィジャレアル戦では
16ホールディング&22マリのコンビが
起用される可能性が高く、
フルトレーニングに復帰した3ティアニーを
先発から起用してくる可能性もありますが
このCBコンビでは不足してしまうフィード力を補う為に
左SBには34ジャカを起用してくる可能性の方が高い様に感じます。

そうなりますと再び左サイドの攻防が
勝負の分かれ目になるかもしれません。

一方で攻撃面に関しては
9ラカゼットが間に合うかどうかだと思います。
9ラカゼットが間に合えば前線でボールが収まり
2列目のタレントが活きる様になると思いますが
欠場する場合には
この試合の様に14オーバメヤンを
1トップで起用する事になると思われ
この試合で決めたゴールで
14オーバメヤンのゴール感覚が
どこまで改善しているかどうかが
大きなポイントになると思います。

同時に11ウーデゴールも
まだ怪我前のレベルには戻っていない印象ですので
11ウーデゴールを先発から起用するかどうかも注目されます。

この試合に勝利して勝ち点を49まで伸ばしましたが
最終的な最高勝ち点は61までにしか伸びず、
この勝ち点では7位に滑り込むのは
非常に難しい状態です。
それだけに来シーズンのヨーロッパでの大会に出場する為には
ヴィジャレアルとの2ndレグで勝利して
ELで優勝を目指すしかありません。

アルテタ監督の進退をかける試合になるかもしれませんので
絶対に勝たなければならないと思います


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G2A EL:0G1A
3ティアニー     PL:1G2A EL:1G0A FA:0G1A
6ガブリエウ     PL:2G0A EL:1G1A
7サカ        PL:5G2A EL:2G3A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G3A EL:0G0A
9ラカゼット     PL:13G2A EL:3G0A CC:1G0A FA:0G1A
11ウーデゴール    PL:1G0A EL:1G0A
12ウィリアン     PL:0G5A EL:0G2A
14オーバメヤン    PL:10G2A EL:3G1A FA:1G0A CS:1G0A
15M=ナイルズ    PL:0G0A EL:0G1A 
16ホールディング   PL:0G1A EL:0G0A
17ソアレス      PL:0G1A EL:0G1A
18トーマス      PL:0G2A EL:0G1A
19ペペ        PL:5G1A EL:6G4A
21チェンバース    PL:0G0A EL:0G1A
22マリ        PL:0G0A EL:1G0A
23D.ルイス      PL:1G0A EL:1G0A
25エルネニー     PL:1G0A EL:2G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:3G3A
30エンケティア    PL:2G1A EL:3G0A CC:1G0A
32スミス・ロウ    PL:0G4A EL:1G3A FA:1G0A
34ジャカ       PL:1G2A EL:0G0A
35マルティネッリ   PL:1G1A EL:0G0A CC:0G1A
38バロガン      PL:0G0A EL:2G1A


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EL Semi-Final 1st:Villarreal CF vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Villarreal CF 2−1 ARSENAL
2021年4月29日(木)Europa League Semi-Final 1st, El Madrigal

Goal
 (5)Trigueros 
 (30)Albiol
 (73)19Pépé(pk)

Sent off
 (57)8Ceballos
 (80)Capoue

1Leno

21Chambers  16Holding  22Marí  34Xhaka

18T. Partey  8Ceballos

7Saka    11Ødegaard   19Pépé

32Smith Rowe


(63)11Ødegaard>>>35Martinelli
(85)7Saka>>>14Aubameyang
(90)32Smith Rowe>>>25Elneny
(90)19Pépé>>>12Willian


Substitutes
 33Ryan
 53Okonkwo
 2Bellerín
 17Soares
 23D.Luiz
 6Gabriel
 24Nelson
 30Nketiah


Arsenal 1.jpg最悪な状況だけは免れましたが
大事なEL準決勝1stレグを
落としてしまいました。

バックラインと3列目は
エヴァートン戦と同じメンバーが組まれましたが
2列目は怪我から復帰した11ウーデゴールが
トップ下で先発に復帰し
右に7サカ、左に19ぺぺが入りました。
そして14オーバメヤンはベンチに復帰しましたが
9ラカゼットがまだ怪我で離脱しているCFには
32スミス・ロウが入り
予想外の0トップシステムを組んできました。

試合は開始早々に失点を許してしまった為に
難しい試合になってしまいました。

5分、パレホからのパスを受けた
フォイトにヴィジャレアル陣内からドリブルで持ち込まれ、
そこからのパスを左サイドで受けたチュクウェゼに
応対した34ジャカと8セバージョスの間を
ドリブルで切り込まれてしまい
そのこぼれ球を走り込んできたトリゲロスに
右脚を振り抜かれてしまい失点。

パレホからフォイトへのパスで
アーセナルが仕掛けたハイプレスを
完全にかわされてしまった所が
大きなポイントだったと思います。

左サイドをカバーしていた19ペペが
アルビオルに向かっていた為に
フォイトが一人浮いた存在になっていて
そこにパレホから
ダイレクトでパスを送られてしまった為に
誰からもマークを受ける事なく
自陣深い所までフォイトに侵入を許してしまったのは
問題だったと思います。
そして34ジャカと8セバージョスのダブルチームで
対応していただけに
チュクウェゼをしっかりと止められなかったのも
大きな問題だったと思います。

しかもDFラインには人数が揃っていましたが
そのDFラインの前のスペースを
誰もカバーしていなかった為に
溢れたボールに対して反応したトリゲロスに対して
誰も向かう事が出来なかったのも問題だったと思います。

言うなればソリッドさを欠いた守備対応が
失点の原因だったと言えると思います。

2失点目もソリッドさを欠いた対応が
原因と言えると思います。

30分、パレホが入れた右サイドからのCKを
ジェラール・モレノが背後に逸らしたボールを
ファーサイドでアルビオルに押し込まれてしまい
失点。

ゴール前のエリアはニア側を22マリ、
ファー側を16ホールディングが守っていましたが
16ホールディングはカプエにブロックされていましたので
ニア側を守っていた22マリが
競り合わなければならなかったと思いますが
その22マリが反応出来ずに
モレノをフリーにしてしまった所で
勝負がついていたかもしれません。

早々に2点を奪われてしまい
これ以上の失点する様な事があれば
2ndレグを待たずして決勝進出は難しくなり、
同時にこのまま2−0で終わっても
2ndレグは非常に厳しい試合になる為に
何としてでもアウェイゴールを奪い
追い付かなければならないと言う
非常に難しい状況に追い込まれてしまいました。

しかし更に問題を大きくしたのは
8セバージョスの退場です。
2枚目のイエローを受けた場面の判定には
賛否があると思いますが
この状況で退場処分を受ける様な愚行は
本当にありえません。

このファールの場面は
19ペペからのパスがそれたボールを収めようと
追っていた8セバージョスの足が着地する時に
そのボールをカットしようとしたパレホの足を踏んでしまい
2枚目のイエローを受けてしまいました。
最初から間に合わないと考えていれば
避ける事は出来たかも知れませんが
イーブンの状態のボールに対して
8セバージョスは走り込んでいましたので
あの状況から瞬間的にパレホの足を避ける事は
多分難しかったと思います。

一方で後半早々にもイーブンのボールを取りに行った時に
8セバージョスは間に合わずに
パレホの脚を蹴ってファールを受けていましたので
いくら不可抗力だったとは言え
1度ならまだしも2度も繰り返すとなると
無謀なチャレンジを繰り返していると判断されてもおかしくなく
しかも前半に「警告」を受けている身ならば尚更
もっと注意を図るべきにもかかわらず
状況はどうあれ怪我につながる恐れがあるファールを
繰り返してしまったら
2枚目のイエローを受けても言い逃れは出来ないと思います。

8セバージョスは不服の様ですが
2−0とリードを許しながら
チームを数的不利の状況に陥らせてしまった
不用意極まりない愚行だったと個人的には思います。

そしてこのゴールを決められていたら
2ndレグを待たずして敗退する事が
ほぼ決まっていたかも知れない
決定的なピンチがありました。

65分過ぎ、ドリブルで持ち上がってきた
コクランからのラストパスを受けたジェラール・モレノに
右脚を振り抜かれてしまいました。

そのシュートは1レノのファインセーブで
なんとか防ぐ事に成功しましたが
16ホールディングと22マリの間に
あれだけスペースを作ってしまったのは
明らかに連携ミスだったと思います。

ジェラール・モレノの立ち位置を
16ホールディングは見えていたはずですので
もっと中に絞って最初からそのジェラール・モレノに
プレッシャーを掛けても良かったと思いますし
ワイドの位置にチュクウェゼがいたとは言え
34ジャカが余っていましたので
22マリももっと中に絞っていても良かった様に感じます。

数的不利の状況で3点目も奪われてしまったら
この試合は勿論の事、
2ndレグも絶対的な不利の状況になっていましたので
この1レノのセーブは2ndレグへ望みを繋ぐ
非常に大きなセーブだったと思います。

一方でCFに32スミス・ロウを起用した
0トップ戦略はあまり効果的ではなかったと思います。

怪我で離脱するまでは9ラカゼットが頻繁に下がってきて
中盤からの縦パスを引き出す事で
攻撃陣に良いリズムをもたらしていましたので
その様な役割を32スミス・ロウに求めていたのかも知れません。

しかし結果としては前に積極的に上がってくる8セバージョスと
プレーエリアが被ってしまう為なのか中途半端な印象であり
同時にフィニッシュの局面では
19ペペや7サカがゴール前に入ってくる事を
求めていたのかも知れませんが
この2人がゴール前でシュートの局面に絡む場面も少なく
相手の守備陣に脅威を与える場面を作る事は
あまり出来ていなかったと思います。

結果論になりますが
何か決定的な仕事をした訳ではありません
35マルティネッリを1トップの位置に投入してからの方が
攻撃陣は動き出した印象を受けた事からも
この0トップシステムは機能しなかったと言えると思います。

この様な難しい状況の中で大きなゴールが生まれました。

70分過ぎ、ペナルティの右角辺りから
ドリブルで切り込んでいった7サカの足と
止めに来たトリゲロスの足が接触してPK獲得!!

73分、そのPKを19ペペがゴール中央に叩き込みゴール!!

確かにトリゲロスは足を出すのを途中で止めていましたが
元々7サカは3人に囲まれたスペースの無い所を
果敢に切り込んで行きましたので
ちょっとでも足を出せば接触は免れなかったと思います。
同時に7サカは明らかにファールを誘っていましたので
7サカにしてみればしてやったりだったかもしれません。

この後、カプエが2枚目のイエローを受けて退場し
10人対10人になった事で
オープンな展開になった終盤に
同点に追いつくチャンスもありました。

後半ロスタイム、18トーマスからの絶妙なラストパスを
パウ・トーレスとアルベルト・モレノの間で受けた
14オーバメヤンが上手く前を向いて抜け出し、
右脚を振り抜きましたが
ルジにセーブされゴールならず。

病み上がりで、
シュートを撃つ時に軸足を滑らせてしまったとは言え
エースストライカーならば
決めなければならない場面だったと思います。

今シーズンの14オーバメヤンは一貫して
ボールを受けてからシュートを撃つまでが遅く
この場面でも前を向いてから右脚を振り抜くまで
数歩細かなステップを入れてしまった事で
シュートを撃つのが僅かに遅れしまいました。
僅かな時間ですがその僅かな時間の間に
ルジが前に出る時間とシュートに備える時間を
与える事となりますので
ストライカーとしては致命的になりかねない遅れだと思います。

この様にシュートを撃つタイミングが遅い所が
改善されない限りは
もしかしたらもう以前の様にゴールを奪う事は
出来ないかもしれません。

試合はこのまま2−1で終演。

負けたとは言え
アウェイゴールを1つ奪う事が出来たのは
唯一の救いでした。
これで2ndレグで逆転するチャンスが残されました。

現実的にELで優勝して
来シーズンのCL出場権を獲得出来なければ
アルテタ監督の去就はどうなるかはわからない状況だと思いますので
何としてでも2ndレグで勝利して
まず決勝進出を決めて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G2A EL:0G1A
3ティアニー     PL:1G2A EL:1G0A FA:0G1A
6ガブリエウ     PL:2G0A EL:1G1A
7サカ        PL:5G2A EL:2G3A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G3A EL:0G0A
9ラカゼット     PL:13G2A EL:3G0A CC:1G0A FA:0G1A
11ウーデゴール    PL:1G0A EL:1G0A
12ウィリアン     PL:0G5A EL:0G2A
14オーバメヤン    PL:9G1A EL:3G1A FA:1G0A CS:1G0A
15M=ナイルズ    PL:0G0A EL:0G1A 
16ホールディング   PL:0G1A EL:0G0A
17ソアレス      PL:0G1A EL:0G1A
18トーマス      PL:0G2A EL:0G1A
19ペペ        PL:5G1A EL:6G4A
21チェンバース    PL:0G0A EL:0G1A
22マリ        PL:0G0A EL:1G0A
23D.ルイス      PL:1G0A EL:1G0A
25エルネニー     PL:0G0A EL:2G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:3G3A
30エンケティア    PL:2G1A EL:3G0A CC:1G0A
32スミス・ロウ    PL:0G4A EL:1G3A FA:1G0A
34ジャカ       PL:1G2A EL:0G0A
35マルティネッリ   PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
38バロガン      PL:0G0A EL:2G1A


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