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Gamper Trophy:Barcelona vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Barcelona 2−1 ARSENAL
2019年8月4日(日)Joan Gamper Trophy, Camp Nou

Goal
 (36)14Aubameyang(←10Özil)
 (69)15Maitland-Niles(og)
 (90)Suarez 


1Leno

15Maitland-Niles 21Chambers 5Sokratis 18Monreal

28Willock    34Xhaka

7Mkhitaryan    10Özil     24Nelson

14Aubameyang


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最終形

1Leno

15Maitland-Niles 21Chambers 20Mustafi 31Kolasinac

  11Torreira   29Guendouzi

35Martinelli    8Ceballos    77Saka 

30Nketiah


(46)18Monreal>>>31Kolasinac
(46)24Nelson>>>29Guendouzi
(70)28Willock>>>8Ceballos
(70)7Mkhitaryan>>>77Saka
(70)10Özil>>>35Martinelli
(86)5Sokratis>>>20Mustafi
(86)34Xhaka>>>11Torreira
(86)14Aubameyang>>>30Nketiah


Substitutes
 26Martinez
 60Thompson
 

Arsenal 1.jpgこの夏のプレシーズンマッチの最終戦は
ガンペール杯に招待され
カンプ・ノウでバルセロナと対戦しました。

先発はGKは1レノが務め
DFラインは右SBに15ナイルズ、
左SBに18モンレアル、
そしてCBには21チェンバースと5ソクラティスが
起用されました。
中盤は28ウィロックと34ジャカの
コンビが起用され
2列目は右に7ムヒタリアン、左に24ネルソン
トップ下に10エジルが入りました。
そして1トップに14オーバメヤンを起用した
4−2−3−1が組まれました。

残念ながら新加入の19ペペは
スカッド入りしませんでしたが
一方で8セバージョスはベンチ入りしていましたので
10エジルとの共演を果たすのか
非常に興味がありました。

この試合は言うなれば昨シーズンホーム&アウェイ共に
全く歯が立たなかったシティ戦の対策が
今シーズンは出来ているのかどうかを占う上で
非常に良いテストだったと思います。

試合はボールを保持するバルセロナに
何度かゴールに迫られる場面がありました。

12分過ぎ、ラキティッチのパスを
右サイドで受けたアラバからのグラウンダーのクロスを
ペナルティの中でグリーズマンが受け
そのグリーズマンから戻されたボールを
ラキティッチにミドルシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは枠を捉えずに救われましたが
何て事のないシンプルな仕掛けでしたが
一つ一つのプレーの精度やタイミングが高かった為に
しっかりと崩されてしまいました。

21分過ぎ、ラキティッチが送った左サイドの裏のスペースへのパスで
セメドに抜け出されてしまい
そのセメドからのマイナス方向に送られた折り返しを
デンベレにシュートを撃たれてしまいましたが
猛然と走ってきた28ウィロックが
しっかりとブロックしてこのピンチを防ぎました。
セメドの折り返しを読んでいた28ウィロックの
良い判断だったと思います。

25分過ぎ、34ジャカのパスが
プッチにカットされた所から始まりました。
そのプッチから繋げられたボールを
ラキティッチからグリーズマンへ繋げられ
そのグリーズマンから戻されたボールを
デンベレがプッチに戻し
ミドルシュートを撃たれてしまいましたが
1レノの正面でゴールは死守。

確かに34ジャカは三方を囲まれた状態ではありましたが
決して強いプレッシャーを掛けられていた訳ではなく
簡単に繋ぐ事が出来るだけのパスコースがあったにも関わらず
プッチに簡単にカットされてしまったのは
不注意と一言では片付けられないミスだった思います。

決定的な状況は作られてはいないとは言え
ここまでの時間帯はバルセロナの形で進んでいましたが
一方のアーセナルも縦に速い展開で
バルセロナゴールに迫る場面がありました。

26分過ぎ、10エジルからのサイドチェンジのパスを
左サイドで受けた18モンレアルが
ダイレクトヘッドで前方に流したボールで
26ネルソンが左サイドを抜け出しました。
深い所まで侵入た所から
24ネルソンが送ったクロス?シュート?は
カットされてしまいましたが
右サイドに流れたそのこぼれ球を収めた15ナイルズが
そのまま深い位置まで侵入した所から入れたクロスに対して
14オーバメヤンがダイビングヘッドで合わせようと
ゴール前に飛び込んできましたが
残念ながらわずかに合わず。

このプレシーズンの間で何度となくトライしている
大きなサイドチェンジから手数を掛けずに
一気にゴールに向かって行く形は
やはりハイラインでボールを保持するスタイルのチームには
効果的な様に感じます。
一方で抜け出した24ネルソンは
周囲の選手との仕掛けのイメージの共有が
まだまだ出来ていない印象で
結局効果的な仕掛けをする事が出来ずに
自分で蹴ると言う選択肢しか見い出せなかったのは残念です。

反対に15ナイルズの豪快なオーバーラップは
素晴らしかったと思います。
マイボールだと思ってボールを追うのを辞めてしまった
ペレスの隙を突いて
トップスピードで駆け上がってきた15ナイルズが
ボールをかっさらって行って
しっかりと中に折り返したのは
非常に良いプレーだったと思います。

反対に仕方がなかったのかもしれませんが
10エジルがプレーを止めてしまっていたのは残念でした。
24ネルソンの動きに合わせて10エジルは
ゴールに向かってトップスピードで走り込んでいた関係上
最初はオフサイドポジションに出ていましたので
自分の位置がオフサイドだと
思い込んでいても仕方がなかったと思いますが
その15ナイルズが深い位置まで侵入した所からクロスを入れた事で
戻ってきた10エジルはギリギリオフサイドポジションから
出ていた様に観えましたので
オフサイドだと思い込まず
15ナイルズのクロスに反応していたら
ダイレクトで合わせる事も可能だった様に感じます。

その後もボールを保持するバルセロナが
ジワジワとアーセナルゴールに迫る場面が続きました。

29分過ぎ、デ・ヨングの
サイドチェンジのパスを受けたアラバに
そのままカットインしてきて
右脚を振り抜かれてしまいましたが
1レノの正面でゴールは死守。

30分過ぎ、デ・ヨングからの縦パスを受けたラキティッチが
裏のスペースに出したスルーパスで
デンベレに抜け出されてしまい
そこからグリーズマンにクロスが入れられましたが
幸いグリーズマンの腹部に当たってしまい
シュートは撃てず。

32分過ぎ、プッチから送られた縦パスを受けたグリーズマンが
ペナルティ内のスペースのない所で
デ・ヨングとダイレクトでパスを交換してから
ラキティッチにラストパスが送られましたが
そのパスは28ウィロックがブロックしてシュートは撃たさず。

ゴールこそ奪われませんでしたが
バルセロナらしいショートパスを駆使した
コンビネーションプレーに付いていくのは
やはりかなり厳しいのかもしれません。

しかしその様な中で先制ゴールを奪ったのは
アーセナルの方でした。

36分、34ジャカから送られたサイドチェンジのパスを
左サイドで受けた10エジルから
ピッチを斜めに横切る様なパスが14オーバメヤンに送られました。
そのパスを受けた14オーバメヤンは
反転する事でマークについていたアラバをかわして
そのまま振り向きざまに右脚を振り抜き先制ゴール!!

これぞ10エジルと言うべきラストパスだったと思います。
前に出ていたウンティティの所に出来ていた
ギャップに向かって送られたパスは
相手の選手が触る事の出来ない
ギリギリのコースとスピードで送られた
完璧なパスだったと思います。

その後もアーセナルゴールに迫られる場面は
何度かありましたが
そのままゴールは守られ
0−1で前半を折り返す事に成功しました。

しかし後半に入ってバルセロナは攻勢を強めてきました。

48分過ぎ、バックラインでボールを回している時に
34ジャカからのバックパスを受けた21チェンバースの所で
アレニャにボールを奪われてしまい
シュートを撃たれてしまいましたが
素早く対応した1レノがセーブしてゴールを死守。

54分過ぎ、15ナイルズのパスをカットした
アラバからのパスを受けたデンベレに
そのまま持ち込まれて
ミドルシュートを撃たれてしまいましたが
幸い枠の外で救われました。

56分過ぎ、デンベレから出されたスルーパスで
グリーズマンに右サイドの裏に抜け出されてしまい
鋭いクロスを入れられてしまいました。
そのクロスはファーサイドで
31コラシナツがクリアーして難を逃れましたが
走り込んできたグリーズマンに対応した
15ナイルズが簡単に突破を許してしまったのは
対応としては軽すぎたと思います。

57分過ぎ、デンベレから出された
右サイドの裏のスペースへのスルーパスで
抜け出してきたアレニャから入れられたクロスに対して
ゴール前にグリーズマンが飛び込んできました。
しかしそのグリーズマンを
34ジャカと5ソクラティスで押さえ込んで防ぎましたが
そのこぼれ球を収めた15ナイルズが
グリーズマンにボールを奪われてしまい
そのままシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは21チェンバースがブロックし
そしてそのこぼれ球も
デンベレにシュートを撃たれてしまいましたが
そのシュートも21チェンバースがブロックしてゴールを死守。

それにしてもペナルティの中で
周囲を相手の選手に囲まれていた状況で
なぜ15ナイルズはすぐにクリアーせずに
のんびりとしてしまったのかは理解に苦しみます。
確かに21チェンバースは落ち着くように指示を出していましたが
それはゆっくりして良いと言う意味ではない事は
普通ならば分かると思います。
元々15ナイルズはミスを引きずると言いますか
切り替えが下手なメンタル面の弱い選手だと思いますが
この後犯してしまう非常に大きなミスは
この場面でのミスが切っ掛けになっていたのかもしれません。
折角前半は素晴らしパフォーマンスを観せていた15ナイルズでしたが
このミスを契機に
パフォーマンスレベルを落としてしまったのは残念です。

その後もバルセロナの攻勢は続きました。

59分過ぎ、グリーズマンからのパスを受けたアレニャに
ミドルシュートを撃たれてしまいましたが
1レノがセーブしてゴールを死守。

59分過ぎ、アルバがセルジ・ロベルトにパスを送った後に
DFラインの裏に向かって走り出した動きに合わせて
そのセルジ・ロベルトから浮き球のパスが送られました。
そのパスを受けて裏に抜け出したアルバから
ゴール前に入ってきたラングレに折り返されましたが
その折り返しを28ウィロックがカットし
ゴールラインを割る前にクリアーしてゴールは死守。

後半もバルセロナの抜群のコンビネーションプレーに
翻弄され続けてしまいましたが
失点はミスから生まれてしまいました。

69分、グリーズマンから送られたパスを
スアレスがはじいてしまったボールを
収めた15ナイルズが送ったバックパスが
そのまま無人のゴールに吸い込まれてしまい
オウンゴール、、、。

この時の15ナイルズの体の向きを考えれば
1レノの事を観ていなかったとしても
1レノがどこにいるかと言う気配は
感じていたはずですので
信じられないミスだと思います。

勿論、本当に1レノの気配を
感じていなかったのかもしれません。
仮にそうであれば57分過ぎの場面で
ペナルティ内でボールをロストしたのも
少しは理解出来るかもしれません。
この場面と同様にあの場面でも
周囲にいたバルセロナ選手の気配を
全く感じていなかったとすれば
あの場面でのんびりとプレーしてしまったのも
納得出来ます。
とは言え、このレベルでプレーする選手としては
周囲の気配を感じる事が出来ないのは
致命的な欠点になりうる問題だと思いますので
先程書きました様にミスを引きずる
メンタル的な弱さが出てしまい
平常心でプレー出来ていなかった為である事を願います。

ここでアーセナルは2列目を総交代しましたが
このフレッシュな3人が入った事で
チームに少し勢いがもたらされました。

70分過ぎ、8セバージョスのパスを
右ライン際で受けた35マルティネッリが
右足のアウトサイドで送ったクロスを
14オーバメヤンがジャンピングボレーシュートを狙いました。
残念ながらヒットしませんでしたが
交代直後に早速ゴール前までボールを運ぶ事が出来た所は
良い出だしだったと思います。

しかしこの後も同点に追い付き勢いに乗るバルセロナは
アーセナルゴールに迫ってきました。

72分過ぎ、8セバージョス のミスパスを収めた
セルジ・ロベルトからのパスを受けたスアレスに
そのままドリブルで切り込まれてしまい
最後は前に出てきた1レノの上を越す様に
チップキックで狙われてしまいましたが
幸いわずかに枠の外で救われました。

とは言えゴールに向かって切り込んできたスアレスに対して
21チェンバースはボールを奪い返す事は出来なくても
その侵入を止める位はしなければならなかったと思いますが
結果的に翻弄され突破を許してしまったのは
よろしくなかったと思います。
現状としては21チェンバースは
冷静な判断と鋭い読みを活かして
相手の動きやパスに対して先手を打って
ピンチを未然に防ぐスタイルで
上々の結果を出していますので
5ソクラティスと共に
開幕戦の先発候補だと思います。
その一方でこの場面の様に純粋な1対1の場面になると
根本的な強さ等のCBとしてのポテンシャル面に
不足感が顔を出してしまう所は非常に気になります。
今後もCBのポジションをキープする為には
今まで以上にCBとしてのレベルを上げる必要があると共に
元々のポテンシャルの不足分を
駆け引きや経験を活かして
表面に出てこない様にする術を
さらに磨かなければならないのかも知れません。

75分過ぎ、右サイドから送られたミランダのクロスを
ファーサイドで31コラシナツがヘッドでクリアーしましたが
そのクリアーボールを収めたセリジ・ロベルトがスアレスに繋げ
そのスアレスに左サイドからシュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは31コラシナツに当たりディフレクトしましたが
1レノが冷静にセーブしてゴールは守られましたが
そのこぼれ球を収めた28グエンドゥージや5ソクラティスが
すぐにクリアーしようとせずに繋げようとした為に
危うくペナルティ内でボールを奪われそうになってしまったのは
よろしくない対応だったと思います。

その後、左サイドから77サカのクロスからチャンスが続きました。

77分過ぎ、15ナイルズからのパスを受けた8セバージョスが
ドリブルでブスケツをかわした所から
左サイドの77サカへパスが送られ
その77サカから鋭いクロスが送られましたが
ゴール前に飛び込んできた14オーバメヤンには
残念ながら通らず。

80分過ぎ、34ジャカ〜31コラシナツと
左サイドに展開した所から送られたパスで
裏に抜け出した77サカから送られたクロスに対して
走り込んできた35マルティネッリが
ジャンピングボレーで合わせましたが
僅かに枠を捉えられず。

シンプルな仕掛けからですが
後半では最もバルセロナゴールに迫った
場面だったと思います。

しかし試合終了間際に逆転ゴールを奪われてしまいました。

90分、DFラインの裏に向けて走り出した
スアレスに合わせる様に送られた
セルジ・ロベルトの浮き球のパスで
スアレスに抜け出されてしまい
そのままダイレクトボレーを決められて失点。

スアレスが走り出す動きをスイッチにして
DFラインの頭を越すパスが送られる形は
シャビやイニエスタが全盛期で活躍していた頃から
バルセロナが良く観せる形でしたので
しっかりと対応しなければならなかったと思います。

特にポジショニングの違いがあれど
このスアレスの動きに対してパスが送られてくる事を予測して
すぐに動き出した21チェンバースに対して
20ムスタフィはそのスアレスの動きに気付かずに
完全に裏を取られてしまったのは
残念でした。

試合はこのまま2−1で終演。


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1レノ

 危険なシュートもしっかりとセーブしてゴールを守ったが、失点の場面はどうする事も出来なかっただろう。

15ナイルズ

 前半は素晴らしかった。 プレッシャーに曝されても相手を冷静にいなして丁寧にパスを繋ぎ、相手のアタッカーに仕掛けられてもその動きを読んでしっかりと蓋をする事が出来ていた。 そして豪快なオーバーラップで攻撃に幅を与えチャンスも創造出来ていたが、後半は一転して良くなかった。 ミスパスが多くなり、57分過ぎの場面では周囲にいた相手の存在を感じる事が出来ずにボールをロストし、挙げ句の果てにはオウンゴールを献上する。 一度上手くいかなくなるとそのミスを引きずり平常心を保ってプレー出来なくなるメンタル的な弱さは非常に問題だ。

21チェンバース
 
 この試合でも的確な読みと先手を打つ対応でピンチを未然に防いでいたが、一方で72分過ぎの様なスアレスに仕掛けられ本当の意味で1対1で対応しなければならない場面では、元々のCBとしてのポテンシャルの問題もあり弱さを観せてしまう。

5ソクラティス

 全体的にはしっかりと守備陣をまとめていただろう。

18モンレアル

 対峙したデンベレを相手に上手く対応していた。

28ウィロック

 前半の終わり頃からはパスをカットされる場面が増えたが、全体的にはバルセロナを相手にしても全く怯む事なく自分のプレーが出来ていた。 その上、危険な場面をいち早く察知して相手の攻撃をブロックしてゴールを守る事にも貢献していた。

34ジャカ

 不要なファールや簡単なパスをミスする等の不安定な一面と効果的なサイドチェンジで起点になる場面が混在していた印象。

7ムヒタリアン

 仕掛けに絡むも決定機は演出出来ず。

10エジル

 先制点をアシストしたパスは10エジルらしさが出ていた。 あの場面の様にここしかない所を積極的にパスを通す事が出来れば昨シーズンの様な状況にはならないだろう。

24ネルソン

 残念ながらこの試合でも周囲の選手とイメージの共有が出来ていなかった。 前半のみで退く。

14オーバメヤン

 10エジルのパスをしっかりとゴールに結びつけた。

31コラシナツ

 18モンレアルに代わり後半頭から起用されるもインパクトは残せず。

29グエンドゥージ

 24ネルソンに代わり後半頭から起用されCMFに入る。 テンポ良くパスを捌くもロングレンジのパスの精度には難があった。
 
8セバージョス

 28ウィロックに代わり後半途中からトップ下に入る。 10エジルとの共演がなかったのは残念だったが、柔軟なボールコントロールと巧みなステップのドリブルは攻撃陣のアクセントとなり非常に有効だった。 このドリブルで自ら切り込んで行ける所は10エジルとは異なるキャラクターでチームの武器になるだろう。

35マルティネッリ

 10エジルに代わり後半途中から右サイドに入る。 積極的に仕掛ける姿勢はチームに推進力を与えた。 そして77サカのクロスをジャンピングボレーで合わせた場面が決まっていたらさらに良かった。

77サカ

 7ムヒタリアンに代わり後半途中から左サイドに入る。 バルセロナ相手でも積極的に仕掛け、終盤送った二つのクロスでゴールに迫った。

20ムスタフィ

 5ソクラティスに代わり終盤CBに入る。 スアレスのゴールの場面ではもっと予測して動いて欲しかった。

11トレイラ

 34ジャカに代わり終盤CMFに入る。

30エンケティア
 
 14オーバメヤンに代わり終盤1トップに入る。


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プレシーズン最終戦は
残念ながらに逆転を許し負けてしまいましたが
前半はまずまずプラン通りの展開だった様に感じます。

圧倒的にボールを保持される流れの中でも
隙を見せずにしっかりと対応出来ており、
このプレシーズンマッチで行ってきていた
縦に速い展開でバルセロナゴールに迫る形も
ある程度有効だったと思います。
その上で少ないチャンスをゴールに結びつける
個の力も発揮出来ており、
シティ戦を想定しても
ある程度対応出来る様になったかもしれません。

一方でやはり守備面の不安定さ、
そして根本的な強度不足に関しては
このプレシーズンの期間では
改善させる事が出来なかったのは残念でした。

現状としては5ソクラティス&21チェンバースのコンビで
開幕を迎える事になると思いますが
シティやリバプールの超攻撃的なアタッカー陣を相手に
このコンビで抑えられるかどうかは正直不安であり
移籍市場が閉まるまでに
新たなCBの補強が必要ではないかと思います。


C'mon Arsenal !!


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