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Friendly Match:Angers vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Angers 1−1 ARSENAL
    (3−4)
2019年7月31日(水)Friendly Match, Stade Raymond Kopa

Goal
 (13)El Melali
 (49)Nelson


Penalty shoot-out
 15Maitland-Niles ◯ー◯ Manceau
    28Willock  ◯ー◯ Capelle
     34Xhaka ◯ー◯ Thomas
  14Aubameyang ◯ーX Kanga
   7Mkhitaryan XーX Reine-Adelaide

 

26Martinez

21Chambers 20Mustafi 49Medley 18Monreal

 41Burton    29Guendouzi

35Martinelli    45John-Jules     24Nelson

30Nketiah


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最終形

26Martinez

15Maitland-Niles 20Mustafi 5Sokratis 60Thompson

28Willock   34Xhaka

52Olayinka     7Mkhitaryan    35Martinelli

14Aubameyang


(46)21Chambers>>>15Maitland-Niles
(46)49Medley>>>5Sokratis
(46)18Monreal>>>60Thompson
(46)41Burton>>>34Xhaka
(46)45John-Jules>>>28Willock
(62)29Guendouzi>>>7Mkhitaryan
(62)30Nketiah>>>14Aubameyang
(82)24Nelson>>>52Olayinka


Substitutes
 33Macey


Arsenal 1.jpgアンジェと組まれたプレシーズンマッチ第5戦目は
言うなれば若い選手達の
最終テストの様な位置付けの
テストマッチだったのかもしれません。

先発は26マルティネスがゴールマウスを守り
DFラインはCBには20ムスタフィと49メドレイが入り
左SBには18モンレアルが入りましたが
右SBには21チェンバースが起用されました。
中盤は41バートンと29グエンドゥージが組み
2列目には右に35マルティネッリ、左に24ネルソン、
トップ下に45ジョン・ジュールズが入り
1トップを30エンケティアが務める
4−2−3−1が組まれました。

49メドレイ、41バートン、45ジョン・ジュールズにとっては
開幕前の最後のアピールチャンスであり
24ネルソンや35マルティネッリや30エンケティアにとっては
本当の意味でファーストチームのスカッド入り出来るかどうかの
テストの試合になったかもしれません。

一方で個人的にはこの試合で
21チェンバースを右SBで起用した所を
深読みしたくなってしまいました。
現状のままでは2ベジェリンが怪我から復帰してくるまでは
15ナイルズと25ジェンキンソンの2人体制になりますが
どちらも決定打に欠ける印象は否めず
その一方でこの夏の補強資金を増やす為には
既存の選手を売却する必要性があり
25ジェンキンソンはその候補の1人に入っていると思われます。
仮に25ジェンキンソンに買い手がついた場合には
シーズン前半の右SBは15ナイルズ1人になってしまう為に
ユーティリティー性に優れる21チェンバースが
実戦でどれ位のプレーが出来るか
観ておきたかったのではないかと深読みしてしまいます。

試合は若い攻撃陣で試合の流れを掴んだ
コロラド・ラピッズ戦の様にはいかず
試合の組み立てに苦しんだ前半だったと思います。

その様な中で早々にアンジェに先制を許してしまいました。

13分、サンタマリアのスルーパスを受けた
エル・メラリに抜け出されてしまい
前に飛び出してきた26マルティネスもかわされて
無人のゴールに決められ失点。
本当に練習相手でもしている様に
簡単に完璧に崩されてしまいました。

スルーパスを出したサンタマリアに対して
41バートンも29グエンドゥージも明らかに寄せが甘く、
背後から走り込んできたエル・メラリを
49メドレイも18モンレアルも感じる事が出来ずに
スルーパスが出されてから初めて反応していては
明らかに遅すぎます。
完全に隙を与えてしまったこの場面の対応は
非常に印象が悪かったと思います。

その後も中々攻撃が噛み合わない中で訪れた
決定機はこの場面位だったと思います。

24分過ぎ、41バートンが送った
縦パスを受けた45ジョン・ジュールズが前方に流して
30エンケティアが抜け出そうとしましたが
ヌーリのスライディングタックルを受けて止められてしまいました。
しかしそのカットされたボールが
24ネルソンの所に溢れてきた事で
そのままダイレクトシュートが放たれましたが
ヒットせずに枠を外してゴールならず。
ゴール正面の位置で完全に前が空いていた絶好機だっただけに
少なくとも24ネルソンは
枠の中には飛ばさなければならなかったと思います。

そして前半終盤は両チーム共に惜しい場面が何度かありました。

37分過ぎ、マンガニが蹴った左サイドからのFKを
ニアでアリウィがヘッドで後方にそらしたボールを
ファーサイドに飛び込んできた
パヴロヴィッチに押し込まれてしまいましたが
そのパヴロヴィッチの位置がオフサイドで救われました。

39分過ぎ、右CKからの流れで左サイドへ流れたボールを
20ムスタフィから鋭いクロスが入れられました。
そのクロスに対してニアに向かって走り込んできた
35マルティネッリが後方に逸らす様にヘッドで合わせましたが
僅かにファーサイドのポストの外でゴールならず。
残念ながら決まりませんでしたが
ここに飛び込んでいけば何かを起こせるかもしれないと言う
35マルティネッリの嗅覚の鋭さは
近い将来アーセナルにとって
重要な戦力になってくれる事は間違いないと思います。

42分過ぎ、再びマンガニが蹴った左サイドからのFKを
ゴール前に飛び込んできたサンタマリアに
ヘッドで合わされてしまいましたが
このシュートは26マルティネスのファインセーブで防ぐと共に
サンタマリアの位置がオフサイドでゴールは死守。

44分過ぎ、右サイドから入れた
21チェンバースのクロスが左サイドへ流れ
そのボールを収めた35マルティネッリが送った
裏のスペースへのスルーパスで18モンレアルが抜け出し
中に折り返しのクロスが入れられました。
そのクロスはクリアーされてしまいましたが
そのクリアーボールを収めた41バートンから
右サイドの裏のスペースへ飛び出した
21チェンバースへピンポイントパスが送られ、
そこからの折り返しましたがブロックされてしまい
チャンスは広げられず。
41バートンからのパスを受けた21チェンバースは
トラップして収めてからクロスを入れようとしてしまいましたが
ゴール前には30エンケティアが入ってきていましたので
(45ジョン・ジュールズもいましたが
彼はオフサイドポジションだったので、、、)
ダイレクトで中に折り返しても良かった様に感じます。

この前半はこれまでの試合に比べて
アーセナルのテンポが全体的に遅い印象でした。
確かにアンジェはDFラインの4人と中盤の5人が
綺麗にラインを揃えたブロックで守っていましたので
そのブロックの中に中々入って行けない為に
結果的にテンポを上げる事が出来なかったのだと思いますが
その様な状況の時の対策として
中盤からDFラインの裏に向けて送る1本のパスで
一気に相手ゴールに迫る形に
これまでのプレシーズンマッチでは取り組んでいましたが
この試合ではその様な形で状況を変える事も
出来ていなかったと思います。
確かにこの試合の中盤に入った
29グエンドゥージと41バートンも
何度かその様なパスを送っていましたが
精度の面が十分ではなく殆ど通っていなかったと思います。

また、前線もトップ下に入った45ジョン・ジュールズが
結果的には中途半端な状況を作ってしまった様にも感じました。
この試合で起用された30エンケティアと45ジョン・ジュールズの関係は
時々横に並んで2トップの様に見える場面もありましたが
基本的には前に30エンケティア、
その後ろに45ジョン・ジュールズと言う
縦の関係だったと思いますので
45ジョン・ジュールズのポジションは
トップ下だったと思います。
しかし本来のポジションではない
トップ下で起用された45ジョン・ジュールズは
効果的なプレーを余り観せる事が出来ずに
消えている時間が多かった為に
攻撃陣は非常に単調に観えました。

個人的にはコロラド・ラピッズ戦の様に
2トップで起用した方が機能した様に感じます。
そのコロラド・ラピッズ戦では
2トップの一角に入っていた30エンケティアが
頻回に下がってきて組み立てから仕掛け、
そしてフィニッシュの全ての場面に顔を出す事で
攻撃陣を活性化させていましたが
この試合では自分の後ろに45ジョン・ジュールズがいた為に
結果的に積極的に下がる事の妨げになってしまったのかも知れません。

そう言う問題があったからなのか
後半からは41バートンに代えて34ジャカを投入し
45ジョン・ジュールズに代えて
28ウィロックをトップ下に投入した事で
アーセナルの攻撃陣はかなりテンポアップ出来る様になったと思います。

その効果が出たのか後半早々に
同点ゴールを奪う事に成功しました。

49分、34ジャカからのパスを受けた29グエンドゥージが
そのまま右サイドに開いていき
そこからクロスが入れられました。
そのクロスはヌーリに当たってコースが変わった所を
ニアサイドで35マルティネッリが中央に流し
そのボールを30エンケティアがシュートを放ちましたが
GKのビュテルの足に阻まれてしまいゴールはならず。
しかしそのリバウンドを24ネルソンが
冷静に蹴り込み同点ゴール!!

この試合でも若干ボールを持ち過ぎる傾向があり
ちょっと空回りっぽく感じる場面が
24ネルソンにはありましたが
何とかこのゴールを切っ掛けに
メンタル的に良い方向に行ってくれる事を
願いたいと思います。

この後に昨夏にアーセナルからアンジェへ移籍した
レーヌ=アデレードがアーセナルゴールに迫ってきました。

52分過ぎ、カペルからのパスを受けて
右サイドの深い位置まで侵入してきた
ヌーリからの折り返しをアリウィがカペルに繋げ
そのカペルからのパスを受けたレーヌ=アデレードが
スペースのない所をゴールに向かって切り込んできて
豪快に左脚を振り抜きました。
そのシュートは力み過ぎたのか
大きく枠を外してしまいましたが
狭いスペースを切り込んできたレーヌ=アデレードは
非常に迫力がありました。

その後14オーバメヤンと7ムヒタリアンを投入した事で
攻撃面は更に強化されました。

72分過ぎ、左サイドから入れられた24ネルソンのクロスを
ファーサイドから14オーバメヤンが落とし
そのボールをゴール前で35マルティネッリが
右脚を振り抜きましたが
DFにブロックされゴールならず。

76分過ぎ、34ジャカが蹴った左サイドで得たFKを
ニアに飛び込んだ14オーバメヤンが
スライディングしながら合わせましたが
枠を捉えられず。

79分過ぎ、パスをカットした7ムヒタリアンから
間髪入れずに送られたパスを受けた35マルティネッリが
右サイドからペナルティに向かって侵入し
そこから鋭いクロスが入れられました。
そのクロスは14オーバメヤンに届く前に
パヴロヴィッチにカットされてしまいましたが
そのこぼれ球に対し24ネルソンが猛然と突っ込んできましたが
タイミングが合わずに押し込めず。

それにしても7ムヒタリアンのパスを受けた35マルティネッリの
ファーストタッチは完璧だったと思います。
次のタッチで鋭いクロスを入れるイメージを完璧に実行する為に
コースやスピードが完璧に計算された
美しいボールタッチだったと思います。
一方で歩いてピッチを後にしましたので
大きな負傷ではないと思いますが
この時に24ネルソンが膝を痛めてしまったのは心配です。
形はどうあれゴールという結果を挙げ、
この場面でも貪欲にゴールを目指す意気込みは
高く評価するべきだと思いますので
大きな怪我ではない事を願います。

81分過ぎ、34ジャカからのパスを
14オーバメヤンが受けた所から
速攻がはじまりました。
センターサークル辺りでそのパスを受けた14オーバメヤンは
そのままドリブルで突き進んでいき
ペナルティの手前で左サイドにパスを送りました。
35マルティネッリがスルーしたそのパスは
大外でフリーになっていた7ムヒタリアンが
そのままダイレクトで右脚を振り抜きましたが
そのシュートはビュテルのファインセーブで防がれてしまい
ゴールならず。
そしてそのこぼれ球がゴール前に詰めていた
14オーバメヤンの目の前に跳ね返ってきましたが
そのボールに対しても14オーバメヤンは
枠を大きく外してしまいゴールならず。

決定機においてミスした本数が
他の一流のストライカーに比べて多いと言う問題が
14オーバメヤンにある事を
昨シーズンの総括でも書きましたが
この場面でもその悪い面が出てしまったのは残念です。
技術的な問題なのか、メンタル的な問題なのかは分かりませんが
決めなければならない時に決めきれないのは
やはりエースストライカーとしては問題だと思いますので
今シーズンは改善される事を期待します。

その後も両チーム共にゴールを奪う事が出来ずに
1−1のドローで試合は終わりました。

しかしフレンドリーマッチでしたが
勝敗を決める為にこの後PK戦が行われました。

3人目までは両チーム共に成功しましたが
アーセナルの4人目の14オーバメヤンが決めた一方で
アンジェの4人目のカンガは
大きく枠を外して失敗してしまい
4ー3とリードしました。
しかし5人目の7ムヒタリアンが
枠を外して失敗してしまい
アンジェに追いつかれるピンチを迎えましたが
アンジェの5人目のレーヌ=アデレードのシュートを
26マルティネスがセーブして4−3で勝利を収めました。


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26マルティネス

 失点の場面は出来る事は全てしており責任はない。 最後のPK戦で元同僚のレーヌ=アデレードのPKを止めて勝利に導く。

21チェンバース

 この試合での右SBでの起用は21チェンバースのユーティリティー性に対するテストだったのか? 無難にプレーしていたがエメリ監督の高い位置まで侵入して攻撃に厚みを持たせるスタイル的にはそれ程効果的なプレーはなかった。

20ムスタフィ
 
 この試合では20ムスタフィのアグレッシブさが良い方向に出ていただろう。

49メドレイ

 現時点では全体的にまだ粗が目立ち過ぎる印象。 フィジカル的な強さは魅力だが敏捷性に乏しい為に後手に回る場面が散見された。 失点の場面でももっと周囲に気を掛けておくべきだっただろう。 公式戦で起用出来るようになるにはもう少し時間が必要だろう。

18モンレアル

 44分過ぎのタイミング良く走り込んだプレーは非常に迫力があった。 この様なサイドからの攻撃に厚みをもたらすプレーをもっと観せて欲しい。

41バートン

 全体的に観ても決して悪い訳ではなく、要所要所で攻撃の起点となるパスを送るなど良いプレーもあったが、それ以上の何かがまだない。 何かもう一つ強力な武器が欲しい所だ。

29グエンドゥージ

 ブロックをしっかりと築いていた相手に対して全体的にテンポアップする事が出来ずに、チームを緩慢な印象にしてしまった。 それを打開する為のDFラインの裏のスペースへのロングパスの精度も甘く特に前半はゲームを作る事が出来ていなかった。 また、失点の場面ではもっと危機感を持ってスルーパスを出したサンタマリアにプレッシャーを掛けなければならなかっただろう。 昨シーズンと同じレベルのプレーでは必ず壁にぶつかるだろう。 2年目のジンクスにぶつからない為にも一つ一つのプレーをもっと危機感を持ってプレーして欲しい。

35マルティレッリ

 ゴールこそは奪う事は出来なかったがいるべき所にそこにいる、ポジショニングセンスとタイミングセンスの良さを見せる。 そういう意味では周囲の選手のレベルが高くなれば高くなる程、そのセンスが活かされ結果が付いてくる様に感じる。

45ジョン・ジュールズ

 本来のポジションではないトップ下でプレーしていた事もありインパクトを残せず。 この夏のプレシーズンでは30エンケティアがいた事もありCFでプレーする機会が限られていたが、現状としてはそれ位の差がまだあるという事だろう。

24ネルソン

 中盤からゲームを作れなかった事も影響していると思われるが、自身で仕掛ける場面が多くなるも効果的な仕掛けは多くなかった。 一方で遂にゴールと言う結果を出す。 このゴールで吹っ切れてこれから調子を挙げて欲しい時だったが膝の故障でピッチを後にする。

30エンケティア

 ビュテルに阻まれるもゴールを奪った流れではあと一歩の所まで迫る。 それ以外はあまりシュートチャンスには恵まれずに沈黙。 

15ナイルズ

 21チェンバースに代わり後半頭から投入される。 21チェンンバースと異なり前に出る意識が強くなりチームに推進力を与える。

5ソクラティス

 49メドレイに代わり後半頭から投入される。 やや荒いプレーが気になった。

60トンプソン

 18モンレアルに代わり後半頭から投入される。 24ネルソンとのコンビネーションが噛み合い高い位置まで上がる事が出来ていた。

34ジャカ

 41バートンに代わり後半頭から投入される。 前半とは異なりチームをテンポアップして勢いをもたらした。

28ウィロック

 45ジョン・ジュールズに代わり後半頭から投入される。 中盤と前線との繋ぎ役として存在感を示す。

7ムヒタリアン

 29グエンドゥージに代わり後半途中から投入される。 7ムヒタリアンが2列目に入った事で仕掛けの質は上がった。

14オーバメヤン

 30エンケティアに代わり後半途中から投入される。 昨シーズンも決定機でミスする本数が他の一流のストライカーに比べて多かったが、この試合でも76分過ぎの34ジャカのFKの場面や81分のこぼれ球を場面で決めきれなかったのは残念だった。

52オラインカ

 24ネルソンに代わって終盤投入される。


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この夏のプレシーズンマッチは
残すはバルセロナ戦のみになりました。
そのバルセロナ戦はベストメンバーを組んで
PLの開幕に備えた実戦的な試合になると思われますので
この試合は若い選手達にとっては
アピールする最後のチャンスだったと思います。

アメリカ遠征が終わってから若干トーンダウンしたとは言え
ここまで十分な結果を出した30エンケティアは
カップ戦以外でも9ラカゼットと14オーバメヤンの代役として
チャンスが与えられてもおかしくないだけの
インパクトは残したと思いますし
同様に28ウィロックもCMFでもトップ下でも
しっかりとチームの中で機能するプレーを観せており
今シーズンは29グエンドゥージと
出場機会を争うレベルにまで
成長する可能性があるかもしれません。

新加入の35マルティネッリもポジショニングや
走り込むタイミングのセンスに優れている所を観せており
周囲により高いレベルの選手が揃った状況でプレーさせたら
より輝く様に感じますので
チャンスを与えて欲しいと思います。

一方でローン移籍から戻ってきた24ネルソンは
この夏の間では十分な結果を出せず
特にチーム戦術の中で
自分の力を発揮する事が出来ていない印象で
19ペペが加入した煽りを受けてしまわないか心配です。

その他の若い選手にしてもまだもう少し時間が必要な印象であり
カップ戦で出場機会のチャンスを掴む事が
当面の目標かもしれません。

次はこの夏のプレシーズンマッチの最終戦となる
バルセロナ戦です。
より実戦に近い布陣で挑む事になると思われる
そのバルセロナ戦で8セバージョスや19ペペを
どの様に組み込んでくるかが
非常に楽しな一戦になると思います。


C'mon Arsenal !!


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