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冬の移籍期間に向けて2023/24、その2−3 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2023/24、その2−3

Arsenal 1.jpg次はMFです。


〜〜MF〜〜

現在のアーセナルの中盤は
アンカー1人+インサイドハーフ2人の
システムを使用していますが
アンカーはこの夏に獲得した41ライスを軸に
現在怪我で離脱中の5トーマスと
20ジョルジーニョの2人が
バックアップする布陣になっています。

41ライスと5トーマスは
広範囲をカバーする機動力と
球際に強い守備的な強度と
中盤の底から前線にボールを配給する
ゲームメイク力の両面を高いレベルで兼ね備えている
理想的なアンカータイプの選手だと思います。

一方で20ジョルジーニョはゲームメイク力と
1本のパスで決定機を演出する事が出来る
チャンスメイク力を兼ね備えている一方で
機動力や球際の強さなどの守備力に関しては不足感がある
司令塔に特化したタイプのアンカーだと思います。

アンカーに関しては頭数的にもキャラクター的にも
短期的には不足感はありませんが
現在も怪我で離脱している5トーマスは
怪我に対する耐性が低い為に
シーズン通してフル稼働する事が難しいと言う問題があり、
20ジョルジーニョに関しては
来夏で契約が切れると言う問題がありますので
潜在的には問題を抱えていると思います。

インサイドハーフに関しては
右インサイドハーフは今シーズンも
PLで4ゴール奪っている様に
点が取れる攻撃的MFとして開花した8ウーデゴールが
不動の地位を築いています。
その一方で左インサイドハーフに関しては
シーズン序盤から起用され続けていた
29ハヴァーツが中々結果を出せていない状況でしたが
最近になりゴールと言う形で結果を出す様になり
アルテタ監督の期待にやっと応え始めましたので
今後も29ハヴァーツが軸になると思われます。

この2人のバックアッパーも
21ヴィエイラや10スミス・ロウと言う
才能豊かな選手が控えていますので
早急に補強が必要なポジションではなく
同時にこの2人が同時に欠場している最近では
19トロサールもこのポジションで起用され
印象的なプレーを観せていますので
バックアッパーに関しても
大きな問題はないと思います。

それと共に今シーズンのインサイドハーフは
基本的には攻撃的MFを並べる形を
アルテタ監督は好んでいる様ですが
一方で対戦相手によっては
バランサーとして41ライスを
このポジションで起用する事で
中盤の強度を上げる事も出来ていますので
キャラクター的にも不足感もないと思います。

強いて言うならば、8ウーデゴールにせよ
29ハヴァーツにせよ
攻撃的MFとしてはアシスト数が物足りない位だと思いますので
アシスト数が今後増えてきたら
更に完璧なユニットになってくると思います。


21ヴィエイラと10スミス・ロウが
同時に怪我で離脱していたとは言え
インサイドハーフに関しては
この冬の補強の必要性はないと思われますが
アンカーに関しては前記の様に
潜在的に補強の必要性がありますので
来夏には必ず補強に動くと思われます。

しかし現在怪我で離脱中の5トーマスには
他のクラブが獲得に動く可能性が噂されていますので
その状況によっては来夏を待たずして
この冬に補強に動く可能性は残されていると思われます。


C'mon Arsenal !!


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