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冬の移籍期間に向けて2023/24、その1−2 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2023/24、その1−2

Arsenal 1.jpg次は、アヤックスから獲得した12ティンバーです


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12ユリエン・ティンバー(22歳)

DFラインのスカッドの拡充も
この夏のテーマの一つでしたが
その問題に対して
CBを補強するのかSBを補強するのかに関しては
不透明な部分もありましたが
結果的にはその両方に適応可能な
12ティンンバーをアヤックスから獲得しまた。

その12ティンバーはアヤックス時代は
時々右SBで起用される試合もありましたが
基本的にはCBを主戦場とするDFでしたが
アルテタ監督はプレシーズンではSBで起用していました。

しかも右SBだけではなく左SBでの起用に対しても
速やかに対応しただけではなく
アヤックス時代には経験した事がないと思われる
偽SBとして中盤の底に絞った位置でのプレーも
速やかに適応した所には少なからず驚かされました。

12ティンバーは上背はありませんが
これまでCBでプレーしていた様に
球際に強く的確にボールをハントする
ディフェンス技術がある
強度の高いディフェンス力に加え
スピードとクイックネスも兼ね備えていますので
SBとして起用する事で
サイドの守備的な強度は確実に上げていたと思います。

同時に元々足元の技術レベルも安定しており
ボールを持っている時の振る舞い方は
DFの選手のそれよりも遥かにMF的な振る舞い方をしていましたので
アルテタ監督は偽SBとしてプレーさせる事を前提として
12ティンバーを獲得した事が推測されます。

実際、プレシーズンでの試合では
偽SBとして中盤の底からテンポ良くボールを捌き
隙があれば積極的に縦パスも
供給出来ていたと思います。
そしてチャンスがあれば相手のアタッキングエリアにまで侵入して
攻撃陣に厚みをもたらす場面もありましたので
これまで偽SBとしてプレーした経験がない様には思えない
適応の早さを観せていたと思います。

その様な12ティンバーが開幕戦で
右膝関節前十字靭帯損傷の怪我を負い
長期離脱する事になってしまったのは
チームにとっては非常に大きな痛手であり
今シーズンに向けて考えられていたプランを
大きく変更する事になってしまったかもしれません。

12ティンバーを右SBで起用する事が出来ていたら
4ホワイトを本職のCBに戻す事が出来たかもしれませんし、
左SBの位置で偽SBとして起用する事が出来ていたら
35ジンチェンコを偽SBとして左SBした時に生じる
守備面での穴の問題も解消され
攻守のバランスは整えられていたかもしれません。

勿論、12ティンバーが長期離脱していなかったら
役割が被る18冨安の序列は更に下がり
現在の様な完全復活した姿は観れなかったかもしれませんが
それでも4ホワイト&2サリバ&6ガブリエウ&35ジンチェンコの
レギュラー陣を15キヴィオルと18冨安の2人で
バックアップしていると言う
現状のスカッドの選手層の問題は
改善されていたと思います。

順調に行けばシーズン終盤には
起用可能な状態にまで回復するかもしれませんが
最も重要なのは本来のパフォーマンスレベルに
戻す事だと思いますのであまり焦らずに
来シーズンの頭からの完全復活を目指位のつもりで
じっくりと仕上げてから復帰して欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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チェルシーから完全移籍
 攻撃的MF カイ・ハヴァーツ(24歳)ドイツ代表 総額£6500万(推定)

アヤックスから完全移籍
 CB ユリエン・ティンバー(22歳)オランダ代表 総額£3800万(推定)

ウエスト・ハムから完全移籍
 DMF デクラン・ライス(24歳)イングランド代表 総額£1億500万(推定)

ブレントフォードから買い取りオプション付きシーズンローン
 GK ダヴィド・ラヤ(27歳)スペイン代表 手数料£300万(推定)


(年齢は獲得時の年齢)


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