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2019/20シーズン〜〜ストライカー総括〜〜 [Arsenal F.C.]

〜〜ストライカー〜〜

9アレクサンドル・ラカゼット(29歳)
PL 22試合先発+8試合途中出場:10ゴール4アシスト
EL 4試合先発+1試合途中出場:2ゴール
FAカップ 4試合先発


14ピエール=エメリク・オーバメヤン(31歳)
PL 35試合先発+1試合途中出場:22ゴール3アシスト
EL 4試合先発+2試合途中出場:3ゴール
FAカップ 2試合先発:4ゴール


30エディ・エンケティア(21歳)
PL 7試合先発+6試合途中出場:2ゴール
FAカップ 2試合先発+2試合途中出場:2ゴール


(年齢は8/1時点)

Arsenal 1.jpg14オーバメヤンは得点王こそは
獲得出来ませんでしたが
今シーズンもPLで22ゴールを挙げて
エースの重責を十分に務めたと思います。

その一方で14オーバメヤンが
今シーズンに挙げた22ゴールは
アーセナルが挙げた総ゴール数の
約40%を挙げた事になり
14オーバメヤンへの依存度が
より顕著になってしまったのは
ある意味問題だったと思います。

本来ならば14オーバメヤンと共に
エースとしての重責を担うはずだった
9ラカゼットが不振に陥ったのは
チームの不振の一因だったと言うのは言うまでもなく、
特に12月初めからの約2ヶ月の間、
ゴールから遠ざかっていたのは
チームにとって大きな痛手だったと思います。
そして第26節のニューカッスル戦で挙げたゴールも
結局アルテタ監督が30エンケティアを
先発で起用すると言うショック療法で
ある意味目を覚ましたからであり
もしもシーズン終盤の様なパフォーマンスが
シーズン通して発揮出来ていたら
今シーズンの結果は違う物になっていたかもしれません。

その9ラカゼットの競争相手として
冬の移籍期間でリーズから戻ってきた30エンケティアは
僅か半年で公式戦4ゴールを挙げた様に
その期待に応えたと思います。

その一方でエースである14オーバメヤンを
俗に言うウイングストライカーとして起用している
現在のチーム戦術に於いては
CFはゴールを奪うだけではなく
中央でボールを収め、
14オーバメヤンの為のスペースを作り
そして14オーバメヤンがゴールを奪う手助けをする
と言う役割も求められています。

その点に関して言えば30エンケティアよりも
9ラカゼットの方が優れており
仮にこの夏に9ラカゼットが
チームを離れる様な事があった場合には
30エンケティアには更なる成長が望まれます。

しかし12ウィリアンの獲得が決まった様に
サイドアタッカーのポジションが強化された場合には
来シーズンは14オーバメヤンを
CFに戻す事も考えられます。
特に30代に入った14オーバメヤンは
年齢的な事を考えますと
ゴールゲッターに特化した方が
より長期的に活躍してくれるかもしれませんので
来シーズンはこのポジションの役割は
よりゴールを求められるポジションに
変わるかも知れません。


C'mon Arsenal !!


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