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2019/20シーズン〜〜攻撃的MF、サイドアタッカー総括〜〜 [Arsenal F.C.]

〜〜攻撃的MF〜〜

10メスト・エジル(31歳)
PL 18試合先発:1ゴール2アシスト
EL 1試合先発+1試合途中出場
FAカップ 1試合先発
カラバオ杯 2試合先発:1アシスト


32エミール・スミス・ロウ(20歳)
PL 1試合先発+1試合途中出場
EL 3試合先発
カラバオ杯 1試合先発


〜〜サイドアタッカー〜〜

19ニコラ・ぺぺ(25歳)
PL 22試合先発+9試合途中出場:5ゴール6アシスト
EL 2試合先発+4試合途中出場:2ゴール2アシスト
FAカップ 5試合先発:1ゴール2アシスト


77ブカヨ・サカ(18歳)
PL 19試合先発+7試合途中出場:1ゴール5アシスト
EL 6試合先発:2ゴール4アシスト
FAカップ 3試合先発+1試合途中出場:1ゴール1アシスト
カラバオ杯 1試合先発+1試合途中出場:1アシスト


35ガブリエウ・マルティネッリ(19歳)
PL 6試合先発+8試合途中出場:3ゴール
EL 5試合先発+2試合途中出場:3ゴール3アシスト
FAカップ 2試合先発+1試合途中出場:1アシスト
カラバオ杯 2試合先発:4ゴール


24リース・ネルソン(20歳)
PL 7試合先発+10試合途中出場:1ゴール
EL 2試合先発:1アシスト
FAカップ 2試合先発:1ゴール1アシスト
カラバオ杯 1試合先発:1ゴール1アシスト


(年齢は8/1時点)

Arsenal 1.jpgまず攻撃的MFに関しては
本来ならば攻撃陣の中心になるべき10エジルが
エメリ前監督から信頼を得る事が出来ずに
ベンチにも入らない試合が増え、
アルテタ監督が就任してからは
PL中断前までは再びトップ下のポジションで
起用される様になりましたが
噂によりますと中断中のミーティングの不参加等を理由に
PL再開後は再びベンチにも入らない日々が続いており
本人は残留を希望していますが
現状としては構想外の状況です。

勿論、システム上、戦術上
10エジルが適した選手ではなかったと言う問題が
あったのかもしれませんが
その一方でアーセナルの選手の中で
最も創造性に優れている10エジルを
活用する事が出来なかったのも問題であり
今シーズンのチームの問題だった
攻撃面での創造性の欠如の一因になっていたと思います。

サイドアタッカーに関しても
昨夏クラブ最高額の移籍金で獲得した19ぺぺが
PLへの適応に苦しみ
仕掛けの切り札になれなかった所も
攻撃力の低下の一因になっていたと思います。

その一方で77サカや35マルティネッリと言う
若い選手の台頭があったのも
今シーズンの特徴で
77サカはサイドアタッカーとしてと共に
負傷した3ティアニーに代わって務めた
左SBでも結果を残し
来シーズンは仕掛けのエースとしても
期待が掛かっています。
そして35マルティネッリは
抜群の得点感覚を観せ
今シーズン14オーバメヤンが担っていた
俗に言うウイングストライカーの役割を
将来的に担う選手に成長する事が期待されますので
しっかりと怪我を治して完全復帰する日が待たれます。

反対に32スミス・ロウや24ネルソンは
期待された程の活躍を観せる事が出来ませんでしたので
来シーズン以降の成長が待たれます。

結果から観れば今シーズンのアーセナルの
得点数の減少、チャンスメイク力の低下、
創造性の欠如等の原因は
この2つのポジションの機能不足が
大きかったと思われます。

そして12ウイリアンの獲得が決まったのも
これらの問題点を解決する為と考えられ、
噂に挙がっているコウチーニョの獲得も
速やかに決まる事が期待されます。


C'mon Arsenal !!


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