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CC 3rd:ARSENAL vs AFC Wimbledon [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 3−0 AFC Wimbledon
2021年9月22日(水)Carabao Cup, Emirates Stadium

Goal
 (11)9Lacazette(pk)
 (77)10Smith Rowe(←9Lacazette)
 (79)30Nketiah(←17Cédric)


1Leno

17Cédric  16Holding  22Marí  20Tavares

5T. Partey

15Maitland-Niles   23Lokonga 

35Martinelli             30Nketiah

9Lacazette


(60)5T. Partey>>>10Smith Rowe
(76)35Martinelli>>>7Saka
(84)30Nketiah>>>26Balogun


Substitutes
 49Hein
 21Chambers
 31Kolasinac
 25Elneny


Arsenal 1.jpgカラバオ杯3回戦は実質3部のリーグ1の
ウィンブルドンとの対戦になりましたが
サブ組中心のメンバーで
しっかりと勝利を挙げました。

今の所「Arsenal Player」でも
フルマッチの配信が行われていませんので
詳細は分かりませんが
ハイライトを観る限りでは
この様な並びになっていた様に観えました。

先発はGKに1レノが入り
DFラインは右SBに17セドリック、
左SBに20タヴァレス、
そしてCBは16ホールディングと22マリが起用されました。
中盤はアンカーに5トーマス、
右インサイドハーフに15メイトランド=ナイルズ、
左インサイドハーフに23ロコンガが入り
前線は右に35マルティネッリ、左に30エンケティア、
そして1トップを9ラカゼットが務める
4−3−3が組まれていた様です。

15メイトランド=ナイルズと23ロコンガの立ち位置は
バーンリー戦の10スミス・ロウと8ウーデゴールの
立ち位置と一緒で
15メイトランド=ナイルズは10スミス・ロウと同じく
攻撃時にはペナルティの中まで積極的に侵入する
前めのインサイドハーフに入り
23ロコンガは8ウーデゴールと同様に
前に出てもペナルティの手前までに留まる
下りめのインサイドハーフと言う立ち位置に観えましたので
この中盤の形が今後の基本形になるのかもしれません。

ハイライト動画しか観る事が出来ていませんが
35マルティネッリのフリーランニングは
良いアクセントになっていた様です。

35マルティネッリからのパスを受けた
30エンケティアが送ったスルーパスで
35マルティネッリが裏に抜け出した10分過ぎの場面、
そのままペナルティ内に切り込んだ所で
ギネス・ウォーカーに倒されPK獲得。

11分、そのPKを9ラカゼットが決め先制!!

9ラカゼットとのワンツーで
35マルティネッリが裏に抜け出した36分過ぎの場面、
ナイチンゲールに迫られ
ダイレクトでシュートは撃てませんでしたが
35マルティネッリの良質なフリーランニングで
DFラインを見事に切り裂いた場面でした。

この様な良質なフリーランニングが出来る35マルティネッリは
パスの受け手にパスを合わせる能力の高い
8ウーデゴールのパートナーとして
個人的には適している様に感じますので
一度この2人が一緒にプレーする所を観てみたいと思います。

追加点は10スミス・ロウと7サカが投入されてから生まれた様です。

77分、9ラカゼットが
ルーズボールを競り合ったこぼれ球を収めた
7サカが9ラカゼットに繋ぎ
そこから左サイドを全速力で駆け上がってきた
20タヴァレスに繋げられました。
その20タヴァレスからタイミングを見計らって送られた
鋭い折り返しを7サカが
10スミス・ロウ〜9ラカゼットと繋ぎ
その9ラカゼットから7サカへ送られた折り返しは
ブロックされてしまいましたが
そのこぼれ球を収めた9ラカゼットからのラストパスを
10スミス・ロウが押し込みゴール!!

79分、23ロコンガからのパスを
右サイドで受けた7サカから
その7サカを追い越してきた17セドリックに繋げられ
その17セドリックからの折り返しを
ニアに走り込んできた30エンケティアが
右足のヒールで流し込みゴール!!

ここ最近パッとしていなかった7サカは
このハイライトを観る限りでは周囲がしっかりと見え、
周囲の選手とビジョンを共有しながら適切なプレーを選択して
チャンスを創造していたと思います。
そして何よりも2点目の場面では攻撃の起点となった7サカが
その後一気に最前線にまで駆け上がってくるなど
アグレッシブさも観せていましたので
これから復調が期待出来る様に感じます。

それ以外でもゴールを狙う貪欲さと
鋭い出足で3点目を奪った30エンケティアや
良質なフリーランニングを観せていた
35マルティネッリのプレーを
もっと観たかったと思いますし
この試合のマン・オヴ・ザ・マッチに選ばれた
20タヴァレスも守備面に関しては分かりませんが
攻撃面に関しては周囲の選手と
かなり連携が取れる様になっていた様に観えましたので
今後が楽しみです。

次はスパーズ戦です。

強度が上がっている守備陣は本物なのか?
アタッキングエリアでの精度を欠き
決定力不足に苦しむ攻撃陣が復調するのか?
試される試合になると思いますが
形はどうであれスパーズ戦に勝利し
上位に舞い戻る切っ掛けにして欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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7サカ        PL:0G0A CC:1G0A 
8ウーデゴール    PL:1G0A CC:0G1A
9ラカゼット     PL:0G0A CC:2G1A 
10スミス・ロウ    PL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:1G0A CC:3G1A 
15M=ナイルズ    PL:0G0A CC:0G1A 
17セドリック     PL:0G0A CC:0G1A
19ペペ        PL:0G1A CC:1G1A
30エンケティア    PL:0G0A CC:1G0A

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