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2022/23シーズンに向けて補強ポイント〜〜まとめ〜〜 [Arsenal F.C.]

2022/23シーズンに向けて補強ポイント〜〜まとめ〜〜

Arsenal 1.jpgここまで色々書いてきましたが
書いている間にも移籍市場は動き出しており
状況は刻一刻と変わってきています。

この夏に契約が切れて
そのまま退団すると思われていた
25エルネニーがシーズン終盤の活躍を受けて
一転して解約更新してチームに残る事が決まり
同じく契約が切れる30エンケティアも
シーズン終盤に先発で起用される様になった事で
契約延長に合意する事が確実視されています。

25エルネニーと契約延長したと言う事は
アンカーとして計算出来ると
アルテタ監督は判断したと考えられ、
スケール感の違いはあれど
5トーマスのバックアッパー問題は
目処が立ったと言えますので
中盤の補強対象はアンカー寄りのCMFよりも
8ウーデゴールとコンビを組む
攻撃寄りのCMF・インサイドハーフに
変わってきたかもしれません。
そして30エンケティアも残留するのならば
ストライカーのバックアッパーの補強に
動くは必要なくなります。

その一方でサリバに関しては
アルテタ監督はチームに復帰させると明言しましたので
アーセナルへ復帰する事が既定路線だと思いますが
サリバ本人はマルセイユに残って
来シーズンのCLに出たいと口にしていると言われていますので
まだ不透明な部分が大きいです。

仮に、マルセイユに残るのならば
当然ですがローン移籍という形ではなく
完全移籍という形での移籍しか方法はないと思いますが
この1年で成長して
フランス代表に呼ばれる様になった事を考えますと
昨夏にアーセナルが4ホワイトを獲得した時に払った
£5000万クラスの移籍金を
要求する事になると思います。

本人が頑なにマルセイユ残留を希望し
マルセイユがそれだけの移籍金を準備出来るのならば
不満分子化するリスクを考えて
売却も仕方がないと思いますが
一方でマルセイユがそれだけの移籍金を
準備出来るとは思えませんので
現実的にはマルセイユに残る事は不可能だという事を
サリバは理解しなければならないと思います。

という事で予定通りサリバが復帰すれば
代役のCBの補強の必要性はなくなりますが
反対に放出するならば
£5000万クラスの収益が得られる事になると思います。

それ以外でもこの夏にチームを離れる可能性のある選手は
複数人いると思います。

今シーズンのスカッドの中からは

 9ラカゼット:契約満了でフリー
 1レノ
 19ペペ

の3人は退団する可能性が高いと言われており
1レノに関してはベンフィカへの移籍が噂され
£850万前後の移籍金で移籍を容認すると言われています。
19ペペに関しても移籍を容認していると言われており
£2500万の値札を付けたという噂がありありますので
この夏に退団する可能性は高いと思います。

補強の状況によっては

 17セドリック
 20タヴァレス

の2人も加わるかもしれません。
一方で今シーズンローンに出ている選手では
シュツットガルトへの移籍が決まった

  マヴロパノス:移籍金 £300万 (推定)

を筆頭に
マルセイユが買取オプションを行使すると言われている

  グエンドゥージ:移籍金£1000万(買取オプション行使)

の移籍もほぼ確実だと言われています。

また本人やローン移籍先のクラブが
そのまま移籍を希望しているのが

 ベジェリン
 トレイラ
 マリ

の3人です。
ベジェリンとトレイラは
アーセナルとの残りの契約が
2023年夏までになっている関係で
昨夏に比べて半値位まで
移籍金が下落している可能性がありますので
£1000万前後の取引になると思われ、
マリは2024年夏まで契約が残っていますが
元々の市場価値を考えますと
同じく£1000万前後の交渉になると思われます。

またローマで結果を出せずに
この夏に戻ってくる予定の

 メイトランド=ナイルズ

もチームには居場所がなく
この夏に移籍する可能性が高いと思いますが
一方でフェイエノールトで主力としてプレーし
チームをヨーロッパ・カンファレンス・リーグ決勝に導いた

 ネルソン

は19ペペと入れ替わりにチームに復帰する可能性もあれば
今が売り時として売却される可能性もあると思いますので
現時点では不透明だと思います。

仮にPLのクラブに移籍するのならば
貴重なホームグロウン選手として
昨夏にニューカッスルへ移籍した
ウィロックと同レベルの
£2500万レベルの移籍金が欲しい所ですが
実際は£1500万前後での取引になると思われます。

仮にこれらの選手が全て退団し
満額で移籍金収入が得られた場合には

9ラカゼット        フリー
1レノ          £850万
19ペペ         £2500万
マヴロパノス       £350万
グエンドゥージ     £1000万
ベジェリン       £1000万
トレイラ        £1000万
マリ          £1000万
マイトランド=ナイルズ £1500万
ネルソン        £1500万

合計         £1億700万

になります。

勿論、全てが全て完全移籍で売却出来る可能性がある訳ではなく
半ば戦力外の選手が中心ですので
実際の取引金額は2〜3割は減ると思いますが
それでも£7000万クラスの収入が得られれば
大きな補強資金になると思われます。

反対に以前書きましたがこの夏の補強ポイントとして

1、得点力不足を解消するストライカー
2、CMF
3、19ぺぺに代わるサイドアタッカー
4、18冨安をバックアップする右SB
5、3ティアニーをバックアップする左SB
6、サリバの去就によって第4CB
7、ストライカーのバックアッパー

の7項目を挙げましたが
30エンケティアの契約延長に目処が立ち
一応サリバが復帰予定ですので
現状としては『6』と『7』は外して良い様に感じます。

よってそれ以外の5項目に対して
最近の獲得の噂を考慮しつつ
極個人的な獲得を希望する選手は以下の選手です。

1、得点力不足を解消するストライカー
 ガブリエル・ジェズス(25歳):£5500万

2、CMF
 ユーリ・ティーレマンス(25歳):£2500万

3、19ぺぺに代わるサイドアタッカー
 セルジュ・グナブリー(27歳):£3300万
 
4、18冨安をバックアップする右SB
       兼
5、3ティアニーをバックアップする左SB
  アーロン・ヒッキー(20歳):£2500万

合計 £1億3800万

既存の選手の売却益で£7000万得る事が出来れば
新たな投資額は£7000程度で済みますので
決して不可能な投資額ではない様に感じます。

この様な補強が成功すると
来シーズンのスカッドはこの様になります。

GK
 32ラムズデール
  ターナー

CB
 4ホワイト
 6ガブリエウ
 16ホールディング
  サリバ

右SB
 18冨安
 17セドリック

左SB
 3ティアニー
  ヒッキー
 20タヴァレス

アンカー
 5トーマス
 25エルネニー

インサイドハーフ
 8ウーデゴール
  ティーレマンス
 34ジャカ
 23ロコンガ

サイドアタッカー
 7サカ
  グナブリー
 10スミス・ロウ
 35マルティネッリ

CF
  ジェズス
 30エンケティア
 26バロガン

各ポジションにバランス良く選手を配置する事が出来て
バランスが良いスカッドになると思います。

来シーズンのCL出場権を逃した事で
移籍市場では大分不利な状況だと思いますが
本当の意味でCL出場権を争えるチームにする為には
積極的な補強は絶対に必要だと思いますので
是非とも成功させて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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