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PL35:Tottenham Hotspur vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Tottenham Hotspur 2−1 ARSENAL
2020年7月12日(日)Premier League, Tottenham Hotspur Stadium

Goal
 (16)9Lacazette(←34Xhaka)
 (19)Son
 (81)Alderweireld


26Martinez

 20Mustafi  23Luiz  31Kolasinac

2Bellerin  8Ceballos  34Xhaka  3Tierney

  19Pepe        14Aubameyang

9Lacazette



(69)19Pepe>>>77Saka
(84)31Kolasinac>>>28Willock
(84)2Bellerin>>>17Soares
(84)3Tierney>>>24Nelson


Substitutes
 33Macey
 16Holding
 5Sokratis
 11Torreira
 15Maitland-Niles
 77Saka
 

Arsenal 1.jpgこの大事な試合で現在のアーセナルの、
そして来シーズンに向けての
アーセナル問題点が
大きく浮き彫りになってしまったのは
非常に残念です。

この試合はダービーであると共に
来シーズンのCL・ELの出場権争いに
なんとか残る為には
勝利しなければならない試合でしたが
あれだけミスを犯し続ければ
流石に勝つ事は難しくなってしまいます。

開始早々の23ルイスのボールロスト。
何でもないボールでしたが
ケインのプレッシャーに簡単にロストしてしまい、
その次のプレーではすぐそこにいる
34ジャカへのショートパスを
31コラシナツはミスしてしまい
易々とボールを渡してしまう。
試合開始わずが1分以内に
立て続けてミスを犯す状況が
正常ではないと言うのは
誰も異論はないと思います。

結局バックラインを中心に
激しいプレッシャーを仕掛けてくると言う
モウリーニョらしい戦術に対して
アーセナルの選手達は準備が出来ていなかったかの様に
いつも通りのプレーが出来ていない選手が
何人かいたのは明白でした。

19ぺぺはボールを持っても
アイデアのないドリブルは簡単に止められ
トラップミスを犯しパスを止める事が出来ずに
ボールをロストする場面も
何度かあったと思います。

34ジャカはプレッシャーに曝され続けると
パスを受けても前を向く事をやめてしまう
悪い癖が出てしまい
ただ後ろでパスを回すだけの人になってしまいました。

そして本当ならばこの様なプレッシャーを受ける試合でも
怯まないメンタルの強さが売りの23ルイスも
前記の様に集中力を切らした様なプレーが多く
周囲とのマーキングのズレは非常に危険でした。
まぁ、ミスを犯しても全く尾を引かない所は
23ルイスの良い所ではありますが、、、
高い集中力を観せていたここ最近の試合に比べますと
全体的にルーズだったと思います。

そして31コラシナツ、、、。

9ラカゼットの豪快なミドルシュートで先制した直後に
バックパスをミスして
ソンのゴールをプレゼントしてしまったのは
余りにも大きなミスだったと思います。

ミスが多く自分達のペースを掴めなかった
序盤の悪い流れを9ラカゼットのゴールで
吹き飛ばそうとしていた所での
このミスからの失点、、、。
この試合の勝機はここで失ってしまったのかもしれません。

この場面以外でも31コラシナツは
ミスを連発していたと思います。
開始直後のパスミス以外でも
19ペペのトラップミスからボールを奪われ
そこから送られたルーカスのゴール前のパスに対して
走り込んできていたケインに気付かずに
フリーにしてしまった場面が代表される様に
この日の31コラシナツは周囲が全く見えていない印象でした。

まぁ、元々相手を捕まえれば非常に強い選手ですが
その相手を捕まえるまでのポジショニング、
相手との距離感、流れを読む力等に問題があるのが
31コラシナツの最大の弱点であり
その31コラシナツに対して繰り返し仕掛けてきた
スパーズの攻撃は非常に理にかなっていたと思います。
どちらにせよスパーズの人とボールの動きに対して
その場で立ち続けて観ているだけの31コラシナツの姿に
何度も不安を感じました。

そして20ムスタフィも時間が経つにつれて
どんどん悪くなっていったと思います。
この試合でも後半になると
2ベジェリンの裏のスペースにボールが送られ
20ムスタフィがケイン等と競り合う形を作られてしまい
大きなプレッシャーに曝される事が多くなりましたが
その様な状況に陥りますと
「テンパる」といいますか
ミスを犯す傾向が非常に高くなってしまうのが20ムスタフィです。

そうなりますと逆転ゴール直後の場面の様に
ソンが脚を出しているにも関わらずパスを出そうとしてカットされ
そこから送られたパスを受けたケインに対して
届くはずのないスライディングを仕掛けたりして
もう「ひっちゃかめっちゃか」な状態になってしまいます、、、。

その様な状況が
プレッシャーが掛かるビッグゲームになればなる程
起きてしまうと言うのは致命的であり
相手チームにとっては
何度も突っつけばエラーを起こす
致命的な弱点にしか観えないと思います。

ここ最近の安定した活躍から
契約延長の話がではじめた様ですが
正直この日の20ムスタフィのプレーを観て
フロント陣は考えを改めるかもしれません。
それは31コラシナツにも言える事だと思いますが
格下のチームを相手にした時には
何も問題にはならないかもしれませんが
格上のチームに勝利する為には
残念なが力不足と言わざる得ないと思います。

とは言え22マリが怪我で離脱し
5ソクラティスが構想外の状況では
この3人を並べるしか今はないのかもしれません。
勿論、16ホールディングはいますが
現在の16ホールディングは俊敏性に問題が残っていますので
3バックで起用するのならば左右のCBではなく
中央のCBが適正ポジションだと思われます。
よって16ホールディングを起用するならば
20ムスタフィや31コラシナツに代えてではなく
23ルイスに代えて起用する事になると思いますので
エラーを起こす20ムスタフィや31コラシナツの問題を
根本的に改善する事は残念ながら出来ないと思います。

これで残りの3試合を全勝しても
勝ち点は59までしか伸ばせず
シティのCL出場資格停止の処分が覆った今、
残念ながらCLへの出場権はほぼ絶たれてしまいました。
そして来シーズンのELへの出場権を獲得する為には
7位までに入らなければなりませんが
現在7位のシェフィールド・ユナイテッドとの勝ち点差は4あり
こちらも残りの3試合で逆転するのはかなり難しい状況になっています。

勿論、奇跡を信じて残りの3試合の勝利を目指すべきだと思いますが
ここまで厳しい状況に陥った今、
FA杯の優勝を目指すしかないのかもしれません。

どちらにせよ、次のリバプール戦で敗れれば
リーグ戦からのEL出場権の獲得の可能性は
絶たれるかもしれませんので
早かれ遅かれFA杯の優勝に全力を注ぐ時が来ると思われます。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー     PL:0G0A EL:0G2A
5ソクラティス    PL:2G0A FA:1G0A
8セバージョス    PL:0G2A EL:1G0A FA:1G0A
9ラカゼット     PL:9G3A EL:2G0A
10エジル       PL:1G2A EL:0G0A CC:0G1A 
11トレイラ      PL:1G1A EL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:20G2A EL:3G0A
15ナイルズ      PL:0G2A EL:0G0A CC:1G0A 
16ホールディング   PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17ソアレス      PL:1G0A
19ペペ        PL:5G6A EL:2G2A FA:1G0A
20ムスタフィ     PL:0G1A EL:1G0A
21チェンバース    PL:1G1A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス       PL:2G1A
24ネルソン      PL:0G0A EL:0G1A CC:1G1A FA:1G1A
28ウィロック     PL:1G1A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージ   PL:0G1A EL:0G0A CC:0G1A 
30エンケティア    PL:2G0A EL:0G0A FA:2G0A
31コラシナツ     PL:0G2A
34ジャカ       PL:1G2A
35マルティネッリ   PL:3G0A EL:3G3A CC:4G0A FA:0G1A 
77サカ        PL:1G5A EL:2G4A CC:0G1A FA:1G1A


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PL34:ARSENAL vs Leicester [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 1−1 Leicester
2020年7月7日(火)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (21)14Aubameyang(←77Saka)
 (84)Vardy

Sent off
 (75)30Nketiah

26Martinez

20Mustafi  23Luiz  31Kolasinac

2Bellerin 8Ceballos  34Xhaka  3Tierney 

  77Saka         14Aubameyang

9Lacazette



(71)77Saka>>>28Willock
(71)9Lacazette>>>30Nketiah
(80)8Ceballos>>>11Torreira
(90)14Aubameyang>>>15Maitland-Niles


Substitutes
 33Macey
 16Holding
 5Sokratis
 24Nelson
 19Pepe
 

Arsenal 1.jpg非常に悔しいドローでした。

途中出場した30エンケティアの
投入直後の1発退場が
その後の試合の流れを
決定付けてしまいましたが
この試合でも良かった前半の流れを
持続する事が出来ずに
後半は防戦一方の状況に陥る問題は
解決出来ていませんでした。

この試合でもサイドからの有効な仕掛けで
何度か決定機を作る事が出来ていましたので
攻撃面に関しては機能していたと思います。

8セバージョスからのロングスルーパスで抜け出した
77サカからの折り返しを
ファーサイドから走り込んできた14オーバメヤンが
押し込んだ先制ゴールの場面以外でも
オフサイドになってしまいましたが
4分過ぎの8セバージョスからのDFラインの裏へのパスで
2ベジェリンが抜け出した場面、
29分の9ラカゼットからのパスを受けて
右サイドのハーフスペースから裏に抜け出して
77サカが右脚を振り抜いた場面、
31分過ぎの23ルイスのロングフィードを受けた
14オーバメヤンがヒールで繋いだボールを
77サカがハーフスペースに持ち込んだ所から
送られた折り返しをゴール正面で受けた9ラカゼットが
右脚を振り抜いた場面、
31分過ぎの8セバージョスのパスを受けた2ベジェリンが
そのままドリブルで抜け出してシュートを放った場面、
38分過ぎの右サイドからカットインしてきた
2ベジェリンから送られた柔らかいタッチのクロスを
ファーサイドで9ラカゼットがダイビングヘッドで合わせた場面等
これらの決定機の内、一つでも決まったいたら
違う結果になっていたかもしれませんが
決定機自体はこれまで以上に築けていたと思います。

ノリッジ戦では8セバージョスのパスから
DFラインの裏を陥れる形が効果的でしたが
それに加えてこの試合では
3バックの脇のハーフスペースを効果的に使って
レスターの守備陣を崩す形が
非常に効果的だったと思います。

これが戦術的に成熟した結果なのか?
それとも77サカの成熟度が上がった為なのか?

これまで右サイドで出場しても
どこか窮屈そうにプレーしていた77サカが
このハーフスペースを意識したプレーが出来る様になった事で
右サイドでも効果的にプレー出来る様になっていたと思います。

はたしてワイドな位置をプレーの起点とする19ぺぺも
同じ様にハーフスペースを意識したプレーを
する事が出来る様になるのか?
仮に今まで以上にハーフスペースを
意識したプレーが出来る様になれば
今まで以上にゴールが増えると思いますので
是非とも19ぺぺにも変化を期待したいと思います。

この様に攻撃面に関しては
非常に良くなっていたと思いますので
その様なプレーが90分間持続する事が出来れば
もっと結果が付いてくる様に感じますので
後半失速するパターンを修正して欲しいと思います。

そしてこの試合こそ35マルティネッリがいれば、
と思う試合はなかったと思います。
30エンケティアが退場し数的不利で迎えた終盤、
アルテタ監督が最後に切ったカードは
14オーバメヤンに代えて15ナイルズを投入するカードでした。

このカードを切った事で
この試合はこのまま守りきって引き分けで良いと言う
メッセージが下された訳ですが
CL・EL出場権を目指すならば
この試合は勝利を目指すべき試合でしたので
まさに苦渋の決断だったと思います。

しかしもしも35マルティネッリを投入する事出来ていたら
残りの10分弱の間、
最前線で全力で走り回りながらプレスをかけ続ける事は勿論、
隙があれば単騎でボールを持ち出して
ゴールを狙う事も出来たかもしれません。
残りの試合でも苦しい試合が予想されますので
35マルティネッリの離脱は
今後も大きな影響を及ぼすかもしれません。

CL・EL出場権を獲得する為には
このレスター戦で勝ち点1しか得る事が出来なかった為に
一歩後退してしまいました。

しかしやるしかありません。

ここから続くスパーズ、リバプール戦は勿論、
残りの4試合は全て勝利するしかないと思います。

奇跡を信じて最後まで戦い抜いて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー     PL:0G0A EL:0G2A
5ソクラティス    PL:2G0A FA:1G0A
8セバージョス    PL:0G2A EL:1G0A FA:1G0A
9ラカゼット     PL:8G3A EL:2G0A
10エジル       PL:1G2A EL:0G0A CC:0G1A 
11トレイラ      PL:1G1A EL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:20G2A EL:3G0A
15ナイルズ      PL:0G2A EL:0G0A CC:1G0A 
16ホールディング   PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17ソアレス      PL:1G0A
19ペペ        PL:5G6A EL:2G2A FA:1G0A
20ムスタフィ     PL:0G1A EL:1G0A
21チェンバース    PL:1G1A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス       PL:2G1A
24ネルソン      PL:0G0A EL:0G1A CC:1G1A FA:1G1A
28ウィロック     PL:1G1A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージ   PL:0G1A EL:0G0A CC:0G1A 
30エンケティア    PL:2G0A EL:0G0A FA:2G0A
31コラシナツ     PL:0G2A
34ジャカ       PL:1G1A
35マルティネッリ   PL:3G0A EL:3G3A CC:4G0A FA:0G1A 
77サカ        PL:1G5A EL:2G4A CC:0G1A FA:1G1A


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PL33:Wolves vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Wolves 0−2 ARSENAL
2020年7月4日(土)Premier League, Molineux

Goal
 (44)77Saka
 (86)9Lacazette(←28Willock)


26Martinez

 20Mustafi  23Luiz  31Kolasinac

17Soares  8Ceballos  34Xhaka  3Tierney

  77Saka       14Aubameyang

30Nketiah



(57)3Tierney>>>15Maitland-Niles
(76)17Soares>>>2Bellerin
(76)77Saka>>>28Willock
(83)8Ceballos>>>11Torreira
(83)30Nketiah>>>9Lacazette


Substitutes
 33Macey
 16Holding
 5Sokratis
 24Nelson
 

Arsenal 1.jpgPL3連勝!!

来シーズンのCL・EL出場権を獲得する為には
絶対に落とす事が出来ない試合でしたので
この勝利は非常に大きな勝利になると思います。
しかも3試合連続でクリーンシートを達成した所も
チームとして非常に大きな進歩を感じます。

この試合も3−4−2−1でしたが
前節のノリッジ戦で途中出場し、
早々に強烈なミドルシュートを決めた17ソアレスが
遂に右WBの先発で起用されました。

その17ソアレスの初先発の印象としては
攻撃面に関してはまだ時間が必要な印象でした。
確かに何度か鋭いクロスを送る場面もありましたが
その一方で前節のノリッジ戦で非常に効果的だった
2ベジェリンが積極的にDFラインの裏へ走り込んだ様な
フリーランニングは少なく、
実際、8セバージョスや20ムスタフィが
17ソアレスの動き出しを待っていた様な場面が
何度かありましたので
周囲とのコンビネーションは
まだまだ時間が必要な印象です。

とは言え、守備面に関しては安定していましたし
ノリッジ戦では左脚で強烈なミドルシュートを決めたり、
左脚でも遜色なくクロスが入れられる様に
右SBだけではなく左SBでも起用可能だと思われますので
怪我から復帰した17ソアレスは
今後非常に心強い存在になると思います。

全体的にもチームはしっかりと集中していたと思います。
前半は良いペースで試合を進めながら
後半になると戦前の予想通り組織的に成熟している
ウルヴスにペースを握られてしまいましたが
最終的に枠内シュートを1本で抑えられた様に
最後まで良くコントロール出来ていたと思います。

それも多くのメディアで評価されていた様に
アルテタ監督の選手交代が効いていたのが
大きかったと思います。

最初に交代した3ティアニーは
これで4試合連続先発した事もあり
明らかに疲労している様に観えましたので
予定通りの交代だったと思われますが
代わって入った15ナイルズも
フィジカルモンスターであるトラオレを
しっかりと抑えていたので
タイミング的には最適な交代だったと思います。

その後17ソアレスと77サカに代わって入った
2ベジェリンと28ウィロックも
右サイドをしっかりと抑えていたと思います。
特に前節のノリッジ戦でも後半途中に
右サイドと代わって入った28ウィロックは
攻撃時には右サイドアタッカーの様に前に出て
攻撃陣に厚みをもたらし、
守備時にはインサイドハーフの様な位置取りに入り
中盤を厚くして効いていたと思います。

そして8セバージョスと30エンケティアに代わって入った
11トレイラと9ラカゼットも
非常に効いていたと思います。
骨折から復帰した11トレイラは
怪我の影響を全く感じさせない
アグレッシブな対応で
ウルヴスに握られていた流れを
完全に引き寄せてしまいました。
そしてアウェイの試合ではゴールを奪えない9ラカゼットも
試合を終わらせるゴールを奪って存在感を示したと思います。

まぁ、特に後半は30エンケティアのプレスは緩くなり
そして前線でボールが収まらなくなっていましたので
もっと早く9ラカゼットと交代しても良かったのかもしれません。

来シーズンのCL・EL出場権を得る為には
残りの5試合は全て勝利するしかありません。
しかし前半は良い流れでも
後半はガス欠になり相手に流れを握られてしまう
ここ最近の試合でも分かります様に
フィジカルコンディション的には
かなり厳しい状態に観えます。
それ故にこの試合の様に先発から外れても
サブの選手が集中を切らさずに
チームが一体になって最後まで戦えば
必ず逆転出来ると信じています。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー     PL:0G0A EL:0G2A
5ソクラティス    PL:2G0A FA:1G0A
8セバージョス    PL:0G2A EL:1G0A FA:1G0A
9ラカゼット     PL:8G3A EL:2G0A
10エジル       PL:1G2A EL:0G0A CC:0G1A 
11トレイラ      PL:1G1A EL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:19G2A EL:3G0A
15ナイルズ      PL:0G2A EL:0G0A CC:1G0A 
16ホールディング   PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17ソアレス      PL:1G0A
19ペペ        PL:5G6A EL:2G2A FA:1G0A
20ムスタフィ     PL:0G1A EL:1G0A
21チェンバース    PL:1G1A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス       PL:2G1A
24ネルソン      PL:0G0A EL:0G1A CC:1G1A FA:1G1A
28ウィロック     PL:1G1A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージ   PL:0G1A EL:0G0A CC:0G1A 
30エンケティア    PL:2G0A EL:0G0A FA:2G0A
31コラシナツ     PL:0G2A
34ジャカ       PL:1G1A
35マルティネッリ   PL:3G0A EL:3G3A CC:4G0A FA:0G1A 
77サカ        PL:1G4A EL:2G4A CC:0G1A FA:1G1A


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ガブリエウ・マルティネッリ、契約延長!! [Arsenal F.C.]

35ガブリエウ・マルティネッリ(19歳)との契約延長が発表されました。


Martinelli_NewContract_1920x1080.jpg

昨シーズン、イトゥアーノから加入した
35マルティネッリとの
契約延長が早くも結ばれました。


契約期間:非公開
週給:非公開

アーセナル通算

PL 6試合先発+8試合途中出場:3ゴール
EL 5試合先発+2試合途中出場:3ゴール3アシスト
FA杯 2試合先発+1試合途中出場:1アシスト
リーグ杯 2試合先発:4ゴール

公式戦通算 15試合先発+11試合途中出場:10ゴール4アシスト


昨夏加入した時には
先行投資の意味合いが強い補強だと思われていましたが
プレシーズンで結果を出した35マルティネッリは
そのままファーストチームに留まり
その後起用されたカップ戦を中心に結果を出して
自らの実力を証明しました。

今シーズンは主に左サイドとCFで起用されましたが
そのどちらのポジションでも
35マルティネッリの実力が最も発揮されるのは
ゴール前だと思います。
その優れたゴールセンスは
適応に難しいと言われるPLの最初のシーズンで
公式戦10ゴールを奪った事からも実証されたと思います。

そしてトップを目指して日々努力する
勤勉性、献身性を持ち合わせている所も
35マルティネッリの強みであり
現在の姿勢を崩さずに精進し続ければ
近い将来ブラジル代表に定着すると思われます。

現在は絶対的なエースである14オーバメヤンと
ポジション的にも役割的にも被ってしまっている為に
出場機会が限られていますが
来シーズン以降はより多くの出場機会が与えられ
より大きな役割を担う事になると思います。

その為にも先日手術した左膝の軟骨損傷からの
速やかな完全復活が待たれます。


C'mon Arsenal !!


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PL32:ARSENAL vs Norwich City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 4−0 Norwich City
2020年7月1日(水)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (32)14Aubameyang
 (37)34Xhaka(←14Aubameyang)
 (67)14Aubameyang
 (81)17Soares


26Martinez

 20Mustafi  23Luiz  31Kolasinac

2Bellerin  8Ceballos  34Xhaka  3Tierney

  24Nelson       14Aubameyang

9Lacazette



(46)20Mustafi>>>16Holding
(58)24Nelson>>>28Willock
(77)9Lacazette>>>30Nketiah
(77)2Bellerin>>>17Soares
(82)14Aubameyang>>>19Pepe


Substitutes
 33Macey
 5Sokratis
 15Maitland-Niles
 77Saka
 

Arsenal 1.jpg4発大勝!!

久しぶりに安心して観ていられる
試合だったと思います。

システムはこの試合も3バックの
3−4−2−1で
相手のシステムに対して
使い分けていると言うよりも
基本的に守備を安定させる為に
導き出した答えが「3バック」
という感じなのだと思われます。

又、中断前にはトップ下に10エジルを置く
4−2−3−1を使い続けていた様に
アルテタ監督は対戦相手に対応して
コロコロとシステムを変えるタイプではない様に感じますので
今シーズンの残りの試合は
このまま3−4−2−1を基本として行くと思われます。

確かにこのシステム変更により守備面は安定したと思います。
時々大きなミスを犯す23ルイスを中央に置いて
最終的に全てを弾き返す役割に集中させる事で
ミスの発生を未然に防ぎ、
16ホールディングも中央に置いて
プレーエリアや振る舞い方を限定させる事で
まだ戻り切れていない俊敏性の不足分が顔を出さない様に
上手くコントロール出来ていると思います。

一方でこのシステムで戦った
これまでの2試合では
攻撃面での創造性に難がある様に感じましたが
この試合ではサイドからの仕掛けで
多くのチャンスを創造する事が出来ていましたので
その攻撃面での問題点にも
ある程度答えが出たのかも知れません。

左サイドに関しては
14オーバメヤンが左サイドに入った事で
ワイドの位置はこれまでと同様に
3ティアニーに委ねられ
その3ティアニーから精度の高いクロスが
何本も送られていたと思いますが
右サイドに関してはこれまで以上に
2ベジェリンが存在感を観せていたと思います。

ここ最近の試合では深い位置まで攻め上がる左SB・WBに比べて
右SB・WBは余り深い位置まで顔を出す事がありませんでした。
しかしこの試合では8セバージョスからの
スルーパスを受けた2ベジェリンが
相手のDFラインの裏に抜け出す場面が何度もあり
大きな脅威を与えていたと思います。

勿論、2ベジェリンのフリーランニングを見逃さない
8セバージョスとの相性が良いのかも知れませんが
システム的にも4バックの時は両SBが上がってしまうと
守備面のバランスが崩れる為に
自制させられていた可能性もあると思います。
しかしここ最近の3バックでは
両WBが上がったとしても
DFラインにはCBの3人が残り
それ程バランスを崩す事がなくなりましたので
これまで2ベジェリンに掛かっていたストッパーが
遂に解除されたのかも知れません。

そしてこの試合では右サイドには19ペペに代わって
24ネルソンが入った事も2ベジェリンにとっては
好都合だったのかもしれません。
通常19ぺぺは高い位置のワイドの位置からプレーをスタートしますが
これですと2ベジェリンが深い位置まで走り込むコースが塞がれてしまい
結果としてタイミングよく走り込むチャンスが
得る事が出来なかったのかもしれません。
一方で24ネルソンはサイドに張り付く事はなく
もう少し自由なポジションを取っていた事で
2ベジェリンの前には邪魔するものがなくなり、
24ネルソンにしてもどちらかと言うとワイドの位置よりも
ハーフスペースを意識している様な動きを見せていましたので
大外から仕掛ける2ベジェリン、
ハーフスペースに仕掛けてくる24ネルソンと
住み分けができていた様にも感じます。

まぁ、裏のスペースに抜け出してからの
2ベジェリンのクロスやラストパスの精度には問題があり
折角のチャンスを活かし切れていませんでしたので
その辺りは早急に改善して欲しいと思いますが
サイドから仕掛ける形を示したこの試合は
新たな可能性を示したのは間違いないと思います。

この様な3−4−2−1システムが
アルテタ監督が目指す
理想形なのかどうかはわかりませんが
現在のスカッドのメンバーの力を
最大限に発揮する為に導き出した答えが
このシステムなのかもしれません。

次節のウルヴス戦は
来シーズンのCL・ELの出場権を獲得する上で
非常に大きな試合になります。
現在勝ち点差が「6」あるウルヴスとのアウェイでの試合で
勝ち点「3」を得る事が出来なければ
CL出場権争いは勿論の事、EL出場権争いにおいても
かなり厳しい状況に陥ってしまいます。

組織的には現在のアーセナルを遥かに上回っている
現在のウルヴスに対して
新たに形が見えてきた3−4−2−1システムが
どこまで通用するのか?
そして気持ちの上でどちらのチームが
上を目指す気持ちが強いのか
証明する試合になると思います。


C'mon Arsenal !!


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2ベジェリン     PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー     PL:0G0A EL:0G2A
5ソクラティス    PL:2G0A FA:1G0A
8セバージョス    PL:0G2A EL:1G0A FA:1G0A
9ラカゼット     PL:7G3A EL:2G0A
10エジル       PL:1G2A EL:0G0A CC:0G1A 
11トレイラ      PL:1G1A EL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:19G2A EL:3G0A
15ナイルズ      PL:0G2A EL:0G0A CC:1G0A 
16ホールディング   PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17ソアレス      PL:1G0A
19ペペ        PL:5G6A EL:2G2A FA:1G0A
20ムスタフィ     PL:0G1A EL:1G0A
21チェンバース    PL:1G1A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス       PL:2G1A
24ネルソン      PL:0G0A EL:0G1A CC:1G1A FA:1G1A
28ウィロック     PL:1G0A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージ   PL:0G1A EL:0G0A CC:0G1A 
30エンケティア    PL:2G0A EL:0G0A FA:2G0A
31コラシナツ     PL:0G2A
34ジャカ       PL:1G1A
35マルティネッリ   PL:3G0A EL:3G3A CC:4G0A FA:0G1A 
77サカ        PL:0G4A EL:2G4A CC:0G1A FA:1G1A


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バカヨ・サカ、契約延長!! [Arsenal F.C.]

77バカヨ・サカ(18歳)の契約延長が発表されました。


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残りの契約が1年になる77サカとの
契約延長交渉が中々進まず、
他のクラブが獲得に動く噂もあっただけに
無事契約延長がまとまり安堵しました。


契約期間:非公開
週給:非公開

アーセナル通算

PL 15試合先発+7試合途中出場:4アシスト
EL 7試合先発+1試合途中出場:2ゴール4アシスト
FA杯 3試合先発+2試合途中出場:1ゴール1アシスト
リーグ杯 1試合先発+1試合途中出場:1アシスト

公式戦通算 26試合先発+11試合途中出場:3ゴール10アシスト


77サカにとって今シーズンは
大きく飛躍したシーズンになったと思います。

昨シーズンもカップ戦を中心に何試合か
公式戦で起用されてはいましたが
今シーズンのEL初戦のフランクフルト戦で
左サイドアタッカーとして先発した77サカは
全得点に絡む1ゴール2アシストを記録してその期待に応え
左サイドアタッカーとして
出場機会を掴みました。

その後、3ティアニーが肩関節の脱臼で離脱し
31コラシナツが筋肉系のトラブルで繰り返し離脱した事もあり
殆ど未経験だったと思われる左SBで起用される様になりましたが
その不慣れなポジションも試合を重ねるごとに
安定したプレーを観せる様になり
更には偽左サイドアタッカーとして
攻撃時には最前線のワイドな位置にまで攻め上がり
ウイングとしての役割を兼ねる等
新たなポジションにも柔軟に対応してみせました。

今回のPL中断期間の間に
3ティアニーや31コラシナツが復帰した事もあり
復帰後は本来のポジションに戻りましたが
アルテタ監督は左サイドだけではなく
右サイドやインサイドハーフでも起用して
更なる進化に期待している様に観えます。

とは言え個人的には左サイドのワイドな位置で
ウイングとしてプレーさせるのが
77サカは一番活きる様に感じます。
現在はその左サイドは
14オーバメヤンの定位置になっていますが
近い将来そのポジションは
77サカのポジションになるのは間違いなく
アーセナルの攻撃陣の仕掛けのエースとしての地位を
築いてくれる事が期待されます。


C'mon Arsenal !!


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