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2023/24冬の移籍期間が閉幕して [移籍情報]

2023/24冬の移籍期間が閉幕して


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IN

ナントからローンバック
 右WG マルキーニョス(20歳)ブラジルU-23 ローンバック


OUT

SKシュトゥルム・グラーツへシーズンローン
 ストライカー ミカ・ビエレス(20歳)デンマーク 手数料非公表

ヘルタ・BSCへ完全移籍
 DMF ブラッドリー・イブラヒム(19歳)イングランド 移籍金非公表

FCコペンハーゲンへ完全移籍
 GK ルナル・アレックス・ルナルソン(28歳)アイスランド代表 契約解除

スウォンジー・シティへシーズンローン
 左WG チャールズ・サゴエ Jr(19歳)イングランド 手数料非公表

アストン・ヴィラへ完全移籍
 左SB リノ・ソウザ(19歳)イングランドU-19 移籍金非公表

アトレティコ・バレアレスへ完全移籍
 CML ミゲル・アジーズ(21歳)イングランド 移籍金非公表

レディングへシーズンローン
 CB ゼイン・モンルイ(20歳)イングランド 手数料非公表

レイトン・オリエントへシーズンローン
 CF カヨン・エドワーズ(20歳)イングランド 手数料非公表

スルヴェットヘシーズンローン
 CB オマル・レキク(22歳)チュニジア代表 手数料非公表


(年齢は2024年2月1日現在)


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この冬の移籍期間に入る前の段階では

1、フィジカル能力に長けたストライカー
2、5トーマスの去就によってDMF
3、1ラムズデールの去就によって第2GK
4、DFラインの拡充
5、左利きの右サイドアタッカー

の5つのポジションに対する
補強の必要性を書きましたが
最終的に何も起こりませんでした。

やはり既に夏の移籍期間の段階で
FFPに抵触する可能性がある為に
22ラヤを買い取りオプション付きのローン移籍で
獲得せざる得なかった様に
新たな補強を行うだけの財政的な余裕はなかったと思われます。

実際、現在のチームが抱えている
得点力不足の問題を解消する為に
トップクラスのストライカーの補強が
求められていましたが
そのクラスのストライカーを獲得する為には
最低でも£6〜8000万レベルの投資が必要になりますので
それだけの投資を行うだけの余裕がなかったのは理解していますし
もう少し安価な投資で
獲得できるレベルのストライカーでは
意味がない事も理解していますので
ストライカーの補強に関しては
来夏に仕切り直す決断をした事を尊重したいと思います。

また怪我で離脱していた5トーマスがチームに残留して
しかも戦線への復帰が間近であり
同時に1ラムズデールも残留する事が決まりましたので
DMFとGKの補強も見送られました。

そして残った4のDFラインの拡充と
5の左利きの右サイドアタッカーに関しても
元々優先順位はそれほど高くないポジションでしたので
来夏に持ち越しになったのも
仕方がない決断だと思います。

結局、この冬の移籍期間でチームに加わったのは
ナントからローンバックしてきた
27マルキーニョスだけでしたが
現在南米オリンピック予選に参戦している
27マルキーニョスはその後はブラジルのクラブに
ローン移籍に出る可能性もあるとも言われていますので
実質的に戦力の上積みはゼロとなりました。

反対にローン移籍に出ていたルナルソンが
契約解除という形で
FCコペンハーゲンに加入した以外は
スカッドの減員もありませんでしたが
一方でリザーブのアジーズ、イブラヒム、リノ・ソウザの3選手が
完全移籍でチームを離れました。

完全に伸び悩んでいたアジーズはまだしも
将来が期待されていた
イブラヒム、リノ・ソウザが引き抜かれたのは
少なからず痛手だと思います。
特にリノ・ソウザは近い将来ファーストチームデビューする事が
期待されていた逸材であり
アストン・ヴィラが引き抜いた様に
PLデビューする準備は整いつつあったと思いますので
非常にに残念です。

しかし、リノ・ソウザは
元々ヘイルエンドで育成された選手ではなく
2022年1月に
ウエスト・ブロムから移籍してきた選手ですので
アーセナルへの愛着よりも
より条件の良い所でプレーする事を優先しても
仕方がないかもしれません。

とは言え、アストン・ヴィラに移籍したリノ・ソウザは
チームに留まる事なく
そのままチャンピオンシップのプリマス・アーガイルに
ローン移籍で出されましたので
アストン・ヴィラに移籍したのは
ファーストチームでプレーする為ではなかったのか?
ローン移籍に出たければアーセナルに残っていても
チャンスはあったのではないか?
と思ってしまいます。

何はともあれ、現在のリザーブチームには
63ヌワネリを筆頭に
76ウォルターズ、59ルイス・スケリー、45コジエ・デュベリー、
そしてローンに出ている
パティーノ、ノートン・カフィーの様な
年代別代表にも選ばれている逸材を
他のクラブに引き抜かれない様に
十分にケアする必要があると思います。

この冬の移籍期間では
新たな選手の補強を行う事は出来ませんでしたが
ワールドクラスのストライカーを筆頭に
来夏は更に大き補強を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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1 アーロン・ラムズデール(25)(HG)
2 ウィリアム・サリバ(22)(HG)
3
4 ベン・ホワイト(26)(HG)
5 トーマス・パーティ(30)
6 ガブリエウ(26)
7 ブカヨ・サカ(22)(HG)
8 マルティン・ウーデゴール(25)
9 ガブリエル・ジェズス(26)
10 エミール・スミス・ロウ(23)(HG)
11 ガブリエウ・マルティネッリ(22)(HG)
12 ユリエン・ティンバー(22)
13 
14 エディー・エンケティア(24)(HG)
15 ヤクブ・キヴィオル(23)
16 
17 セドリック・スアレス(32)
18 冨安健洋(25)
19 レアンドロ・トロサール(29)
20 ジョルジーニョ(32)
21 ファビオ・ヴィエイラ(23)
22 ダヴィド・ラヤ(28)(HG)
23 
24 リース・ネルソン(24)(HG)
25 モハメド・エルネニー(31)
26 
27 マルキーニョス(20)(U-21) 
28 
29 カイ・ハヴァーツ(24)
30 
31 カール・ハイン(21)(U-21)(HG)
32 
33 
34 
35 オレクサンドル・ジンチェンコ(27)
41 デクラン・ライス(25)(HG)


シーズンローン
 3 キーラン・ティアニー(26)
 23 アルベール・サンビ・ロコンガ(23)
 33 アーサー・オコンクウォ(21)(HG)
   ヌーノ・タヴァレス(23)


シニア登録選手 合計24名 
 ホームグロウン  10名
 非ホームグロウン 14名
U-21 2名
ローン 4名


(年齢は2024年2月1日現在)


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