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冬の移籍期間に向けて2022/23、その2−2 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2022/23、その2−2

Arsenal 1.jpg次はCBについて
この冬に補強が必要かどうかを
考えてみたいと思います。


〜〜CB〜〜

今シーズンのCBは12サリバと
6ガブリエウのコンビを軸に
16ホールディングがバックアップする
3人体制が組まれています。

本来ならばこの3人に4ホワイトを加えた
4人体制で今シーズンは挑む予定だったかも知れませんが
18冨安が怪我の影響で出遅れた為に
4ホワイトを右SBにコンバートした事で
実質上記の3人でCBを回しています。

強さと高さに優れている
12サリバと6ガブリエウのコンビは
ゴール前での強度を1ランク上げたのは勿論ですが
水準以上のスピードも有している事で
DFラインの裏にパスが出されても
余裕を持って対応出来るエリアが明らかに広がり
例年以上にDFラインを高く設定する事が
出来る様になったと思います。
それにより中盤をよりコンパクトに保つ事が出来、
ハイプレスによる即時奪還から速やかに攻撃へ移行する
攻撃面でも大きく寄与していると思います。

一方でこの2人をバックアップする16ホールディングは
強さと高さに優れたCBですが
スピードに関しては平凡な為に
例年以上にDFラインを高く設定している
今シーズンの戦術に対する親和性は
12サリバ&6ガブリエウに比べて
少なからず差がある様に感じます。

同時にアルテタ監督は
ピッチを斜めに横断する様な
角度を付けたフィードを効果的に送る為に
右CBには右利きのCB、
左CBには左利きのCBを起用する事を
基本的なコンセプトとしていますが
今シーズンのスカッドには
6ガブリエウしか左利きのCBがいないと言う問題もあります。

この様にスピード不足の16ホールディングしか
バックアッパーがいない問題と
左利きのCBが6ガブリエウしかいないと言う問題が
今シーズンのスカッドには
潜在的に存在していますが
バックアッパーの問題に関しては
4ホワイトや18冨安を起用する事が出来ますので
有事の際には対応可能だと思われます。

同時に左利きのCB不足の問題に関しても
両足を遜色使う事が出来る18冨安の事を
アルテタ監督は高く評価していますので
その18冨安を左CBで起用する可能性があるかもしれませんし、
今シーズンバーミンガムにシーズンローン出ている
左利きのトラスティもいますので
この冬に補強に動く可能性は少ないと思います。

とは言え、トラスティは
バーミンガムでレギュラーとして活躍し
チャンピオンシップでは
十分に通用する事を証明しましたが
PLで通用するレベルかどうかは
また別な話だと思いますので
来夏にアーセナルに戻ってきた時点で
6ガブリエウとポジションを争う事が出来るレベルではなければ
来夏は左利きのCBでスピードも水準以上のCBの補強が
必要になると思われます。


C'mon Arsenal !!


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