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冬の移籍期間に向けて2022/23、その1−6 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2022/23、その1−6

Arsenal 1.jpg次は、約3シーズンのローン生活から帰ってきた
12サリバです。


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番外編:12ウィリアム・サリバ(21歳)


新加入選手ではありませんがサンテティエンヌ、
ニース、マルセイユとローン生活が続き
唯一チームに帯同していた
2020/21シーズンの前半も
公式戦での出場がありませんでしたので
実質的に12サリバも
新戦力と同様と考えて
差し支えないと思います。

その12サリバは予想を上回る成長を
遂げたと思います。

昨シーズンはローン移籍先のマルセイユで
シーズン通してレギュラーとして活躍し
リーグ1の最優秀若手選手賞も受賞しましたが
それでも人とボールの動きに対する反応が
1テンポ遅れたり
ボールウォッチャーになる場面がある等
リーグ1よりも速く激しいテンポで展開する
PLにすぐに適応出来るかどうか
個人的には心配していましたので
プレシーズンマッチの早い段階で
適応したのは少なからず驚きでした。

PLの激しいボディーコンタクトに対しても
全く負ける事のないフィジカル的な強度と
非常に高いライン設定を可能にするだけの
スピードを有する12サリバは
PLの速く激しいスタイルに対して
全く苦にする事がないだけではなく
PL向きのCBと言えます。

同時にフィジカル能力が優れているCBがよく陥る
荒く激しい対応だけで相手を制圧する様な事はなく
相手の動きに合わせながら
相手とボールの間に体を素早くねじ込んで
相手にボールを触らせなくする
タイミング感覚やスキル、
その長い脚を活かしてボールをハントするスキル等
そのフィジカル能力に頼らない
クリーンな対応でも相手を制圧出来る所が
12サリバの本当の強みなのかも知れません。

一方で脚が長い12サリバは
大きなストライドで動く為に
俊敏性のあるアタッカーに対する対応に
少なからず不安がありましたが
前記の様なディフェンススキルが安定しているので
俊敏性のあるアタッカーへの対応も
全く問題がないと思います。

そして足下の技術レベルも素晴らしく、
フィードの精度こそは4ホワイトには劣りますが
バックラインでボールを回している時に
相手の激しいプレスに曝されても慌てる場面はなく
非常に高いキープ力でボールを保持し
確実に繋げて行く事が出来ます。

唯一の問題点は時々集中力を切らしてしまう所だと思います。
集中している時の12サリバは
突破を許す事は絶対にないと言っても過言ではない程
圧倒的な強さを観せてくれますが
時々イージーなミスを犯してしまう事が
まだあります。

その様なミスを犯さなくなれば
近い将来PLでNo1CBの称号に留まらず、
世界屈指のCBに成長する可能性を秘めていると思います。

それだけに2024年夏で切れると言われている契約を
早い段階で更新して
我々を安心させて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


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サンパウロから完全移籍
 右サイドアタッカー マルキーニョス(19歳)ブラジル £300万(推定)

ポルトから完全移籍
 攻撃的MF ファビオ・ヴィエイラ(22歳)ポルトガルU-21 £3000万+430万(推定)

ニューイングランド・レボリューションから完全移籍
 GK マット・ターナー(28歳)アメリカ代表 £750万(推定)

マンチェスター・シティから完全移籍
 ストライカー ガブリエル・ジェズス(25歳)ブラジル代表 £4500万(推定)

マンチェスター・シティから完全移籍
 左SB&CMF オレクサンドル・ジンチェンコ(25歳)ウクライナ代表 £3000万+200万(推定)

(年齢は獲得時の年齢)


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