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2021/22シーズンに向けて補強ポイント〜〜攻撃的MF〜〜 [Arsenal F.C.]

2021/22シーズンに向けて補強ポイント〜〜攻撃的MF〜〜

Arsenal 1.jpg


〜〜〜攻撃的MF〜〜〜

マルティン・ウーデゴール(22歳):攻撃的MF、トップ下
Martin Ødegaard
レアル・マドリー
1998年12月17日生
178cm 68kg
ノルウェー代表
移籍金 £5000万


ホッセム・アワール(23歳):インサイドハーフ、トップ下
オリンピック・リヨン
1998年6月30日生
175cm 70kg
フランス代表
移籍金 £4300万


ユリアン・ブラント(24歳):攻撃的MF、サイドアタッカー
Julian Brandt
ボルシア・ドルトムント
1996年5月2日生
185cm 83kg
ドイツ代表
移籍金 £2200万


エミリアーノ・ブエンディア(24歳):右サイドアタッカー
Emiliano Buendía
ノリッジ・シティ
1996年12月25日生
172cm 72kg
アルゼンチン
移籍金 £4000万


フェリペ・コウチーニョ(29歳):攻撃的MF、左サイドアタッカー
Philippe Coutinho
バルセロナ
1992年6月12日生
172cm 68kg
ブラジル代表
移籍金 £3500万


ナビル・フェキル(28歳):攻撃的MF
Nabil Fekir
レアル・ベティス
1993年7月18日生
173cm 72kg
フランス代表
移籍金 £2600万、(£7700万:バイアウト)


オルクン・コクチュ(20歳):攻撃的MF、CMF
Orkun Kökcü
フェイエノールト
2000年12月29日生
175cm 68kg
トルコU-21
移籍金 £1000万


(年齢は2021年9月1日現在)

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左SBと共にこの夏の最重要補強ポイントが
トップ下を務める事が出来る
攻撃的MFだと思います。

このポジションは年末のチェルシー戦で抜擢された
32スミス・ロウがその期待に十分以上に応えており
来シーズンも2列目の主軸として
プレーする事が期待されますが
実際問題としてファーストチームでのプレー経験が
この半年しかありませんので過度な負担は禁物であり
その32スミス・ロウと併用する事が出来る
タレントが必要だと思われます。

実際この冬の移籍期間で
レアル・マドリーからローンで獲得した
11ウーデゴールはその役割を十分以上に果たしており
既にPLとアーセナルへの適応も済んでいますので
11ウーデゴールの獲得が最優先事項かもしれません。

一方でその11ウーデゴールには
「億」を超えるバイアウト条項が設定されていますが
現在の世の中の情勢から「億」を超える取引にはならなくても
£5000万程度の移籍金が必要だと言われています。
勿論、財政状況が悪い中でこの夏に大型補強を目論んでいる
レアル・マドリーが補強資金を得る為に
移籍金を下げてでも積極的に売却を進めてくるかもしれませんが
それでもそれだけの移籍金を用意する事が出来るかどうかが
大きな問題だと思います。

同時に以前から狙っているアワールも
この夏のターゲットからは外れていないと言われています。
リヨンの財政的な問題や
アワール自身がステップアップする時期と考えている事から
この夏はそれ相応のオファーがあれば
リヨンは移籍を容認すると言われておりますので
アワールはこの夏にリヨンを離れる事が確実視されています。

昨夏も獲得に動いていながら
最終的に要求された移籍金を準備する事が出来ずに
獲得を断念する事になりましたが
1年経った事でその移籍金も
若干下がって来ていると言われていますので
11ウーデゴールと共にこのアワールも
このポジションのトップターゲットだと思われます。

一方で来シーズンはCLのみならず
ヨーロッパの大会への出場権を獲得する事が出来なかった場合には
11ウーデゴールとアワールの移籍先候補から
来シーズンのアーセナルは外れてしまう可能性もあり
アーセナルが十分な資金を投じても
獲得出来ない可能性もあると思います。

この2人に続くターゲットとして
名前が挙がっているのが
ドルトムントのブラントとノリッジのブエンディアです。

2019年夏にレヴァークーゼンから
ドルトムンドに移籍したブラントは
1シーズン目の昨シーズンはレギュラーとして
定期的な出場機会を得ていましたが
今シーズンは若手の台頭もあり
ベンチスタートが多く出場機会が限られている為に
出場機会を得る為に移籍に動く可能性があると言われています。

一方のブエンディアはノリッジの主力として
昇格争いの真っ只中だった冬の移籍期間では
獲得出来ませんでしたが
この夏はその障壁がなくなりましたので
ステップアップ目的で
移籍を希望する可能性は十分にあると思います。

少ないタッチでパスを捌き
タイミングの良いスルーパスで
相手の守備網を切り裂くプレーを得意とするブラントは
より攻撃陣のテンポを上げる必要がある
現在のアーセナルのスタイルにはあっていると思います。
その一方で今シーズンチェルシーに加入した
ハヴァーツやジエクの様な技巧派の選手が
PLの速く激しいスタイルに自分のリズムを崩してしまい
これまで観せている様なプレーが出来ずに苦しんだ様に
ブラントが速やかにPLに適応出来るかどうかは
不透明の部分もあると思います。

一方のブエンディアは今シーズンのチャンピオンシップで
15ゴール17アシストを挙げている様に
そもそもチャンピオンシップで
プレーする様なレベルの選手ではなく
同時にPLでのプレーは昨シーズン経験済みですので
すぐにPLに適応出来る所が一番の売りだと思います。
その一方でノリッジでは右サイドでプレーする事が多く
トップ下でどこまで機能するかに関してはやや不透明な所があり、
同じPL内の移籍の為に£4000万程度の移籍金が
必要と言われている所は少なからず障壁になると思われます。

それ以外ではバルセロナのコウチーニョ、
ベティスのフェキル、
フェイエノールトのコクチュ等の名前も度々挙がります。

財政的にかなり逼迫しているバルセロナは
その赤字分を既存の選手を売却して
なんとか凌ごうとしていると言われており
その売却候補の筆頭がコウチーニョと言われています。
よってこの夏に絶対売却する必要性に迫られている為に
£3500万程度で獲得可能と言われており
このクラスの選手としてはバーゲン価格だと思います。
同様にフェキルも財政的に苦しいベティスの状況から
バイアウト条項として設定している£7700万よりも
かなり安価な移籍金で獲得可能と言われていますので
財政的に苦しいアーセナルにとっても
良い狙い目だと思います。

一方でフェイエノールトのコクチュは
言うなればまだブレイク前のタレントという意味では
狙い目だと思いますが
この夏に必要としている32スミス・ロウへの負担を
減らすタレントかどうかに関しては
不透明の部分も大きいと思います。

個人的には既に適応出来ている11ウーデゴールか
以前から気に入っている
アワールのどちらかの獲得を強く希望しますが
仮に来シーズンのヨーロッパの大会への
出場権を獲得出来なかった場合には
この2人の獲得は非常に難しくなると思います。

同時にチームが世代交代の時期に入っている事を考えますと
28歳後半のコウチーニョとフェキルよりは
一世代若いブラントやブエンディアを獲得して
今後数シーズンかけてチームの再構築に努めた方が
良い様にも感じますので
11ウーデゴールやアワールの獲得が難しければ
ブラントかブエンディアの獲得に努めて欲しいと思います。


・・・つづく。


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