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冬の移籍期間に向けて2023/24、その3−3 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2023/24、その3−3

Arsenal 1.jpg

次は、
『1ラムズデールの去就によって第2GK』
『DFラインの拡充』
『左利きの右サイドアタッカー』
に付いて考えてみたいと思いますが
『1ラムズデールの去就によって第2GK』に関しては
有事に備えて水面下では動いていると思いますが
表面上は全く名前が挙がってきていませんので
全く分かりませんので
それ以外の2つに関して考えてみたいと思います。


〜〜〜CB〜〜〜

ゴンサロ・イナシオ(22歳):CB
Gonçalo Inácio
スポルテッィングCP
2001年8月25日生
185cm 
ポルトガル代表
移籍金 £5210万(バイアウト条項)


(年齢は2024年2/1現在)


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DFラインの拡充に関しては
ジェノアのCBのドラグシンや
ガラタサライの右SBのサシャ・ブイ等
何人かの選手が噂に挙がっていましたが
今は沈静化している印象で
代わりにスポルテッィングのイナシオが
噂に挙がってきています。

イナシオは185cmと上背的には
昨今のCBの中では小さな方であり
体格的にも平均的な体格をしていますが
当たり負けしない強度があり
同時に的確にボールを奪うディフェンススキルと
奪いに行く絶妙なタイミング感覚を武器にした
対人守備は非常に高い評価を受けている様です。

そしてスピードと俊敏性も優れており
セットプレーのターゲットになっている様に
空中戦でも強さを発揮するなど
フィジカル能力は総じて高い印象を受けます。

そして何よりも高く評価されているのが
足元の技術レベルだと思います。
スペースのない所でもしっかりとキープする事が出来る
ボールコントロールは柔軟で安定しており
左脚から繰り出される精度の高いフィードは
その1本で状況を変える事が出来る
大きな武器になっています。

シティのルベン・ディアスと比較される様な
逸材であるイナシオは
アルテタ監督好みのCBと言うのは言うまでもないと思いますが
アーセナル以外でも多くのビッグクラブが
獲得に動いていると言われていますので
獲得を考えているのならば
この冬か、遅くても来夏が勝負時だと思います。

とは言え、現在のアーセナルのCBには
6ガブリエウと15キヴィオルの
2人の左利きのCBを擁していますので
更に左利きのイナシオをスカッドに加えるとは
あまり考えられません。

勿論、イナシオはスポルティングでは
左CBだけではなく右CBでもプレーしている様ですので
左CBだけではなく右CBとしても
起用する事を考えているのかもしれませんが
普通に考えますとイタリア方面から
獲得の噂がある15キヴィオルを放出して
代わりにイナシオの獲得する事を考えているのではないかと
勘繰ってしまいます。

どちらにせよ、仮にイナシオを獲得した場合には
早かれ遅かれ15キヴィオルが放出される可能性は
高くなると思われますが
未だに2サリバ&6ガブリエウと
ローテーションを組むレベルまで達していない
状況を考えますと
15キヴィオルをイナシオに入れ替えるのは
個人的には賛成です。


〜〜〜右サイドアタッカー〜〜〜

ペドロ・ネト(23歳):右サイドアタッカー
Pedro Neto
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ
2000年3月9日生
177cm 62kg
ポルトガル代表
移籍金 £6000万


ヨハン・バカヨコ(20歳):右サイドアタッカー
Johan Bakayoko
PSVアイントホーフェン
2003年4月20日生
179cm 70kg
ベルギー代表
移籍金 £


(年齢は2024年2/1現在)

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左利きの右サイドアタッカーは
以前からウルヴスのネトが
メインターゲットの一人と言うのは
今も変わってないと思います。

2019年夏にラツィオからウルブスに加入したネトは
2020/21シーズンからポジションを掴み
仕掛けの局面でのエースとして
ウルヴスの中心選手になっており
実際今シーズンもPL10節までに
1ゴール8アシストと驚異的な数字を残しています。

柔軟なボールタッチと抜群のボディーバランスで
スペースのない所でも果敢に切り込んで行けるドリブル、
精度の高いクロスとパンチ力のある左脚のシュート、
そして周囲の動きに合わせて送られるラストパスのセンスと
総じて高いレベルのサイドアタッカーだと思います。

そして右サイドだけではなく左サイドでも
同じレベルでプレー出来る所もポイントで
7サカと11マルティネッリの両者と
ローテーションを組む事の出来る選手としても
非常に有用だと思います。

そのネトを獲得する為には
£6000万クラスの移籍金が必要だと言われていますが
唯一の懸念材料は怪我が多い所だと思います。

今シーズンもハムストリングの怪我で
第11節から離脱している様に
ここ3シーズン連続で長期離脱を繰り返しており
シーズン通して稼働する事の出来ていないネトに
£6000万の移籍金は
個人的にはやや高すぎる様に感じます。

一方で全く獲得の噂には挙がっていませんが
先日のCLのPSV戦でそのポテンシャルの高さを観せつけた
バカヨコも補強方針に合致するタレントだと思います。

右サイドを主戦場としている左利きのサイドアタッカーで
ドリブルを仕掛ける事も
カットインした所から左脚でゴールを狙う事も出来ますので
7サカのバックアッパーとしては
十分のポテンシャルを持っていると思いますので
補強候補に入れて欲しいタレントだと思います。


C'mon Arsenal !!


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