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PL10:ARSENAL vs Crystal Palace [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−2 Crystal Palace
2019年10月27日(日)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (7)5Sokratis(←34Xhaka)
 (9)23Luiz
 (32)Milivojević(pk)
 (52)J. Ayew
 

1Leno

21Chambers 5Sokratis  23Luiz  3Tierney 

29Guendouzi   34Xhaka  

19Pepe                8Ceballos

  9Lacazette   14Aubameyang


(61)34Xhaka>>>77Saka
(75)3Tierney>>>31Kolasinac


Substitutes
 26Martinez
 2Bellerin
 16Holding 
 11Torreira
 35Martinelli


Arsenal 1.jpgいやいや、悪い流れです。

セットプレーから早々に2点リードしながらも
その後追加点を奪う事が出来ずに
追いつかれてしまいドロー。
現状の守備力では2点のリードでも
足りないと言うことか、、、。

先発はGKに1レノが入り
左SBには遂に3ティアニーが先発起用され
21ジェンキンソン、5ソクラティス、23ルイスと
DFラインを組みました。
中盤はCMFに29グエンドゥージと34ジャカが入り
右サイドハーフに19ペペ、
左サイドハーフに8セバージョスが入る
ボックス型に4人で構成されました。
そして前線は9ラカゼットと14オーバメヤンが
2トップを組む4−4−2が組まれました。

試合は最初にゴールに迫ったのは
クリスタル・パレスの方でした。

3分過ぎ、8セバージョスのマークを振り切って
左サイドをドリブルで持ち上がってきた
タウンセンドから入れられたクロスを
マッカーサーにヘッドで合わされてしまいました。
このヘッドは1レノの正面で問題はありませんでしたが
簡単にサイドからの侵入を許し
DFラインの前に出来てしまうスペースを突かれて
シュートまで持って行かれてしまう
現在のアーセナルの脆弱さが
出てしまっていたと思います。

単騎で上がってきたタウンセンドに対して
8セバージョスと3ティアニーが
しっかりとダブルチームを組む事なく
クロスを入れられてしまったのも問題ですが
DFラインの前のスペースを埋めるべき34ジャカが
この場面で行方不明になっていたのは疑問です。
その34ジャカはタウンセンドがドリブルで上がり始めた時に
なぜかそのタウンセンドの背後を切る様な
ポジショニングを取っていました。
しかし普通に考えればドリブラーのタウンセンドが
スピードに乗ってドリブルを始めたら
そのまま前に突き進んでいくか
どこかのタイミングで中に切り込んで行くか、
その2つの選択肢が危険な状況になる可能性がある選択肢であり
守備側にとってはまずケアするべき部分だと思います。
反対に仮にどこかで止まってバックパスをしたとしても
そこから危険な状況に陥る可能性は
それほど高くはならないと思いますので
34ジャカがタウンセンドの背後を切る様に動いたのは
この場面では明らかに間違いであり
中に切り込んできた時に備えて
タウンセンドの内側を並走して戻ってくるのが
正しい選択だったと思われます。

そしてタウンセンドが中に切り込んで来なくても
そのまま並走して戻って来ていれば
DFラインの前のスペースのニアサイドを埋める事も
出来ていたはずですが
結果的には34ジャカがプレーの選択を誤って戻ってこなかった為に
DFラインの前のスペースを
29グエンドゥージが一人でケアする状況になってしまい
幸いこの場面ではDFラインの前のスペースに入ってきたのが
マッカーサー一人でしたので
大きな問題にはなりませんでしたが
もしももう一人走り込んで来ていたら
最低でも一人は完全にフリーの状態になっていたと思います。
この場面では失点には繋がりませんでしたが
小さな事ですがこの様なちょっとしたミスを
一つ一つ丁寧に修正して行かなければ
現在のアーセナルの守備の脆弱性は
改善しない様に感じます。

一方でセットプレーから先制点を奪う事に成功しました。

7分、19ペペが入れた右CKのルーズボールを
ケイヒルがヘッドでクリアーしようとしましたが
大きくクリアーする事が出来ず
そのボールを34ジャカがヘッドで繋いだ所を
5ソクラティスが蹴り込み先制ゴール!!

そして再びセットプレーから追加点が生まれました。

9分、ペペが入れた右CKを
クヤテ?の頭をかすめて流れてきたボールを
ファーサイドで23ルイスが押し込みゴール!!

早い段階で2点リードする事に成功して
優位に試合を進められると
この時は誰もが思っていたと思います。

その後も惜しい場面はありました。

11分過ぎ、29グエンドゥージからのパスを受けた
3ティアニーがそのまま縦に切り込んでいき
中にクロスが送られました。
そのクロスを受けた9ラカゼットが
ワントラップして左脚を振り抜きましたが
ヘネシーのファインセーブで阻まれゴールならず。

13分過ぎ、相手の右サイドからのCKの流れたボールを収めた
29グエンドゥージから送られた敵陣へのロングパスで
14オーバメヤンが抜け出しましたが
戻ってきたウォードのプレッシャーを受けて
シュートは枠を捉える事が出来ず。
29グエンドゥージのパスを14オーバメヤンが
そのまま前方に送る事が出来ていたら
ウォードの追撃もかわす事が出来たかもしれませんでしたが
ワンタッチ目でボールのコースが
左側に寄ってしまった為に
左側から寄せてきたウォードの追撃が
視界に入ってしまったのか
体勢が整わないままシュートを撃ってしまったのは
非常に残念でした。

しかし時間が経つにつれて
クリスタル・パレスゴールに近づく場面は減っていき
反対にクリスタル・パレスの中で
最も注意が必要なザハの仕掛けから
PKを奪われてしまいました。

28分過ぎ、ミリボイェビッチからのロングフィードを
右サイドのスペースで受けたザハが
対峙した21チェンバースをかわす時に
交錯して転倒しましたが
主審のアトキンソンの判定は
ザハのシミュレーションでノーファールでした。
しかしここでVARが入り
それにより判定は覆ってPK献上。

32分、そのPKをミリボイェビッチに決められてしまい失点。

この場面でザハと21チェンバースの絡みは
残念ながら明らかにファールがあったと思います。
右足のアウトサイドでボールを右側に振ってから
右足のインフロントに引っ掛ける様にして
切り返してかわす仕掛けは
ザハの十八番のプレーであり
このザハの切り返しが非常に鋭く素速い為に
DFは釣られてついつい脚を出してしまうのも
仕方がないかもしれません。
その一方で確かにザハは
この一連の仕掛けで
ファールを誘っていたのも事実であり
21チェンバースがその誘いに乗ってしまったのは
失敗だったと思います。

ここまでの時間帯はこのザハに対して
常に2人以上のチームで対応する事で
上手く抑え込んでいたと思いますが
この時だけは猛然と戻ってきた29グエンドゥージも間に合わず
21チェンバースが一人で
対応しなければならない状況を作られてしまった時点で
この勝負は負けていたのかもしれません。

それにしてもこの試合を裁いていたアトキンソンは
自分の目の前で起こったこのファールを
正確にジャッジ出来なかった事を
どの様に感じているのでしょうか?
正確にジャッジする責任を丸投げ出来るので喜んでいるのか?
それとも自らの判定能力の低さを悔いているのか?
誰か一度聞いて欲しいものです。

これで1点差になってしまった事で
クリスタル・パレスに勢いが生まれ始め
反対にアーセナルはここ最近の試合と同様に
チームとして噛み合わなくなっていき
次のビッグチャンスはこの場面くらいだと思います。

43分過ぎ、9ラカゼットが倒されて得たFKを
クイックリスタートした34ジャカからのパスを受けた
14オーバメヤンが19ペペに繋ぎ
その19ペペがゴール正面の位置で3人に囲まれながらも
右脚を振り抜きましたが
残念ながら僅かに右ポストの外側でゴールならず。

とは言え、時間とスペースのない状況で
コンパクトで鋭い振りのシュートを
利き脚ではない右脚で19ペペが放った事は
非常に意味があったと思います。
ここまでPLへの適応に苦しんでいた19ペペは
自信を失ってしまったかの様に
最良なプレーの選択が出来なくなりつつあり、
不要な力みが出始めて
プレー自体の精度も欠いていたと思います。
しかしこの場面では何の躊躇もなく
利き脚ではない右脚で
そのままシュートを撃つ事を選択し
しかもゴールこそ奪えませんでしたが
コール隅を狙った弾道が低く鋭い
ほぼ100点のシュートを撃って観せました。

これは先日のELでFKを2本叩き込んで
チームを逆転勝利に導いた事や
この試合でも19ペペのCKからゴールを奪った事で
メンタル的な呪縛から解放され
自信が蘇り始めた兆候だと思いますし、
リール時代から課題だった右脚のプレーの改善を
移籍してきてからしっかりと取り組んできた成果だと思われます。
とは言え、ピッチの上での表情が
いまだに少しドギマギしている様に観える所は気になりますが
その表情がもっと晴れやかになれば
今以上に本領発揮する事になると思います。

前半終わり間際には危険な場面もありました。

前半ロスタイム、左サイドからのクロスを
21チェンバースがヘッドでクリアーしたボールを
ファン・アーンホルトが収め、
そのファン・アーンホルトがクヤテとのワンツーで
切り込んできた所から左脚でシュートを撃たれてしまいました。
このシュートは1レノのファインセーブで
ゴールを守る事が出来ましたが危うい場面でした。

前半はこのまま2−1で終わりましたが
決定的な攻撃の形が作れない攻撃陣の問題と
最終的にバックラインまで攻め込まれた所で
弾き返し続けなければならない
守備陣の問題が出始めていましたので
嫌な予感が漂いながら後半に突入しました。

その嫌な予感通り同点ゴールが奪われてしまいました。

52分、ザハのパスを受けて
右サイドの裏のスペースに侵入してきたマッカーサーから送られた
柔らかいタッチのクロスを
ファーサイドに飛び込んできた
アイェウにヘッドで押し込まれてしまい失点。

当初は5ソクラティスと23ルイスの間にいたアイェウが
隙を突いて23ルイスの背後に回った時に
自身の背後には誰もカバーする人がいないにも関わらず
23ルイスがアイェウの事を離してしまったのは
失敗だったと思います。

この後もペースが掴めないまま
例の問題の場面が訪れました。

60分過ぎ、77サカとの交代を命じられた34ジャカが
チンタラと歩いて戻ってくる姿に対して
スタンドのグナがブーイングを浴びせ、
それに対して34ジャカは挑発的な態度で煽ると言う
問題が発生しました。

個人的にはこの場面の34ジャカの態度は看過出来ません。

前節シェフィールドに敗れたアーセナルは
上位陣に付いて行く為には
ホームで行われたこの試合では
絶対に勝ち点3を得る必要がありました。
しかし2点のリードを守れずに
同点に追いつかれてしまった状況で
チンタラと歩いてベンチに戻ってくると言うのは
勝利を目指しているチームの事を
全く理解していないと言われても言い訳は出来ず
少なくともチームをまとめ
勝利の為に先頭に立たなければならない
キャプテンがする行動ではなかったと思います。
勿論、他の選手ではなく
2試合連続自分が交代を命じられた事に
腹を立てていたのかも知れませんが
それでも自分のエゴを封印してでも
1分1秒も無駄にしない為に
全速力でベンチに戻ってくるのが
チームの勝利の為に全てを捧げる
キャプテンとしての正しい振る舞いだったと思います。

しかしこの場面での34ジャカは
チンタラ歩いている自分に向けられたブーイングに対して
さらにスタンドを煽る様な仕草をして
自分のエゴを前面に出してしまったのは残念であり
この様にチームの事よりも自分の事を優先する34ジャカは
残念ながらキャプテンとしては失格だと思います。

更に言えば、ベンチに留って仲間が勝利の為に戦っている姿を観ずに
そのままシャツを脱ぎ控え室に戻って行ってしまったのは
キャプテンとしてその任を放棄する行いと言うだけではなく
アーセナルのシャツを纏う事も放棄する行いだと思います。

これらの行いを考えれば
34ジャカをキャプテンから下ろすのが
妥当だと個人的には思います。
そして場合によっては
この冬の放出対象になってもおかしくない位の
愚行だったと思いますので
エメリ監督にはパリSGの時の様に「なあなあ」にはせずに
厳密な処罰を下す事を期待したいと思います。

本当にリーチマイケルの垢を煎じて飲ませたい気分です(苦笑)

ここからアーセナルは反撃を開始しました。

61分過ぎ、29グエンドゥージからのパスを
右サイドに開いてきた9ラカゼットが受け
その9ラカゼットからの
DFラインの裏へのスペースへのパスで抜け出した
21チェンバースがゴール前にクロスを入れました。
そのクロスは誰にも合わずワードにクリアーされてしまいましたが
そのこぼれ球を再び収めた21チェンバースが
左脚のコントロールショットでゴールを狙いましたが
残念ながら枠は捉えられず。

63分過ぎ、8セバージョスのパスを受けた29グエンドゥージが
ペナルティの外側からミドルシュートを放ちましたが
ヘネシーにセーブされゴールならず。

66分過ぎ、19ペペが蹴った左CKを
9ラカゼットがニアで流す様にヘッドで合わせましたが
これもヘネシーに阻まれゴールならず。

71分過ぎ、29グエンドゥージが送った浮き球のパスを受けて
ペナルティの深い位置まで侵入した9ラカゼットが
角度の無い所から強引に右脚を振り抜きましたが
惜しくもポストの外側を叩きゴールならず。

そして終盤、この試合の勝敗を分ける
疑惑の判定がありました。

82分過ぎ、19ペペが入れた左CKを
9ラカゼットがニアで背後に逸らし
そのボールを21チェンバースが
押し込もうと粘りましたが押し込めず。
しかしそこからのクリアーボールを
5ソクラティスが蹴り込みゴール!!
と思われましたがなぜかVARに掛けられてしまい
その結果、21チェンバースの所でファールがあったとの判定で
このゴールは取り消されてしまいました。

9ラカゼットが逸らしたボールは
ミリボイェビッチの左の腰骨辺りに当たってこぼれ
そのボールをまず21チェンバースが収めて
左脚で自分の方に引寄せました。
しかしそのボールが21チェンバースの右脚に当たり
完全には収まらなかった為に
ミリボイェビッチのやや背後にあったボールを
再び引き寄せようとした21チェンバースの左脚と
21チェンバースのファーストタッチの時に
ボールを収められなかった為に
既に前方に倒れ始めていたミリボイェビッチが
無理な体勢から無理やりボールを引き寄せようとして
残した左脚が絡んでそのまま両者は倒れました。

この場面ではこの倒れた所で
ファールがあったかどうかが
問題になっていたのだと思いますが
まず始めに忘れてはならないのは
ボールをコントロールしていたのは
21チェンバース側だったと言う事です。
そのボールをコントロールしていた21チェンバースが、
ボールをコントロールする事が出来ずに
体勢を崩したミリボイェビッチが
残す様に出していた脚と絡んで
両者が転倒した訳ですので
どちらのプレーが妨げられたかは明白だと思います。

もっと言えば21チェンバースは
ミリボイェビッチが残した脚に引っかからなければ
倒れる事はなかったと思いますが
ミリボイェビッチは脚が引っかかる前の段階で
完全に重心が前に移って体勢を崩していましたので
倒れた事が判定の重要なポイントとするならば
ミリボイェビッチが倒れた切っ掛けは
21チェンバースの脚と絡んだ為だけではないと思います。

PLのVARは主審自身がVTRを観に行って判定しない分
無駄な時間が省ける一方で
そのVARの判定がどの様に判定されているかが
完全にブラックボックス化しているので
それは非常に良くないと思います。
どこかのリーグだか大会だかではそうだったと思いますが
VARでの判定になった時は
そのVARの判定している室内の映像が出ていましたので
PLのVARも中継やスタジアムでその室内の映像を流したり
スタジアムでは難しかもしれませんが
少なくとも中継上ではそこで行われている音声も同時に流せば
どの様な基準でどの様な点が問題になったのかがはっきりしますので
そうすればその判定が多少理不尽なものになったとしても
誰もが納得する事になるのではないかと思います。

その後もゴールを目指して攻め続けました。

87分過ぎ、左サイドの開いた位置でパスを受けた
14オーバメヤンがそのまま切り込んで行き
右脚でミドルシュートを放ちましたが
ブロックされゴールならず。

88分過ぎ、左ショートコーナーからの流れで
77サカとのワンツーで左サイドから深い位置まで
ドリブルで切り込んできた
29グエンドゥージから送られた折り返しを
9ラカゼットが受け、
その9ラカゼットからのパスを受けた23ルイスが
ゴール正面から左脚でシュートを放ちましたが
そのシュートもヘネシーのファインセーブに防がれゴールならず。

その後はゴールキックの流れから
ザハに切り込まれてシュートを撃たれたり
アーセナルのCKからの流れで
カウンターを受けようとした場面で
29グエンドゥージがザハをラグビーの様なタックルで止めたりと
危ない場面もありましたが
そのままスコアは動かず
2−2のドローで終演。

大きく後退する事を意味する
勝ち点2の損失になったと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1レノ

 決定機はそれ程なかったが失点の場面は防ぐのは難しかっただろう。
 
21チェンバース

 ザハの罠にかかりPKを献上する。 それ以外の場面ではダブルチーム以上の人数で囲む様に対応してザハを上手く抑えていただけに残念だった。 一方で21チェンバースが守備的に振る舞う事でCBと共に3バックの様な硬さを見せる場面もあり守備に重きを置く対応を考えた場合には2ベジェリンではなく21チェンバースを起用するのは今後もありだろう。

5ソクラティス

 最初のチャンスを確実に決めて先制点を奪う。 そして幻になってしまったが決勝点も決めて攻撃面でも大きく貢献した。

23ルイス

 2点目を決めるも、同点ゴールを奪われた場面ではもっと良い対応が出来ただろう。

3ティアニー

 遂にPL初出場を飾り正確なクロスでチャンスを演出する。 ELヴィトーリア戦で終盤に脚が攣った事もあり75分で31コラシナツと交代する。

29グエンドゥージ

 攻撃の起点となり、時にはリスクを冒したドリブルを仕掛けて最後まで1点を求め続けた。 最後にカウンターを受けた場面でのファールは失点を防ぐ為には仕方がなかったが、本来ならば1発レッドを受けても仕方がなかっただろう。

34ジャカ

 交代でピッチを退く時の振る舞いは非常に良くなかった。 キャプテンとしての資質が疑われても仕方がなく。 このままキャプテンの座に留まるのは現実的ではないだろう。

19ペペ

 19ぺぺのCKから3度ゴールネットを揺らした。 まだ流れの中からゴールを奪えていないが43分過ぎの場面の右脚のシュートを観ればゴールネットを揺らすのもそれ程遠くないだろう。
 
8セバージョス

 決定機を演出する事は出来ず。
 
9ラカゼット

 前線に9ラカゼットが入った事でボールの収まりは良くなった。 狭いスペースで勝負出来る所は9ラカゼットを起用した時の強みだろう。

14オーバメヤン

 29グエンドゥージからのロングパスを受けたカウンターの場面では抜け出せていただけにしっかりとゴールに結びつけなければならなかっただろう。

77サカ

 34ジャカに代わり後半途中から投入される。

31コラシナツ

 3ティアニーに代わり後半途中から投入される。

 
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アウェイでの戦績が悪かった現状を考えますと
ホームでのこの試合では
しっかりと勝点3を獲得しなければならない
試合だったと思います。

しかし2点を先行しながらも
追いつかれてしまうと言う最悪の流れだけではなく
結局3度ゴールネットを揺らした場面は
全てセットプレーからと言う事を考えますと
攻撃面でのクリエイティビティーの低下が疑われます。

このままメンバーを固定する事で
その状況が改善していくのか?
本当に10エジルはもう必要がないのか?
問われる時期なのかもしれません。

一方で34ジャカの振る舞いが
チームに大きな影の落としてしまったと思います。

その34ジャカの処遇によっては
チームの内部分裂を起こす可能性もありますので
その処遇を間違える事は許されず
エメリ監督のチームマネージメント能力が
問われる状況だと思います。

昨シーズンも一枚岩と思われていたチームが
急に雰囲気が悪くなる時期がありましたので
今回の問題をしっかりと解決して
再び1枚岩になる事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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2ベジェリン     PL:0G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー     PL:0G0A EL:0G2A
5ソクラティス    PL:1G0A
8セバージョス    PL:0G2A EL:1G0A
9ラカゼット     PL:2G0A
11トレイラ      PL:1G0A
14オーバメヤン    PL:7G0A EL:1G0A
15ナイルズ      PL:0G2A 
16ホールディング   PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
19ペペ        PL:1G2A EL:2G1A
21チェンバース    PL:1G0A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス       PL:2G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:0G1A CC:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:2G0A CC:1G0A
29グエンドゥージ   PL:0G1A 
31コラシナツ     PL:0G1A
34ジャカ       PL:0G1A
35マルティネッリ   PL:0G0A EL:3G1A CC:2G0A
77サカ        PL:0G1A EL:1G2A


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