SSブログ

ジョゼ・モウリーニョ解任 [プレミア・リーグ]

ジョゼ・モウリーニョ解任。


PremierLeague.jpg


遂にMr.スペシャル・ワンことジョゼ・モウリーニョが
クビになりましたね。

正直、どう考えても遅すぎですよね。
昨シーズンの覇者が、
今シーズン16節が終わった時点で
4勝3分け9敗:勝ち点15で
降格圏まで勝ち点差1の16位。
この成績は余りにも酷すぎましたのでね(苦笑)。

これまで「忍耐」と言う言葉と対極にいる事が多かった
アブラモヴィッチ氏が今回だけは珍しく
我慢強くMr.スペシャル・ワンが
チームを復活させてくれると信じていた様ですが
今回ばかりはその判断は失敗だったと思います。

外から見ていても
少なくとも1ヶ月、いや2ヶ月程前の時点で
Mr.スペシャル・ワンをクビにするべきだったと思います。
そうしていたら今の様な順位にいる事はなかったでしょうね。

それにしても今シーズンのMr.スペシャル・ワンは
完全に常軌を逸していたと思います。
まぁ、常軌を逸しているのは今に始まった事ではないかもしれませんが(苦笑)、
正直、この人大丈夫かな?っと感じたのは
やはりエヴァ・カルネイロ医師の件ですね。

ご存知の様に負傷したアザールを救護しにピッチに入った
カルネイロ医師の行動に対して
「カルネイロ医師がピッチに入った為に
アザールは一度ピッチの外に出なければならなくなった。
その為に退場者を出して数的不利だった上に
その間9対11になってしまい更に不利な状況になってしまった」と
カルネイロ医師を公の場で批判しまくっていました。
全くもって常識人では完全に理解不能です。

このMr.スペシャル・ワンの言動と態度は
選手を救護する為にベンチにいる
チームドクターの職務自体を否定しただけでも問題ですが
この時にチェルシーと言うチームを
完全に壊してしまった様に感じます。

特に昨シーズン優勝の立役者であるアザールにしてみたら
自分が負傷していよういまいが、
Mr.スペシャル・ワンにしてみたらそんな事は全く眼中になく
そんな事よりも自分のチームの勝利、それだけが大事だと
言っている様なものです。
この時は幸い軽症でしたから良かったと思いますが
Mr.スペシャル・ワンの論法で言うならば
仮にアザールが重症だったとしても
数的不利にならない為にピッチに残れと言っている様なものですので
その様な指揮官に付いていこうと誰が思うのでしょうか?
この時点でアザールはMr.スペシャル・ワンと共に戦う気持ちがなくなっても
不思議ではない様に感じます。
勿論、それはアザールに限らず他の選手達も
Mr.スペシャル・ワンの根底にある物が
自分のチームの勝利の為なら選手なんてどうだって良い、
と言う事を肌で感じてしまったでしょうから
モチベーションを失ってしまう選手がいても不思議ではないと思います。

さらにチェルシーを壊していったのは
選手に対する度重なる批判だと思います。
理由はどうあれ調子が上がらない選手は確かにいたと思います。
コンディションに問題があるのかもしれませんし、
本当に怠けているのかもしれません。
先ほど指摘しました様にMr.スペシャル・ワンと共に
戦うモチベーションを失っていたのかもしれません。
しかしその様な選手を公の場で名指しで批判しても
その選手は調子が上がるのでしょうか?
ただ単に怠けている選手は変わるかもしれませんが
特にMr.スペシャル・ワンと共に戦うモチベーションをなくしている選手は
さらにモチベーションを落としていくだけだと思います。

Mr.スペシャル・ワンはこれまでも自分が正義で、
自分の周りに悪である敵を作り、
その敵を攻撃する事でしか自分の存在感を出せない
幼稚なキャラクターでしたが
その方法は悪である敵が他のクラブ等だから成立していましたが
今回のように自分のクラブの中に敵を定めてしまったら
もはや行き着く先には崩壊しかないのは明らかだったと思います。

それにしてもMr.スペシャル・ワンは
本当に何が問題だったのか気付いていなかったのでしょうか?
それとも、事の重大さに気が付いたけれども
プライドだけは高いMr.スペシャル・ワンは
引っ込みが付かなくなってしまったのでしょうか?

ラストインタビューでも
「私と仕事をすることを望む必要がある」
「私が一緒に仕事ができる最高の監督だということを理解する必要がある」
とコメントしているようです。
最後の最後まで自分の問題を棚に上げ、
「正義は自分」で「悪は選手」と言う立場を貫き通し
保身に走っていましたので
結局何も気が付いていなかったのでしょうかね(苦笑)。

これまでもMr.スペシャル・ワンの言動は
常識人の範疇を逸脱する物が多かったのは言うまでもありません。

批判する事や色々な個人的な評価を口にする事は
決して間違いではないと思いますが
問題はそこに相手に対するリスペクトがあるかないかが問題です。
もしそこに相手に対するリスペクトがなければ
その時点で低俗な悪口となり侮辱する言葉に変わってしまいます。
その様な言動はメディア受けするとは思いますが
その愚かな言動は必ず自らに戻ってくると言う事は
誰もが知っている事です。
案の定、今回もこれまでのMr.スペシャル・ワンの言動が
自身に返ってきたのは必然とはいえなんとも皮肉な物ですね(苦笑)。

我らがボスに対しても
「失敗のスペシャリスト」
「PLの中で成績が悪くても首にならない唯一の存在」
「あれだけの布陣で優勝できないのは、、、」
など批判ではなく侮辱するコメントを何度も公の場で発してきました。

その言葉を発した結果どうだったでしょうか?

今シーズン、考えられない様な醜い成績で降格圏争いをしていても
長い間守られ続けて首を切られなかったのは
一体誰だったのでしょうか(苦笑)。

昨シーズン優勝したチームを指揮して
上位争いどころか降格圏争いを演じていたのは
一体誰だったのでしょうか(苦笑)。

そして失敗した時に全てを他人のせいにして
何も出来なかったのは一体誰だ他のでしょうか(苦笑)。

以前にMr.スペシャル・ワンは
これまでのキャリアでこの様な不調に陥った事が初めてだと
コメントしていた事がありましたが
このコメントこそがMr.スペシャル・ワンの
メッキが剥がれた瞬間だったと思います。

ポルト、チェルシー、インテル、レアルで奪ったタイトルの数をみたら
確かに素晴らしい実績だと思います。
クラブを移ってもその先々で結果を残した事実は
評価しなければならない所で
特に勝負師としては超一流の監督だと思います。

しかし、これらの実績が全てMr.スペシャル・ワンの力で
もたらしたのかと言えばどうやらそうではない様にも感じます。
今回の低迷ぶりを考えますと
これまではたまたま良いタレントに
恵まれていただけだったのではないでしょうか?

これまでの成功したキャリアの中でポルトが
最もタレント力に乏しいクラブだったと思いますが
それでもポルトがCL制覇した後には
ポルトの主力選手の多くはメガクラブに旅立ち
それぞれのクラブで主力として働いた事を考えますと
94/95シーズンのアヤックスの時と同じ様に
光り輝く原石の宝庫の様な状況だったのかもしれません。
チェルシーの第1次政権ではアブラモビッチ氏から
数年の間に欲しいタレントを好きなだけ与えられていました。
インテル時代はすでに前任監督であるマンチーニが
セリエA三連覇したチームを引き継いだ形であり
すでに優秀なチームの土台は出来上がっていました。
レアルは今更言うまでもなくワールドクラスのタレントの宝庫です。

それら有能なタレントが属するクラブに
監督として招かれる事自体は素晴らしい才能であり
それら有能なタレントを巧みに使い
勝利に導く勝負師としての才覚は素晴らしいと思いますが
その一方でチェルシーでの第2次政権の初年度や
今シーズンの様に十分なタレントがチームに存在していないと
そこから何かを生み出す事が出来ないと言う
監督しての能力の足りない部分を露呈してしまったと思います。

スポーツの世界に限らない事ですが
誰もが知っている真理があります。
失敗はする事は仕方がありません。
しかし問題はその失敗から何を学び
それを次への教訓にする事が出来るかどうか、
それが人を成長させる為には最も重要な事だという事を、、、。

これまでのキャリアで失敗した経験がないと
Mr.スペシャル・ワンは自慢げに話していましたが
別の見方をすればMr.スペシャル・ワンは
成長するチャンスを逸してきた
不幸な道を歩んできたとも言えます。
その結果壁にぶつかった時に立ち直る術を知らない
幼稚さを示す結果になってしまったのは必然だったのかもしれません。

それは監督という職業でも同じ事で
全てが上手くいっていないチームを
どの様に修正して導いて行けば良いのか
Mr.スペシャル・ワンは知らないかもしれません。
これまでは自身の力で壁を乗り越える事が出来る
有能なタレントに囲まれていましたので
チームが壁にぶつかっても
強い言葉で気合を入れ続けるだけで
その壁を乗り越える事が出来たのかもしれませんが
チームの選手が壁を乗り越えられない、
もしくは乗り越えようとしない時に
監督としてその壁を乗り越えさせる術を知らない
Mr.スペシャル・ワンにとっては
最高の監督がいるのになぜ選手が動かないのか
本気で理解できなかったのかもしれませんね。

そういう意味ではファーガソン監督は敵ながら
まさに別格と言うべき監督だったのかもしれません。
ファーガソン監督もキャリアの中で失敗のシーズンが何度かありましたが
その様なシーズンでも必ず次のシーズンに繋げ
そして次のシーズンでは必ず結果を出していました。

そしてMr.スペシャル・ワンが「失敗のスペシャリスト」と揶揄する
我らがボスもこれまでの上手くいかなかった事は多々あると思います。
しかし我らがボスもその失敗に屈する事なく
何度でも立ち直って来ていると言う事の重みを
Mr.スペシャル・ワンには全く理解する事が出来なかったのは
非常に可哀想に感じます。
失敗をする事から成長し
それが最終的に人としてそして監督としての
懐の深さになる事を知るべきだと思います。

残念ながらMr.スペシャル・ワンのメッキは
大分剥がれてしまったようですね(苦笑)。
Mr.スペシャル・ワンはどの様な状況でも
チームに成功をもたらす天才的な監督ではなく
その率いるチームに多くの有能なタレントがいる
「強いチーム」が必要な極普通の監督だと言う事が
バレてしまったようです。。
その一方で有能なタレントが揃っていないチームや
問題がある状態のチームを
一から勝つチームに作り上げる事は
残念ながら出来ない監督と言えますので
今後Mr.スペシャル・ワンを雇おうと思っているクラブは
気を付けた方が良いと思います。

どちらにせよこれでPLに下品な輩がいなくなって清々しています。

イングランドらしく紳士達が集う正々堂々とした
純粋に楽しめるフットボールショーが戻ってくるでしょう。

そしてMr.スペシャル・ワンが去った事で
チェルシーは本来の調子に戻るのは間違いないでしょう。
噂では後任にはヒディングが戻ってくるようです。
首位争いをしているクラブにとっては
非常に厄介なチームが目を覚ましてしまうかもしれませんね。


C'mon Arsenal !!


nice!(0)  コメント(9)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 9

stotina

更新おつかれさまです。

こ、これはいつになく舌鋒鋭いというか、歯に衣着せぬというか、皮肉にあふれたというか(笑)。

自分は今シーズンは最後まで行くと思っていました。
成績に加え、選手との軋轢がもう限界まで来ていたのでしょう。
ボスに対する敬意を欠いたコメントの数々、「プロレス」として受け入れる向きもありますが、率直に言えば愉快ではありませんでした。
が、退任するとなると、若干の寂しさがある、というのもまた正直なところです。

今回は、チームマネジメントで決定的にしくじりましたね。
チームの調子そのものもありましたが、状況をモウリーニョ自ら悪化させるかのような発言も多かったですよね。
私が「これ、まずいんじゃないか・・・」と不安に思ったのは、リヴァプール戦後の「No×15回」のインタビューです。
選手を批判するようなニュアンスの発言も、何かポジティヴな効果があると思ってしているとしたら、やや見識を疑います。

ただ、昨年のチームに関しても、以前のモウリーニョのチームに比べて、戦術的な精度が低かったようにも感じます。
silentlucidityさんがおっしゃるように、以前はそれだけのメンツが揃っていただけなのかもしれませんし、実際にモウリーニョは好みの選手を「嵌め込む」チーム編成をする傾向が強いとは思います。
しかし、モウリーニョのチェルシーが構築したスリーセンターは、革命とまではいいませんが、4-4-2がデフォルトのプレミアに新たな流れをもたらしたように感じています。
今回のチェルシーは、負け惜しみの誹りを覚悟していえば、ポジションに質の高い選手を当て嵌めただけで、ここ一番では結果を求めて「バスを止めた」というところで、チャレンジの姿勢は随分と弱まってしまったように思います。
そのような「勝利主義」が、勝利に見放されるや求心力を失うというのは必然だったのかもしれません。

キャリアで失敗したことがないという弱点は、あるいは的を射ているかもしれませんね。
冒頭で触れたコメントの件も同様ですが、チームが不振に陥る中でモウリーニョ自身がネガティヴな話題を振りまいていて、負のスパイラルをいかに耐えるか、方法論がなかったのかもしれません。
状況が全然違うので比べようがありませんが、クロップが陽性の気を発しているのと非常に対照的だなぁとも思いました。

まーそう考えると、ボスは伊達に長くマネージャーしてないなと(笑)。
モウではないですが、たしかにこれだけタイトルを獲得せずとも解任されない、というのは、おそらくはプレミア初期の文化の名残と言え、その点ではサー・アレックスとヴェンゲルは「特別」なのかもしれません。
しかし、エミレーツ移転以降、苦しい期間にあっても、ボスはこのような取り乱し方はしなかったように思います。
それが、最低限の結果ながら、苦しい時を忍び、周囲の信頼とを保ち続けることのできた一つの理由でしょう。
モウも「失敗のスペシャリスト」に学ぶべきではないでしょうかね。
(ボスにもタイトル至上主義を少し学んでほしい・・・)

逆境をいかに耐え、やり過ごし、乗り越えるか、逆境でいかに振る舞うか、そういう一般的なことを考えさせられました。

ボスに対する態度は不愉快でしたが、私はこの人、それほど嫌いではありません。
とはいえ、またどこかでやり直して、ぜひPLに戻ってきてほしい、などと殊勝なことを言うつもりもありません。
どうなるかなー、とは思ってますが、案外、念願かなって、来年はマンチェスターにいそうな気もします(笑)。

うーん、コミュニティ・シールドでしか勝てなかったのは残念だったなー。
おもえば、最後のチェルシー戦も、今季のモウリーニョ体制を象徴するような不格好な試合でした・・・。

長文失礼しました。
ではでは。
by stotina (2015-12-19 01:52) 

aida

連投コメント失礼します

いや、もう本当はnothing to say なんですが 笑
自分はどちらかというとドクターより、戦力バランスを整えられなかった移籍市場での立ち振舞いがよくなかったように思います。
確かに若手のアザール、ウィリアン、オスカルというトップクラスのアタッカー陣がいますが補強は必要だったと思いますし、ラミレスという便利屋が長年いますがセスク、マティッチとはまた異なる人材欲しかったと思いますし、ジエゴコスタというリスクがある以上FWはレミーなんか中途半端な人材じゃなくもっと本職のかつ、アタッカー陣をいかす人材が必要だったと思いますし、、
DF陣もよくわからない選手の補強で済ますべきでなかったと思いますし、、
全員を把握してないですが大量に抱えてるローン組の若手とかでもうまくやりくりできたんじゃないか?っていうのも思います。

まああと思うのが、モウリーニョって普段の練習から多大なプレッシャーを選手に与えるから長続きしないんだろーなーとも
ファーガソンもボスも基本モチベーターとしては優秀だけど、日頃の練習から戦術をガッチガチにおとしこまないだろうし。
グアルディオラも似た気質がありますが、そこらへんが長続きの秘訣かもしれませんね 笑


モウに関しては自分はそこまで否定的ではありません。明確な守備コンセプトをおとしこむ力は素晴らしいですしね。
個人的にグアルディオラのバルサ進化的サッカー、アンチェロッティの4-4-2ベーシックからの選手資本の歪さを残す布陣と並んで、面白いです。
(あとビエルサ。練習少し覗き見たけど衝撃的でした)
またモウリーニョさんにはどこかのチームを指揮して欲しいと思います。
なんだかんがサブ監督の育成(?)にも手腕ありますしね。ビラスボアス、ロジャース、スティーブクラーク、カランカと。
でもクロップは好きだからこそリバプールは残念だったけど、モウリーニョには仇敵でいてほしいからユナイテッドでもどこでも来いって感じかな 笑

とりあえず混戦模様のプレミアリーグがさらに混戦になりそうなこと。
新任監督が多いこの状況でシティ戦は大一番になりそうですね!
うーん、勝ちがみたいぞ!

長文失礼します
by aida (2015-12-19 12:13) 

silentlucidity

stotinaさん、こんにちは。

これまで溜りに溜まっていましたので、クビになる日をまだかまだかと待っていましたので、、、たくさん吐き出してしまいました(苦笑)。

本当に調子が悪い時のマネージメントを知らないと言いますか、しようとする考え自体がないのか、しくじりまくっていましたよね。
調子が悪い時にチームに対してネガティブな事を言ってはいけないのは基本だと思いますが、繰り返し繰り返し言われ続けたらチームからそっぽ向かれるのも自業自得ですよね。
唯一ネガティブな事を言ってもゆるされる状態は、選手が監督を神の様に崇拝している時だけですので、、、まぁ、Mr.スペシャル・ワンのラストインタビューで選手たちは自分に対して尊敬の念がないと読み取れる様な事を言っていましたので、自分は神に最も近い存在だと思ってしまったのでしょうかね(苦笑)。

確かにそう言われますと戦術的な部分が劣化してきている様にも感じますね。 
堅守速攻スタイルと言っても以前はバスを置く様な事はなく、攻撃につながる前段階としての堅守があった様に感じましたが、最近はまず堅守ばかりが先立ってしまってその先にある物が見えてこない様に感じますよね。
戦術的な行き詰まりなのか? それともボスが時代に取り残されつつあるのと同じ様にMr.スペシャル・ワンの戦い方も時代に飲み込まれ始めているのか?
昨シーズンのチェルシーは強かったけど以前の様な凄みはあまり有りませんでしたよね。

因みに私はMr.スペシャル・ワンは人として嫌いです(苦笑)。
監督としては勝利に拘った采配や勝負所でリスクを負う事を恐れない采配など、監督としての能力は認めますが、ただ人としてはねぇ〜(苦笑)。
絶対に友達にはなれないタイプですし、友達になりたくないタイプです(苦笑)。
なので書き出すと止まりませんので、この辺りで失礼します(苦笑)。


では、また。


by silentlucidity (2015-12-19 12:15) 

ぐ~な~

コメント失礼します。

モウリーニョ解任は突然だった気がするので、個人的にはびっくりしました。
(リヴァプールに負けたくらいで解任かな?と思ってたので、もうとことん最後まで続けるのかと思ってました)

モウリーニョはよく言われているように、短期間でのモチベーターという観点では本当に優秀な監督なんだと思います。その証拠がやはり政権下2年目の成績ですよね。
その一方で、3年目以降のモウリーニョのチームがひどいのも事実ですよね。チーム成績もさることながら、チームの和をガタガタにして去った姿は、マドリー時代を彷彿とさせます。

そういった意味で、モウリーニョはチームを「壊し」ながら勝利を目指す監督ということだと思います。
そして、一度壊れてしまったものはもう戻らないのも事実ですね。

モウリーニョがチームを「壊す」監督なら、ボスはチームを「作る」監督だと思います。

決して味方選手の悪口を言わず、メディアの選手に対する批判から必ず擁護してあげるボスの優しさは、モウリーニョと対比することでより鮮明に浮かび上がると思います。

選手起用に関してもそうですよね。
ローンでたらい回しにされていたコクランが、主力の怪我によるチャンスを何度も無駄にしてしまったキャンベルが、ファーストチームの主力で活躍するなんて、一体誰が想像していたでしょうか?
ボスが選手を心から信頼していることが本当によく分かります。ローンに出してる選手だけで2つチーム組めるような青いチームと全然違いますよね。

そういうボスだからこそ、本当にチームが苦しい時でも選手は決して裏切らないんだと思います。また立ち直れるんだと思います。

そういう意味で、モウリーニョとボスは対極に位置する監督なのだな、と常々感じます。(唯一似ている点は、主審批判でしょうか(苦笑))

失意のモウリーニョ、次はどこの監督やるんでしょうね?
同じく選手批判が大好きな赤いチームの監督なんて噂もありますが・・・

見ているだけでも不快なので、バスの運転手でもやっててほしいんですが。

長文失礼しました。
by ぐ~な~ (2015-12-19 12:40) 

silentlucidity

aidaさん、再びこんばんは。

確かにチェルシーの低迷はこの夏の補強の失敗が大きく影響していますよね。
ストーンズにこだわりにこだわった挙句に取り逃がしたのがやはり痛かったですかね。
ペドロも出だしは良かったのですが尻窄みでしたし、、、まぁ、ペドロの場合はチーム状態に影響を受けてしまいましたのでここまでの結果で評価するのはかわいそうに感じますが、、、(苦笑)。

それでもメンバーが悪いなら悪いなりにその状況に合わせてマネージメントしてチームを良い方向に持っていかなければならなかったと思いますが、Mr.スペシャル・ワンは全く出来ていませんでしたので、、、と言うよりもMr.スペシャル・ワンの作るチームに合わせられない方が悪いと言う立場を貫き通していましたので、、、これでは一度落ちたチームが復活出来ないのも仕方がなかった様に感じます。


では、また。


by silentlucidity (2015-12-19 23:35) 

silentlucidity

ぐ~な~さん、こんばんは。

Mr.スペシャル・ワンは次はどこに行くのでしょうかね?
確かにユナイテッドの可能性はあるかもしれませんよね。 今シーズンの結果によってはファン・ハールは終わるかもしれませんし、、、まぁ、ギグスが継ぐのが順当だと思いますが、可能性はありますよね。

そうなったらなったで楽しみなのはチェルシー以上にメンバーが揃っていないユナイテッドでMr.スペシャル・ワンはチーム作りができるかどうか(苦笑)?
Mr.スペシャル・ワンが作りたいスタイルを体現する事ができる選手が揃わないとコケると言う私の推測が正しいかどうかがはっきりしますので(苦笑)。


まぁ、出来ればあまり関わりたくありませんがね(苦笑)。


では、また。


by silentlucidity (2015-12-20 00:12) 

aida

再コメント失礼します

ペドロはどちらかと言えばアザール、ウィリアン、オスカルと組み合わせてみたい存在であって、特にアザール、ウィリアンの代わりができる人ではないですからね。。フォルカオもですけど本当にチェルシーよくわかんなかった。

モウリーニョ憎しをつつみかくさない文は素敵ですよ!笑
ヒディング就任なんで玉突き(?)でオランダ人クビになったらまたこういう文が読みたいです 笑

あと、前記事のアーセナルの移籍禁止措置なんですが
これ噂レベルだし、全然追加情報ないんですよね。
バルセロナほど露骨にジュニアユース以下の世代で選手をかき集めてないんですよね。アーセナルも、他の噂のクラブも。
アーセナルで一番多いのはホームグロウン対象になりうる16歳ー18歳の年代での獲得ですが、、正直調べてもどのケースが該当するのかがわからない。
以前あったセスク、メリダから連なるスペインからの強奪ケースのようなプロ契約の年齢ギャップをついたことは関係あるのか?もよくわからないですし。
バルセロナをしたから次にマドリッドの2クラブって感じもなんか順繰りにやってる感じもしますし、、
本当によくわからない。。あの真っ黒なFIFA自体もよくわからないし。。

なのでもし追加情報あればその時に記事にしていただけると嬉しいです
再コメント失礼しました
by aida (2015-12-20 14:35) 

silentlucidity

aidaさん、こんばんは。

アーセナルの移籍禁止措置はどうなるでしょうね?

アーセナルユースに13歳の「MARCELIN MARCINIAK」と言うポーランド人のMFがいる様ですので全くの「白」と言い切れない所が心配です。
まぁ、その選手の家族の拠点が元々ロンドンであれば問題無いはずですが、そこら辺の事情はわかりませんので、、、。

スペインからの謂れの無い言い掛かりである事を祈りますが、、、。


では、また。


by silentlucidity (2015-12-20 21:37) 

aida

また失礼します
MARCELIN MARCINIAKくんはどうでしょうか?ググると昨年のお母さんと一緒にでた英国でのチャリティーマラソンの記事がでてくるぐらいですし、家族移住のような気がするんですが、、
バルセロナの久保くんとかと同様ならポーランドで噂の天才少年!って記事がありそうですがそれもないですし。

補強禁止の案件に関しては一応18歳未満まで全部該当するんですよね。
各国で異なるレギュレーションがありながらアバウトな見解しか出してないFIFAさんは嫌いですね。彼らのアバウトなレギュレーションを厳格に適用すれば現在のユース世代の移籍はかなり減少しますし(南米勢はとくに)、代理人もかなり淘汰されるでしょうし。

すいません、かなり気になる話題なのに取り上げてるサイトがほとんどなく、ヤキモキしてたところだったのでついつい突っ込んでしまいました 苦笑
また何かしら情報がでてきたら取り上げてくれると嬉しいです
(それより普通に冬市場での選手獲得の記事のほうが嬉しいですが 笑)

シティ戦勝利できますように!
by aida (2015-12-21 18:38) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0