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冬の移籍期間に向けて2021/22、その2 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2021/22、その2

Arsenal 1.jpg次はそれぞれのポジションの状況について
考えてみたいと思います。


〜〜GK〜〜

昨シーズンは1レノをバックアップする
第2GKに問題があった為に
この夏は早々に32ラムズデールを獲得した事で
第2GK問題は解決しましたが
その32ラムズデールは
初先発した第4節ノリッジ戦で
素晴らしいパフォーマンスを観せた事で
1レノからポジションを奪い取り
現在は32ラムズデールを
1レノがバックアップする状況になっています。

しかしその1レノも決してパフォーマンスを
落としている訳ではありませんので
この2人が万全な状況ならば全く不足感はありませんが
来年はW杯を控えている関係もあり
この冬に出場機会を求めて1レノが退団する可能性は
決してゼロではないと思います。

仮にこの冬に1レノが退団した場合には
再び第2GK問題が再燃してしまいます。

第3GKは下部組織から昇格した
33オコンクウォが務めていますが
プレシーズンでのパフォーマンスを考えますと
第2GKを任せられるだけのレベルには
まだ達している様には観えず、
現状は49ハインとリザーブチームで
ポジションを分け合っている状況です。

シーズン後半もこのまま1レノが残留すれば
何も問題はなくなりますが
出場機会を求めて1レノが移籍する様な事が起きれば
この冬も第2GKの補強が必要になると思います。


〜〜CB〜〜

今シーズンのCBは4ホワイトと6ガブリエウのコンビを軸に
16ホールディングと22マリがバックアップすると言う4人体制は
右利き2人、左利き2人とバランスも取れていると思います。

新加入の4ホワイトは
フィジカル的な強度や高さに不安がありますが
その一方で流れを読む力と敏捷性に優れ、
バックラインの司令塔として振る舞えるだけの
パス能力も備えています。
一方の6ガブリエウはフィジカル的な強さや高さに優れ
水準以上のスピードを兼ね備えている事で
このコンビは補完性的にも良いコンビだと思います。

そして4ホワイトをバックアップする16ホールディングは
パス精度に関しては大きく見劣りしますが
4ホワイトにはない強さと高さに優れていると言う
異なるキャラクターを持っていますので
使い方次第では有効な駒だと思います。

22マリに関しては平均的と言う印象は否めませんが
アルテタ監督の左CBには左利きのCBを起用すると言う
基本方針からも貴重な存在だと思います。

そして状況によっては21チェンバースや
18冨安も起用可能ですので
現状のCBの布陣には不足感はありませんので
この冬に補強に動く可能性はないと思います。


〜〜SB〜〜

昨シーズンは2ベジェリン、17セドリック、21チェンバースを
併用して凌いだ右SB問題は
新たに獲得が18冨安を早々にフィットした事で
ひとまず解決しましたが
それでも問題がない訳ではありません。

まず1つ目は攻撃面での問題です。
守備面に関しては18冨安は非常に優秀で
18冨安が起用される様になってから
DFラインの安定性は格段に良くなりましたが
その一方で攻撃面に関しては
まだ十分だとは言えません。

勿論、現在のアーセナルのシステム上、
ウイングの様に高い位置まで攻め上がる左SBに対して
右SBはバランスを取る役目を担っていますので
攻撃面に関してはそれほど重視されていないかもしれませんが
今後、両SBがより高い位置を取る
攻撃的なシステムに移行した場合には
18冨安の攻撃力では不足感が出てくるかもしれません。

2つ目はバックアッパーの問題です。
17セドリックにしても21チェンバースにしても
攻撃面に大きなアドバンテージをもたらせる程
攻撃的な選手ではなく、
守備面に関してもDFラインを
安定させる程の守備力もありませんので
大きく見劣りを感じる現状です。

よって現在の右SBの布陣には
攻撃力に秀でる選手が不足していると共に
18冨安とバックアッパーの2人の間に
大きな実力差が存在していますので
この冬に補強に動くかどうかは別としても
潜在的に補強の必要なポジションと言え
特に攻撃力の高い右SBは
来夏の補強ポイントになると思われます。

左SBに関しては不動の3ティアニーに加え
そのバックアッパーとして獲得した20タヴァレスの
2人体制で不足感はありません。

一方で常にフルスロットルでプレーする3ティアニーは
潜在的に怪我のリスクが高い選手であり、
20タヴァレスはリバプール戦でミスを犯してしまった様に
まだ若さが見え隠れする場面もあります。

それでも20タヴァレスは想像以上のスピードで成長しており
アーセナルのスタイルにも適応してきていますので
仮に3ティアニーが怪我で離脱しても
20タヴァレスが十分にカバーするのは勿論の事、
3ティアニーのポジションを脅かす日も
それほど遠くはないかもしれません。

一方で31コラシナツも左SBで起用できますが
現状として左SBで起用されるよりも
左CBで起用される機会の方が多く
アルテタ監督の構想としては
すでに左SBからは外れていると思われます。
そして現在は怪我で離脱中ですが
来夏で契約が切れる関係上
この冬にチームを離れる可能性は十分にあると思います。

とは言え、現状の3ティアニー&20タヴァレスの
2人体制で不足感はありませんので
仮に冬の移籍期間で31コラシナツがチームを離れたとしても
この冬に左SBの補強に動く可能性はないと思われます。


〜〜CMF・DMF〜〜

今シーズンのこのポジションは5トーマスを軸として
そのパートナーを34ジャカが務める布陣が基本だと思いますが
その34ジャカがスパーズ戦で負った
右膝内側側副靱帯損傷で離脱している間は
新加入の23ロコンガがカバーしていました。

同時にこの夏に移籍を志願していた15メイトランド=ナイルズも
今シーズンはこのポジションで起用されており
25エルネニーと共にこのポジションをバックアップしています。

軸になっている5トーマスはシーズン当初は
攻守の両面で大きな存在感を観せ
中盤の底のエリアを安定させる
代えの効かない選手の一人になっていましたが
フィジカルコンディションの低下の為なのか
最近は些細なミスが多くなっている所は気になります。

一方の34ジャカも5トーマスと組む事で
守備への負担が軽減された事もあり
機動力不足の問題は影を潜め
持ち前の精度の高い中長距離のパスは
攻撃面に良いアクセントをもたらしていると思います。

その34ジャカをカバーしていた23ロコンガは
テンポの良いパス捌きと隙があれば前に出る推進力等、
攻撃面では十分に持ち味を出していると思いますが
一方でPL特有の速く激しいプレスに曝された時に
ボールロストやミスを犯す場面が何度かあり
そのフィジカル的強度の向上や
相手のプレッシャーを去なす術の習得など
まだ課題があります。

15メイトランド=ナイルズも
今シーズンはこのポジションで起用されていますが
個人的にはこのポジションでプレーするには
不足感を感じています。
確かに前に出る推進力や守備時の粘り強い対応など
良い面はありますが
パスを捌くスキルやプレービジョン等のゲームメイク力は
このポジションでプレーするには物足りず、
特にゲームに関与出来ずに消えてしまう場面がある所は
このポジションの選手としては致命的だと思います。
今後この辺りの問題が改善されれば
出場機会は増えるかもしれませんが
これまでの成長曲線を考えますと
どこまで改善されるかは不透明だと思います。

昨シーズンは重用されていた25エルネニーは
今シーズンは序列を落としており
実際来夏で契約が切れる事を考えますと
現在トルコ方面のクラブへの移籍が噂されている様に
この冬にチームを離れる可能性は高い様に感じます。

そしてこの冬はアフリカネーションズカップが開催される為
場合によっては5トーマスと25エルネニーが
2月上旬まで不在になる可能性があります。

そうなりますとチームには
34ジャカ、23ロコンガ、15メイトランド=ナイルズの
3人だけになってしまい
今後怪我人が出た場合には
人員不足に陥る可能性があります。

よって25エルネニーの移籍の有無に関わらず
場合によっては補強に動く可能性がある
ポジションだと思います。


〜〜サイドアタッカー・トップ下〜〜

今シーズンのこのポジションは
サイドアタッカーを7サカ、19ぺぺ、
35マルティネッリの3人で回し
トップ下を10スミス・ロウと8ウーデゴールの
2人で回す形で進んでいくと思われましたが
シーズンが進むにつれて
ストライカーである9ラカゼットを
1列下がったトップ下で起用したり
本来トップ下の10スミス・ロウを左サイドで起用したりと
ベストな布陣を模索しながら進んでいます。

本来ならばシーズン当初起用していた様に
昨シーズン終盤ついに殻を破った19ペペを右に
7サカを左に起用する形を
ベースに考えていたのかもしれませんが
今シーズンの19ペペは
以前の19ペペに逆戻りしてしまった様に
不振に陥ってしまったのは予定外だったかもしれません。

確かに19ペペはメンタル的な部分が
プレーに影響しやすい選手だと思いますので
悪くなり出しますとそのままプレーも悪くなる一方で
再びゴールを奪う等の決定的な仕事をし始めれば
すぐに自信を取り戻して
昨シーズン終盤の様な爆発を観せてくれるかもしれませんので
現状としては最下位まで序列を落としていますが
シーズン後半復活してくれる可能性は
ゼロではないと思います。

同時に前線でのパスの収まり所と共に
プレスの強度を上げる為に
9ラカゼットをトップ下の位置で起用する様になった関係もあり
本来トップ下である10スミス・ロウを左サイドで起用し
7サカを右サイドで起用する形も増えました。

10スミス・ロウの本職はトップ下ですが
元々、ラン・ウィズ・ザ・ボールでのプレーには定評があり、
アルテタ監督が目指すスタイルが
ポジションに囚われ過ぎない流動的なスタイルと言う事もあり
左サイドでも印象的なプレーを観せています。
特に左サイドを起点としていても
ワイドなポジションは左SBに任せて
そこからハーフスペース、
そしてゴール前に流動的に動いてプレーする事で
今シーズンはゴール数を伸ばしており、
10スミス・ロウは左サイドでの起用に対しても
しっかりと応えていると思います。

一方の7サカも縦に仕掛けるだけではなく
中に向かっても仕掛ける事が出来ますので
左サイドよりも右サイドの方が活きるのは間違いなく
結果的に質の高い仕掛けを観せる7サカの成長が
直接的に19ペペの出場機会を奪う事になってしまいました。

その19ペペと共にバックアッパーを務めていた
35マルティネッリは遂に殻を破ろうとしています。
膝の怪我から復帰した昨シーズンも
十分な出場機会が得られず、
今シーズン前半も出場機会に恵まれていませんでしたが
怪我で離脱した10スミス・ロウと入れ替わる様に
先発で起用されてからはゴールにアシストに
直接ゴールに関与するプレーを連発しており
特に今シーズンもストラカーの決定力不足に悩まされる中で
ゴールを連発して
ウイングストラカーとして存在感を高めています。

一方のトップ下は9ラカゼットと8ウーデゴールの2人で
プレータイムを分け合っている時期もありました。

1トップの14オーバメヤンに欠けている
前線でのパスの収まり所としてと共に
前線からのプレスの強度を高める目的で
本職がストライカーである9ラカゼットを
トップ下の位置で起用して
14オーバメヤンとの併用を実現していました。

その一方で純粋なチャンスメイクと言う意味では
トップ下で9ラカゼットを起用する形では限界があり
同時に規律違反で14オーバメヤンがチームを外された関係で
9ラカゼットを1トップで起用できる様になった事もあり
再び8ウーデゴールをトップ下で起用する形に戻りました。

その8ウーデゴールは
シーズン序盤は余り良くありませんでしたが
9ラカゼットにポジションを奪われていた時期を契機に
プレーの積極さを取り戻し
チャンスメイクをすると共に自らゴールを奪う等
トップ下としての存在感を強めています。

その一方で7サカ、10スミス・ロウ、8ウーデゴール、
35マルティネッリの4人に続く選手が
19ペペしかいないと言う様に
元々頭数的には十分ではなく
同時にアフリカ・ネイションズ・カップに参戦予定の
19ペペには2月上旬まで離脱する可能性がありますので
その間は非常に手薄になります。

その様な事もありここ最近の試合では
不振に喘いでいる19ペペではなく
30エンケティアや20タヴァレスを終盤にピッチに送り込み
サイドで起用出来るかどうか
テストをしている様に観えますが
どちらにせよ潜在的に補強の必要性はあると思います。

仕掛けの切り札である7サカ、
ゴールも奪える万能アタッカーに
進化しようとしている10スミス・ロウ、
本来の能力を発揮し始めた8ウーデゴール、
そしてウイングストライカーとして
いよいよ殻を破ろうとしている35マルティネッリと
これらの若い選手がこのまま成長していけば
シーズン後半も更なる進化と活躍が期待出来ますので
仮に補強に動くにしてもこの冬ではなく
シーズン後半にこの4人が
どこまで成長するかを見届けた来夏になると思われますが
メディア上ではサイドアタッカーの補強の噂は
何度も挙がっている事を考えますと
この冬の補強の可能性はゼロではないのかもしれません。


〜〜ストライカー〜〜

今シーズンは14オーバメヤンを1トップで固定した事で
9ラカゼット、30エンケティア、26バロガンの
出場機会が限られていると言う問題が発生しています。

直近では9ラカゼットをトップ下の位置で起用する等
9ラカゼットの出場機会は増えてきていますが
ヨーロッパでの大会に参加出来ない関係で
30エンケティアや26バロガンの出場機会は
殆ど得られていません。

それ以外にもこの冬には
アフリカ・ネイションズ・カップに
14オーバメヤンが参戦する為に
最大で2月上旬までチームを離れる問題や
9ラカゼットと30エンケティアの契約が来夏に切れる関係で
この冬にチームを離れる可能性がゼロではない問題、
そしてここに来て規律違反を犯してキャプテンを剥奪された
14オーバメヤンの去就問題等、
問題は山積みです。

14オーバメヤンの去就がどうなるかは分かりませんが
どちらにせよ年明けの不在の期間は
基本的には9ラカゼットを1トップで起用する事で
そのダメージを最小限に止める事が出来るかもしれませんが
それには9ラカゼットが
この冬に移籍しないと言う事が前提であり
このまま契約延長が結ばれなければ
来夏にフリーで放出する事を受け入れなければなりません。

同時にその期間9ラカゼットをバックアップする
ストライカーも必要になりますので
冬の移籍期間での30エンケティアの移籍にも影響が出ると思います。
勿論、30エンケティアが今冬の移籍期間で
早々に移籍する事が決まったとしても
26バロガンがバックアッパーを務める事は出来ますが
それはそれで問題があります。

今シーズンの26バロガンは諸事情により
開幕戦で先発出場しましたが
その後はファーストチームでは出場機会が得られない為に
現在はリザーブでの試合でプレータイムを稼いでいます。
しかし現在の26バロガンは
既にリザーブの試合でプレーするレベルではなく
更に成長する為には
ファーストチームでの出場機会が必要だと言うのは
言うまでもないと思います。

よって出場機会の確証が得られないまま
チームの事情を優先してにチームに残しても
26バロガンの成長を
妨げてしまうだけになるかもしれませんので
26バロガンこそファーストチームで
定期的にプレー出来る環境のチームへ
ローン移籍させるべきだと思います。

そうなりますと14オーバメヤンが不在の間、
誰が9ラカゼットをバックアップするのか?
と言う問題に戻ってしまい
最悪35マルティネッリがバックアップする事は出来ますが
前記の様にそのサイドアタッカーの頭数的に
決して十分ではありませんので
それはそれで問題が発生するかもしれません。

一方でこれらの布陣上の問題だけではなく
そもそも今シーズンのこのポジションの働きは
決して十分とは言えないと思います。

昨シーズンもそうでしたが
14オーバメヤンの点取屋としての衰えは
今シーズンも継続して観られていますので
もう既に相手に脅威を与えるストライカーとは
言えないかもしれません。

そう言う意味では
14オーバメヤンに代わるストライカーの補強を
本気で考えなければならない時期に来ており
遅くても来夏はこのポジションの大刷新が
行われる可能性が高いと思います。

又、来夏に契約が切れる9ラカゼットと30エンケティアを
少しでも移籍金が得られるこの冬の移籍期間で
放出する事が決まった場合や
規律違反でキャプテンを剥奪された14オーバメヤンを
そのまま放出する場合には
来夏を待たずして今冬の移籍期間で
新しいストライカーの獲得に
動かなければならなくなる可能性も
ゼロではないと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今シーズンはアフリカ。ネイションズ・カップの為に
14オーバメヤン、19ぺぺ、5トーマス、25エルネニーの4人が
チームを離れなければなりませんので
既存のスカッドのメンバーで
その間の穴を埋める事が出来るのかどうかと言う問題、
来夏に契約が切れると言われている
9ラカゼット、30エンケティア、
25エルネニー、21チェンバース等の去就問題、
そして出場機会が得られていない1レノや26バロガンが
出場機会を求めてローンを含めた移籍を希望する問題、
そして規律違反を犯した14オーバメヤンの去就問題等、
戦力上の補強問題以外の問題に
この冬の移籍期間は左右されるかもしれません。

その様な細かな事案の進捗状況によって
状況は刻一刻と変わる可能性がありますが
その様な状況の中で考えられる
この冬に補強が必要なポジションは

1、CMF
2、ストライカー
3、第2GK
の3つのポジションだと思います。

「1」に関しては予定より早く34ジャカが復帰した事で
5トーマスと25エルネニーが不在となる約1ヶ月間も
そのままの布陣で乗り切れる可能性が出てきていますが
それでも来夏に契約が切れる25エルネニーが
この冬にチームを離れる可能性がありますので
補強の準備はしておかなければならないと思います。

「2」に関しては来夏には大刷新が必要になると思いますが
来夏に契約が切れる9ラカゼットと30エンケティアの
契約延長問題の進捗状況や
規律違反を犯した14オーバメヤンが
そのまま放出される様な状況になった場合には
来夏を待たずしてこの冬の間に
補強に動く必要性が出てくるかもしれません。

「3」に関しては出場機会を求めてこの冬に
1レノが移籍を志願するかどうかだと思います。

それ以外のポジションも
攻撃的キャラクターが欠けている右SB、
頭数が足りていないサイドアタッカーなど
潜在的に補強が必要なポジションはありますが
それらのポジションはこの冬ではなく
来夏の補強ポイントになる様に感じています。


C'mon Arsenal !!


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