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PL27:Burnley vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Burnley 1−1 ARSENAL
2021年3月6日(土)Premier League, Turf Moor

Goal 
 (6)14Aubameyang(←12Willian)
 (39)Wood

1Leno

21Chambers  23D.Luiz  22Marí  3Tierney

18T. Partey  34Xhaka

 7Saka   11Ødegaard   12Willian

14Aubameyang


(63)11Ødegaard>>>9Lacazette
(70)12Willian>>>19Pépé
(81)18T. Partey>>>8Ceballos


Substitutes
 33Ryan
 2Bellerín
 16Holding
 6Gabriel
 25Elneny
 35Martinelli


Arsenal 1.jpg落としてはいけない勝ち点を
また落としてしまいました。

先発は前節のレスター戦から
右SBを21チェンバースに、
CMFを18トーマスに変更し
前線は2列目は右に7サカ、左に12ウィリアン
トップ下に11ウーデゴール、
そして1トップに14オーバメヤンを配置した
4−2−3−1が組まれました。

まずはこの試合の
大きなターニングポイントになってしまった
失点の場面を考えてみたいと思います。

いつもの様にバックラインで
ボールを回している時に
34ジャカがミスを犯してしまいました。

22マリからのバックパスを1レノが受けた時点で
アーセナルの選手の立ち位置は
22マリと23D.ルイスが
ペナルティの幅ほど開いた位置に立ち
中央にはペナルティの外側から
34ジャカが下がってきていました。
それに対してバーンリーの選手の立ち位置は
グドムンドソンとウッズがそれぞれ
22マリと23D.ルイスへのパスコースを切る様な位置に立ち
ヴィドラが背後から34ジャカを追う様な状態でした。

この様に22マリと23D.ルイスへのパスコースが
消されていた状況の時には
下がってくる34ジャカにパスを出すのが
決められた形になっていると思われますので
1レノが34ジャカにパスを出した所には
何も問題はありませんが
問題はこの時の34ジャカの対応です。

この様に相手にはめられている時は
下がってきた34ジャカは『必ずダイレクト』で
サイドに開いているCBにパスを送るのが
決まり事になっているはずですが
この時の34ジャカはワンタッチした後に
23D.ルイスへパスを送ろうとしてしまいました。

勿論、ウッズが23D.ルイスへのパスコースを
消そうとする動きが気になったのかもしれませんが
23D.ルイス自身には
誰もマークが付いていませんでしたので
23D.ルイスの足下にパスを出す必要はなく
やや前方のスペースへパスを出せば良いだけでしたので
ウッズの動きを警戒する必要は全くなかったと思います。
実際、23D.ルイスも自身の前方にパスが来る事を予測して
前に動き出そうとしていましたので
決まっている通りに『ダイレクト』でパスを送っていれば
何も問題が起こる場面ではなかったと思います。

しかしこの場面での34ジャカはワンタッチしてしまった事で
より下がった位置まで下がってしまい
その立ち位置から23D.ルイスへのパスコールは
当然ウッズが塞いでいますので
34ジャカはパスコースがない状況にも関わらず
送ったパスをウッズにぶつけてしまい、
そのままゴールに吸い込まれて失点、、、。

よってこの場面の問題はミスパスでもなければ
連携ミスでもなく
『必ずダイレクト』でパスを送らなければならない所で
不要なワンタッチを犯した為だけの
単純なミスと言えると思います。

ミスは避けられないミスと
避ける事の出来るミスがあると思いますが
この場面でのミスは避ける事の出来るミスであり
その様なミスを犯してしまえば
失点は必然的に起きてしまいます。

アルテタ監督が良く言っている様に
このレベルの試合では決して犯してはならないミスを犯しては
残念ながら試合に勝つ事は不可能であり
上位へ返り咲く事は夢物語だと言われても
何も反論は出来ないと思います。

そしてもう一つのポイントが
73分過ぎのハンドの場面です。

右サイドからドリブルで持ち込んだ19ペペが
中へクロスを入れましたがブロックされ
そのこぼれ球を前方に持ち出そうとした所で
ピータースの手に当たりましたが
ハンドが認められませんでした。

ハンドのルールは近年度々変更が加えられている事もあり
ピッチの上で混乱く事の多いファールですが
特に問題なのが偶発的に手や腕に当たった時のジャッジだと思います。

実際、今シーズン開幕した時点ではPLでは
例え偶発的でも手や腕にボールが当たった場合には
ハンドをとっていた様ですが
あまりにもハンドによるPKが多かった為に
シーズン途中に国際基準に合わせて
偶発的に手や腕に当たった場合は
ハンドとして取らない方向に変更された事で
また難しくなってしまいました。

現在のハンドのルールは大雑把に言うと
手に当たっても全てがハンドではなく
意図していない偶発的な手や腕へのボールの接触を
ハンドとして取るかどうかに関しては
ある程度の指標はありますが
最終的には主審の判断に委ねられている状況です。
その指標となるのが

 1、ボールに触れた手や腕の位置が
   肩以上の高さにあった場合はハンド。
 2、ボールに触れた手や腕が
   不自然に体を大きく見せる位置にあった場合はハンド。
 3、手や腕にボールが当たった直後に得点や
   その機会を得た場合はハンド。
   (これは攻撃側の選手の偶発的なハンドの場合です)

そして偶発的に起こったかどうかの指標としては
手や腕に当たった選手とその前にボールに触れた選手との
距離や位置関係で判断される様で、
試合後にPL側が出したこの場面でハンドを取らなかった理由も
「至近距離からボールが当たったので避けようがなかった」
と言う理由でした。

ではこの場面ではどうだったか?

実際この場面では19ペペが最初にクロスを蹴った場面でも
ピータースの腕にボールが当たりましたが
これこそが意図していない
偶発的なボールの接触の典型例だと思います。

この最初の場面では19ペペが蹴ったボールが
ブロックする為に出したマクニールの足に当たり
その跳ね返ったボールがピータースの腕に当たりました。
この場合はピータースの死角と思われる
下から跳ね上がってきたボールですので
全く意図していない方向から飛んできたボールが
偶発的に腕に接触した為と言っても
誰も文句を付ける人はいないと思いますが
問題はその次の場面です。

まずそもそもこの場面では
19ペペの身長を越える位までボールは跳ね上がっていましたので
ピータースは間違いなくボールの位置を認識していたと思いますし
そのボールが一度弾んだ後も
やや屈んだ姿勢のピータースの
胸のロゴ辺りまで跳ねていましたので
ボールがどこにあるかは認識出来ていたはずです。
にも関わらず、ピータースはそのボールと同じ高さである
水平に近い位置まで腕を挙げており
その腕にボールが接触する可能性が
全く予測出来なかったというのは
無理があると思います。

普通に考えれば意図していない偶発的な接触とは
全く予想していない所から飛んできたボールとの接触であり
予想出来る状況ではそれは当たらないと思います。

同時にそもそもピータースがなぜ
腕を伸ばしたかを考えれば答えは明白だと思います。
確かにその腕は肩以上には挙げていませんが
前記の様に胸のロゴ辺りまで挙げていましたので
限りなく水平に近い位置まで挙げていた事自体も
限りなく黒に近いと思います。
そして何よりも体の挙動上やむを得ずピータースの腕が
そこにあった訳ではなく
19ペペの動きを制止しようと腕を伸ばしていた訳ですから
進路を遮る=不自然に体を大きく見せている行為
に当たるのは明白だと思います。

よってこの場面でハンドを取らなかったのは
明らかな過ちであり
100回同じ事が起これば
この場面以外の99回はハンドが取られる事案だと思われます。

ちょっと考えればこれだけハンドの理由が挙がる状況にも関わらず
なぜプレーを止めて正式にVARの介入を行わなかったのか?
非常に疑問です。
特にアンドレ・マリナーの立ち位置からは
絶対に観えない所で起きたトラブルですので
ボールが当たったか当たらなかったかの判断だけならば
VARレフリーに任せても良かったと思いますが
それが偶発的な接触なのか否かの判断は
主審として自分でモニターで確認するべきだったと思います。

そしてこの場面がハンドではないと言う誤った判定を
PLも正式に認めたのならば
至近距離から蹴られたボールが腕に当たった事案の全てが
避けようのなかった偶発的な接触と
判断しなければならなくなる可能性があり
これは言うなればボールを蹴った側の選手が
至近距離からボールを蹴った事自体が
ハンドを取らない正式な理由になると言う事だと思います。

よってこれからのペナルティ内でのディフェンダーの守り方は
GKが1対1の状況でブロックする時のあの格好で
ボールホルダーに最接近して守るのが
スタンダードになるかもしれませんね(苦笑)。


しかし、ミスによる失点がなければ、、、
ハンドでPKを獲得していたら、、、
と「たら・れば」もありましたが
そもそもアーセナル側の不出来が
勝利を逃した原因だった事も
忘れてはならないと思います。

開始早々に奪った先制点は
非常に良い流れで奪ったと思います。

6分、1レノからのボールを受けた18トーマスが
34ジャカとのワンツーの後、12ウィリアンへ繋ぎ
その12ウィリアンからのパスを受けた14オーバメヤンが
カットインした所からニアをぶち抜き先制ゴール!!

この場面のポイントは18トーマスの所だったと思います。
1レノから手渡しでボールを受けた18トーマスは
ウッズ、ヴィドラ、グドムンドソン、ウェストウッドの
4人に囲まれた位置に居た34ジャカに
ウッズとヴィドラの間からパスを送り
その34ジャカからのリターンを
ヴィドラとウェストウッドの間で受けました。
バーンリーの選手が4人も集まっていたこの狭いエリアを
シンプルなワンツーで突破したこのプレー一つで
バーンリーの中盤の守備のブロックを
崩す事が出来ていましたので
効果が絶大なワンツーだったと思います。

しかしその後は完全に崩しながらも
フィニッシュの精度を欠いて
決めきれない場面が続きました。

21分過ぎ、21チェンバースのパスを受けた7サカが
14オーバメヤンとのワンツーで裏に抜け出そうとしましたが
ベン・ミーもしくはターコウスキに
一度はカットされてしまいました。
しかしそのカットしたボールがテイラーに当たり
再び7サカの足下に戻ってきた所を
7サカが至近距離から押し込もうとしましたが
枠を捉えられず。

28分過ぎ、7サカからのパスで
深い位置まで侵入した11ウーデゴールからの
ゴール正面への折り返しを
後方からフリーで走り込んで来た18トーマスが
ダイレクトで合わせましたが枠を捉えられず。

36分過ぎ、クリアーボールの流れから
カウンターが始まりました。
11ウーデゴールから繋がった14オーバメヤンが
DFを引きつけた所から7サカヘスルーパスが送られましたが
7サカはダイレクトで撃つ事が出来ず。

どれも決定機と言える場面だっただけに
決めなければならなかったと思いますし
決めていたら全く別の試合になっていたと思います。

しかし次にゴールを奪ったのは
前記の様にバーンリーの方で
同点になったバーンリーは
その後はスペースを消すように
下がって守備のブロックを築いてしまいましたので
非常に難しい状態に陥ってしまいました。

実際、後半は非常にテンポが悪かったと思います。
中盤から前線にテンポを挙げる様な縦パスが入らず
18トーマスの自慢の推進力も全く観る事がなくなり
完全に悪い時のアーセナルになってしまいました。

リーズ戦やレスター戦の様に
アーセナルが相手チームを圧倒する状況は
ダイレクトパスでテンポ良くパスを回せているかどうかで
ほぼ決まると言っても過言ではなく
反対に言えばそのテンポでパスが回らなければ
アーセナルは平凡なチームに逆戻りしてしまいます。

先制点の場面の様に周囲を囲まれていても
リスクを恐れずにダイレクトでパスを繋げば
スペースのない状況でも突破出来るはずですが
急にそれをしなくなってしまったのは残念です。

よくあるのが誰かがテンポ良くパスを出しても
そのパスを受けた選手が続かずに
余計な数タッチを挟んでしまう事で
結果としてテンポが挙がらない場面が観られます。

こう言うチームとしてテンポが悪い時は
12ウィリアンがなぜフィットしないかが
浮き彫りになる様に感じます。

前記の様に今のアーセナルは
攻撃のテンポを如何に保つ事が出来るかが重要だと考えますが
一方で12ウィリアンがボールを持つと何をする時でも
必ず数タッチフェイントを入れながらプレーする為に
必ずここでテンポが緩んでしまう様に観えます。

例えば32スミス・ロウならば
ダイレクトパスを頻回に使う事で
攻撃陣のテンポを挙げてくれますし
最近の19ペペがチームの中で活きる様になったのは
変にボールをこねくり回してテンポを淀まさなくなったと共に
ボールをこねくり回しても
常にゴールへの推進力を失わない状況でこねくり回す事で
全体的なテンポを保てる様になったからだと思います。

勿論、12ウィリアンの様な異なるリズムを奏でる選手は
チームのテンポを変える存在として重要だと思いますが
テンポを変える存在であったとしても
テンポを挙げる存在にはならない様に感じます。

それでも何度かチャンスはありました。

50分過ぎ、11ウーデゴールからのパスを受けた
7サカがカットインした所から
左脚を振り抜きましたがブロックされてしまい、
そのこぼれ球を受けた11ウーデゴールが
ミドルシュートを放ちましたが
これもポープのファインセーブで防がれゴールならず。

53分過ぎ、11ウーデゴールからのパスを受けた
21チェンバースから矢の様な鋭いクロスが送られ
それを受けた7サカが右脚で押し込もうとしましたが
ブロックされてしまいゴールならず。

結局、終盤に19ペペや8セバージョスが投入されるまでは
完全にバーンリーの術中の中で
踊らされているだけの様な展開でした。

しかし、この2人が投入された事で
テンポが挙がったアーセナルは次々に決定機が生まれました。

81分、7サカからのパスを受けた3ティアニーの
ダイレクトで入れられた折り返しを
ゴール正面で19ペペが合わせようとしましたが
空振り、、、。
ゴール正面で完全にフリーだっただけに
悔やまれる場面でした。

83分過ぎ、9ラカゼットとのワンツーで
裏へ抜け出した7サカからの折り返しを
ファーサイドで走り込んで来た19ペペが
ダイレクトボレーで合わせましたが
ピータースの肩に阻まれゴールを奪えず。

一度はピータースのハンドの判定でPKを獲得しましたが
VARでシュートが当たったのが肩だった事が判明して
この PKは取り消しになりました。
この試合2度目の誤判定も
アーセナルには微笑みませんでした。

92分過ぎ、23D.ルイスが送り込んだゴール前へのパスを
9ラカゼットがヘッドで落としたボールのこぼれ球が
14オーバメヤンの足下に訪れ
左脚を振り抜きましたがブロックされゴールならず。

突然足下にボールが来たので
14オーバメヤンは焦ってしまったのかもしれませんが
最終的にブロックしたベン・ミーは
シュートよりも早く重心を右に移し始めていましたので
そのまま左脚で撃たずに右脚に持ち替えてから
シュートを撃っていれば
ベン・ミーにブロックされる事なく
ゴールを狙える状態になっていただけに
非常に残念な場面でした。

93分過ぎ、7サカとのワンツーで裏に抜け出した
19ペペからの折り返しを
ニアサイドで9ラカゼットが収め
もう一度折り返しましたがブロックされ、
そのこぼれ球に対して7サカが
左脚で押し込もうとしましたが
それもブロックされ、
そのこぼれ球に対して8セバージョスが右脚を振り抜きましたが
ポストを叩きゴールならず。

終盤は良い時のアーセナルのテンポを取り戻せていただけに
停滞していた時間帯は残念でなりません。
気持ちが緩んでしまうのか?
開始早々に簡単に先制点を奪ってしまうと
その後ダラダラとした展開になる試合が
確かにアーセナルは多いと思いますが
その様な緩みがある様では
この様な取りこぼしは減らないかもしれません。

とにかく、この試合で勝ち点2を失った事で
来シーズンのCL・ELへの出場権の獲得は
非常に難しい状況になったのは確かだと思います。

まず来シーズンのCLへの出場権を獲得する為には
PLで4以内に入るかELで優勝するしかありません。
そして来シーズンのELへの出場権を獲得する為には
既にFA杯もカラバオ杯も敗退している為に
PL5位に入らなければなりません。
実際はカラバオ杯の決勝は
シティとスパーズの間で争われる事を考えますと
PL6位までELの出場権が与えられる可能性が高く
FA杯の優勝チームによっては
PL7位まで出場権が与えられる可能性もあるかもしれませんので
最悪7位に入ればまだ可能性があるかもしれません。

そこで過去10シーズンの4位から7位までの
勝ち点の平均を出してみました。

4位 71.3点(66点〜79点)
5位 67.8点(62点〜75点)
6位 63.6点(58点〜69点)
7位 58.8点(54点〜64点)

この平均勝ち点を基準に考えてみますと
現在のアーセナルは勝ち点38点の10位ですので
4位に入る為には残り11試合で勝ち点34点必要であり
残念ながらもう届きません。
一方で5位に入る為には勝ち点30点が必要であり
同様に6位に入る為には勝ち点24点、
7位に入る為には勝ち点21点が必要になります。

勿論、混戦模様の今シーズンの状況を考えますと
現在勝ち点50点の4位のチェルシーが
このまま4位に入る為には
残りの10試合で勝ち点22点が必要となりますので
到達出来るかどうかのギリギリのラインであり
4位に入れるかどうかのボーダーラインは
過去10シーズンの平均勝ち点よりも
今シーズンは低くなる可能性はあると思います。

その一方で現在勝ち点45点で7位のスパーズが
このまま7位に入る為には
残りの11試合で勝ち点14点取れば良いだけですので
ELの出場権が与えられるかもしれない
PL7位のボーダーラインは
過去10シーズンの平均勝ち点よりも
今シーズンは高くなる可能性があると思います。

どちらにせよ例え4位のボーダーラインが下がったとしても
現実的にアーセナルがCLの出場権を獲得する為には
ELで優勝するしか方法がないと考えるべきだと思われ、
一方の来シーズンのELの出場権を獲得する為には
最低でも勝ち点65点位は必要になる可能性があると思います。

この勝ち点65点を基準に考えますと
現在勝ち点38点のアーセナルは
残りの11試合で勝ち点27点必要であり
それを達成する為には
最低でも9勝必要になります。

その残りの11試合の対戦チームの中で
現在の順位より上位にいるチームは
チェルシー、ウエスト・ハム、エヴァートン、
スパーズ、リバプールの5チームあり、
下位にいるチームは
シェフィールド、フラム、ニューカッスル、
WBA、クリスタルパレス、ブライトンの
6チームあります。
よって、下位の6チームに全勝しても
更に上位にいる5チームの中から
最低でも3勝は挙げなければならない
計算になりますので
かなり厳しい戦いになります。

そう考えますとこれから始まる
スパーズ、ウエスト・ハム、リバプールの
3連戦でどの様な結果になるかで
PLの順位からELへの出場権を得る事が出来るかどうかが
ほぼ決まってしまうと思われます。

本当にもう一つの勝ち点も落とす事が出来ません。
これからの11試合を全て勝利するつもりで
今まで以上に気合を入れて挑んで欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!



追伸、この試合で2試合連続2ベジェリンが
先発から外れました。
レスター戦は連戦での起用が続いていただけに
コンディション管理の為の休養と思われましたが
約1週間のインターバルがあった
この試合でも先発から外れた事で
最近メディアに取り上げられている様に
今シーズン末でアーセナルから退団すると言う合意が
現実味を帯びてきた様に感じます。

それは丁度先発から外れた時期が
今シーズンが閉幕する3ヶ月前にあたり、
退団する意思をクラブに表明するには
丁度良い時期でもありますので
レスター戦の前に今後の去就について話し合われ
退団に向けて合意がなされていても不思議ではありません。

そして時期を同じくして
2ベジェリンの獲得が公約に入っていると言う噂の
ラポルタがバルセロナの新会長に当選しましたので
2ベジェリンのバルセロナへの復帰が
更に現実味を帯びてきたと思います。

仮に次のELオリンピアコス戦でも
2ベジェリンが起用されなければ
退団は決定したと考えるべきだと思われます。

過渡期のチームとは言え
最古参の2ベジェリンが本当に退団してしまったら
個人的には残念であり淋しさ感じます。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:1G2A EL:0G1A
3ティアニー     PL:1G1A EL:1G0A FA:0G1A
6ガブリエウ     PL:2G0A 
7サカ        PL:5G2A EL:1G3A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G2A EL:0G0A
9ラカゼット     PL:9G2A EL:1G0A CC:1G0A FA:0G1A
12ウィリアン     PL:0G5A EL:0G1A
14オーバメヤン    PL:9G1A EL:3G0A FA:1G0A CS:1G0A
15M=ナイルズ    PL:0G0A EL:0G1A 
16ホールディング   PL:0G1A EL:0G0A
17ソアレス      PL:0G1A EL:0G1A
18トーマス      PL:0G1A EL:0G0A
19ペペ        PL:5G0A EL:3G3A
22マリ        PL:0G0A EL:1G0A
23D.ルイス      PL:1G0A EL:1G0A
25エルネニー     PL:0G0A EL:1G0A
24ネルソン      PL:0G0A EL:1G1A
28ウィロック     PL:0G0A EL:3G3A
30エンケティア    PL:1G1A EL:3G0A CC:1G0A
32スミス・ロウ    PL:0G4A EL:1G2A FA:1G0A
34ジャカ       PL:1G2A EL:0G0A
35マルティネッリ   PL:0G0A EL:0G0A CC:0G1A
38バロガン      PL:0G0A EL:2G1A


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