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ICC:Bayern Munich vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Bayern Munich 1−2 ARSENAL
2019年7月17日(水)International Champions Cup, Dignity Health Sports Park

Goal
 (49)Poznanski(og)
 (71)Lewandowski
 (88)30Nketiah(←45John-Jules)


1Leno

15Maitland-Niles 20Mustafi 5Sokratis 18Monreal

28Willock  34Xhaka

14Aubameyang     10Özil     7Mkhitaryan

9Lacazette


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最終形

26Martinez

15Maitland-Niles 21Chambers 5Sokratis 31Kolasinac

41Burton  34Xhaka

24Nelson   45John-Jules    77Saka

30Nketiah


(46)1Leno>>>26Martinez
(46)18Monreal>>>31Kolasinac
(64)28Willock>>>41Burton
(64)7Mkhitaryan>>>24Nelson
(81)20Mustafi>>>21Chambers
(81)10Özil>>>77Saka
(81)9Lacazette>>>30Nketiah
(81)14Aubameyang>>>45John-Jules


Substitutes
 33Macey
 49Medley
 25Jenkinson
 60Thompson
 52Olayinka
 35Martinelli


Arsenal 1.jpgプレシーズンにメジャーなクラブとの対戦が出来る
インターナショナル・チャンピオンズ・カップに
この夏も参加したアーセナルの初戦は
バイエルン・ミュンヘンとの対戦が
組まれました。

先発はGKに1レノが起用され
DFラインは右SBに15ナイルズ、
左SBに18モンレアル、
CBには20ムスタフィと
5ソクラティスが入りました。
中盤は34ジャカと28ウィロックが組み
2列目には右に14オーバメヤン、
左に7ムヒタリアン、
トップ下に10エジルが起用されました。
そして9ラカゼットが1トップに入る
4−2−3ー1が組まれました。

主力選手主体のベストメンバーを組んできた
アーセナルに対して
バイエルンは主力組と若い選手の
混成チームを組んできた事もあり
最初のチャンスを掴んだのは
アーセナルでした。

2分過ぎ、右サイドからカットインしてきた
14オーバメヤンが
10エジルとのワンツーを受けて
ペナルティ内に侵入した所から
右足のアウトサイドに掛けたシュートを放ちましたが
枠を捉えられず。

4分過ぎ、34ジャカから送られた
右サイドのスペースへのパスで抜け出した
14オーバメヤンからのクロスを
ニアサイドに走り込んできた10エジルが
合わせに行きましたが合わせられず。

5分過ぎ、14オーバメヤンから出された
右サイドへのスルーパスで抜け出してきた
15ナイルズからのグラウンダーのクロスを
9ラカゼットが受け、
左脚を振り抜きましたが
マルティネスにブロックされてしまい
そのこぼれ球を左サイドで受けた7ムヒタリアンから
GKの目の前を横切るようなシュート性のクロスが送られましたが
ゴール前に詰めてきた10エジルや14オーバメヤンには合わず。

開始からサイドの裏のスペースを意識した攻撃で
ゴールに迫る場面を作る事に成功しましたが
一方でミスから危ない場面もありました。

7分過ぎ、最後列の位置から20ムスタフィが送った
28ウィロックへのパスがそれてしまい
マークに付かれていたトリッソと
ミュラーに挟まれる形でボールをロストしてしまいました。
そのこぼれ球を受けたヨハンソンから
トリッソへ送られたラストパスを逆を突かれながらも
20ムスタフィがなんとかカットしましたが
そのこぼれ球の処理を5ソクラティスと1レノの間で
バタついてしまい危うくゴールを奪われそうになってしまいました。

ゴール前のバタつきも頂けなかったと思いますが
何よりもこのバタつく切っ掛けとなった
20ムスタフィのパスは頂けなかったと思います。
トリッソが背後にへばり付いている状態の
28ウィロックにパスを出す選択が
あっていたのかどうかもありますが
その様な状態の28ウィロックにパスを出すのならば
少なくとも28ウィロックの足下に
正確に出してあげなければならなかったと思います。
この様に普通ならば誰でも当たり前に出来る事を
ちょくちょく出来なくなる所が20ムスタフィの問題であり
全幅の信頼が得られない一番のポイントだと思います。

その後もサイドのスペースを大きく使いながら
チャンスを作り続けました。

18分過ぎ、28ウィロックのサイドチェンジのパスを
左サイドで受けた7ムヒタリアンが
ヘッドで前方に流したボールで
10エジルが裏のスペースに飛び出し
深い位置まで侵入した所から
中に折り返しましたが
ニアに走り込んできた14オーバメヤンとは
タイミングが合わずにシュートは撃てず。

19分過ぎ、10エジル〜14オーバメヤン〜10エジルと
ワンツーで繋いでから
右サイドに開いてきた9ラカゼットへ展開し
クロスが入れられました。
そのクロスをゴール前に侵入してきた10エジルが
何とかヒールで合わせようと試みましたが
コースが悪かった為に合わせる事は出来ず。

23分過ぎ、10エジルからのパスを受けた14オーバメヤンが
対峙したアラバをかわして縦に抜け
そこから鋭いクロスが入れられました。
そのクロスに対してニアサイドに走り込んできた
7ムヒタリアンはスルーしましたが
その後ろに走り込んできていた10エジルには合わずに
シュートには至らず。

一方で危険な場面もありました。

31分過ぎ、右サイドを上がってきた
アラバが入れた鋭いクロスを
飛び込んできたミュラーに合わされてしまいました。
その至近距離からのシュートは
1レノがブロックして難を逃れましたが
ゴール前に枚数は揃っていながら
クリアー出来ずにミュラーに合わされてしまったのは
問題だと思います。

37分過ぎ、カウンターが発動されました。
バイエルンの左サイドからの
CKのボールを受けた14オーバメヤンが
そのままドリブルで敵陣深くまで駆け上がり
そこから送られたパスを
左サイドを並走していた10エジルが
ワントラップしてから左脚を振り抜きましたが
ノイアーに防がれてゴールならず。

大事にしようとしたのだと思いますが
10エジルがワントラップした時に
ボールが前方に流れてしまった為に
シュートコースがなくなってしまったのは
非常に勿体なかったと思いますので
ここは強気にダイレクトで撃って欲しかったと思います。

前半は主力メンバーを揃えた
アーセナルがしっかりとペースを掴んでいただけに
足りなかったのはゴールだけだったと思います。

後半からはGKに26マルティネスが入り
左SBには31コラシナツが入りました。
一方のバイエルンも前線にコマン、グナブリー、レヴァンドフスキの
レギュラー組を並べる布陣に変えて攻めに転じてきました。

47分過ぎ、左サイドでボールを受けた
グナブリーからのラストパスを受けたゴレツカに
ペナルティの外側からミドルシュートを撃たれてしまいました。
このシュートは26マルティネスの正面で問題ありませんでしたが
特に難しい事をした訳ではなく
至ってシンプルなプレーだけで
簡単にシュートを撃たれる状況になってしまった様に
後半のバイエルンの攻撃陣は前半とは違う印象を受けました。

とは言え先制ゴールを奪ったのはアーセナルでした。

49分、7ムヒタリアンからラインの裏に出されたボールで
抜け出した14オーバメヤンが折り返したボールが
ポズナンスキの足に当たり
そのままゴールに吸い込まれてオウンゴール!!

ラッキーな形で先制ゴールが生まれましたが
ここまで何度となくDFラインの裏を攻め続けた結果として
生まれたオウンゴールだと思います。

この後はバイエルンの反撃を受けました。

51分過ぎ、レヴァンドフスキからのパスを受けたグナブリーに
そのままドリブルで仕掛けられて
シュートを撃たれてしまいました。
そのシュートは幸い枠を捉えませんでしたが
パスを受けてからドリブル、
そしてシュートまでの一連の動きは
スピーディーで無駄な動きがなく
良い仕掛けだったと思います。

53分過ぎ、ゴレツカからのスルーパスを受けて
グナブリーに抜け出されてしまいましたが
前に出てきた26マルティネスが
かわされる寸前にボールをかき出して
このピンチを防ぎました。
オフサイドトラップを取ろうとしていた
20ムスタフィのタイミングを外す様に送った
ゴレツカのスルーパスは見事でしたし
5ソクラティスと20ムスタフィの間を突いた
グナブリーの動きも完璧だったと思います。

一方でその後の流れからゴレツカからレヴァンドフスキに向けて
柔らかいタッチの浮き球のパスが送られました。
このボールに対して 26マルティネスは
前に飛び出してパンチングで弾き返しましたが
そのパンチングがヒットせずに
大きく弾き返せなかったのはちょっと心配です。
レヴァンドフスキが迫っていたとは言え
目測とタイミングを逸した様な対応はよろしくなく
第2GKとして信頼を高めなければならないこの時期に
この様なイージーなミスを犯すのは
避けなければならなかったと思います。

その後は一進一退の攻防が続きました。

55分過ぎ、右サイドの開いた位置で
10エジルからのパスを受けた14オーバメヤンから
ポズナンスキをかわして送られたクロスを
7ムヒタリアンがヘッドで落とし
そのボールを9ラカゼットが押し込もうとしましたが
ウルライヒに阻まれゴールならず。

58分過ぎ、ポズナンスキからのスルーパスで
右サイドのライン側を侵入してきたコマンと
15ナイルズが1対1で対峙しました。
しかしこの1対1の勝負で15ナイルズは
コマンにかわされて侵入を許してしまい
至近距離からシュートを撃たれてしまいましたが
このシュートは26マルティネスがブロックしてゴールを死守。

59分過ぎ、10エジルからのスルーパスで
DFラインの裏に抜け出した7ムヒタリアンから
中へ鋭いクロスが送られましたが
パヴァールにクリアーされてしまい
ファーサイドから走り込んできた14オーバメヤンには通らず。
10エジルのスルーパスは
外側から走り込んできた7ムヒタリアンに対して
キミッヒの内側を通した
いかにも10エジルらしいスルーパスだったと思います。

65分過ぎ、ゴレツカからの右サイドの裏へのロングパスを受けた
コマンに15ナイルズがかわされてペナルティへの侵入を許してしまい
シュートを撃たれてしまいました。
このシュートは枠を外してゴールキックの判定になりましたが
実際は26マルティネスがセーブしてゴールを死守。

66分過ぎ、41バートンが出した
左サイドのスペースに出したパスで
抜け出した31コラシナツが
グラウンダーのクロスを入れましたが
ゴール前に詰めていた14オーバメヤンが
空振りしてしまいゴールならず。
ゴール前で上手く前に出た14オーバメヤンは
後は当てるだけの状況だっただけに
空振りをしてしまったのは残念でした。

69分過ぎ、右サイドの深い位置でバイエルンのパスを
14オーバメヤンがカットした所から
カウンターが発動されました。
そのままドリブルで駆け上がった所から送られた
14オーバメヤンのクロスを
ゴール前に走り込んできた24ネルソンが
ワントラップしてシュートを放ちましたが
戻ってきたキミッヒにブロックされてしまい
ゴールならず。
ワントラップしたのは
大事に行こうとしたのだと思われますが
タイミング的には
強気にダイレクトで合わせても良かったと思います。

立て続けて得たビッグチャンスを
決められなかったアーセナルに対して
一本の決定機を決められてしまいました。

71分、ゴレツカからのパスを左サイドで受けた
グナブリーが入れた丁寧なクロスを
レヴァンドフスキにヘッドで合わされてしまい失点。
グナブリーのクロスは
精度の高いピンポイントクロスだったとは言え
ワールドクラスのレヴァンドフスキを
ゴール前でフリーにしてしまったのは
失敗だったと思います。

その後も一進一退の展開が続きました。

74分過ぎ、31コラシナツが倒されて得た
左サイドからのFKを10エジルが入れたボールを
ファーサイドで5ソクラティスがヘッドで合わせましたが
僅かに枠を捉えられず。

79分過ぎ、コマンからパスを受けたグナブリーに
ペナルティの外から強烈なミドルシュートを撃たれてしまいましたが
26マルティネスのファインセーブでゴールを死守。

84分過ぎ、FKから展開してきたボールを
右サイドで受けたコマンに
角度のない所からミドルシュートを撃たれてしまいましたが
これも26マルティネスのファインセーブでゴールを死守。

しかし試合終盤は途中出場した
アーセナルの若い選手達が躍動します。

86分過ぎ、26マルティネスのパントキックに対して
30エンケティアが粘り強くズーレと競り合って
ボールを奪いとり
そのままボールを持ち込んで角度のない所から
左脚を振り抜きましたが
ウルライヒに防がれてしまいゴールならず。

そして、その30エンケティアが決勝ゴールを奪いました。

88分、77サカが入れた左CKのルーズボールを収めた
45ジョン・ジュールズが21チェンバースとのワンツーで
裏に抜け出した所から入れられたクロスを
ゴール前に詰めていた30エンケティアが合わせてゴール!!

気迫と集中力で上回った
30エンケティアと45ジョン・ジュールズが
バイエルンの守備陣の動きを驚愕した事で
生み出された様なゴールだったと思います。

そして後半ロスタイムにも追加点のチャンスがありました。

後半ロスタイム、31コラシナツが入れたグラウンダーのクロスを
ファーサイドから走り込んできた
45ジョン・ジュールズがダイレクトに合わせましたが
枠を捉えられず。

試合はこのまま終演。

前試合のコロラド・ラピッズ戦では
中盤をボックス型にした4−4−2のシステムが組まれましたが
この試合では9ラカゼットと14オーバメヤンを同時起用した上で
この2人を2トップでは起用せずに
14オーバメヤンを右サイドで起用した
4−2−3−1のシステムが組まれました。

しかしこの14オーバメヤンをサイドで起用した事が
この試合の戦術上の肝になっていたのは
言うまでもなかったと思います。

前試合のコロラド・ラピッズ戦でも
20ムスタフィと31コラシナツが投入されてから
20ムスタフィのサイドの裏へのロングパス1本で
31コラシナツが抜け出して
チャンスを作っている場面が何度かありましたが
この試合でもサイドのスペースへのパスに
14オーバメヤンを走らせる速攻が
非常に効果的な攻めになっていたと思います。

これまでの様にボールを保持しながら
相手を崩すスタイルから
より縦に速いスタイルへ
チームの戦術的な変更がなされるのかもしれませんし、
バイエルンの様なより多くの時間で
ボールを保持するスタイルのチームを相手にした時の為の
戦術的なバリエーションの構築に努めているのかもしれません。

特に徹底的なポゼッションスタイルのチームを相手にした時には
これまでは攻め手に困る場面も多かったと思いますが
この縦に速いスタイルを完成させれば
例え少ないチャンスしかなくても
そこからより多くのゴールを生み出して
勝利する試合が増えるかもしれません。

一方でバイエルンはリベリとロッベンと言う
一時代を築いたウイングが揃ってチームを去りましたが
それでもグナブリーとコマンと言う
優秀なウイングの能力を最大限に活かして
ゴールに迫るスタイルは変わっておらず
この試合でも非常に脅威でした。

そのグナブリーとコマンと言うバイエルンの両翼に対して
この試合では15ナイルズと31コラシナツが対峙しましたが
どちらもこの2人を抑える事が出来ず、
特にコマンと対峙した15ナイルズは
何度となくペナルティへの侵入を許してしまい
残念ながら全く相手になっていませんでした。

15ナイルズ然り31コラシナツ然り
昨シーズンも問題になっていた守備面での問題は
未だに改善されていない印象は否めず
現時点では非常に厳しいと言わざる得ないと思います。

プレシーズンに入って2戦が終わりましたが
攻撃面に関しては昨シーズンのサイドから崩すスタイルと共に
より縦に速いスタイルを実践して
新たな側面がチームにもたらされ始めている印象ですが
守備面に関してはまだまだ問題は山積みの印象です。


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1レノ

 至近距離で合わされたミュラーのシュートをセーブしてチームを救う。 

15ナイルズ

 後半から対峙したコマンのドリブルを全く止める事が出来ずに何度となくペナルティへの侵入を許してしまう。 大人と子供位の差と言ったら言い過ぎかもしれないがそれ位何も出来なかった。

20ムスタフィ
 
 この試合でも決定的なミスパスを犯す。 それ以外にもゴレツカからグナブリーへのスルーパスの場面ではオフサイドトラップを掛けられず、レヴァンドフスキの失点の場面でも寄せきれなかった。 昨シーズン同様にこの様な不安定さはまだ改善されていない。

5ソクラティス

 全体的に安定していた。

18モンレアル

 バランスを取りながらプレーするも積極的な攻撃参加は観られなかった。

28ウィロック

 非常に良かった。 ただ単にテンポ良くパスを捌くだけではなく、ピッチを斜めに横切るパスを効果的に使って一つ一つのパスに意味を持たしていた。 その中でもパスは通らなかったが42分過ぎの7ムヒタリアンへのパスは特に素晴らしかった。 もしもこのパスが通っていたらその前方には9ラカゼット&14ムヒタリアン対ボアテング&マルティネスの2対2の状況になっていただけに、その7ムヒタリアンの数m前方に出されたこのパスを7ムヒタリアンが感じずに受けられなかったのは残念だった。 そしてCMFとして豊富な運動量で広範囲をカバーしていた所も好感が持てた。

34ジャカ

 全体的に安定していた。 

14オーバメヤン

 2トップの一角ではなく右サイドで起用されたが、この起用が戦術的な肝だった。 右サイドの裏のスペースを積極的に突く縦に速い仕掛けでバイエルンディフェンスに脅威を与えていた。

10エジル

 攻撃陣をしっかりとコントロールしてトップ下としての役割を担う。 鍵となるパスを送ると共にアタッカーとしてもしっかりと振る舞っていた。 縦に速い展開は10エジルの得意とするスタイルだけに今シーズンは違う姿を見せてくれるかもしれない。

7ムヒタリアン

 前線の4人のつなぎ役として重要な役割を担っていた。 

9ラカゼット

 この試合では主役ではなかったが、それでも1トップとしてしっかりと役割を全うする。

26マルティネス

 何度か危ない場面もあったがしっかりとセーブして好印象を与えたが、53分過ぎからの流れでのパンチングミスは印象的には良くなかった。

31コラシナツ

 対峙したグナブリーに対して抑えられず。 この試合でも守備面での不安を露呈した。

41バートン

 コロラド・ラピッズ戦に比べてしっかりと中盤をコントロールしていた。

24ネルソン

 69分過ぎの場面は決めなければならなかっただろう。 それ以外でもインパクトを与えられず。 全体的にみてまだチームの中で浮いている印象で、チーム戦術的理解度がまだ低いのか。

21チェンバース

 終盤20ムスタフィに代わり投入される。

77サカ

 10エジルに代わり終盤投入される。

45ジョン・ジュールズ

 14オーバメヤンに代わり投入される。 コロラド・ラピッズ戦に比べてより積極的なプレーが増え30エンケティアのゴールをアシストする。 後半ロスタイムの場面を決めていたら更に良かった。

30エンケティア

 勝敗を決するゴールを奪う。 このゴールを奪った事も素晴らしかったが、それよりも86分過ぎの場面のズーレに競り勝った場面の方がインパクトがあった。 単純にフィジカル的に大きな差があるズーレに正面から挑んで競り勝っただけではなく、今やブンデスリーガでNo1CBの呼び声が高いズーレに勝った事実は大きな自信になるだろう。


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バイエルンが1.5軍だった事もあり
現状のアーセナルでも十分に勝利に値する試合が
出来たと思います。

昨シーズンのプレシーズンでは
サイドに起点を置いてサイドから仕掛けるスタイルに取り組み
今シーズンはより縦に速いスタイルに取り組んで
戦術的なバリエーションを増やしてきているのは
非常に好感が持てます。

一方で守備面に関しては未だに改善の兆しが見えない所は
非常に心配です。
この試合でもサイドからの仕掛けに対応が出来ずに
何度もピンチに陥っていた様に
非常に緩い印象は否めません。

シーズンが開幕するまでに
この守備面での問題が改善されるか否かは
大きな問題だと思いますので
攻撃面のバージョンアップと共に
守備面での問題が改善される事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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