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Friendly Match:Al-Nasr Dubai SC vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Al-Nasr Dubai SC 2−3 ARSENAL
2019年3月26日(火)Friendly Match, Al Maktoum Stadium

Goal
 (14)Fernandez
 (42)25Jenkinson
 (51)9Lacazette(←10Özil)
 (72)John-Jules
 (90)Jalal(pk)
 

19Leno

25Jenkinson 20Mustafi 27Mavropanos 47Medley

43Gilmour  54Sheaf 

66Amaechi  10Özil  22Suarez

9Lacazette


(46)19Leno>>>1Czech
(46)20Mustafi>>>6Koscielny
(46)66Amaechi>>>53Pleguezuelo
(46)25Jenkinson>>>15Maitland-Niles
(46)47Medley>>>56Thompson
(67)10Özil>>>52Osei-Tutu
(67)9Lacazette>>>72John-Jules
(67)43Gilmour>>>75Olayinka

〜〜〜最終形〜〜〜

1Czech

53Pleguezuelo 6Koscielny 27Mavropanos

52Osei-Tutu 75Olayinka 54Sheaf 56Thompson

15Maitland-Niles   22Suarez  

72John-Jules



Substitutes
  

Arsenal 1.jpg代表ウィークを利用して
アーセナルのメインスポンサーである
エミレーツの本拠地であるドバイまで遠征して
接待試合が敢行されました。

何人かの選手は代表チームへ合流している事もあり
この試合はは残留した選手と共に
リザーブの選手との混合チームが編成されました。

先発のGKは19レノが起用され
DFラインは右SBに25ジェンキンソン、
CBに20ムスタフィと27マヴロパノスの
ファーストチーム組みと共に
左SBにはリザーブの47メドレーが起用されました。
中盤は42ギルモアと54シーフのリザーブコンビが入り
2列目にはトップ下の10エジルと
左サイドの22スアレスと共に
右サイドには18歳のアミーチが起用され
1トップに9ラカゼットが入る
4−2−3−1が組まれました。

試合は対戦相手との実力差を考えれば
アーセナルペースで進むと思われましたが
序盤からチャンスを作ったのはアル・ナスルの方でした。

開始直後、DFラインから送られた
20ムスタフィの裏のスペースへのパスで
フェルナンデスに抜け出されてしまいました。
そして対応した20ムスタフィも
簡単なフェイントに付いていけずにかわされてしまい
ペナルティ内からシュートを撃たれてしまいました。
幸い19レノがしっかりとセーブして
ゴールは守られましたが
この場面で見せたような0ムスタフィの軽い対応が
この後も問題を引き起こします。

3分過ぎ、左サイドのドュトラから出されたスペースへのパスで
フェルナンデスに抜け出されてしまい
そこから折り返されたクロスを
ニアに飛び込んできたネグレドに
ダイレクトボレーで合わされてしまいましたが
これも19レノがしっかりとセーブしてゴールは死守。

それにしても連続して裏を取られてしまったのは
非常によろしくなかったと思います。
確かにチリ人のフェルナンデスと
元スペイン代表でセビージャで活躍した後に
マンチェスター・シティにも一時期在籍していた
ネグレドの2トップはかなり厄介で
上手くタイミングをズラしながら
裏に飛び出してくる動きに
オフサイドトラップを連続して掛け損ねてしまいました。
このレベルの対戦相手だったお陰で
ゴールこそは奪われませんでしたが
これがPLのクラブを相手にしていたら
この時点で2点奪われていても
何らおかしくない状況だったと思います。

10分過ぎ、ゴールキックからのルーズボールを収めた
フェルナンデスから素早く送られたスルーパスで
ネグレドに抜け出されてしまい
ペナルティの中に入った所から左脚を振り抜かれてしまいました。
幸いシュートコースが甘く
このシュートも19レノがしっかりとセーブしましたが
裏のスペースを的確に突いてくる
相手の攻撃にDFラインは付いていけていない印象です。

そしてその様な流れの中で早々に失点してしまいました。

14分、前に出て対応していた47メドレーの裏に出来たスペースに
出されたパスを受けたドュトラから折り返されたボールを
フェルナンデスにゴール左ポストの内側を叩く
コントロールショットで決められてしまい失点。

パスの出し所へ対応する為に47メドレーが
前に出たのは仕方がないと思いますが
そこに出来た47メドレーの裏のスペースに走り込んできた
ドュトラに対して43ギルモアのカバーが遅れてしまったのは
その裏のスペースをカバーする意識が少なかったと言われても
仕方がないと思います。
そして何よりも問題だったのが
ドュトラからの折り返しを受けたフェルナンデスに対応した
20ムスタフィが何でもないキックフェイントに
まんまと引っかかってピッチに寝転んでしまい
あっさりとかわされてしまった所であり
このレベルでプレーする選手としては
信じられないような軽率なプレーだったと思います。
勿論、メインスポンサーを喜ばせる為の接待試合でしたので
盛り上げる為にサービスしたのかもしれませんし、
豪勢なおもてなしに弾けすぎて
昨日の酒でも残っていたのかもしれませんが
それでも全く意味のない親善試合ではありますが
集中出来ていないにも程があり、
本当に醜すぎる失態だったと思います。

この失点で目が覚めたのか
少しづつ攻撃が噛み合い始めました。

20分過ぎ、DFラインの裏に向かって走り出した
9ラカゼットに合わせる様に
センターサークルを越えた辺りから
54シーフがピンポイントパスを送り
そのパスを受けた9ラカゼットが
ワントラップしてシュートを放ちましたが
前に出てきたGKの正面でゴールならず。
9ラカゼットは完璧なタイミングで飛び出し
その9ラカゼットに合わせる様に
ピタリと落とした54シーフのパスも完璧でしたので
相手GKが前に出るタイミングが
あと少しでも遅れていたら
ゴールを奪えていたかもしれませんでした。

28分過ぎ、左サイドの深い位置から
マイナス方向に送られた
22スアレスからの折り返しを受けた10エジルが
ペナルティの中の狭いスペースで
9ラカゼットとのワンツーでスペースを作って
右脚を振り抜きましたが
このシュートもブロックされてしまいゴールならず。

31分過ぎ、54シーフからのパスを受けた22スアレスが
そのままドリブルで持ち込んで行き
シュートを放ちましたがブロックされてしまいゴールならず。
ペナルティに入った段階でシュートコースが空いていただけに
ゴール右上の角を狙う様にシュートを撃っていたら
面白かい場面だったと思いましたが
中の状況に合わせようとしたのか
シュートを撃つタイミングを逸してしまったのは残念でした。

そしてこの試合で誰よりも積極的な姿勢でプレーしていた
22スアレスが起点となり同点ゴールが生まれました。

42分、アミーチからのパスを受けた22スアレスが
左から右に向かってペナルティの手前を
ドリブルで横切りながら
裏に向かって走り出した25ジェンキンソンに
タイミング良くスルーパスが送られ
そのパスを受けた25ジェンキンソンがダイレクトで右脚を振り抜きました。
そのシュートはバーを叩いてしまいましたが
そのリバウンドを収めようと9ラカゼットが競ったこぼれ球を
再び25ジェンキンソンが左脚で振り抜き同点ゴール!!

SBがフィニッシュに絡む形は
アーセナルらしい形だったと思います。
そしてこのゴールの起点となった22スアレスは
この場面以外でもここまで良いプレーをしていたと思います。

11分過ぎ、左サイドのライン際で
47メドレーからのパスを受けた22スアレスが
そのままドリブルで相手選手を2人かわして
ペナルティの中へ切り込んで行き
シュートを放ちました。
このシュートはブロックされてしまいましたが
こう見ますとサイドからドリブルで仕掛けられるプレーは
チームとしてはやはり必要なプレーなのは間違いないと思います。

12分過ぎ、左サイドで10エジル〜22スアレス〜10エジル〜47メドレー
〜22スアレス〜10エジル〜47メドレーと細かく繋いだ所から送られた
47メドレーのクロスを
ゴール前に向かって走り込んできた22スアレスがヘッドで合しましたが
GK正面でゴールならず。
これまで周囲とは全く噛み合わなかった22スアレスでしたが
この様なコンビネーションが見せられる様になった所は
ドバイでミニキャンプを行った数少ない良かった所かもしれません。

このまま同点で前半が終わるかと思われましたが
前半終了間際に非常に危険な場面を作られてしまいました。

44分過ぎ、左サイドでパスを受けたフェルナンデスに
そのままドリブルで侵入されてクロスを入れられてしまい
そのクロスをファーサイドでフリーの状態から
ネグレドにヘッドで合わされてしまいました。
ネグレドのヘッドはミートせず救われましたが
この場面では全ての場面で
気が抜けた様なプレーをしてしまっていたのは残念です。
まずドリブルで侵入してきたフェルナンデスに対して
47メドレーが対峙しましたが
裏に侵入してきたドュトラが気になったのか
不用意な距離をとってしまい
フェルナンデスに対して全くプレッシャーを掛ける事が出来ず、
そしてフォローに来た43ギルモアは
ドリブルのコースを切る事も出来ずに
全くフォローする事が出来ないまま
ただフェルナンデスのドリブル突破を見送るしか出来なかったのは
非常に残念な対応だったと思います。
そしてネグレドに対しても
20ムスタフィと25ジェンキンソンの対応が遅れてしまい
ここでも全くプレッシャーを掛ける事が出来なかったのは
非常に残念な対応であり
ネグレドがミスを犯さずにしっかりと合わされていたら
確実に失点していた場面だったと思います。

後半に入るとメンバーの入れ替えが行われました。

GKは1チェフに変更され
DFラインも53プレゲスエロと6コシールニーが入り
27マヴロパノスと共に3バックを組みました。
そして25ジェンキンソンに代わり15ナイルズが右WBに、
47メロデーに代わり56トンプソンが左WBに入り
2列目を10エジルと22スアレスが2シャドーを組む
3−4−2−1に変更されました。

この交代でDFラインが安定したと共に
前半苦しめられたフェルナンデスとネグレドも退いた事で
流れはアーセナルに傾きました。

45分過ぎ、53プレゲスエロからのロングスルーパスで
15ナイルズが右サイドから抜け出し
そこから折り返されたボールが9ラカゼットに通りましたが
トラップをミスして収められなかった為にシュートは撃てず。

この良い流れのまま早々に逆転ゴールを生み出しました。

51分、相手のパスを素早い出足で15ナイルズがカットした所から
ショートカウンターが発動されました。
パスをカットした15ナイルズが
そのままドリブルで持ち込んで行った所から送られたパスを
10エジルがヒールで後方に流し、
そのボールを受けた9ラカゼットが
左脚を振り抜き逆転ゴール!!

流石と言えるコンビネーションであり
前半の不甲斐ないチームを一掃する様な
綺麗なゴールだったと思います。

その後もテンポの良いコンビネーションが続きました。

54分過ぎ、43ギルモアからのパスを受けた22スアレスが
10エジルとのワンツーで抜け出し
そこからドリブルで切り込んだ所から
9ラカゼットへラストパスが送られましたがオフサイド。

22スアレルは10エジルとの間には
大分プレーイメージの共有が出来始めている印象ですが
一方で9ラカゼットとはまだズレがある様です。
この場面でも9ラカゼット的には
10エジルからのリターンを受けたタイミングで
22スアレスがスルーパスを出してくれる事を期待して
そのパスを引き出す動きをしていましたが
22スアレスは気が付かなかったのか
対峙していた相手選手をドリブルでかわして切り込んで行ってしまいました。
仮にそのタイミングで22スアレスがスルーパスを出せていたら
そのまま9ラカゼットは抜け出し
右脚を振り抜く事が出来ていたと思いますが
一方でそのタイミングでパスが出てこなかった為に
パスが送られた時点ではオフサイドポジションに
9ラカゼットは出てしまっていました。
この辺りのプレーイメージの共有、
と言うよりもストライカーが欲するプレーを
22スアレスが感じられる様になると
もっと効果的なプレーが増える様に感じますが
今の22スアレスはどちらかと言うと
まだ利己的なプレーが多い様な印象を受けます。

その後67分には残りのベンチメンバーも交代して入りました。

43ギルモアに代わって75アラインカがCMFに、
9ラカゼットに代わって72ジョン・ジュールズが1トップに、
10エジルに代わって入った52オセイ・トゥトゥが右WBに入り
右WBの15ナイルズが2シャドーの一角に移りました。

その1トップに入った72ジョン・ジュールズが大きな仕事をしました。

72分、バックパスを受けたDFに対して
素早くプレスを掛けた72ジョン・ジュールズがボールを奪い返し
そこから自ら持ち込んでGKもかわしてから
丁寧にゴールに叩き込みゴール!!
相手の隙を見逃さなかったゴールで
良いアピールが出来たと思います。

その後は大きな動きがないまま試合が終わると思われましたが
後半終了間際にPKを献上してしまいました。

87分過ぎ、センターラインの手前の敵陣から
右サイドのスペースに出されたパスで
シャシャクに抜け出されてしまい
その抜け出したシャシャクに対して
全力で戻ってきた53プレゲスエロがチャレンジしましたが
ペナルティ内でシャシャクを倒してしまいPK献上。

90分、そのPKをジャラールに決められてしまい失点。

53プレゲスエロのチャージは
56分過ぎのタックルの様に
ボールに対するタックルならば良かったのですが
この場面では後方から追いつく形のチャージだっただけに
体同士の接触は免れず
チャレンジとしてはちょっと無謀だったと思います。

試合はこのまま2−3で終わり
大人の事情の接待試合は無事終わりました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

19レノ

 不安定なDFラインの影響で何度かシュートを受けてしまったが相手の精度にも助けられ的確にセーブする。 失点の場面はノーチャンスだっただろう。
 
25ジェンキンソン
 
 同点ゴールを決める。 22スアレスとプレーイメージが共有された良い仕掛けだった。 その一方で前半終了間際にはマークすべきネグレドをフリーにしてしまう場面もあった。 この辺りの集中力の問題が解消されないとなかなか使ってもらえないだろう。
 
20ムスタフィ

 この試合の中でワースト1位は20ムスタフィだっただろう。 大人の事情の接待試合だったから気が抜けていたのかもしれないが、それを差し引いても言い訳の出来ないプレーが何度もあった。 あの様な軽率なプレーを見せられてしまうと放出候補に挙げられても誰も異論はないだろう。 

27マヴロパノス

 序盤は20ムスタフィ同様に良くなかったが、後半に入ると持ち直した。 しかし現状としては怪我から復帰してからも殆ど出場機会が得られていない事を考えればこの試合はアピールする絶好の機会だっただけにそのチャンスを活かせたとは言えないだろう。

47メドレー

 SBでもプレー可能な大型DFなだけに期待されているが現状としては守備面の技術的なレベル、ポジショニングや駆け引きなどの面はまだファーストチームでプレー出来るレベルではないだろう。

43ギルモア

 全体的には中途半端だっただろう。 中盤の底からボールを供給する役割としては平凡であり、反対に中盤の底の守備的な強度に関してもこれといった存在感を示す事が出来なかった。 まだファーストチームでプレーする準備が出来ていない印象。

54シーフ

 43ギルモアに比べて1歳年上の54シーフは中盤の底からしっかりとパスを供給すると共に前線にまで顔を出して攻撃に厚みを持たせるなど、持ち味である司令塔の役割をしっかりとこなしていただろう。 ファーストチームに加わる為にはもう少しプレーテンポを上げる必要があると思われるが、来シーズンに向けて十分にアピール出来たであろう。

66アミーチ

 今シーズンは18歳ながら飛び級でリザーブチームでプレーしている左利きの逆足の右ウイングであり、この試合でも果敢にドリブルで仕掛けるなど、その積極性は評価できる。

10エジル

 9ラカゼットのゴールをアシストする。 それ以外でもコンビネーションから何度かチャンスメイクが出来ており調子は良さそうだ。

22スアレス

 対戦チームのレベルはあるにせよ、加入してから最も持ち味を発揮した試合だっただろう。 まだ不要なドリブルもあるが、その一方でアタッキングエリアでゴールに向かうドリブルはよくキレていた。 また10エジルとはプレービジョンが共有され始めており大分噛み合う様になったのは大きな前進だろう。 他の選手ともプレーが噛み合う様になればシーズン終盤に向けてサプライズを起こしてくれるかもしれない。 

9ラカゼット

 大人の事情による接待試合だったが、その様な試合でもいつも通り献身的にファイトしていた。 後半早々に追加点を奪ったが、その一方でもう1つや2つはゴールを奪うチャンスはあっただろう。 巡ってきたチャンスをもっと確実にゴールを陥れる事ができればもっとゴール数は伸びるはずだが、、、。

1チェフ

 後半から出場する。 相手の2トップが退いた事もあり後半はそれほど危険な場面はなかった。

6コシールニー

 後半から出場し、締まりのなかったDFラインをしっかりと締めた。

53プレゲスエロ

 後半から右CBに入る。 後半早々に素晴らしいロングスルーパスでチャンスの起点になった様にパスの供給者としては良い物を持っている。 一方で終了間際にPKを献上してしまった様に、相手の間合で対応する時にはどうしてもフィジカル的な弱さがある為にギリギリの対応になってしまう様に感じる。

15ナイルズ
 
 15ナイルズが右WBに入った事で攻撃陣は明らかにテンポアップし相手に脅威を与えていた様にリザーブの若い選手との違いをはっきりと見せる。 

56トンプソン

 後半から左WBに入るがそれほどインパクトは残せず。

52オセイ・トゥトゥ

 後半途中から起用され右WBに入る。

75オラインカ

 後半途中から43ギルモアに代わってCMFに入る。 18歳ながら飛び級でリザーブチームでプレーしている様だが、CMFと共に右ウイングや右WBだけではなく右SBでも起用されており、まだポジションが固定されていない様だ。

72ジョン・ジュールス

 同じく18歳ながら飛び級でリザーブチームでプレーしている期待のストライカーの一人。 この試合でも結果を出す等、ストライカーとしてのメンタルの強さが伺える。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大人の事情で行われた接待試合と接待ツアーが
無事終わりました。

昨今の年間スケジュールを考えますと
7月初旬から始まるプレシーズンのトレーニングも
ロンドンに留まる時間はわずかしかなく
7月中旬頃からは世界各地にツアーに出て
ICC等の営業試合が組まれていますので
この試合の様なスポンサーの為の
接待試合を組むスケジュールが
プレシーズン中にはないのかもしれません。

しかしそれを差し引いても
その様な試合をシーズン中に組むと言う神経は
個人的にはわかりません。
勿論、メンバーが全て揃っていて
寒いロンドンを離れて温暖な気候の場所で
ミニキャンプを張る様な趣旨があれば
まだ納得が出来ますが
今回のツアーは代表ウィークを利用して行われていますので
参加したのはあくまでも残った選手のみで
その残った選手とリザーブの選手がミニキャンプを張っても
大した意味はない様に感じます。

このツアーに参加したメンバーが
心身共にリフレッシュ出来たのならばまだ良いのですが
この試合の20ムスタフィの様に
反対にダラけてしまう原因になってしまっては意味がありません。

来シーズンのCL出場権を賭けて
一つも取りこぼしが出来ない試合が続きます。
その様な厳しい状況で結果を出すだけの力に
このツアーがなっていれば良いのですが
反対にシーズン終盤に取りこぼす様な事が起きた場合は
このツアーが原因だと言われるのは間違いないでしょう。

残りのPL8試合を全て勝利して
自力で来シーズンのCL出場権を獲得るす事を期待しています。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:0G5A
4エルネニー     PL:0G0A EL:0G1A
5ソクラティス    PL:0G2A EL:2G0A
6コシールニー    PL:3G0A
7ムヒタリアン    PL:6G4A EL:0G2A
8ラムジー      PL:3G6A EL:1G1A
9ラカゼット     PL:12G7A EL:1G1A CC:1G0A FA:0G1A
10エジル       PL:4G2A EL:1G1A
11トレイラ      PL:2G2A EL:0G0A CC:0G1A
12リヒトシュタイナー PL:0G0A EL:0G1A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:17G4A EL:4G1A FA:1G0A
15ナイルズ      PL:1G1A EL:1G0A
17イウォビ      PL:3G4A EL:1G2A FA:1G0A
18モンレアル     PL:1G3A EL:0G2A CC:0G1A
20ムスタフィ     PL:2G0A EL:1G0A
23ウェルベック    PL:1G1A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージー  PL:0G0A EL:1G0A CC:0G2A
31コラシナツ     PL:0G5A EL:0G1A
34ジャカ       PL:4G1A EL:0G2A
55スミス・ロウ    PL:0G0A EL:2G0A CC:1G0A
59ウィロック     PL:0G0A EL:1G0A FA:2G0A


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