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PL1:Brentford FC vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Brentford FC 2−0 ARSENAL
2021年8月13日(金)Premier League, Brentford Community Stadium

Goal
 (22)Canos
 (73)Norgaard
 

1Leno

21Chambers 4White  22Marí  3Tierney

23Lokonga  34Xhaka 

 19Pépé    10Smith Rowe   35Martinelli

26Balogun


(58)26Balogun>>>7Saka
(71)35Martinelli>>>24Nelson
(81)21Chambers>>>20Tavares


Substitutes
 49Hein
 16Holding
 2Bellerin
 17Cédric
 15Maitland-Niles
 25Elneny


Arsenal 1.jpgPLの2021/22シーズンの
オープニングゲームとして
敵地でブレントフォードと対戦しましたが
プレシーズン中に心配していた事が現実となり
敗れてしまいました。

先発はGKは1レノが務め
DFラインは右SBには21チェンバース、
左SBには3ティアニー、
そしてCBには4ホワイトと22マリが入りました。
中盤は怪我で離脱したトーマスに代わって
起用されたのは25エルネニーではなく
23ロコンガが34ジャカと共に起用され、
2列目は右に19ぺぺ、
左にオリンピック帰りの35マルティネッリ、
トップ下に10スミス・ロウが入り
1トップを26バロガンが務める
4−2−3−1が組まれました。

5トーマス、6ガブリエウ、30エンケティアが
怪我で欠場するのは以前から分かっていましたが
それに加えて体調不良を理由に急遽欠場した
14オーバメヤンと9ラカゼットの状況は
非常に引っかかリマス。

勿論、この2人は常に一緒に行動する仲良しですので
カゼ等であれば同時になる事もあると思いますが
その一方で元々残りの契約が1年になる9ラカゼットは
この夏の放出候補の1人であり、
同時に昨シーズンに引き続き
この夏のプレシーズンマッチでも
全くゴールを奪う事が出来なかった
14オーバメヤンも開幕前に今後の去就に付いて
話し合いが持たれたとしてもおかしくなく状況だと思いますので
大人の事情で欠場した可能性は否定出来ないと思います。

次のチェルシー戦に戻ってくれば
ただの病気による欠場だった事になりますが
そのチェルシー戦でも欠場する事になった場合には
移籍期間が終わる前にこの2人の放出と
新たなストライカーの獲得が行われても
なんら不思議ではない状況になった事を意味すると思います。

その欠場した14オーバメヤンと9ラカゼットに代わって
左サイドと1トップで起用されたのが
35マルティネッリと26バロガンでした。

30エンケティアも怪我で欠場しており、
ユーロ2020後の休暇明けの7サカは
まだコンディションが整っていないとは言え
今シーズンファーストチームに
昇格したばかりの26バロガンと
オリンピックに参加していた事で
臨戦態勢は出来ているとは言え
この夏は休暇らしい休暇を取らないまま
開幕戦を迎えている35マルティネッリに
この開幕戦の命運を賭けるのは大きなギャンブルである一方で
アーセナルの新しい時代の扉を開ける
チャンスでもあったと思います。

そういう意味では試合開始直後のこの場面は
そのチャンスだったかもしれません。

開始直後、19ぺぺからのバックパスを受けた
23ロコンガからアーリークロス気味に
ゴール前にクロスが送られました。
そのクロスに対してゴール前に
フリーで入ってきていた35マルティネッリが
ヘッドで合わせようとしましたが
残念ながらヒットせず。

完全にフリーだっただけに決めて欲しかったと思いますし、
もっと言えばそのクロスがやや後ろに逸れていましたので
オーバーヘッドを狙っても良い状況だったと思います。
そしてもしもここで決めていたら、
この試合の結果は勿論の事、
今シーズンの行方も大きく変えていたかもしれない
重要な場面だった様に感じます。

この後はスタジアムの大合唱に後押しされた
ブレントフォードのハイテンションのプレーに
合わせる様にプレーさせられてしまい
自らのリズムでプレー出来ないアーセナルは
ボールを持っていても、
中々アーセナルらしさを出せなかったと思います。

その様な状況の中、ブレントフォードに
最初のビッグチャンスが生まれました。

11分過ぎ、1レノが蹴ったゴールキックの後のルーズボールを
トニーが22マリの裏のスペースへパスを送り
そのボールを受けて抜け出したエムべウモに
そのままシュートを撃たれてしまいました。
幸いそのシュートはニアのポストの外側を叩き救われましたが
プレシーズンから懸念事項だったDFラインの裏のスペースを
簡単に使われてシュートまで持って行かれてしまったのは
大いに問題だったと思います。

そして先制点を奪ったのもブレントフォードでした。

22分、ブレントフォードの右CKの流れで
バックパスを受けたラヤから送られたフィードを
ピノックがヘッドで前方に送り
そこに走り込んできたエムべウモに
折り返されてしまいました。
その折り返しに対して飛び込んできたヤネルトの前で
34ジャカがなんとかカットしましたが
21チェンバースがクリアーしたボールを
ピノックがカノスに繋げ、
そこから持ち込んできたカノスに
ニアサイドをぶち抜かれてしまい失点。

最終的には21チェンバースの脚の間を抜いて
ニアをブチ抜いたカノスのシュートを褒めるべきかもしれませんが
同時にピノックのヘッドで送られたボールに対して
飛び出したエムベウモ、
その折り返しに飛び込んできたヤネルトと
揺さぶられるとDFラインは混乱してしまう所も
プレシーズンから続いている
守備の問題点だと思います。

その後もまずい守備は続きました。

29分過ぎ、アイエルが出した左サイドのスペースへのパスで
エムベウモに飛び出されてしまい
一度は4ホワイトの対応で止まりましたが
背後から22マリが突っ掛けた時に出来た隙を突かれて
4ホワイトがかわされてしまい
右脚でシュートを撃たれてしまいました。

幸いそのシュートは枠外で救われましたが
4ホワイトの絶妙な距離感での対応で
エムボウモの突破を止めたのは流石でしたが
その後の22マリと4ホワイトで挟み込んでおきながら
中途半端なスペースを作ってしまった事で
逆に突破を許してしまったのは
2人の大きな連携ミスと言わざる得ないと思います。

少ないチャンスを効率良く
決定機にしたブレントフォードに対して
アーセナルの攻撃陣もチャンスが
なかった訳ではなかったと思います。

13分過ぎ、4ホワイト〜21チェンバース〜
19ぺぺ〜21チェンバース〜10スミス・ロウと
ダイレクトパスを繋いで右サイドから突破し
その10スミス・ロウから送られたパスを
裏に走り込んできた26バロガンが
ヒールで戻そうとしましたが
ヤンソンにカットされてしまいました。

26バロガンが裏のスペースへパスを要求していましたので
10スミス・ロウがそこにパスを送ったのは
決して間違いではなかっと思いますが
26バロガンが走り込んだスペースは
ゴールラインが迫っていた事を考えますと
そこに出してもシュートにまで持っていくのは
難しかったと思います。
それならばその走り込んできた26バロガンを囮にして
10スミス・ロウが前に対峙していたヤンソンをかわし、
そのまま中に向かって行って
左脚を振り抜いた方が面白かった様に感じます。

31分過ぎ、下がった位置でボールを受けた10スミス・ロウから
35マルティネッリ〜34ジャカと繋ぎ
その34ジャカからのパスを受けた3ティアニーの折り返しを
ペナルティ内で受けた26バロガンが
ターンして右脚を振り抜きましたが枠を捉えられず。

3ティアニーの折り返しを受けた勢いのまま
ターンした所までの26バロガンは完璧でしたが
その時に少しボールが流れてしまった為に
戻ってきたヘンリーにボールを触られてしまい
シュートをミートする事が出来なかったのは
残念でした。

32分過ぎ、22マリがヘッドでクリアーした
ルーズボールを収めた35マルティネッリが
そのままドリブルで持ち込み
そこから右サイドの19ぺぺに繋いだ場面では
19ぺぺではなく26バロガンへ
スルーパスを送っても良かったと思います。

確かに35マルティネッリの1タッチ目の時には
26バロガンはオフサイドポジションにいましたが
ドリブルに入ってヤンソンをかわして前を向いた
4タッチ目の時点では
オンサイドのポジションに入っていましたので
そこから26バロガンへスルーパスを出せていたら
決定機になっていたかもしれませんでした。

前半ロスタイム、19ペペからのパスを受けた10スミス・ロウから
裏のスペースに走り込んできた35マルティネッリに
柔らかいタッチの浮き球が送られ
そこからの戻しのパスを受けた19ぺぺが
左脚を振り抜きましたが
DFにブロックされてしまいゴールならず。

タイミング良く走り込んできた35マルティネッリに向けて
浮き球のパスを送った10スミス・ロウの所までは完璧でしたが
そこからの19ぺぺへのパスが微妙にズレてしまい
ダイレクトでシュートを撃つ事が出来なかったのは
残念でした。

ボールは持っていても自分達のリズムにはならずに
苦しんだ前半でしたが
後半に入ると前線の選手がスペースに向かって
積極的に動き出す様になった事でリズムが生み出され、
その動きに合わせる様に中盤からパスが出る様になりました。
そして10スミス・ロウも中に入って
より前線の選手の近い位置でプレーする様になった事で
アーセナルらしいプレーが出来る様になったと思います。

その様な中で早速決定機が生まれました。

50分過ぎ、3ティアニーからの
縦パスを受けた10スミス・ロウが鋭いターンで前を向き
そのままドリブルで持ち込んだ所から
右脚を振り抜きました。
惜しくもこのシュートは
ラヤのファインセーブで防がれてしまいましたが
本当の意味で初めてゴールに迫った場面だったと思います。

まぁ、贅沢を言えば10スミス・ロウがパスを受けて
ターンした時に自分の左側にボールを持ち出さずに
ゴールに向かって真っ直ぐにボールを持ち出せていたら、
ドリブルの時にボールの進みと歩幅がバラバラにならずに
もっとあった状態でシュート体勢に入る事が出来ていたら、
もっと良いシュートを撃てていたかもしれません。
ちょっとした事ですが
そのちょっとの事が出来るかどうかが
ゴールを奪える様になれるかどうかの分かれ目であり
今後10スミス・ロウが
次のレベルへ上がる事が出来るかどうかの
大きなポイントだと思います。

その後も惜しいシュートが続きました。

63分過ぎ、10スミス・ロウからのパスを
右サイドで受けた19ぺぺから
2ラインの間に入ってきた23ロコンガにパスが送られ
そこから柔らかいタッチのラストパスが送られました。
そのパスは本来はファーサイドから中に入ってきた
10スミス・ロウを狙ったと思われますが
途中で7サカがカットしてしまい
そこでのこぼれたボールを走り込んできた3ティアニーが
豪快に右脚を振り抜きましたが
DFに当たってゴールならず。

69分、10スミス・ロウからのスルーパスを受けて
左サイドを侵入してきた7サカから
マイナス方向に折り返しが送られましたが
35メルティネッリとは合わず。
珍しくペナルティ内に大きな穴が空いていただけに
35マルティネッリがもっと早く走り込んできていたら
決定的な場面になっていたかもしれなかっただけに
35マルティネッリが感じる事が出来なかったのは残念でした。

69分過ぎ、23ロコンガ〜19ぺぺ〜
21チェンバースと繋いだ所から送られた
柔らかいタッチのクロスが
ファーサイドに抜けてきた所を
走り込んできた34ジャカが
豪快に左脚を振り抜きましたが枠を捉えられず。

70分過ぎ、23ロコンガからのパスを受けた10スミス・ロウが
そのままドリブルで持ち上がり
そこからのスルーパスを受けた3ティアニーが
ダイレクトで折り返しましたが
その折り返しを受けた24ネルソンは
シュートを撃てず。
前にDFの壁があったとしても
24ネルソンはフリーの状態で受けていただけに
シュートをまず第一に考えてプレーして欲しかったと思います。

アーセナルは良い形でゴールに迫っていましたが
次にゴールネットを揺らしたのも
ブレントフォードの方でした。

73分、右サイドの深い位置から
セーレンセンが入れたロングスローに対して
22マリがヘッドでクリアーする事が出来ずに
そのままファーに流れた所を
走り込んできたノルガールドに
ヘッドで押し込まれてしまい失点。

まず最初に1レノがヤンソンに腕を絡められて
動きを制限されていたにも関わらず
ファールを取らなかったのかは
正直疑問に感じます。
ゴール前の競り合いに寛容なPLだとしても
体や腕を伸ばして動きを遮ったのではなく
1レノの左腕を脇に抱え込む様にロックして
動きを遮る行為をGKが保護されているはずの
ゴールエリア内ですれば
常識的に考えればファールを取るのが普通だと思います。

勿論、1レノの位置がこの場面のゴールに対して
大きく関与出来ない位置だった為に
ファールを取らなかったのかもしれませんが
その理屈が通ってしまえばセットプレーのたびに
予めGKを掴んで隅に追いやっても
ファールが取られない理屈になってしまいますので
この場面でファールを取らなかったのは
明らかな誤審であり
今シーズンは更にVARが機能しなくなっている恐れがあります。

その一方でプレシーズンから指摘している様に
セットプレーの守備の問題は一向に改善されていません。

そもそもこのロングスローに対して
ニアサイドのトニーに対して
前に21チェンバース、背後から22マリが
挟み込む様に対応していながら
競り勝ってしっかりとクリアー出来なかった所が
全ての問題だと思います。

落下地点を予測し、
素早く的確なポジションに入り
そして絶対に競り負けないでクリアーする。
シンプルですが最も重要なこの3つの事が
いつ迄たっても出来ないのは大きな問題だと思います。
本当にセットプレーからの失点を半分にする事が出来れば
敗戦も半分に減るのではないかと思える程
セットプレーから簡単に失点しすぎると思います。

その後もチャンスはありました。

75分過ぎ、3ティアニーからパスを受けた10スミス・ロウが
そのままゴールに向かって走り込んできた3ティアニーに
浮き球のダイレクトパスで戻し
そのボールを3ティアニーが
右脚のダイレクトボレーで合わせましたが
枠を捉えられず。

85分過ぎ、7サカとのワンツーで
マーカーを剥がした10スミス・ロウがドリブルで持ち上がり
そこから送られたロングスルーパスで
左サイドを抜け出した3ティアニーからの折り返しを
19ぺぺがダイレクトで左脚を振り抜きましたが
ラヤのファインセーブでゴールならず。

結局このままゴールを奪えないまま終演。

残念ながらこの日のアーセナルは
勝利に値する戦いは観せられなかったと思います。

まず攻撃陣に関しては特に前半は良くなく
その一因は左サイドの使い方にあった様に感じます。

攻撃時の左サイドは
高い位置に3ティアニーが上がって行き
左サイドの35マルティネッリが中に入って
26バロガンと2トップの様な形になるのが
戦術的に決まっていたのだと思います。

勿論、3ティアニーにウイング的な役割をさせ
決定力のある35マルティネッリに
フィニッシュの局面に顔を出させると言う事自体は
間違っていないと思いますが
その35マルティネッリが早い段階から
中に入っていってしまう為に
左サイドを上がってくる3ティアニーを
フォローする選手がいなくなり
極端に言えば3ティアイニーが独力で突破するか、
惜しくはワイドな位置でパスを受けて
そこからクロスを入れる事しか
攻め手がなくなっていたと思います。

実際問題として
幾ら3ティアニーのクロスの精度が高いと言っても
高く屈強な3CBが待っているゴール前に
シンプルにクロスを送っても
それが26バロガンや35マルティネッリ合うのは
至難の業だったと思います。

その様な状況のままで左サイドから仕掛け続けたのは
明らかに戦術的なミスであり
7サカがピッチに入ってからの方が
左サイドからより効果的な仕掛けが
出来る様になった様に
近くの選手とのコンビネーションで
より深い位置にまで侵入したり、
ハーフスペースのレーンに入って行く形を
構築しなければならなかったと思います。

そしてサイドに流れてプレーする事が多い10スミス・ロウも
中に入って前線の選手の近い位置でプレーしてこそ
相手の脅威になると思います。
実際、後半に入って中でプレーする機会が多くなってからは
10スミス・ロウが起点となり、
そしてラストパスを送ってシュートチャンスを作ると言う
本来期待されているプレーを
しっかりと観せてくれた思いますので
プレシーズンで観せていた様な
トップ下の選手が頻繁にサイドに流れる形ではなく
2ラインの間で勝負する形を
もっと観せても良い様に感じます。

23ロコンガも良かったと思います。
これまでの様な中盤の底で
ゲームメイクする役割だけではなく
より高い位置にまで上がって行った所から
効果的なラストパスを送る役割も担い、
その役割を十分に担えるだけのセンスを観せたと思いますので
また一歩レギュラー取りに近づいたと思います。

守備面に関しては言わずもがなかもしれませんが
プレシーズンに感じていた問題が
全て出てしまったと思います。

DFラインの裏のスペースに対するケアが甘く、
揺さぶられる仕掛けに付いて行く事が出来ず、
そしてセットプレーに弱すぎる。

昇格組のブレントフォードに対しても
これらの問題に対して対応出来なかった事実は
非常に大きな問題だと思います。

とは言え、やはりこの時期に昇格組のチームと
ホームで戦うのは非常に難しかったのも
事実だと思います。

PLに昇格したと言う事は当然ですが
昨シーズンチャンピオンシップで
良いシーズンを送ってきた訳ですので
まだこの時期は言うなれば
勝者のメンタリティーが備わった状態のままであり
しかもPLに昇格した事で選手達は
平常時よりも遥かに高いモチベーションで
この試合に挑む事が出来ていたと思います。
その上、ブレントフォードは創立以来
初めてPLに昇格したとなれば
本来の実力よりも2〜3割上がってもおかしくないと思います。

実際、試合開始からかなりのハイテンションで
プレーしていたと思います。
しかし試合開始から
それだけハイテンションでプレーしていたら
どこかでガス欠するのが普通ですが
その様な状況を支えたのが
スタンドを埋め尽くしていたファンだったと思います。

1シーズン以上観戦がお預けだったファンのテンションも高く
そのファンが一糸乱れずチャントを歌い続ける雰囲気は
選手達に力を与えていたと思います。

結果的にその様なブレントフォードに
少なからず飲み込まれてしまったのかもしれません。

そして14オーバメヤンと9ラカゼットの
代役として起用された
35マルティネッリと26バロガンが
この試合で結果を出せていたら
仮に14オーバメヤンや9ラカゼットの去就に
何かしらの動きがあったとしても
新たな時代の幕開けとして
大きな自信になっていたと思いますが
そこまで甘い試合にはなりませんでした。

ここからチェルシーとシティとの連戦になります。

12ウィリアンや13ルナルソンが
この試合では召集外になっていた事を考慮しますと
なおさら14オーバメヤンと9ラカゼットの去就は
疑わしい状況であり
同時に21チェンバースに代わって後半途中に投入したのが
20タヴァレスだった事からも
2ベジェリンは勿論の事、
17セドリックの去就にも疑問符が付いてしまいます。

本当ならばこの様な人員整理は
この開幕の時期ではなく
もっと早い段階に
済ましておくべきであるのは言うまでもなく
なぜこの時期にチーム内に
ゴタゴタを起こす様な事をしてしまうのか
疑問しかありません。

2シーズン前はエメリ前監督と選手の間にゴタゴタがあり、
昨シーズンはメンバー外の選手のゴタゴタで
痛い目にあっていたのは誰もが知る所だと思います。
チームが一つになり目標に向かう事が出来なければ
結果は付いてこないのは
言うまでもないと思います。

しかし本当にゴタゴタが起きているのならば
解決しなければなりません。
仮にそれによって
チームが1から出直す格好になったとしても
解決しなければなりません。

開幕早々にゴタついているチームで
本当にチェルシーとシティと対等に戦う事が出来るのか?
非常に心配ですが
この心配が幻である事を願います。


C'mon Arsenal !!


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