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PL:ARSENAL vs Liverpool [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 4−1 Liverpool
2015年4月4日(土)Barclays Premier League, Emirates Stadium

Goal 
 (37)39Bellerin(←16Ramsey)
 (40)11Özil
 (45)17Sanchez(←16Ramsey)
 (76)Henderson(p.k.)
 (90)12Giroud(←17Sanchez)
 
Sent off (84)Can


13Ospina

39Bellerin 4Mertesacker 6Koscielny 18Monreal

34Coquelin 19Cazorla

16Ramsey  11Özil  17Sanchez

12Giroud


(49)6Koscielny>>>5Gabriel
(61)16Ramsey>>>20Flamini
(73)11Özil>>>23Welbeck


Substitutes
 49Macey
 3Gibbs
 7Rosicky
 14Walcott


Arsenal 1.jpg快勝!!

代表期間明けで
しかもランチタイムキックオフと言う
アーセナルが苦手とする条件が揃った試合でしたが
混戦が続くトップ4争いを左右する
この大事な一戦で追いすがるリバプールを
危なげない試合展開で圧倒しました。

先発はGKは13オスピナ、
DFラインは右から39ベジェリン、4メルテザッカー、
6コシールニー、18モンレアルが並び
3列目は39コクランと19カソルラが入りました。
2列目は代表戦で膝を負傷した23ウェルベックは
大事を取ってベンチスタートとなり
代わりに右サイドには16ラムジーが入り
左に17アレクシス、トップ下に11エジル、
1トップは12ジルーが務めました。

この先発メンバーの中で驚きは右サイドの16ラムジーだと思います。
23ウェルベックを大事を取ってベンチスタートにするならば
普通に考えれば14ウォルコットにチャンスが与えられるか
この試合のベンチのメンバーを考えれば
7ロシツキでも良かったと思います。
また、この先発メンバーのままで行くのならば
19カソルラをトップ下に上げて11エジルをサイドに回して
16ラムジーをCMFに配置しても良かったと思います。

7ロシツキに関しては代表期間中に
ユーロ予選を1試合フル出場していますので
これまでの酷使しない起用ペースを考えますと
23ウェルベックに代わり起用されなかった事は
それ程予想外ではありませんが
14ウォルコットに関しては
完全復帰に向けて多くの出場機会が必要な時期だと思いますので
23ウェルベックに代わって起用されるのは
14ウォルコットと予想していました。
しかし、実際起用されなかったという事は
幾つかの良からぬ可能性を想像してしまいます。

先日の代表戦でもインパクトが残せなかった様に
まだフィジカルコンディションやプレーレベルが
この大事な試合を任せるだけのレベルに達していない可能性と
もう一つは契約問題のもつれの可能性が考えられます。
前十字靭帯断裂の手術後の状況を考えますと
元々スピードで勝負していたプレースタイルに必要な瞬間的な反応や
点で繋がる様なパスを受ける時に相手よりも一歩踏み込む瞬発力が
戻ってきているかどうかが重要だと思います。
また、今回の様な怪我の後は目に見えない恐怖心が
肉体的に精神的に影響が及んでいる可能性があり
それを払拭できるかどうかも非常に大きいと思います。
現状としてこれらの問題で
まだ十分なプレーレベルまで達していないのだと思いますが
この様な問題が克服できなければ
今後もベストな状態の14ウォルコットを見る事が
出来なくなる可能性もあると思いますが
今シーズンはまだ慣らし運転の段階だと思いますので
本当の意味で本格的な復帰を果たす来シーズン以降のプレーを見るまでは
結論を出すのは早い様に感じます。

一方契約問題のもつれが根底にあった場合は
難しい問題になると思います。
前回の契約更新で大幅に増えた週給から
更なる増額を希望しているというゴシップが本当ならば
今回の契約更新がまとまる可能性は非常に低いと思われます。
前回の契約更新時はゴールゲッターとして覚醒し始め
上り調子の時期でしたので週給アップの希望は正当な要求だったと思いますが
今回は怪我で長期離脱していたとは言え
その後週給に見合った活躍を見せる事が出来ず
現状としては17アレクシス、23ウェルベック、15チェンバレンに次ぐ
4番手にまで立場は下がっていますので
強気に要求できる材料は無いと思います。
それにも関わらず過剰な要求をしてくる場合は
クラブ側も強硬な姿勢をとる可能性があり
もっとも分かりやすい対応が出場機会の剥奪だと思います。
仮にここまで行ってしまった場合は
今後お互いの関係を修復するのは難しく
この夏に移籍する事は確実になると思います。
そう言う事を考えますと14ウォルコットの出場機会が少ない問題は
ピッチ外の問題が影響していない事を願うばかりです。

また、CMFに16ラムジーではなく19カソルラを起用した事を考えますと
やはりボスはCMFには攻撃を操る事が出来る
司令塔タイプの選手を欲がっている様に感じます。
CMFに16ラムジーを起用すれば
後方から効果的な走り込みで攻撃に厚みが出る一方で
ボールより前でプレーする事が多い為に
前線に向かってスムーズなビルドアップが損なわれる様に感じます。
その点は19カソルラはボールと共にプレーするので
スムーズにビルドアップする事が出来
攻撃にリズムとスピードを生み出す事が出来る様に感じます。

結局サイドで使った16ラムジーの奇策は個人的には賛成ではありません。
結果からすれば2アシストを挙げましたので
合格点なのかもしれませんが
スピードがそれ程無く、
ドリブルでサイドを突破するスキルも乏しい16ラムジーをサイドに置くと
サイドからの攻撃は明らかに迫力不足に感じます。
その分39ベジェリンが高い位置まで侵入する事で
この問題は補う事が出来る可能性もありますが
16ラムジーはタイプ的にサイドに適したアタッカーではないと思いますので
この起用は個人的には賛成できませんでした。

試合は開始から積極的なプレスでリバプールの出鼻を挫き
アーセナルがペースを掴み開始早々チャンスが生まれました。

3分過ぎ、パスをカットした34コクランから
一度左サイドの17アレクシスにパスが送られ
そこから中に入れたパスが誰とも合わずに流れた所を
右サイドから19カソルラがシュートを放ちました。
惜しくもミニョレにセーブされましたが
良い形で試合を始められたと思います。

4分過ぎ、12ジルーの積極的なチェイスに焦ったコロ・トゥレが
ロストしたボールを16ラムジーが拾い
ゴール前に持ち込んでシュートを放ちましたが
これもミニョレのファインセーブでゴールになりませんでした。
コロ・トゥレのミスからGKと1対1になるビッグチャンスでしたが
ゴールを量産していた頃の16ラムジーと比べますと今の16ラムジーは
心身共に研ぎ澄まされ、瞬間的に体が勝手に動く様な
全てのプレーで最適なプレーが出来ていた頃の感覚が見られず
丁寧に狙い過ぎたと言いますか、必要以上に考えすぎた為に
このチャンスを逸してしまった様な感じがしました。

アーセナルの一方的な流れで試合は始まりましたが
早々のビッグチャンスを決められなかった後の時間帯は
アーセナルの悪い癖が徐々に出始めてしまったと思います。

圧倒的にボールを保持していても
ペースを崩さず落ち着いて仕掛けている間は良いのですが
徐々にチャンスが築けなくなると焦っているわけではなくても
チーム全体的に前に行こうとする意識が高くなってしまいます。
特にこの試合では本来は一歩下がった位置からボールを捌いて
ゲームを作る事が期待される19カソルラが
殆どDFラインを背負う所まで前に出てしまう事が多かった為に
攻撃の流れを悪くしてしまった様に感じます。
19カソルラが前に出てしまうとゲームを作るのは
34コクランの仕事になってしまいます。
そうなるとどうしても効果的なパス、
特に縦パスが効果的に入らなくなってしまい
引いてブロックを築いていたリバプールの守備陣を
揺さぶって崩す事が出来なくなっていた様に見えました。
良い形で攻撃が組み立てられている時は
一歩下がった所から19カソルラが
テンポ良く前線の選手にパスを入れる事で
攻撃にリズムを生み出していますので
CMFの役割でピッチに立っている時は
19カソルラはボールよりも前に出すぎずに
常にボールのラインと共にプレーする事を心がけて欲しいと感じます。

ゴールは奪えていませんでしたが
流れは完全にアーセナルが握っていた為に
緊張感が少し緩み始めたのかもしれません。
この後、この試合を大きく左右するピンチが訪れました。

18分過ぎ、アレンからの縦パスを2ラインの間の受けた
コウチーニョが作ったスペースに走り込んできたマルコヴィッチに
パスが通りDFラインを突破されてしまいました。
すぐさま飛び出した13オスピナに対してマルコヴィッチは
ゴール前に走り込んでいたスターリングにラストパスを出しましたが
そのパスが合わずにノーゴール。
マルコヴィッチのミスパスで救われましたが
緊張感がなく全てが緩いディフェンスだったと思います。
もしもこの時に失点していたら
その後ゴールを求めて闇雲に攻め始めて自滅する
アーセナルの試合に良くある最悪のケースも考えられたと思いますので
この時に失点しなかった事でチームは救われたと思います。

その後も流れはリバプールに向いた時間が続きましたが
先に先制ゴールを奪ったのはアーセナルの方でした。

37分、センターサークル辺りから11エジルが
右サイドの16ラムジーにロングパスを通し
その内側を駆け上がってきた39ベジェリンにボールが託されました。
34ベジェリンはそのままドリブルでペナルティ内にカットインして行き
左脚から放たれたシュートは外側から巻く様に
ファーサイドに突き刺さりゴール!!
一本のパスで切っ掛けを作った11エジルのロングパスも良かったですが
やはり34ベジェリンの個人技に尽きると思います。
34ベジェリンは今でこそSBですが
記憶が正しければ元々バルサのユースでは
サイドアタッカーとして育成されていたと思いますので
切り込んで左脚でファーサイドを狙う様な
サイドアタッカーの動きは特別な事では無いのかもしれませんが
この大事な試合で個人技でリバプールDFを手玉に取り
ゴールで完結させてしまう39ベジェリンのメンタルの強さは
20歳としては考えられない程の強さを持っていると思います。

リバプールに傾いていた流れはこのゴールで再びアーセナルに戻り
すぐ後に追加点が入りました。

40分、自ら受けたファールで得たFKを11エジルが
ゴール左隅に直接叩き込んでゴール!!
右に壁を作り左寄りにポジションを取った
ミニョレの立っている左側を狙ったシュートは
スピード、コース共に完璧だったと思います。

そして、この試合をほぼ決める事になる3点目が前半ロスタイムに決まりました。

前半ロスタイム、39ベジェリンから鋭い縦パスを
2ラインの間で受けた16ラムジーが
すぐさま17アレクシスにラストパスを送りました。
パスを受けた17アレクシスはコロ・トゥレをかわして
ペナルティの外から豪快に右脚を振り抜きゴール。
軽やかなステップでコロ・トゥレをかわし
放った強烈な無回転ミドルシュートはコースは甘かったのですが
その様な事は物ともせずにゴールに突き刺さりました。
年が明けてからフィジカルコンディションが悪く
シーズン前半の様な大胆で軽やかなプレーは
ずっと影を潜めていましたが遂に復活しました。

アーセナルに移籍してからベストな状態を見せようとしている11エジルと
コンディションが復活した17アレクシス、
残りの試合でもこの二人が更なる驚きを提供してくれるのは
間違い無いと思います。

そして最後の締めは12ジルーでした。

50分過ぎ、コロ・トゥレがカットしたこぼれ球を
ペナルティの外から豪快なミドルシュートを放ちました。
ミニョレの正面でゴールにはなりませんでしたが
その強烈なシュートは調子の良さを物語っていたと思います。

54分過ぎ、右サイドの11エジルから丁寧にあげられたクロスを
ゴール前で競り勝ちヘディングシュートを放ちましたが
ミニョレのファインセーブでこれもゴールなりませんでした。

この試合でもそれほど多くのチャンスが巡ってきた訳ではありませんでしたが
そのチャンスをしっかりと活かして少しづつゴールに近づいて行き
後半ロスタイムに遂にゴールネットを揺らしました。

後半ロスタイム、13オスピナのロングフィードを
12ジルーが17アレクシスに落とし自らは前に走り出しました。
その12ジルーに合わせる様に17アレクシスからスルーパスが送られ
軽やかにコロ・トゥレをかわして
強烈な左脚を振り抜きゴール!!
13オスピナのキックから手数を掛けずに
あっという間にゴールを陥れました。
そしてコロ・トゥレをかわした時に
若干ボールの置き場がずれたために
少し無理な体勢になりましたが
それでも以前のように上体が開く事なくしっかりと上から被せ
「く」の字に折れ曲がったフォームでシュートを放つ事が出来る
今の12ジルーならばどこからシュートを放っても
ゴールマウスを外す事は殆ど無いと思います。

76分に39ベジェリンがスターリングをペナルティ内で倒して献上した
PKをヘンダーソンに決められて失点しましたが
その後カンの退場で数的有利になった事もあり
そのまま終演。

やはり前半のあのマルコヴィッチ〜スターリングの時が
この試合の分岐点だったように感じます。
決めなければならない時に決められなかったリバプールと
決めるべき人が決めたアーセナルの差が
そのまま勝敗に現れたと思います。

トップ4争いをする上で重要なこの一戦を勝利し
トップ4争いからリバプールを蹴落とすことに成功しました。


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13オスピナ

 カンのシュートや防げはしなかったがPKの場面では抜群の反応を見せシュートストッパーとしての能力の高さを見せる。

39ベジェリン
 
 個人技でゴールをこじ開け流れを引き戻す貴重な先制ゴールを奪う。 積極的な攻撃参加と共に守備の面でもスターリング等との1対1でもしっかりと抑え込む。 一方で気が強い為なのかまだ自制が効かなくなる場面もありPKを献上してしまう。 今後はこのメンタル面の成熟が待たれるが20歳と言う事を考えると今は細かい事は気にせずに伸び伸びとプレーして欲しい。 2ドゥビュシーが怪我から復帰したがこの試合の様な活躍を見せられるとそう簡単には外せないだろう。

4メルテザッカー

 スピード溢れるスターリングへの対応に若干不安が見られたが全体的には安定した守備を見せた。

6コシールニー

 いつもと変わらず安定していたが大腿を痛めて後半早々に交代。 前半の終わりも、後半の初めも痛めた様な素振りは見せていなかったので軽傷だと思われるが、ここは無理せずチェルシー戦までに戻って来れば良いだろう。

18モンレアル

 常に全体のバランスを考えた気の利いたプレーを見せる。 それほど攻撃参加する場面は多く無かったが後半の19カソルラのシュートに繋がるグラウンダーのクロスではセンスを見せた。

34コクラン

 前試合で懸念された疲労も代表期間中に完全に改善した様子。 早く強く粘り強い34コクランが戻った。

19カソルラ

 前に出すぎてしまいチームのペースを崩す。 この試合で16ラムジーではなく19カソルラをCMFに起用した事からも司令塔的な役目を期待されての事だと思う。 この「司令塔」がこれからのアーセナルのキーワードの様に感じる。

16ラムジー

 サイドで起用されるが当然サイドアタッカーの役目は出来ず。 一方でサイドから中に入ってプレーする自由があり16ラムジーが生み出すダイナミズムはある程度見せられた。

11エジル

 未だに17アレクシスとはプレーのリズムが噛み合わないが、それ以外は動きにキレがありプレーの閃きが甦りつつある印象でアーセナルに加入してからベストな状態に向かっていると言っていいだろう。 本人の本意では無いだろうが好調を維持する為にも試合が決まった時には積極的に休む事は続けて欲しい。

17アレクシス

 落ちていたフィジカルコンディションが戻ってきた印象。 代表期間の間にリフレッシュ出来た様だ。 これからのシーズン終盤での爆発が期待される。

12ジルー

 絶好調は続いている。 ちょっと位体勢を崩しても全くブレる事なく上体を上からしっかり被せて振り抜く事が出来る左脚はどこからでもゴールマウスを捉える事が出来るだろう。

5ガブリエウ
 
 6コシールニーの怪我で後半途中から出場する。 5ガブリエウが加入したお陰でこの様な有事の際でも全く不安感はない。

20フラミニ

 16ラムジーに代わって入り、34コクランとダブルボランチを組む。 
 
23ウェルベック

 11エジルに代わってピッチに入る。 良い形で抜け出す場面はこの試合でも見られたがそこからのアイデアが乏しくゴールに結びつけられず。 余裕がある時間帯だっただけに23ウェルベックではなく14ウォルコットを起用しても良かった様に感じるが、、、パフォーマンス以外の問題がやはりあるのか?


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この勝利でトップ4争いに決着が付いたと言って良いでしょう。

これまで執拗に食らい付いてきていた
リバプールとスパーズに勝ち点差9
サウサンプトンに勝ち点差10がつきましたので
これらのクラブとの直接対決が既に終わっている状況で
残り7試合の内3つも多く敗れる可能性はほぼ無いと思われます。

反対にこれまで2位を維持していたシティが破れ
遂に単独2位まで登りつめました。
残るは首位チェルシーだけです。

消化試合が1試合少ない状況で勝ち点差7あり
残り試合が7試合しか無い事を考えますと
苦しい状況には変わりありませんが
幸いホームでの直接対決が残されていますし
チェルシーはユナイテッドとリバプール戦も残されていますので
奇跡が起こらないとも限らないと思います。

とにかく今のアーセナルが出来る事は
4月26日のホームでのチェルシーとの直接対決に勝ち
その上で残りの試合を全勝で駆け抜けて
奇跡が起こる事を待つのみです。

そして今のアーセナルならば
その奇跡を起こすだけの力を備えていると思います。

これで一先ずトップ4争いが決着し
チェルシー追撃だけに集中できる状況になりました。
プレッシャーから解放された選手たちは
今まで以上に本領を発揮してくれるはずです。

その奇跡を起こす為にこれからも気を抜かずに
一戦一戦必勝を貫いて残りのシーズン戦い抜いて欲しいと感じます。


C'mon Arsenal !!


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2ドゥビュシー   PL:1点0アシスト CL:0点0アシスト
3ギブス      PL:0点3アシスト CL:1点0アシスト FA:0点1アシスト
4メルテザッカー  PL:0点1アシスト CL:0点0アシスト FA:1点0アシスト
6コシールニー   PL:3点0アシスト CL:0点0アシスト
7ロシツキ     PL:2点1アシスト CL:0点0アシスト FA:1点1アシスト
8アルテタ     PL:0点1アシスト CL:1点0アシスト
9ポドルスキ    PL:0点0アシスト CL:3点0アシスト
10ウィルシャー  PL:1点1アシスト CL:0点1アシスト
11エジル     PL:4点5アシスト CL:0点1アシスト FA:1点0アシスト
12ジルー     PL:14点3アシスト CL:1点0アシスト CS:1点0アシスト
          FA:2点1アシスト
14ウォルコット  PL:2点0アシスト CL:0点0アシスト FA:1点0アシスト
16ラムジー    PL:4点5アシスト CL:3点1アシスト CS:1点1アシスト
15チェンバレン  PL:1点1アシスト CL:2点2アシスト FA:0点1アシスト
17アレクシス   PL:14点8アシスト CL:4点1アシスト COC:1点0アシスト 
          FA:1点2アシスト
18モンレアル   PL:0点1アシスト CL:0点0アシスト FA:1点0アシスト
19カソルラ    PL:7点8アシスト CL:0点2アシスト CS:1点0アシスト
          FA:0点1アシスト
20フラミニ    PL:1点1アシスト CL:0点0アシスト
21チェンバース  PL:1点1アシスト CL:0点1アシスト FA:0点1アシスト
22サノゴ     PL:0点0アシスト CL:1点1アシスト CS:0点1アシスト
23ウェルベック  PL:4点3アシスト CL:3点0アシスト FA:1点0アシスト
39ベジェリン   PL:2点1アシスト CL:0点0アシスト
(CLはプレーオフを含む)


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コメント 8

roger

更新お疲れ様です。

快勝ではありましたが、アーセナルの攻撃の質以上に、リヴァプール守備陣の質の低さが目立った印象でしたね。
ゴールシ-ンではどれも簡単にボールホルダーを放してしまっていたので、これではCL圏を目指すのは厳しいだろうと感じました。
やはり、攻守において脅威となるシュクルテルの欠場は大きかったですね。

あとは、大体私も同じような印象で、ベジェリンは良くも悪くも若さで勝負しているなと思います。
PKを与えてしまった場面はベジェリンのスピードを考えれば焦ってタックルに行く必要はなかったので、その辺りはまだまだ経験不足を感じますが、年齢を考えれば十分以上のプレーができていることは間違いありません。
ドゥビュッシーという経験豊かで安定感のあるサイドバックとのポジション争いは彼の成長に大きく資することでしょう。

ウォルコットに関しても、3-0になった段階で、ここで使わなければどこで使うんだと思っていましたが、結局出番が与えられず。
他の選手のコンディションやウォルコットの試合勘の調整を考えれば、ここで出さないというのは不思議というよりは不可解というレベルですよね。

となると、やはり契約の問題が関係してきそうですが、サンチェス、ウェルベック、チェンバレンとウォルコット同様にスピードを持ちながらウォルコットと違ってスピード以外で勝負できる選手が3人もいて、グナブリーも控えているという状況を鑑みれば、ウォルコットのクラブにおける重要性は客観的に見てそれほど高くないと言えます。
ただ、それでも契約延長を持ち掛けているということは、少なくともボスはスカッドに残したいと考えているのだと思いますが、契約延長が上手くまとまらないようであるなら放出もやむなし、他の選手を使っていこうというスタンスなのかもしれませんね。

今のアーセナルはスタジアム移転の負債も完済し、チームとして更に上を目指せる状態であり、まだタイトルレースの本命には推されるには至っていませんが、少しずつ高いレベルに上がっていっていることは間違いありません。
その状況においては、かつて主力であった選手であっても停滞を続けてしまえばクラブに置いていかれてしまうことは避けられないので、ウォルコットにはアーセナルとともに前に進む意欲を見せて欲しいですし、それができないのであればこのクラブに彼の居場所はなくなってしまうと思います。
by roger (2015-04-08 13:47) 

しん

更新お疲れさまです
去年の大敗の雪辱を見事に果たし、チームの勢いを更に強める勝利でしたね!!
逆にシュクルテル、ジェラード、ケガ空けのスターリッジと主力を欠き、コロトゥーレは味方かと思うほど、、、さらにはヘンダーソン、スターリングの移籍加速報道まで起こっているリバプールを少し可哀想には思いますが(笑)

ペジェリンのゴールシーンを見てると、さすが元バルサという感じですね笑。若さゆえの軽率さ荒さはありますが、もうすぐ復帰のドビュッシーが良い刺激になってくれると思います。

あとウォルコットはどうなるんでしょうね、、、本人自身何か不満があるんでしょうが、アーセナル以上の待遇、環境はないように思うんですけどねぇ
ウォルコットだけでなく、復帰間近のウィルシャーにもマンCへの移籍報道がありましたね。
スターリング、ウィルシャー、ウォルコットと一連の国内移籍報道を見てると、どうも先日記事にされていたホームグラウンありきの移籍なんでしょうね。
そんな移籍で幸せになれるとは思わいないんですけどね、、、

次はバーンリー戦ですが、今の状況で負けることはないと思いますが、怪我人が出ることを心配しています。
序盤でボコボコにして、戦意喪失をさせるような試合運びを期待します!

ではでは
by しん (2015-04-08 20:01) 

silentlucidity

rogerさん、こんばんは。

本当にウォルコットはこの試合で起用されなければいつ使うんだ!!って思いましたね。
フォットネスを取り戻す為にピッチに立つ必要があるはずなのに、その機会が無い。 公式戦で難しければ怪我で離脱していたジャック達の様にフィットネスを取り戻す為にU21の試合に出る訳でもなく、、、。 どうしたいのか分かりませんよね(苦笑)。
そうなると契約延長の話し合いが進まない為と考えるのが普通ですよねぇ〜(苦笑)。
怪我で離脱していた選手達が本格的に復帰した後もベンチに座っているか? それともスタンドに座っているのか? そこが一つのポイントになりますかね? 
ベンチからも外れる様ならば、契約延長が決まらない限りこの夏放出でしょうかね?

それでもイングランド籍の代表クラスの選手は貴重ですのでクラブとしては本音を言えば残留させたいのだと私も思いますのでどうなるでしょうかね?

今移籍してもキャリア的には後退するだけだと思いますのでアーセナルと共にキャリアを貫く事をそろそろ覚悟して欲しいですよね。


では、また。



by silentlucidity (2015-04-08 22:08) 

silentlucidity

しんさん、こんばんは。

この大事な試合で出場停止でメンバーが揃えられなかったリバプールはお粗末でしたよね。
ジェラードのラストシーズンと言う事でこれまで頑張ってきたと思いますがそのジェラード自ら水を差してしまったので、、、人ごとながらこの敗戦でリバプールは墜落してもおかしくありませんよね。

ウォルコットの去就は心配ですよね。 今回はクラブ側が折れる事は無いと思いますのでウォルコット側が折れるかどうかが焦点になると思いますが、、、HGの問題がありますのでクラブとしては残留させたいと言うのが本音だと思いますが、、、。
ウォルコット+金銭でスターリング獲得と言うのもまんざら噂話に感じない今日この頃です(苦笑)。

この一戦でCL出場権のプレッシャーから解放されましたので残りのシーズンはこれまで以上に煌めく試合を見せてくれる事を期待したいですね!!


では、また。


by silentlucidity (2015-04-08 22:29) 

サンティ

更新お疲れ様です。僕もまだ優勝を諦めていません。ベジェリンはだいぶ成長して、ドゥビュシーもうかうかしていられないと思います。
ジェンコはどうなるのでしょうかね。僕はベジェリンをローンに出して、せめてあと1シーズンジェンコがアーセナルでプレーするのをみたいです。イェナリスに続いてクラブを愛している彼には移籍してほしくないです。
怪我人もだいぶ戻ってきて、だいぶ見通しは明るくなってきてきたと思います。あと、ひとつ質問なのですが、今のセンターバックのコンビはどの組み合わせだと思いますか?僕はガブリエルとコシールニーでチェルシー戦に臨むべきだと思います。
by サンティ (2015-04-10 22:26) 

stotina

更新おつかれさまです。

見事な勝利、しかもいずれもファインゴール。
これはあれですね、4月1日に発表された「レフティー用ボール」が実際に導入されていたんでしょうね。
アレクシスの右脚シュートが若干コースが甘くなったのもそのせいでしょうね!

戯言はさておき、ウォルコットは確かに心配ですね。
先だってのHGの話題の際にsilentlucidityさんがおっしゃっていた最近の英国化、個人的にはHGの拡大を見越して、というよりは、現段階への対応という風に捉えていましたが、たしかに昨夏のチェンバースの獲得などを見ると、長期的視野には長けるボスのこと、HGの拡大を見越していたか、あるいは情報を得ていたのかもしれません。
そう考えると、ウォルコットはできれば残しておきたいですよね。

ボスは夏に出そうな選手に対する待遇がひどくなる傾向がありますから(苦笑)、今後の動向には注目です。

ベンチ入りGKがマーシーだったのもちょっと心配だったのですが、こちらはシュチェスニーは軽い負傷との由。
ですが、こちらも夏はそれなりに話題に上りそうではあります。

もろもろありますが、そういう話はひとまず置いておいて、チームはこの良い流れをさらに続けていってほしい!
ではでは!!
by stotina (2015-04-10 23:24) 

silentlucidity

サンティさん、こんにちは。

右SBは今後どうなるでしょうね?
普通に考えればドゥビュシーが復帰したらドゥビュシーを使うと思いますが、若い選手を使って伸ばす事が好きなボスの事ですからそのままベジェリンを使い続けることも十分あり得るように感じます。
どちらにせよ左SBのモンレアルとギブスの様にその時期に勢いがある方をメインで使いながら併用出来れば怪我などのリスクを考えれば良いですよね!!

で、問題はジェンキンソンですね。 私も生粋のグナであるジェンキンソンがアーセナルで大成する所を見たかったのですが、、、。
これまでのジェンキンソンの感じからしますとバックアッパーとして不定期で使われるよりも、常に起用されて初めてパフォーマンスが発揮出来るように感じますので、単純に選手としての事を考えますと常にスタメンに入れるレベルのクラブの方が成長するのかなぁ〜と感じますので、、、。
ドゥビュシーの年齢とHG等の大人の事情もありますのでキープしてローンに出し続けるのも有りかもしれませんが、他のクラブからの需要を考えますとこの夏移籍する可能性が高そうですよね。

私もコシールニー&ガブリエウのコンビが良いと思います。 ジエゴ・コスタは欠場しそうですが、最も厄介な上手くて俊敏なアザールがいますのでメルテザッカーでは正直不安を感じますよね(苦笑)。 速くて上手いアタッカーに対してガブリエウが何処まで対応できるか不透明な部分はありますが、私はアザールとのマッチアップを見てみたいです!!
とは言っても、きっとボスは経験からくる安定感を優先してメルテザッカー&コシールニーを組むと思います(苦笑)。

では、また。



by silentlucidity (2015-04-11 10:26) 

silentlucidity

stotinaさん、こんにちは。

ウォルコットの扱いは悩ましですよね。
HGの問題もありますので基本的には残留して欲しいのですが、一芸には秀でていますが、応用が利かないタイプですので常時スタメンを勝ち取るのは大変でしょうし、更に優秀なアタッカーを外から補強出来る様になってしまいましたので今後は出場機会がもっと限られてしまいそうですのでウォルコット側が移籍を希望したら止められない様に感じます。

もしもそういう状況になってしまったら実現するかどうかは別としてスターリングとウォルコット+金銭のトレードは個人的には良い取引だと思います。 
スターリングに£5000万の価値があるかは別として、HGに関しても±0ですし、アーセナルにとっては伸びしろがあり色々な使い方が出来るスターリングは向いていると思いますし、ウォルコットにとってもスタリッジ以外ゴールを陥れる選手がいないリバプールならばサイドだけではなくCFでの起用も夢ではないと思いますのでそれ程悪い移籍先では無い様に感じます。

ジャックやアルテタがベンチに戻ってきた時が注目ですね。
ベンチにウォルコットの顔があるかどうか?
ボスの中での重要度が見れますね(苦笑)。

シーズン終盤に向けて調子が上向きですので、この調子で突っ走ってチェルシーにプレッシャーをかけて欲しいですね。
そして最終節までもつれ込ませて奇跡の逆転を期待したいです!!


では、また。


by silentlucidity (2015-04-11 11:35) 

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