SSブログ

PL:Newcastle United vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Newcastle United 1−2 ARSENAL
2015年3月21日(土)Barclays Premier League, St. James' Park

Goal 
 (24)12Giroud(←23Welbeck)
 (28)12Giroud(←19Cazorla)
 (48)Sissoko
 

13Ospina

21Chambers 5Gabriel 6Koscielny 18Monreal

16Ramsey 34Coquelin

17Sanchez  19Cazorla  23Welbeck

12Giroud


(70)19Cazorla>>>20Flamini
(70)17Sanchez>>>7Rosicky
(88)23Welbeck>>>39Bellerin


Substitutes
 1Szczesny
 3Gibbs
 4Mertesacker
 14Walcott


Arsenal 1.jpgミッドウィークのCLモナコ戦の後を受け
明らかにコンディションが悪い中
前半の2点を守りきり
苦しみながらも勝ち点3を
奪う事に成功しました。

先発は怪我で離脱していた5ガブリエウが
復帰して6コシールニーとコンビを組み
右SBは21チェンバースが入り
左SBは18モンレアルが起用されました。
CMFは16ラムジーが34コクランと組み
風邪?で欠場の11エジルに代わり
トップ下には19カソルラが入りました。
疲労によるフィジカルコンディションの低下が
ボスも懸念していた事から
この試合はベンチスタートが予想されていた
17アレクシスも右サイドで起用され
左サイドもモナコ戦同様に23ウェルベクが入りました。

試合はミッドウィークのCLモナコ戦の影響が
非常に強く出てしまったと思います。
ここ数シーズン非常に良い戦績を残していると共に
守備の要のコロッチーニと攻撃の要のシセを出場停止で欠き
その上怪我人も続出しているニューカッスルを相手に
前半は圧倒的にゲームを支配していたと思いますが
後半に入ると急激にブレーキが掛かったかの様に
チーム全体でペースを落としてしまい
今度はニューカッスルに完全に支配されてしまいました。

先のCLモナコ戦の影響でチームの誰もがコンディションが悪く
ベストな状態ではありませんでしたが
その中でも18モンレアルと34コクランは
これまで非常に大きな存在感を示していただけに
そのコンディションは悪さは際立って見えました。

シーズン序盤にCBで起用された経験が功を奏したのか
今シーズンの18モンレアルは非常に視野が広がった事で
危機察知能力が向上してDFとして懐が深くなり
速く激しいプレミアのスタイルにも馴れた事で
3ギブスからポジションを奪う事に成功しましたが
この試合の18モンレアルは
昨シーズンまでの様なプレーに終始してしまいました。
相手との距離感が中途半端な為に
仕掛けられる前に未然にチェックする事も出来ず
その上、相手の動きに対する読みも甘い為に対応が後手となり
余りにも簡単にかわされる場面が何度もありました。
フィジカルコンディションが悪い事が主な理由だと思いますが
全体的に非常に淡白だったと思います。

その18モンレアルと同等か、チームにとっての影響を考えますと
それ以上に悪かったのが34コクランです。
フィジカルコンディションが悪い為に
動きにキレが無かったのは言うまでもありませんが
何よりも悪かったのはボールに対する反応だったと思います。
誰よりも早い反応を示してボールを狩りまくっていた34コクランは
この試合ではボールに対する反応が異常に遅く、
ボールの動きに対する初動が遅れる為にその後の対応も遅れてしまい
素早くボールを刈り取るどころか全くプレッシャーを与える事も出来ずに
あっさりと突破を許してしまう事が何度もありました。
更に悪い事に突破を許した後も
それを追おうとチェイスする場面が少なかった事も何度もあり
フィルターとしての役目が果たせていなかったと思います。
誰よりも早く反応し、
どのような場面でも他人任せにせずに自ら対応に出向く
強い責任感で裏打ちされたプレーで
この短期間で絶対的な地位を築いただけに
その様なプレーを見せる事が出来ないと
元々絶対的なフィジカル能力があるわけではありませんので
非常に物足りない存在に映ってしまいます。
やはり年末年始にポジションを獲得してから
休む事なく先発で起用され続け、
全身全霊でプレーするそのプレースタイルの為に
疲労は相当蓄積していると思われます。
尚且つこれまでキャリアでここまでハイペースに
試合に起用された事は無かったと思われますので
自分でも計り知れない疲労を溜め込んでいるのかもしれません。
結果的にフィジカルコンディションと集中力の低下が
起こるべくして起きたと言えるのかもしれません。
幸いのも34コクランはフランス代表に呼ばれていませんので
これからの代表期間は心身共にコンディションを回復させる
丁度良い休息が得られると思いますので
この試合で見せた様なプレーも一時的だと思われます。
現在のアーセナルの中盤を縁の下で支えているのは
間違いなく34コクランだと思いますので
速やかに調子を取り戻す事を期待したいと思います。

18モンレアルと34コクランに加え
右SBの21チェンバースも相変わらずの
軽い対応に終始した為に
特に後半はニューカッスルの攻撃をノーガードのまま
6コシールニーと5ガブリエウ、
そして13オスピナが凌ぎ続ける様な状況が続き
その様な状況から失点シーンは生まれてしまいました。

48分、カベラとテイラーの二人で仕掛けてきた左サイドで
カベラが一度テイラーにボールを預け
自らはその裏に走り出しました。
それに対してテイラーに対峙した18モンレアルはプレッシャーを掛けられず
一緒に対応していたた34コクランも
走り出したカベラに付いて行かずに
そのままテイラーに付いてしまい
18モンレアルと34コクランの間を
テイラーに簡単にパスを通されてしまいました。
そしてカベラにフリーの状態でクロスを入れられてしまい
後ろから走り込んできたシソッコにフリーの状態で
ダイレクトシュートを打たれて失点。

対応が緩かった18モンレアル、
執拗なチェイスを怠った34コクラン、
この試合の二人を象徴する様な場面だったと思います。
更に言えば34コクランがサイドに出た時は代わって
もう一人のCMFである16ラムジーが
中央のエリアをケアしなけらばならなかったと思いますが
その16ラムジーを始め誰一人として中央のエリアをケアする事なく
後ろから入ってきたシソッコをフリーにした点も
大きなミスだったと思います。

後半はその後も運動量が落ちた前線から中盤でプレスが掛からず
中盤の底と両サイドがスカスカな状況が続き
20フラミニを入れて守備的なダブルボランチに変更しましたが
基本的には改善されずに
13オスピナの好セーブとニューカッスルの決定力の低さに助けられて
なんとか失点1で凌ぎ切りましたが
相手が相手ならば大量失点に繋がってもおかしく無かったと思います。

一方前半は2つのセットプレーから効率的にゴールを重ねられたのは
救いだったと思います。

24分、右サイドからの19カソルラのFKを
23ウェルベックがそらしたボールを12ジルーが膝で押し込みゴール!!

28分、19カソルラからの右CKを
12ジルーがウィリアムソンと競り勝ち
ヘディングシュートでゴール!!

1ゴール目は23ウェルベックがそらして
急に飛んできたボールに対して
体勢が整わない状況でも瞬時に脚を出して反応した集中力と瞬発力、
2ゴール目はポジションを競っていたウィルアムソンとの押し合いに対して
全く微動だにせずポジションをキープしたフィジカル的な強さから
現在の12ジルーの調子の良さを印象付けるゴールだったと思います。
ゴールを狙える場面では高率にゴールを陥れている
今の12ジルーはストライカーとして一皮剥けた様に感じます。
これまでのポストプレーに秀でた
ターゲットマンとしての色合いが強かった12ジルーが
自らもゴールを狙えるストライカーとしての面が成長した事で
総合力の高いストライカーに変貌しつつあると思います。
唯一心配なのは昨シーズンもコンディションが良い時は
ゴールを量産していましたが
コンディションが落ち始めると
完全にゴールから見放される傾向がある所です。
この試合でも終盤は完全にスタミナを切らしてしまい
走れなくなっていた事からも
現在のフィジカルコンディションは
ギリギリの状態まで来きているのかもしれません。
今シーズンは怪我でシーズン前半は欠場しましたが
怪我から復帰して約4ヶ月、
そろそろ疲労が出始めてもおかしくない時期に入ってきたと思います。
昨シーズン同様にコンディションが落ちてきた時に
どの様なリアクションを見せるのか非常に興味があります。
今シーズン、体幹を中心に非常に強化された12ジルーが
シーズン通してコンディションを維持するスタミナ面も
強化して来たのならば残りの2ヶ月間も
この調子でゴールを生み出し続けてくれると思いますが
もしもフィジカルコンディションを落とすような事があれば
調子を落としてくる事も考えられます。
そういう意味ではこの代表期間はそれ程酷使さず
適度な休息が与えられる事を願うばかりです。

前半はその他にもチャンスはありましたが
全体的に雑なプレーが多く
それらのチャンスをゴールに結びつける事はできずに
結果12ジルーの2ゴールを守りきり
1−2で勝利しました。

試合内容は褒められた内容ではありませんでしたが
ミッドウィークのCLモナコ戦による
フィジカル的な疲弊と
ベスト16で敗退したという
メンタル的な疲弊が
多かれ少なかれ影響を及ぼしながらも
しっかりと勝点3を維持した事を
良しと考えたいと思います。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

13オスピナ

 13オスピナの好セーブがなければ逆転されていた可能性がある試合展開だった。 両CBと最後の最後で守り抜く。

21チェンバース
 
 この試合でも守備面での危うさだけが記憶に残る。 その危うさに遂にボスも痺れを切らしたのか?試合終了間際に39ベジェリンを投入する。 しかも通常の守備固めの様にサイドアタッカーの位置に投入してSBを縦に二人並べてフォローさせる形ではなく、39ベジェリンを右SBの位置に入れた。 この交代はボスが21チェンバースの守備に見切りを付けたとも捉えることが出来る。 いよいよ21チェンバースは正念場を迎えるのか?

5ガブリエウ

 怪我から復帰。 全体的に安定していた。 長い脚を活かしたカットでピンチを未然に防ぐ。 プレミアのスピードに大分慣れてきた印象。 ブラジル代表初選出おめでとう!!

6コシールニー

 突っ込みすぎてかわされる悪いくせを見せてピンチを招く。 それ以外は安定していた。

18モンレアル

 判断が鈍く軽いディフェンスに終始する。 フィジカルコンディションの問題だと思われるがこの試合の18モンレアルは昨シーズンまでの18モンレアルを見ているようだった。

16ラムジー

 ボールコントロールミスでチャンスを活かせず。 悪く言えば全体的に雑さが目立った。 ニューカッスルの急造DFラインを前にしてゴールの意識が強く出すぎた様に見えた。

34コクラン

 一つ一つの反応が遅く、動きにもキレがなかった為に簡単にかわされる場面が何度もあった。 その上チェイスするべき場面でもそれを怠りフィルターとしての役目を十分果たせず。 連戦での起用でフィジカルコンディションと集中力が低下していたのは明らか。

17アレクシス

 この試合でも気負いすぎる印象を受ける。 プレーの選択肢が難しい選択肢ばかり選択してしまい悪く言えば自滅してしまう。 もっとシンプルなプレーを思い出して欲しい。 これからの代表期間でリフレッシュする事を期待する。

19カソルラ

 前半は活発に攻撃陣をけん引するも後半はスタミナ切れで急激に運動量を落とす。

23ウェルベック

 25分過ぎの決定機は同じ形からゴールを奪ったニューカッスルのシソッコの様に少なくとも枠に飛ばして欲しかった。 決定機に確実にゴールを奪おうとする強い気持ちが余り感じられないのは残念だ。 ゴール以外での貢献度は確かにあるが現在の得点源である12ジルーをサポートする上でもゴールと言う結果を出す事を求めたい。

12ジルー

 巡ってきた決定機を確実にゴールに繋げる。 ストライカーとして1ランク上がった印象。 しかしこの試合ではスタミナが90分保たず。 フィジカルコンディションの低下が懸念される。 昨シーズンはフィジカルコンディションが下がってくるとゴールに見放される傾向が強かっただけに、個人的には代表選では無理せずコンディションの回復に努めてほしい。

20フラミニ

 チームとしての守備組織が崩れた為に後半途中から投入される。 その後は少しは良くなったがそのグダグダの守備組織を完全に修正するだけの特効薬にはなれず。

7ロシツキ

 後半途中から投入され多少はボールを保てるようになるも、ニューカッスルからペースを取り戻すまでは出来ず。
 
39ベジェリン

 余りにも危うい右サイドに痺れを切らして?右SBに投入される。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ミッドウィークのCLモナコ戦の影響が心身ともに出た試合でしたが
その悪い状況の中、抜群の決定力を見せた12ジルーの活躍で
苦しみながらも無事勝点3を積み上げる事が出来てホッとしています。

これでPL6連勝となり十分な成績を出していると思いますが
一方でそれぞれの選手のコンディションの問題が
そろそろ見え始めているのが心配です。

もっとも深刻そうに見えるのが17アレクシスだと思います。
シーズン前半、調子が上がらないチームを
一人で牽引してきた17アレクシスですが
クリスマス休暇が無いだけではなく
反対に年末年始の狂ったPLのハードスケジュールに
他の移籍1年目の選手と同様に
完全にコンディションを落としてしまったと思います。
幸いこの代表期間のチリ代表の試合は
オーストリアとロンドンで行われ
長距離移動をしなくて済むようですので
身体的な負荷は最小限に留まると思います。
そして気楽にスペイン語で話せる環境で
リラックスした生活を送る事で
心身ともにリフレッシュして戻ってきてくれる事を
期待したいと思います。

その他にも起用過多の19カソルラや12ジルー、
この試合で珍しくパフォーマンスが悪かった
18モンレアルや34コクラン等
コンディションが落ちてきている様な選手が
増えてきていると思います。
幸い18モンレアルや34コクランは
代表に選出されていませんので
この期間にコンディションを回復してくると思いますが
19カソルラや12ジルーのみならずその他の選手も
代表戦での起用は十分考えられ
コンディションの低下のみならず
怪我の危険性も心配しなければならないと思います。
ここからのシーズン終盤には重要な試合が目白押しですので
出来る事ならばこの代表期間では無理をせずに
もっと言えば余り起用される事なく
リフレッシュする為の休養期間位の状況になって欲しいと
個人的には思いますが、、、。

この代表期間が明けますとリバプール戦です。
トップ4争いを考えますと
リバプールを蹴落とす絶好の機会だと思いますので
勝利が絶対条件だと思います。
そして、目の前の敵であるシティを追い抜く為にも
落とす事が出来ない試合だと思います。

CL敗退はもう過去の物として
残りのシーズンを走り抜ける為に
この代表期間明けから再スタートを切って欲しいと思います。

そしてこの代表期間中に怪我を負わずに
全ての選手が無事に戻ってくる事を願うばかりです。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2ドゥビュシー   PL:1点0アシスト CL:0点0アシスト
3ギブス      PL:0点3アシスト CL:1点0アシスト FA:0点1アシスト
4メルテザッカー  PL:0点1アシスト CL:0点0アシスト FA:1点0アシスト
6コシールニー   PL:3点0アシスト CL:0点0アシスト
7ロシツキ     PL:2点1アシスト CL:0点0アシスト FA:1点1アシスト
8アルテタ     PL:0点1アシスト CL:1点0アシスト
9ポドルスキ    PL:0点0アシスト CL:3点0アシスト
10ウィルシャー  PL:1点1アシスト CL:0点1アシスト
11エジル     PL:3点5アシスト CL:0点1アシスト FA:1点0アシスト
12ジルー     PL:13点3アシスト CL:1点0アシスト CS:1点0アシスト
          FA:2点1アシスト
14ウォルコット  PL:2点0アシスト CL:0点0アシスト FA:1点0アシスト
16ラムジー    PL:4点3アシスト CL:3点1アシスト CS:1点1アシスト
15チェンバレン  PL:1点1アシスト CL:2点2アシスト FA:0点1アシスト
17アレクシス   PL:13点7アシスト CL:4点1アシスト COC:1点0アシスト 
          FA:1点2アシスト
18モンレアル   PL:0点1アシスト CL:0点0アシスト FA:1点0アシスト
19カソルラ    PL:7点8アシスト CL:0点2アシスト CS:1点0アシスト
          FA:0点1アシスト
20フラミニ    PL:1点1アシスト CL:0点0アシスト
21チェンバース  PL:1点1アシスト CL:0点1アシスト FA:0点1アシスト
22サノゴ     PL:0点0アシスト CL:1点1アシスト CS:0点1アシスト
23ウェルベック  PL:4点3アシスト CL:3点0アシスト FA:1点0アシスト
39ベジェリン   PL:1点1アシスト CL:0点0アシスト
(CLはプレーオフを含む)


nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 3

silentlucidity

kenpatiさん、nice!ありがとうございます。
by silentlucidity (2015-03-26 09:22) 

stotina

更新おつかれさまです。
ヒヤヒヤでしたw

ワントップFWは起用が難しいですよねー。
結局はジルーの代役は、というかファン・ペルシ時代からワントップのバックアップは立てられないままで、丈夫なジルーに甘えっぱなしできたと思います。
ついに前半に故障しましたが、それ以前にもコンディションの低下がパフォーマンスの低下に直結するのを繰り返してきましたよね。
デンバ・バをチェルシーに掻っ攫われたときに、ボスは「ジルーと同じタイプだから」と言いやがりまして、「同じタイプだからとるんだろーが」と思いましたが、以後、ジルーがコンディションを落とすたびに、そしていまだにこのコメントはどうかと思ってます(しつこい)。
とはいえ、たしかにジルーに匹敵するレベルのポストに長けた「万能型」をもう1枚、というのは、ちょっと贅沢なミッションですかね。

今年は比較的勇気をもってローテしてきましたが、アレクシス、ジルー、カソルラはあきらかに起用過多。
ロシツキも(残留を決意してもらうためにも)積極的に使ってほしい!
てか、いい加減、カソルラとロシツキを交代させるのは止めてほしんですけどね・・・例によってボスの起用には批判的な私ですが、カソルラとロシツキのコンビネーションの流麗さをボスが解さないというのはどういうことかと。
素人目での感想にすぎないのでしょうか・・・。

長文失礼しました。
ではでは。
by stotina (2015-03-27 23:17) 

silentlucidity

stotinaさん、こんにちは。

これは難しい問題ですよね。
仰る通りジルーに頼りすぎているのは紛れも無い事実ですよね。

本当の所、
レギュラーと同タイプの選手を揃えてローテーションや欠場時に備えた方が良いのか?
別タイプの選手を準備した方が良いのか?
どちらの方が良いのでしょうかね?

レギュラーと同タイプの選手ならばシステムや戦術等は基本的にはそのままで行えますが、一方でその2選手の間に実力差がありますとその選手はバックアッパー以外の使い道が限られてしまう様に感じます。

別タイプでしたら場合によってはシステムや戦術の変更が必要になり、通常と異なる戦い方をするために機能不全を起こす可能性がありますが、一方でレギュラーとは異なる新たな化学反応が起こる可能性とバックアッパー以外での使い道があるかもしれません。

どちらが良いのか一概に比較しようが無い所がこの問題に答えが出ない所だと思います、、、。

良いか悪いかは別として、結局ボスは相手がどこであれ基本的には常に同じ戦い方をしたがる監督ですので同じタイプを揃えても良い様に感じますよね(苦笑)。 
まぁ、ボスはそれを自覚してタイプの違う選手を揃えてそこから何か新しい物を生み出そうとしているのかもしれませんし、ローテーション下手ですので色々なポジションができる選手の方がなんだかんだ出場機会を与えられるのでチーム内の不満を減らしやすいのかもしれませんし、、、本当の所どう考えているのでしょうね?(苦笑)

私もカソルラとロシツキのコンビはもっと見たいです!!
その機会をそれ程作らないのは、、、この件に関してもボスは多くを語っていませんので真意はわかりませんよね。 

まぁ、あえて言える事はボスは選手やチームを固定しつづけて実戦を通して熟成させていく事を好む監督だと思いますので、他の選手の起用を多くしてその中で熟成させようとしているのだと思います。 その中にロシツキが入っていないのは、、、やはり年齢的な問題でしょうかね?、、、現時点ではよく熟成されていても、将来的な部分を考えての判断なんでしょうかね?
ボスの短期的なビジョンと長期的なビジョンの割合を考えますと長期政権を築いている関係上かもしれませんが長期的ビジョンの比重が極端に大きい監督の様に感じます。 その辺りも関係しているのではないかと個人的には思っています。
それが良いのか悪いのかわかりませんが、、、。

話は変わりますが、
なにやらウェルベックが怪我したらしいですよね、、、。
本当にこの大事な時期の代表選はイヤですよね!!
これ以上怪我人が出ない事を祈るばかりです。

では、また。



by silentlucidity (2015-03-28 11:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0