QPR vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]
QPR ０−１ ARSENAL
２０１３年５月４日（土）Barclays Premier League, Loftus Road Stadium
Goal （１）14Walcott
（85）９Podolski>>>15Chamberlain
（89）19Cazorla>>>10Wilshere
（90）７Rosicky>>>５Vermaelen
24Mannone
25Jenkinson
22Coquelin
27Gervinho
開始２０秒！！
キックオフからのファーストプレーで
電光石火の先制点を奪いました。
右サイドに流れた７ロシツキが中に入れたクロスを
中央の少し引いた位置で16ラムジーが
８アルテタにヘッドで落とし
タイミング良くDFラインを抜け出ようとした
14ウォルコットに間髪入れずにラストパスを送り
GKに弾かれながらゴール左隅に決め
先制ゴール！！
まるで前節のユナイテッド戦の様な
滑り出しになりましたが
奇しくもその後も同じ様な展開のつまらない試合になってしまいました。
QPRは前節に来シーズンの降格が決まった為にこの試合は消化試合であり
中盤のプレスは甘い事もありしっかりとポゼッションを保ちながら
試合をコントロール出来ましたがファイナルサードからの崩しの局面で
アイデアと正確さが著しく損なわれている点に大きな問題を抱えたままでした。
何度か14ウォルコットがラストパスを引き出して惜しいシュートを放ちましたが
一方の９ポドルスキは何も出来ない状況で可能性を微塵も感じませんでした。
後半早々にカウンターで上手く抜け出す最も得意な形になった場面でも
ゴールに向かいシュートまで持って行く事すら出来ない有り様で
完全にプレーに自信を失った状態は明らかで
とてもピッチに立って何かが出来る状態では無い様に思えました。
それでも８５分もの間ピッチに止めていたボスの采配には疑問を感じます。
そしてそのボスの采配はこの試合をどの様にしたいのか
明確なビジョンが全く見えませんでした。
停滞している攻撃陣をてこ入れをして追加点を奪って止めを刺そうとする訳でもなく、
得点する事を諦めて守備を固めて逃げ切ろうとする訳でもなく、
何もせずに静観していられる程安定した試合運びでもなく
拮抗した試合展開で選手交代でバランスを崩すリスクがあった訳でもなかったと思います。
結局、終盤に時間を潰す為に選手交代をしただけでした。
前節のユナイテッド戦同様にラッキーな形で先取点を奪えましたが
試合全体的にはチームが機能しているとは言えず
勝ってはいますがチーム状態は非常に悪いと思います。
現状の９ポドルスキのCFでは完全に攻め手を失ってしまっているのは明らかで
12ジルーがCFに戻れば戦い方が代えられるかも知れませんが
次のウィガン戦はまだ出場停止で使えません。
最近２試合で結果を出している14ウォルコットにCFを任せるか
当たりハズレはありますが積極的に前線を動き回り
DFラインにギャプを作り出す事の出来る27ジェルビーニョを起用した方が
遥かに可能性を感じます。
決して負ける事が許されない残り２試合で如何に確実に勝利に導く事が出来るかどうか
ボスにはもう一度勝負に徹した判断を下して欲しいと強く希望します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
１シュチェスニー
ビッグセーブでチームを救う活躍も見せたが、軽率なスローイングやキックでひんしゅくも買う。 正GKらしからぬ軽率なプレーが信頼を勝ち得ない所だろう。
３サニャ
前節と代わって良く集中していた。 大きなミス無くしっかりと対応していた。
４メルテザッカー
大きなミス無く的確に対応していた。
６コシールニー
早く激しい対応で零封に貢献した。
17モンレアル
アタッカーの鋭い動きに翻弄される場面が見られた。 もっとタイトなディフェンスを心掛けないとプレミアの流れの中では置いて行かれてしまう。
８アルテタ
先制アシストはお見事。 それ以外は悪くはないがインパクトにも欠けた。
16ラムジー
全体的に若干雑な印象が多かった。
14ウォルコット
CBとSBのギャップを抜け出すパターンで先制ゴールをあげる。 フィジカル的な弱さがある分、中央よりもペナルティの角当たりから勝負するパターンの方が脅威を与えられると思う。
７ロシツキ
悪くはなかったが求めているレベルのプレーはもっと上のレベルのプレーだ。 特に２ラインの間に前を向いてドリブルで侵入するプレーが少ない。 この動きがない為にDFラインを揺さぶる事が出来ずに崩す隙が現れない。 そして無い隙を無理矢理通そうとしてパスの受け手と息が合わない場面が多く見られた。 もっと流動性のある縦方向の動きを見せて欲しい。
19カソルラ
前で動いてくれる選手が少ない為に効果的なラストパスは少なかった。
９ポドルスキ
居たのかどうかも分からなかった。
15チェンバレン
終盤に投入されるが時間が無さ過ぎる。
10ウィルシャー
終盤に投入されるが何を求めて投入されたのか不明。
５ヴェルメーレン
終盤に守備固めに投入される。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中身の無い試合でも勝ち点３を掴み取り続ける事には大きな意義がありますが
残念ながらそれ以外の意味は無く次に繋がる物が見えない勝利でした。
残り２試合で、勝ち点は６７。
ここ２試合は試合に対するモチベーションを失っている対戦相手と言う
幸運に恵まれていましたが次のウィガン戦は降格するかどうかの崖っぷちのチームで
まさに「死に物狂い」で挑んでくると思います。
その「本気」のチームに対してここの所２試合の様な試合をしてしまえば
脚元をすくわれてしまう危険性は多いにあると思います。
どんな事をしてでも残留しようとするチームを上回るだけの
勝とうとする強い意志を示す事が出来るか？
CLに出場するチームに相応しいかどうか試される事になると思います。
スパーズもチェルシーも今節の試合では終了間際に勝負強さを発揮して
勝利を掴み取って来ています。
来シーズンのCL出場権を掛けた残り２試合で勝利を掴もうとする強い意志を
プレミアのどのチームよりも示す事が出来るかどうか試される事になります。
最大級のプレーシャーの中でも爆発する事が出来るだけの
気持ちの強さを今こそ見せる時です！！
何が何でもただ勝つのみ！！
C'mon Arsenal !!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
２ディアビ PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト FA：０点１アシスト
４メルテザッカー PL：３点０アシスト CL：０点０アシスト CC：０点０アシスト
５ヴェルメーレン PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：１点０アシスト
６コシールニー PL：１点１アシスト CL：１点０アシスト CC：１点０アシスト
FA：０点１アシスト
７ロシツキ PL：２点１アシスト CL：１点０アシスト
８アルテタ PL：６点３アシスト CL：０点１アシスト
９ポドルスキ PL：９点９アシスト CL：４点１アシスト FA：１点１アシスト
10ウィルシャー PL：０点３アシスト CL：１点１アシスト FA：１点０アシスト
12ジルー PL：11点３アシスト CL：２点４アシスト CC：２点１アシスト
FA：２点２アシスト
14ウォルコット PL：13点10アシスト CL：１点１アシスト CC：５点３アシスト
FA：１点０アシスト
15チェンバレン PL：１点３アシスト CL：０点０アシスト CC：１点０アシスト
16ラムジー PL：０点３アシスト CL：１点０アシスト
17モンレアル PL：１点１アシスト CL：０点０アシスト
19カソルラ PL：12点７アシスト CL：０点１アシスト CC：０点１アシスト
22コクラン PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：０点２アシスト
23アルシャビン PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：１点３アシスト
25ジェンキンソン PL：０点０アシスト CL：０点１アシスト
27ジェルビーニョ PL：５点３アシスト CL：２点２アシスト
28ギブス PL：０点３アシスト CL：０点０アシスト FA：１点０アシスト
29シャマク PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：２点０アシスト
54ミケル PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：１点０アシスト
64イェナリス PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：０点１アシスト
２０１３年５月４日（土）Barclays Premier League, Loftus Road Stadium
Goal （１）14Walcott
１Szczesny
３Sagna ４Mertesacker ６Koscielny 17Monreal
８Arteta 16Ramsey
14Walcott ７Rosicky 19Cazorla
９Podolski
（85）９Podolski>>>15Chamberlain
（89）19Cazorla>>>10Wilshere
（90）７Rosicky>>>５Vermaelen
24Mannone
25Jenkinson
22Coquelin
27Gervinho
開始２０秒！！キックオフからのファーストプレーで
電光石火の先制点を奪いました。
右サイドに流れた７ロシツキが中に入れたクロスを
中央の少し引いた位置で16ラムジーが
８アルテタにヘッドで落とし
タイミング良くDFラインを抜け出ようとした
14ウォルコットに間髪入れずにラストパスを送り
GKに弾かれながらゴール左隅に決め
先制ゴール！！
まるで前節のユナイテッド戦の様な
滑り出しになりましたが
奇しくもその後も同じ様な展開のつまらない試合になってしまいました。
QPRは前節に来シーズンの降格が決まった為にこの試合は消化試合であり
中盤のプレスは甘い事もありしっかりとポゼッションを保ちながら
試合をコントロール出来ましたがファイナルサードからの崩しの局面で
アイデアと正確さが著しく損なわれている点に大きな問題を抱えたままでした。
何度か14ウォルコットがラストパスを引き出して惜しいシュートを放ちましたが
一方の９ポドルスキは何も出来ない状況で可能性を微塵も感じませんでした。
後半早々にカウンターで上手く抜け出す最も得意な形になった場面でも
ゴールに向かいシュートまで持って行く事すら出来ない有り様で
完全にプレーに自信を失った状態は明らかで
とてもピッチに立って何かが出来る状態では無い様に思えました。
それでも８５分もの間ピッチに止めていたボスの采配には疑問を感じます。
そしてそのボスの采配はこの試合をどの様にしたいのか
明確なビジョンが全く見えませんでした。
停滞している攻撃陣をてこ入れをして追加点を奪って止めを刺そうとする訳でもなく、
得点する事を諦めて守備を固めて逃げ切ろうとする訳でもなく、
何もせずに静観していられる程安定した試合運びでもなく
拮抗した試合展開で選手交代でバランスを崩すリスクがあった訳でもなかったと思います。
結局、終盤に時間を潰す為に選手交代をしただけでした。
前節のユナイテッド戦同様にラッキーな形で先取点を奪えましたが
試合全体的にはチームが機能しているとは言えず
勝ってはいますがチーム状態は非常に悪いと思います。
現状の９ポドルスキのCFでは完全に攻め手を失ってしまっているのは明らかで
12ジルーがCFに戻れば戦い方が代えられるかも知れませんが
次のウィガン戦はまだ出場停止で使えません。
最近２試合で結果を出している14ウォルコットにCFを任せるか
当たりハズレはありますが積極的に前線を動き回り
DFラインにギャプを作り出す事の出来る27ジェルビーニョを起用した方が
遥かに可能性を感じます。
決して負ける事が許されない残り２試合で如何に確実に勝利に導く事が出来るかどうか
ボスにはもう一度勝負に徹した判断を下して欲しいと強く希望します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
１シュチェスニー
ビッグセーブでチームを救う活躍も見せたが、軽率なスローイングやキックでひんしゅくも買う。 正GKらしからぬ軽率なプレーが信頼を勝ち得ない所だろう。
３サニャ
前節と代わって良く集中していた。 大きなミス無くしっかりと対応していた。
４メルテザッカー
大きなミス無く的確に対応していた。
６コシールニー
早く激しい対応で零封に貢献した。
17モンレアル
アタッカーの鋭い動きに翻弄される場面が見られた。 もっとタイトなディフェンスを心掛けないとプレミアの流れの中では置いて行かれてしまう。
８アルテタ
先制アシストはお見事。 それ以外は悪くはないがインパクトにも欠けた。
16ラムジー
全体的に若干雑な印象が多かった。
14ウォルコット
CBとSBのギャップを抜け出すパターンで先制ゴールをあげる。 フィジカル的な弱さがある分、中央よりもペナルティの角当たりから勝負するパターンの方が脅威を与えられると思う。
７ロシツキ
悪くはなかったが求めているレベルのプレーはもっと上のレベルのプレーだ。 特に２ラインの間に前を向いてドリブルで侵入するプレーが少ない。 この動きがない為にDFラインを揺さぶる事が出来ずに崩す隙が現れない。 そして無い隙を無理矢理通そうとしてパスの受け手と息が合わない場面が多く見られた。 もっと流動性のある縦方向の動きを見せて欲しい。
19カソルラ
前で動いてくれる選手が少ない為に効果的なラストパスは少なかった。
９ポドルスキ
居たのかどうかも分からなかった。
15チェンバレン
終盤に投入されるが時間が無さ過ぎる。
10ウィルシャー
終盤に投入されるが何を求めて投入されたのか不明。
５ヴェルメーレン
終盤に守備固めに投入される。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
中身の無い試合でも勝ち点３を掴み取り続ける事には大きな意義がありますが
残念ながらそれ以外の意味は無く次に繋がる物が見えない勝利でした。
残り２試合で、勝ち点は６７。
ここ２試合は試合に対するモチベーションを失っている対戦相手と言う
幸運に恵まれていましたが次のウィガン戦は降格するかどうかの崖っぷちのチームで
まさに「死に物狂い」で挑んでくると思います。
その「本気」のチームに対してここの所２試合の様な試合をしてしまえば
脚元をすくわれてしまう危険性は多いにあると思います。
どんな事をしてでも残留しようとするチームを上回るだけの
勝とうとする強い意志を示す事が出来るか？
CLに出場するチームに相応しいかどうか試される事になると思います。
スパーズもチェルシーも今節の試合では終了間際に勝負強さを発揮して
勝利を掴み取って来ています。
来シーズンのCL出場権を掛けた残り２試合で勝利を掴もうとする強い意志を
プレミアのどのチームよりも示す事が出来るかどうか試される事になります。
最大級のプレーシャーの中でも爆発する事が出来るだけの
気持ちの強さを今こそ見せる時です！！
何が何でもただ勝つのみ！！
C'mon Arsenal !!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
２ディアビ PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト FA：０点１アシスト
４メルテザッカー PL：３点０アシスト CL：０点０アシスト CC：０点０アシスト
５ヴェルメーレン PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：１点０アシスト
６コシールニー PL：１点１アシスト CL：１点０アシスト CC：１点０アシスト
FA：０点１アシスト
７ロシツキ PL：２点１アシスト CL：１点０アシスト
８アルテタ PL：６点３アシスト CL：０点１アシスト
９ポドルスキ PL：９点９アシスト CL：４点１アシスト FA：１点１アシスト
10ウィルシャー PL：０点３アシスト CL：１点１アシスト FA：１点０アシスト
12ジルー PL：11点３アシスト CL：２点４アシスト CC：２点１アシスト
FA：２点２アシスト
14ウォルコット PL：13点10アシスト CL：１点１アシスト CC：５点３アシスト
FA：１点０アシスト
15チェンバレン PL：１点３アシスト CL：０点０アシスト CC：１点０アシスト
16ラムジー PL：０点３アシスト CL：１点０アシスト
17モンレアル PL：１点１アシスト CL：０点０アシスト
19カソルラ PL：12点７アシスト CL：０点１アシスト CC：０点１アシスト
22コクラン PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：０点２アシスト
23アルシャビン PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：１点３アシスト
25ジェンキンソン PL：０点０アシスト CL：０点１アシスト
27ジェルビーニョ PL：５点３アシスト CL：２点２アシスト
28ギブス PL：０点３アシスト CL：０点０アシスト FA：１点０アシスト
29シャマク PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：２点０アシスト
54ミケル PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：１点０アシスト
64イェナリス PL：０点０アシスト CL：０点０アシスト CC：０点１アシスト
2013-05-08 10:32
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今回もありがとうございます。
ポドルスキの評価がとても難しいです(笑)
by ジャック (2013-05-08 13:16)
ジャックさん、こんばんは。
ポドルスキがもっと頑張ってくれればなぁ〜と本当に思います！！
本人から危機感を感じない所が一番問題ではないですかね？
残り２試合はもっと戦う姿勢を見せて欲しいです！！
では、また。
by silentlucidity (2013-05-08 22:46)