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冬の移籍期間に向けて2023/24、その1−4 [Arsenal F.C.]

冬の移籍期間に向けて2023/24、その1−4

Arsenal 1.jpg次は、ブレントフォードから
買取オプション付きのローン移籍で獲得した
22ラヤです。

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22ダヴィド・ラヤ(27歳)

この夏はターナーを放出した事もあり
第2GKの補強は必須でしたが
そこで獲得したのが
22ラヤだったのは正直意外だったと思います。

その22ラヤは至近距離からのシュートに対しても
抜群の反応を観せる
レベルの高いシュートストッパーであり、
同時に上背はがないマイナス面を
正確なポジショニングと読みの鋭さで補う事で
ゴール前のハイボールの処理に対しても
概ね安定していると思います。

とは言え、GKとしては明らかに身長が低い為に
本当の意味で高さ勝負を仕掛けられた時には
明らかに分が悪く、
同時に自分の背後に上げられたクロスに対して
ボールに触る事が出来ないエリアも確実に存在している為に
そこを狙われたクロスが
失点に直結してしまった場面が何度かありましたので
唯一であり同時に最大のこの弱点に対して
どの様に対処するかが今後の課題だと思います。

その一方で足元の技術レベルは高く
それがアルテタ監督が22ラヤを獲得し
同時に正GKとして起用する事を決断した
1番の理由だと言われています。

22ラヤは足元でボールを扱う事に慣れており
ペナルティの外側にまで積極的に出てきて
バックラインでのボール回しにも
積極的に参加する事が出来る所が
大きな特徴だと思います。

実際、ペナルティの外側にあまり出てこない
1ラムズデールに対して
場合によっては6ガブリエウが左に開いた事によって出来る
2サリバと6ガブリエウの間のスペースにまで出てきて
左CBの様な位置でバックラインのボール回しに
参加する事もありますので
11人目のフィールドプレーヤーを
アルテタ監督は求めていたのは間違いないと思います。

とは言え、ノイヤーやエデルソンの様に
フィールドプレーヤーと同じレベルで
ボールを扱う事が出来ているかと言われれば
決してそうではなく
これまでにも要所要所で決定的なミスパスを犯す場面があり
本当にアルテタ監督が求めているレベルの
ボールの扱いが出来ているかどうかに関しては
少なからず疑問も残っていると思います。

この夏はFFPを厳守する為に
総支出額を制限する必要があったので
買取オプション付きのローン移籍という形で
22ラヤを獲得しましたが
本来ならば完全移籍での獲得を希望していたと言われており
ここまでのシーズン前半の活躍を受けて
£2700万と言われる買取オプションを行使して
来夏に完全移籍で獲得する事が
ほぼ決まったと言われています。

11人目のフィールドプレーヤーとして
今まで以上に適応していくのか?
それともハイボールの処理に対する弱点が
足を引っ張る事になるのか?
もうしばらく観ていく必要性があると思います。


C'mon Arsenal !!


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チェルシーから完全移籍
 攻撃的MF カイ・ハヴァーツ(24歳)ドイツ代表 総額£6500万(推定)

アヤックスから完全移籍
 CB ユリエン・ティンバー(22歳)オランダ代表 総額£3800万(推定)

ウエスト・ハムから完全移籍
 DMF デクラン・ライス(24歳)イングランド代表 総額£1億500万(推定)

ブレントフォードから買い取りオプション付きシーズンローン
 GK ダヴィド・ラヤ(27歳)スペイン代表 手数料£300万(推定)


(年齢は獲得時の年齢)


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