SSブログ

PL20:ARSENAL vs Wolves [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−1 Wolves
2022年2月24日(木)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (10)Hee-chan
 (82)19Pépé(←30Nketiah)
 (90+5)José Sá (og)


32Ramsdale

17Cedric  4White  6Gabriel  3Tierney

5T. Partey

8Ødegaard   34Xhaka

 7Saka             35Martinelli

9Lacazette


(71)35Martinelli>>>19Pépé
(76)17Cedric>>>30Nketiah
(90)3Tierney>>>20Tavares


Substitutes
 1Leno
 16Holding
 69Swanson
 23Lokonga
 25Elneny
 82Hutchinson


Arsenal 1.jpg新型コロナ感染症の影響で延期になっていた
この第20節ウルヴス戦は
厳しい試合になりましたが
後半ロスタイムに逆転ゴールを奪い
非常に大きな勝ち点3を
積み上げる事に成功しました。

まず先発への復帰が期待されていた18冨安は
反対側のふくらはぎの調子が良くない為に
この試合は再びベンチ外になった事で
右SBはそのまま17セドリックが起用され
体調不良の為に欠場した
10スミス・ロウに代わって前線の左サイドには
出場停止明けの35マルティネッリが入った以外は
ブレントフォード戦と同じメンバーが組まれました。

この試合はトップ4争いをする上で
非常に重要な試合だった事もあり
試合開始から非常にアグレッシブだったと思います。

開始10秒過ぎ、右サイドでパスをカットした8ウーデゴールから
4ホワイト〜7サカ〜9ラカゼット〜7サカと繋いで
ウルヴスの守備網の隙間を切り込んで行った所から
35マルティネッリへラストパスが送られましたが
その35マルティネッリが右脚を振り抜こうとした瞬間に
背後からセメドに体を入れられてしまい
シュートはヒットする事が出来ず。
残念ながらゴールは奪えませんでしたが
開始早々から強固なウルヴスの守備網を完全に圧倒した様に
非常に気合が入っている事が一目瞭然でした。

しかし、ミスから先制点を奪われてしまいました。

10分、右サイドの深い位置に送られた
ウルヴスのリスタートのボールを収めた
6ガブリエウが32ラムズデールに戻したバックパスを
ファン・ヒチャンに奪われてしまい
そのまま無人のゴールに流し込まれて失点。

6ガブリエウのバックパスが
中途半端だったのは勿論でしたが
そのバックパスを狙っていたファン・ヒチャンを
ケアするべきだった4ホワイトが
ケア出来ていなかった所も問題だったと思います。

しかしその後もアーセナルは
何度もウルヴスゴールに迫りました。

4ホワイトの縦パスを受けた
7サカのラストパスを
9ラカゼットが右足のアウトサイドで受けた
ファーストタッチでコーディをかわして
ペナルティ内で前を向いた14分過ぎの場面、
決定機になりかけましたが
戻ってきたコーディのスライディングタックルで
ボールを掻き出されてしまい
良い形でシュートを撃つ事が出来ず。

8ウーデゴールのパスをライン側で受けた7サカが
ファン・ヒチャン、サイスと
次々とかわしてカットインして行った所から
8ウーデゴールにラストパスを送った16分過ぎの場面、
そのパスを受けた8ウーデゴールは
切り込んでいった所から右脚を振り抜きましたが
惜しくもサイスにブロックされてしまいゴールを奪えず。

17セドリックからのパスを
2ラインの間で受けた8ウーデゴールが送ったスルーパスで
9ラカゼットが抜け出した20分過ぎの場面、
この場面も9ラカゼットはシュートを撃つ事が出来ず。

4ホワイトが送った右サイドの裏へのスペースのパスで
7サカが抜け出した21分過ぎの場面、
右脚を振り抜いた7サカのシュートは
戻ってきたコーディにブロックされてしまい
ここでもゴールを奪う事は出来ず。

8ウーデゴール〜7サカ〜9ラカゼットと
繋いだ所でのこぼれ球を収めた5トーマスから
7サカに向けてスルーパスが送られた27分過ぎの場面、
通っていたら決定機でしたが
イメージが噛み合わずに通す事が出来ず。

右サイドから送られた17セドリックのクロスが
左サイドへ流れたボールを収めた3ティアニーが
もう一度折り返した28分過ぎの場面、
その折り返しに対して9ラカゼットが合わせましたが
これもキルマンにブロックされてしまいゴールを奪えず。

5トーマスのパスを受けた9ラカゼットが
ネベスをかわして前を向いた所から
左脚でミドルシュートを放った31分過ぎの場面、
このシュートもホセ・サにセーブされてしまいゴールならず。

35マルティネッリのパスを
左サイドの開いた位置で受けた
9ラカゼットから折り返しが入れられた34分過ぎの場面、
その折り返しに対して35マルティネッリが合わせましたが
枠を捉える事が出来ず。

34ジャカのパスを受けた8ウーデゴールが
DFの頭を越す浮き球のラストパスを送った42分過ぎの場面、
そのパスを受けて裏に抜け出し35マルティネッリが
浮き球のシュートでホセ・サの頭を越そうとしましたが
これも決まらず。

後半も開始早々からウルヴスゴールに迫りました。

35マルティネッリからのパスを受けた
3ティアニーが深い位置まで侵入した所から折り返した
後半45分過ぎの場面、
その折り返しをペナルティ内で35マルティネッリが受けましたが
ウルヴスの厚い壁にシュートコースを塞がれてしまい
角度のない所から強引にシュートを撃つも
枠を捉える事が出来ず。

4ホワイトからのパスを受けた5トーマスが
ファーストタッチでネヴェスをかわして
前を向いた所からスルーパスを送った54分過ぎの場面、
そのパスを受けた7サカが
ペナルティ内に切り込んで行き左脚を振り抜きましたが
コーディとサイスの壁にブロックされてしまいゴールを奪えず。

5トーマスからDFラインの裏に
柔らかいタッチのパスが送られた56分過ぎの場面、
7サカが完全に抜け出していましたので
通っていたら決定機になっていただけに
惜しい場面でした。

左サイドから送られた35マルティネッリの鋭いクロスを
ペナルティ内で9ラカゼットが受けた57分過ぎの場面、
振り向きざまに右脚を振り抜きましたが
枠を捉える事が出来ず。
9ラカゼットのファーストタッチが収まらずに
ボールが若干足から離れてしまった為に
反転してのシュートがヒット出来なかったのは残念でした。

右サイドから17セドリックとのワンツーで
ペナルティ内に切り込んできた所から
7サカがラストパスを送った69分過ぎの場面、
このパスを受けた5トーマスが
ダイレクトでミドルシュートを放ちましたが
これも枠を捉えられず。

17セドリックのパスを受けた7サカが
ドリブルで強引に切り込んできた所から
ラストパスが送られた70分過ぎの場面、
そのパスを受けた9ラカゼットは
トラップした後に右脚を振り抜きましたが
ホセ・サのファインセーブで防がれてしまい
ゴールを奪う事が出来ず。
タイミング的にはトラップせずに
そのままダイレクトで撃った方が
良かった様に感じます。

左CKからの流れから
34ジャカがラストパスを送った72分過ぎの場面、
そのパスを受けた4ホワイトが
左脚を振り抜きましたがこれも枠を捉える事が出来ず。

シュートを撃つまでの一連の仕掛けは
テンポが良く、キレもあり、
各々のイメージが共有された
素晴らしい仕掛けが多く観られただけに
決定力がもう少し高ければ
もっと早い段階でゴールを奪えていたかもしれませんでした。

結局ゴールを奪う事が出来たのは
後半途中に選手交代をしてからでした。

71分に35マルティネッリを下げて19ぺぺを投入し、
76分に17セドリックを下げて
30エンケティアを投入して
バックラインを
4ホワイト&6ガブリエウ&3ティアニーの3バックに変更し
前線を9ラカゼット&30エンケティアが2トップを組む
4−5−2にシステムを変更しました。

この途中出場した2人が同点ゴールを生み出しました。

82分、8ウーデゴールから送られた
裏のスペースへの浮き球のパスで抜け出した
30エンケティアの折り返しを
ゴール前で受けた19ぺぺが
反転して左脚を振り抜きゴール!!

走り込んできた19ぺぺに向けて
ダイレクトで正確に折り返した
30エンケティアの折り返しは勿論、
反転シュートに向けて完璧な位置にボールを置いた
19ぺぺのファーストタッチは完璧だったと思います。

その後も逆転に向けて
アーセナルは歩を緩めませんでした。

87分過ぎ、7サカのクロスがクリアーされたボールを
34ジャカが8ウーデゴールに繋ぎ
その8ウーデゴールが左脚でコントロールショットを放ちましたが
そのシュートは左上のポストの角をかすめてゴールならず。

94分過ぎ、20タヴァレスからのパスを
左サイドで受けた7サカが
そのままドリブルでカットインした所から
右脚を振り抜きました。
このシュートもホセ・サのファインセーブで防がれてしまい
ゴールを奪う事が出来ませんでしたが
7サカのシュートはタイミングを上手くズラした
良いシュートだったと思います。

そして終了間際についに逆転ゴールが生まれました。

95分、19ぺぺから8ウーデゴール〜9ラカゼット〜19ペペと繋ぎ
最後はその19ぺぺから送られたラストパスを受けた9ラカゼットが
右脚を振り抜いたシュートは
ホセ・サの手を弾いてゴールに吸い込まれて逆転ゴール!!

公式ではホセ・サのオウンゴールになっていた様に
9ラカゼットのシュートは
ヒットせずに枠に飛ばなかったのか?
それとも最初から7サカへの
折り返しだったのかは分かりませんが
この逆転ゴールは9ラカゼットのゴールと言っても差し支えない程
劇的な逆転ゴールだったと思います。

ポデンスのスルーパスでヒメネスに抜けだされてしまった
12分過ぎの場面や、
ポデンスの左サイドからのクロスを
ヒメネスに頭で合わされてしまった45分過ぎの場面、
ポデンスのスルーパスでファン・ヒチャンに抜けだされてしまった
46分過ぎや
アイ・ヌーリからの折り返しをネトに合わされてしまった
85分過ぎの場面の様に
何度か危険な場面はありましたが
結局ミスからの失点のみで乗り切り
2−1で終演。

トップ4入りのチャンスを伺っていた
ウルヴスとの2連戦で連勝した事で
トップ4入りに大きく前進すると共に
3位チェルシーの背中に手が届く所にまできました。

依然として決定力不足という問題はありますが
組織としてのチーム力は格段に上がっており
同時に個々の選手のスキルも
確実に上がっているのは間違いないと思います。
特にブレントフォード戦の時にも書きました様に
シーズン前半は全く仕事をしていなかった19ぺぺが
昨シーズン後半の様な凄みを観せ始めており
これからもチームを勝利に導くジョーカーとして
重要な働きを観せてくれそうです。

そして何よりもチームが一つになり
勝利のために全てを捧げる事が出来ている所も
シーズン後半に向けて重要な部分であり
開幕時と比べても現在のアーセナルは
一つも二つも上のレベルのチームになったと言えると思います。

まだ重要な試合は残っていますが
この勢いを保ち続ければ
それらの重要な試合でも
良い結果を得てくれるハズです。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3ティアニー     PL:1G3A CC:0G0A
5トーマス      PL:1G1A CC:0G0A
6ガブリエウ     PL:3G0A CC:0G0A
7サカ        PL:7G4A CC:1G0A 
8ウーデゴール    PL:4G3A CC:0G1A
9ラカゼット     PL:3G5A CC:2G1A 
10スミス・ロウ    PL:9G2A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:4G1A CC:3G1A 
15M=ナイルズ    PL:0G0A CC:0G1A 
17セドリック     PL:0G0A CC:0G2A
18冨安        PL:0G1A CC:0G0A
19ペペ        PL:1G1A CC:2G4A
20タヴァレス     PL:0G1A CC:0G1A
21チェンバース    PL:0G0A CC:1G0A
25エルネニー     PL:0G1A CC:0G0A
30エンケティア    PL:0G1A CC:5G0A
34ジャカ       PL:0G1A CC:0G0A
35マルティネッリ   PL:4G2A CC:0G0A
87パティーノ     PL:0G0A CC:1G0A


nice!(0)  コメント(0) 

PL26:ARSENAL vs Brentford [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−1 Brentford
2022年2月19日(土)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (48)10Smith Rowe(←9Lacazette)
 (79)7Saka(←5T. Partey)
 (90)Norgaard


32Ramsdale

17Cedric  4White  6Gabriel  3Tierney

5T. Partey

8Ødegaard   34Xhaka

 7Saka             10Smith Rowe

9Lacazette


(75)10Smith Rowe>>19Pépé
(83)9Lacazette>>>30Nketiah


Substitutes
 1Leno
 16Holding
 18Tomiyasu
 20Tavares
 23Lokonga
 25Elneny
 82Hutchinson


Arsenal 1.jpg開幕戦で苦汁をなめさせられた
ブレントフォードとのホームでの再戦は
2ゴールを奪いしっかりと勝利を挙げました。

先発は前試合のウルヴス戦で
退場処分を受けた35マルティネッリに代わり
10スミス・ロウが前線の左サイドに入った以外は
そのウルヴス戦と同じ4−3−3が組まれました。
一方で怪我で離脱していた18冨安は
フルトレーニングに復帰しましたが
この試合では無理をさせずに
ベンチスタートとなりました。

試合はボールを保持して
何度となくブレントフォードゴールに迫る
アーセナルに対して
高くて強い3CBを中心にゴール前を強固に守る
ブレントフォードの守備陣が跳ね返し続けると言う構図で
前半は進みました。

17セドリックからのパスをライン側で受けた7サカが
8ウーデゴールにボールを渡した後に
そのままゴールに向かって走り出した動きに合わせて
その8ウーデゴールからスルーパスが送られた7分過ぎの場面、
タイミングをズラして送られたスルーパスで
翻弄されたヘンリーをかわして抜け出した
7サカから送られた鋭いクロスに対して
ニアに向かって9ラカゼットが走り込んできましたが
寸前の所でアイエルにクリアーされてしまいゴールは奪えず。

17セドリックのクロスからのルーズボールを
ペナルティの中で7サカガ収めた7分過ぎの場面、
スペースのない所をそのままドリブルで切り込んで行き
角度のない所から左脚を振り抜きましたが
ヤンソンにブロックされてしまいゴールは奪えず。

CKからの流れで左サイドから送られた34ジャカのクロスを
ファーサイドで7サカが折り返した10分過ぎの場面、
そのボールを収めようとした4ホワイトの脚が
ダシルバが蹴られてしまいましたが
判定はノーファール。
ボールにタッチした4ホワイトの脚を
ダシルバはボールを触る事なく蹴っていましたので
明らかにファールであり
この試合を裁いていたジョナサン・モスが
ジャッジ出来なかったのは仕方がなかったと思いますが
なぜVARが介入して精査しなかったのかに対しては
疑問しかありません。

10スミス・ロウからのパスを
左サイドで受けた3ティアニーが
ダイレクトで折り返したボールを
9ラカゼットが合わせた11分過ぎの場面、
先制ゴールかと思われましたが
オフサイドでゴールは取り消されました。
3ティアニーからの折り返しを受けた
9ラカゼットの位置と言うよりも
10スミス・ロウからのパスを受けた
3ティアニーの位置の方が
オフサイドだった様に観えましたが
どちらにせよオフサイドだったとは言え
一瞬ブレントフォードの守備陣の動きが止まってしまう程
完璧に崩した場面だったと思います。

その後もこの試合のアーセナルの攻撃は
非常にテンポ良くダイナミックだったと思います。

相手のパスをカットした34ジャカから
9ラカゼットへ縦パスが送られた24分過ぎの場面、
前を向いて右脚を振り抜いた9ラカゼットのシュートは
枠を捉えられませんでしたが
9ラカゼットの左側を裏に向かって走り込んでいた
10スミス・ロウにラストパスを出しても
面白かった様に感じます。

5トーマスからのパスを受けた8ウーデゴールが
左脚を振り抜いた28分過ぎの場面、
ヤンソンにブロックされ枠を捉えられず。

17セドリックからのクロスを
9ラカゼットがニアで収めた31分過ぎの場面、
角度のない所から強引に右脚を振り抜きましたが
これもヤンセンにブロックされゴールならず。

10スミス・ロウからのパスを受けた
3ティアニーがクロスを入れた36分過ぎの場面、
そのクロスはクリアーされてしまいましたが
そのクリアーボールに対して
4ホワイトが放ったダイレクトボレーも
ラヤの正面でこれもゴールならず。

34ジャカのクロスのクリアーボールに対して
17セドリックがダイレクトでシュートを放った37分過ぎの場面、
確かに体を挺してブロックしたヴィッセの腕に当たっていましたが
スライディングで飛び込んできた体勢を考えれば
ちょっとハンドは取れなかったのかもしれません。

前半はゴールこそ奪えませんでしたが
ブレントフォードのペナルティ内に入って行くまでのプロセスは
非常に良かったと思います。

右サイドは8ウーデゴール&7サカ&17セドリックの3人が
高い位置で目まぐるしくポジションを入れ替えながら
ボールを動かして相手を翻弄し
その上で8ウーデゴールの意表を突くパスが
非常に効いていたと思います。
同時にスペースのない所でも苦にせずに
どんどん切り込んで行く7サカの突破力も際立っており
連動的であると同時にダイナミックな右サイドだったと思います。

左サイドもこの試合は35マルティネッリに代わって
10スミス・ロウが入った事で
大きな違いが生まれていたと思います。
35マルティネッリは独力で仕掛けられる力がある一方で
自ら仕掛けようとする傾向が強い為に
3ティアニーが高い位置にまで攻め上がってくるスペースを
決してしまう弊害がある様に観えます。
その一方で10スミス・ロウは
サイドの高い位置でプレーする事もありますが
基本的にはハーフスペースを意識した様な位置取りで
プレーする傾向が強い為に
3ティアニーが攻め上がってくるスペースを消す事はなく
同時に本職が攻撃的MFである様に
周囲を使う術にも優れていますので
高い位置まで侵入してクロスを供給すると言う
3ティアニーの最大の持ち味を存分に引き出していたと思います。

それらの攻撃陣を
アンカーの5トーマスと左インサイドハーフに入った34ジャカが
しっかりと後方からフォローすると共に
テンポ良くボールを供給する事で
非常に良いリズムが生まれていたと思います。

後は、スペースを消し、
身を挺してゴールを守り続ける
ブレントフォードの最終ラインから
どの様にしてゴールを奪うかと言う問題でしたが
後半早々に10スミス・ロウが奪ってみせました。

48分、9ラカゼットのパスを受けた10スミス・ロウが
そのままドリブルでアイエルとカノスの間を割って入って行き
ファーサイドに流し込む様に決めて先制ゴール!!

ある意味3バックの弱点になりやすい
右CBと右WBの間に出来るスペースを意識した
10スミス・ロウのポジショニングと
それを見逃さずにタイミング良くパスを送った9ラカゼット、
10スミス・ロウを追い越す様に
3ティアニーが駆け上がってきた事で
アイエルは前に出て対応する事が出来ずに
ズルズルとペナルティ内にまで下がらせた
3ティアニーのフリーランニング、
そして冷静にファーサイドに流し込んだ
10スミス・ロウの決定力、
全てが完璧だったと思います。

その後も高い位置からの連動的なプレスが効いて
アーセナルが流れを掴み
ブレントフォードゴールに迫りました。

75分過ぎ、17セドリックが蹴り出した
大きなクリアボールに対して
9ラカゼットがピノックとヤンソンと競り合った事で
こぼれたボールを8ウーデゴールが収め、
そのまま持ち込んだ所から
左脚で流し込む様にシュートを放ちました。
そのシュートはラヤのファインセーブで防がれてしまい
そのこぼれ球に対してファーサイドに詰めていた
19ペペが押し込もうとしましたが
戻ってきたノルガールドにブロックされてしまい
惜しくもゴールは奪えず。

8ウーデゴールは自分でシュートを狙わずに
ファーストタッチ目でファーサイドに走り込んできていた
19ぺぺへラストパスを送っても
面白かったかもしれませんでしたが
どうして8ウーデゴールは抜群の精度を誇る左脚で
ボールを扱いたがる傾向が強い為に
ファーストタッチ目で右脚でパスを出す選択肢が
最初からなかったのかもしれません。
しかしこの左脚でプレーしようとする傾向が強い所は
プレーの幅を狭めてしまう事がある様にも感じますので
改善が必要だと思います。
とは言え、この試合では
右サイドからクロスを入れる場面で
左脚で入れると見せかけて
敢えて右脚に持ち替えて
右脚でクロスを入れた場面もありましたので
少なからず本人も自覚しているのかもしれません。
今後今まで以上に積極的に右脚を使える様になったら
8ウーデゴールはもう1ランク上の選手に
成長出来る様に感じますので注目したいと思います。

そして次にゴールネットを揺らしたのもアーセナルでした。

79分、6ガブリエウがボールを奪い返した所から
カウンターが発動されました。
そこから8ウーデゴール〜7サカ〜
9ラカゼットへと繋げられたボールは
ヤンソンにカットされてしまいましたが
そのこぼれ球を収めた5トーマスからのパスを受けた7サカが
左脚を振り抜きゴール!!

7サカのシュートは素晴らしかったと思います。
最初からマージンを全く取らずに
ファーサイドのポストの内側を
狙いすました様に射抜いたシュートは
完璧だったと思います。

後半ロスタイムにセットプレーから失点してしまったのは
余計だったと思いましたが
殆ど危ない場面を作られる事なく
目指している様な試合が出来たと思います。

特にこの試合は選手の距離感が非常に良かったと思います。
テンポ良くパスが回るのは勿論の事、
34ジャカが出した8ウーデゴールへのパスがカットされても
そのこぼれ球を7サカが収め
7サカが出した9ラカゼットへのパスがカットされても
そのこぼれ球を8ウーデゴールが収めて
ペナルティの中に切り込んで行った20分過ぎの場面の様に
パスがカットされたとしてもすぐに回収する事が出来、
仮にボールが奪われたとしても
その近くには必ずアーセナルの選手がいる為に
すぐにプレスを仕掛けて
高い位置でボールを奪い返す事が出来ていましたので
常に優位に立って試合を進める事が出来ていたと思います。

そのテンポの良い流れの攻撃陣に
良いアクセントをもたらしていたのが
8ウーデゴールだったと思います。
豊富なアイデアと人には見えないビジョン、
そして独特なリズムから繰り出されるプレーで
8ウーデゴールが攻撃陣の全権を担っていたと言っても
過言ではなかったと思います。

そして後半途中出場した19ぺぺも良かったと思います。
これまでの様にサイドに張ってボールを待つのではなく
フリーランニングを繰り返して積極的にボールに絡み、
ペナルティの前のエリアを横切る様に
カットインする得意な仕掛けに
鋭さが戻ってきた印象ですので
シーズン後半に向けて力になってくれそうな気配を感じます。

これで1勝も出来なかった1月とは変わって
2月に入ってから2連勝を挙げて
勝ち点42にまで伸ばしました。

現時点ではまだ6位ですが
暫定4位のユナイテッドとは
勝ち点差は4しかなく
消化試合が3試合少ない状況を考えますと
トップ4に十分に食い込める状況に戻ってきました。

例年トップ4に入れるかどうかの目安は
勝ち点70と考えられていますので
残りの15試合で10勝挙げられるかどうかが
今後の大きなポイントになると思います。

次は現在7位とのウルヴス戦です。
先日のアウェイでの試合に続き
再びウルヴスと顔を合わせますが
その試合と同様に勝利して
トップ4にまた一歩近づいてほしいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3ティアニー     PL:1G3A CC:0G0A
5トーマス      PL:1G1A CC:0G0A
6ガブリエウ     PL:3G0A CC:0G0A
7サカ        PL:7G4A CC:1G0A 
8ウーデゴール    PL:4G3A CC:0G1A
9ラカゼット     PL:3G5A CC:2G1A 
10スミス・ロウ    PL:9G2A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:4G1A CC:3G1A 
15M=ナイルズ    PL:0G0A CC:0G1A 
17セドリック     PL:0G0A CC:0G2A
18冨安        PL:0G1A CC:0G0A
19ペペ        PL:0G1A CC:2G4A
20タヴァレス     PL:0G1A CC:0G1A
21チェンバース    PL:0G0A CC:1G0A
25エルネニー     PL:0G1A CC:0G0A
30エンケティア    PL:0G0A CC:5G0A
34ジャカ       PL:0G1A CC:0G0A
35マルティネッリ   PL:4G2A CC:0G0A
87パティーノ     PL:0G0A CC:1G0A


nice!(0)  コメント(0) 

PL24:Wolves vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Wolves 0−1 ARSENAL
2022年2月10日(木)Premier League, Molineux

Goal
 (25)6Gabriel(←9Lacazette)

Sent Off
 (69)35Martinelli

32Ramsdale

17Cedric  4White  6Gabriel  3Tierney

5T. Partey

8Ødegaard   34Xhaka

 7Saka             35Martinelli

9Lacazette


(68)8Ødegaard>>10Smith Rowe
(71)7Saka>>>16Holding
(81)9Lacazette>>>30Nketiah


Substitutes
 33Okonkwo
 75Awe
 20Tavares
 23Lokonga
 25Elneny
 19Pépé


Arsenal 1.jpgまたもや退場者を出してしまい
苦しい状況に陥ってしまいましたが
前半に奪った虎の子の1点を守りきって
2022年初勝利を挙げました。

先発はGKは32ラムズデールが務め
DFラインはCBは4ホワイトと6ガブリエウが組み
左SBには3ティアニーが入りましたが
怪我で離脱中の18冨安は間に合わなっかた為に
右SBには17セドリックが起用されました。
中盤は5トーマスがアンカーを務め
インサイドハーフに8ウーデゴールと
34ジャカが入る3センターを組み
前線は右に7サカ、左に35マルティネッリ、
1トップに9ラカゼットが入る
4−3−3が組まれました。

このメンバーならば5トーマスと34ジャカが
ダブルボランチを組み
8ウーデゴールがトップ下に入る
4−2−3−1も組めましたが
この試合では34ジャカと8ウーデゴールを
インサイドハーフに並べて
ネヴェスとデンドンカーを抑えに行く事で
この試合を支配するのが
アルテタ監督のプランだった様です。

同時に今回の代表期間の2週間のインターバルを利用して行った
ドバイ合宿の成果も出ていたと思います。

前線から仕掛けるプレスは非常に鋭く
ボールを持った時にはテンポ良く連動的にボールを繋いで
相手のプレスをしっかりと掻い潜って
ゲームをコントロールしていたと思います。

その一方で現在のウルブスは
PL2番目に少ない失点数の堅守を誇っており
5バックのDFラインは非常に強固だった為に
シュートチャンスはそれ程多く作る事が出来ず
先制点が生まれる前にウルブスゴールに迫ったのは
この場面位だったと思います。

21分過ぎ、FKのリスタートからの流れで
8ウーデゴールからのスルーパスで
裏に抜け出した7サカからのグラウンダーの折り返しを
4ホワイトがダイレクトで合わしましたが
キルマンにブロックされてしまいゴールを奪う事が出来ず。

23分過ぎ、右サイドを7サカ〜8ウーデゴール
〜17セドリックと繋いだ所からクロスが送られましたが
ゴール前の9ラカゼットには僅かに合わず
この場面でもゴールを奪う事は出来ませんでした。

しかしこの仕掛けで得たCKから
先制点が生まれました。

25分、35マルティネッリが蹴った左CKは
クリアーされてしまいましたが
そのボールを4ホワイトがもう一度中に折り返したボールを
ゴール前で9ラカゼットが合わせようとした時に
ホセ・サと交錯して流れた所を
6ガブリエウが押し込みゴール!!

その後も少ないながら
ウルヴスゴールに迫る場面はありました。

41分過ぎ、8ウーデゴールが蹴った右CKを
ニアで9ラカゼットがヘッドで合わせましたが
ブロックされてしまいゴールを奪う事が出来ず。

42分過ぎ、17セドリックからのパスを受けた7サカが
マルシャルとポデンスをドリブルでかわした後、
8ウーデゴールとのワンツーで裏に抜け出した所からの折り返しを
9ラカゼットがダイレクトで合わせましたが
ホセ・サの正面でこれもゴールを奪う事が出来ず。

49分過ぎ、5トーマスのパスが攻撃のスイッチとなり
8ウーデゴール〜7サカ〜17セドリックと繋いで
深い位置まで侵入しました。
そこからの折り返しはブロックされてしまいましたが
その後、7サカ〜9ラカゼット〜
8ウーデゴール〜17セドリックと繋ぎ
その17セドリックからもう一度送った折り返しを
ペナルティ内で9ラカゼットに通りましたが
トラップを足下に収める事が出来ずに
シュートまでは持って行く事が出来ず。

17セドリックの折り返しが強目だったとは言え
ストライカーならば
ダイレクトで右脚を振りに行って欲しかったですし
トラップをするのならば
すぐにシュートを撃つ事が出来る所に
ボールをしっかりと置いて欲しかったと思いますが
そのトラップしたボールが跳ねてしまったのは
非常に残念でした。

そしてこの後、試合の展開を大きく狂わす
35マルティネッリの退場が起きてしまいました。

68分過ぎ、まず左サイドでシキーニョとポデンスに囲まれて
ボールをロストした35マルティネッリが
素早くスローインしたポデンスを突き飛ばしてしまい、
その直後にスローインを受けてドリブルで駆け上がっていた
シキーニョを追っていた35マルティネッリが
後方から突き飛ばしてしまい、
その両方の行為に対してそれぞれイエローカードが提示されて
イエローカード2枚で退場処分を受けてしまいました。

それぞれの行為は『警告』を受けても仕方がない様な
愚行だったと思いますので
退場処分を受けても言い訳は出来ないと思います。

その一方でもしもポデンスを突き飛ばした時点で
イエローカードが出されていたら
その後にシキーニョを突き飛ばす様な愚行を
35マルティネッリはしなかった可能性もあると思います。

実際イエローカードを2枚提示された場合に
退場処分を受けると言う意味は
『警告』を受けたにも関わらず
愚行を繰り返す者に対する処分ですので
この場面の様に1枚目のイエローカードが提示されて
『警告』を受けていない状況下で犯してしまった
35マルティネッリの愚行に対して
2枚目のイエローカードを提示して
退場処分を科す処分をする事が
本来の意味的に有効だったのかどうかには
少なからず疑問を感じる部分もあります。

しかし、この場面はウルヴスがカウンターを仕掛ける
大きなチャンスでしたので
その場でプレーを止めて
イエローカードを提示する事が出来なかったのも
事実だと思います。

元々マイケル・オリバーは
厳格なジャッジで定評がありますが
一つ一つの状況を踏まえれば
正しい判断だったと個人的には思います。

これでまたもや数的不利の状況に陥ってしまいましたが
アルテタ監督の次への決断は非常に早かったと思います。

この直後にアルテタ監督は
7サカを下げて16ホールディングを投入して
リバプールとのカラバオ杯1stレグと同様に
5バックに切り替えて
残りの約20分間を守り抜く決断を下しました。

実際、ウルヴスはCFのヒメネスの高さを活かした攻撃が
重要なパターンになっており
セメドのクロスをヒメネスにヘッドで合わされてしまった
36分過ぎの様に
4ホワイトと6ガブリエウのコンビだけでは
ヒメネスを抑え込む事は困難だったかもしれませんが
16ホールディングを3CBの中央に投入した事で
ヒメネスを抑えやすくなったのは
結果的には非常に良かったと思います。

4ホワイト&16ホールディング&6ガブリエウの3CBは
補完性が良く非常に強固なユニットであり
試合後アルテタ監督がコメントしていた様に
残りの時間守り切れたのは
16ホールディングの活躍があったからこそであり
これからも16ホールディングは
チームを救う重要なオプションになると思います。

そして32ラムズデールも非常に大きな仕事をしたと思います。

73分過ぎ、左サイドからのネヴェスのクロスに対して
32ラムズデールが前に出てパンチングで弾き出しましたが
そのこぼれ球をサイスにシュートを撃たれてしまいましたが
これも32ラムズデールのファインセーブでゴールを死守。

82分過ぎ、左サイドからドリブルで切り込んできたシキーニョに
角度のない至近距離からシュートを撃たれてしまいましたが
これも32ラムズデールのファインセーブでゴルを死守し、
そのこぼれ球を収めたヒメネスに折り返されたボールを
シキーニョに押し込まれそうになりましたが
それも16ホールディングがクリアーしてゴールを死守。

特に73分過ぎの場面の32ラムズデールは圧巻だったと思います。

パンチングする為に飛び込んだ32ラムズデールは
立ち上がるや否や一瞬首を振って
自分の立ち位置が正しい事を確認した上で
セーブしていましたので
このファインセーブは必然のセーブだったと
言って良いほど完璧なセービングだったと思います。

守備陣だけではなく残った10人が
集中力を切らさずに最後まで守りきった事で
勝利を掴む事が出来ましたが
本当ならばガブリエウからのスルーパスで
9ラカゼットが抜け出して
ホセ・サと1対1になった71分過ぎの場面で
9ラカゼットが決めていたら
もう少し楽な展開になていたかもしれませんでした。

この場面だけに限らずに49分過ぎの場面でも
ストライカーならば決めなければならなかったと思います。

毎試合の様に退場者を出す現状も問題ですが
やはりストライカーの決定力不足の問題が解消出来なければ
これからも綱渡りの試合が続くかもしれません。

とは言え、冬の移籍期間で少数精鋭になったチームが
ドバイ合宿を経て自信を取り戻す為にも
この勝利は非常に重要な勝利になると思います。

冬の移籍期間で誰も補強しなかった判断を正当化する為にも
どの様な形でも勝利を積み重ねて行き
来シーズンのCL出場権を掴み取って欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3ティアニー     PL:1G3A CC:0G0A
5トーマス      PL:1G0A CC:0G0A
6ガブリエウ     PL:3G0A CC:0G0A
7サカ        PL:6G4A CC:1G0A 
8ウーデゴール    PL:4G3A CC:0G1A
9ラカゼット     PL:3G4A CC:2G1A 
10スミス・ロウ    PL:8G2A CC:1G0A
14オーバメヤン    PL:4G1A CC:3G1A 
15M=ナイルズ    PL:0G0A CC:0G1A 
17セドリック     PL:0G0A CC:0G2A
18冨安        PL:0G1A CC:0G0A
19ペペ        PL:0G1A CC:2G4A
20タヴァレス     PL:0G1A CC:0G1A
21チェンバース    PL:0G0A CC:1G0A
25エルネニー     PL:0G1A CC:0G0A
30エンケティア    PL:0G0A CC:5G0A
34ジャカ       PL:0G1A CC:0G0A
35マルティネッリ   PL:4G2A CC:0G0A
87パティーノ     PL:0G0A CC:1G0A


nice!(0)  コメント(0) 

2021/22冬の移籍期間が閉幕して [移籍情報]

2021/22冬の移籍期間が閉幕して


Arsenal 1.jpg


IN

ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンから完全移籍
 左SB リノ・ソウザ(17歳)イングランド/ブラジル 移籍金非公表

コロラド・ラピッズから完全移籍
 CB オーストン・トラスティ(23歳)アメリカ代表 移籍金非公表


OUT

ハイバーニアンへローン移籍
 CB  ハリー・クラーク(20歳)イングランド 手数料非公表

ASローマヘローン移籍
 CMF エインズリー・メイトランド=ナイルズ(24歳)イングランド代表 手数料£50万(推定)

ミドルズブラへンローン移籍
 ストライカー フォラリン・バロガン(20歳)イングランドU-21 手数料非公表

マルセイユヘ完全移籍
 左SB セアド・コラシナツ(28歳)ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 契約解除

リンカーン・シティへローン移籍
 右SB ブルック・ノートン・カフィー(18歳)イングランドU-18 手数料非公表

ウディネーゼへローン移籍
 CB パブロ・マリ(28歳)スペイン 手数料非公表

所属先未定
 GK デヤン・イリエフ(26歳)北マケドニア 契約解除

レディングへローン移籍
 GK カール・ハイン(19歳)エストニア代表 手数料非公表

シェフィールド・ウェンズデイへローン移籍
 CF タイリース・ジョン=ジュールス(20歳)イングランドU-19 手数料非公表

アストン・ヴィラへ完全移籍
 右SB カラム・チェンバース(27歳)元イングランド代表 フリー?

FCデン・ボス(オランダ2部)へシーズンローン
 CF ニコライ・モーラー(19歳)スウェーデン 手数料非公表

ロザラム・ユナイテッドへローン移籍
 左SB ジョルディ・オセイ=テュテュ(23歳)イングランド 手数料非公表

ダンディ・ユナイテッドへローン移籍
 DMF ティム・アキノラ(20歳)イングランド 手数料非公表

バルセロナへ完全移籍
 CF ピエール=エメリク・オーバメヤン(32歳)ガボン代表 フリー

コロラド・ラピッズへシーズンローン
 CB オーストン・トラスティ(23歳)アメリカ代表 手数料非公表


(年齢は2/1時点)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この冬の移籍期間の補強ポイントは
アフリカ・ネイションズ・カップに参戦する
5トーマスと25エルネニーの穴を埋める『CMF・DMF』と
決定力のある『ストラカー』でしたが
残念ながらそれらに対する補強は
上手くいきませんでした。

この冬の移籍期間で最も積極的に動いたのが
ヴラホヴィッチの獲得ミッションだったと思います。

現在フィオレンティーナにローン移籍中の
11トレイラの完全移籍を絡めた
総額£7000万クラスのオファーを送り
フィオレンティーナとは
ほぼ合意に達していたと言われていましたが
本人にアーセナルへの移籍の意思がなく
残念ながらユベントスへ移籍してしまいました。

その後もイサクやキャルバート=ルーウィンに
ターゲットを代えて動いた様ですが
イサクに関してはバイアウト条項の£7500万以外は
レアル・ソシエダが移籍を認めず、
キャルバート=ルーウィンに関しても
断れないレベルの移籍金を提示する事が出来なければ
シーズン中にPLのクラブから
エースストライカーを引き抜く事など無理な話ですので
現実的に夏の移籍期間で£1億4000万以上投資した
現在のアーセナルがそれだけ高額な移籍金を
用意する事が出来なかったのは容易に想像出来ます。

同時に当初からの予定通り
26バロガンをミドルズブラへローン移籍に出し、
規律違反でチームから外されていた
オーバメヤンとの契約を解除して
フリーでバルセロナへ放出した事で
ストライカーは9ラカゼットと30エンケティアの
2人だけになってしまいました。
しかもこの2人は今シーズンで契約が切れる為に
夏にはローンから戻ってくる26バロガンしか
ストライカーがいない状況に陥ります。

勿論、その様な状況を危惧して
頭数を揃える為に中途半端な選手を獲得する様な
無駄な投資をしなかったのは評価出来ると思います。
取り敢えずの人数合わせで獲得した選手が
数シーズン後に不良債権になってしまうのは
一番最悪のケースですので
無駄な投資をせずに次の夏の移籍期間で
エースストライカーを担えるクラスの選手を獲得する為の
補強資金に回した方が良いと言う判断をしたのならば
それは正しい判断だったと思います。

とは言え、現在のアーセナルが抱えている
決定力不足の問題を解決してくれる
『ストライカー』の補強に失敗してしまったのは
シーズン後半に向けて非常に大きな影を落とす可能性は否めません。

CMF・DMF関しては
全てが裏目に出たと言って良いかもしれません。

そもそも元旦のシティ戦を最後に
アフリカ・ネイションズ・カップへ
5トーマスと25エルネニーが出発した直後に
15メイトランド=ナイルズの
ローマへのローン移籍を許可したのは
明らかにタイミングが悪かったと思います。

勿論、シーズン前半怪我で離脱していた34ジャカが
予定よりも早く復帰出来た事で
15メイトランド=ナイルズを放出しても
34ジャカと23ロコンガの2名で
何とか乗り切れる算段だったのかもしれませんし
早い段階から噂に上がっていたアルトゥールを
速やかに獲得出来る予定だったのかも知れませんが
結果的には34ジャカが1発レッドで出場停止処分を受けてしまい
アルトゥールはユベントスの抵抗に遭い
最終的に獲得する事が出来なかった為に
23ロコンガ一人でこのポジションを
担わなければならなくなってしまったのは
非常に大きな問題だったと思います。

よって15メイトランド=ナイルズの放出は
アルトゥールに限らずCMF・DMFの補強が済むまでか
5トーマスや25エルネニーが戻ってくるまでの
移籍期間が閉じるギリギリまで待ってからに
するべきだったと思います。

まぁ、アルテタ監督の中では頭数に入られない程
15メイトランド=ナイルズは
構想から外れていたのかも知れませんし、
希望して移籍したローマではCMFではなく
右SBやWBで起用される事を承知の上で
移籍したのかどうかは非常に興味がありますが、、、。

その上で更に計算が狂ったのが34ジャカのみならず
5トーマスも出場停止処分を受けて
起用出来なくなった所かもしれません。

カラバオ杯準決勝1stレグのリバプール戦で
34ジャカが1発レッドの退場処分を受けて
その後起用出来なくなり、
ガーナ代表が早期に敗退した事で
予定よりも早く戻ってきた5トーマスも
帰国直後に後半途中からピッチに立った
カラバオ杯準決勝2ndレグリバプール戦で
試合終了間際に2枚目のイエローを受けて退場処分になった事で
この2人を同時に起用出来なくなってしまいました。

その為、8ウーデゴールを一列下げて起用したり
23ロコンガをアンカーで起用したりしましたが
結局、中盤は機能不全に陥ってしまい
1月の公式戦では2分け3敗と
1勝も挙げられない一因になってしまいました。

勿論、ヴラホヴィッチに対して高額投資する可能性があった為に
このポジションに対して高額投資する予定がなく
初めからローン移籍での獲得が前提だった為に
アルトゥール以外の選手の獲得に
動けなかったのかも知れませんし、
アーセナルへのローン移籍に乗り気だったそのアルトゥールを
今シーズン終了までのローン移籍での獲得に動いていたアーセナルに対して
ユベントスは1シーズン半のローン移籍の条件を譲らない等
予想外の抵抗にあったのは
想定外だったかも知れませんが
それを差し引いてもギリギリの頭数になる事は
予め分かっていた訳ですので
もう少し上手く立ち振る舞って欲しかったと思います。

一方でこの冬も人員整理は進みました。

前記の様にチームを外されていた14オーバメヤンを
フリーでバルセロナへ放出し
夏の移籍期間で移籍先が決まらなかった
コラシナツもフリーでマルセイユへ放出しました。
そして出場機会が得られなかった
15メイトランド=ナイルズをローマへ
22マリをウディネーゼへローンで出し、
夏で契約が切れるチェンバースを
アストン・ヴィラへフリーで放出しましたので
ファーストチームのスカッドは僅か21名になってしまいました。

これ以外にもクリスタルパレス等が
30エンケティアの獲得に動いていた様ですが
流石にストライカーが9ラカゼット一人になってしまいますので
実現しませんでしたが
30エンケティア、9ラカゼット、25エルネニーの3名の契約は
今シーズンで切れてしまいますので
夏には更に人員は減る事になり
夏の移籍期間はかなり大きな動きがあると思われます。

結局、この冬の移籍期間で補強の必要性があった
『ストライカー』と『CMF・DMF』の補強は失敗に終わり
コロラド・ラピッズのCBトラスティの獲得だけに留まりました。
しかもそのトラスティは
夏まではそのままコロラド・ラピッズに残る事が決まっており
合流するにしても来シーズンになりますので
この冬の補強は実質ゼロで終わってしまいました。

とは言え、補強ゼロの全てが失敗だったかと言えば
上手く立ち回ればそうならない可能性も残っています。

既にカラバオ杯とFA杯から敗退した為に
今シーズンの残りの試合は
PLの17試合だけになりました。

まだ日程が決まっていない3試合が
ミッドウィークに入ってくると思いますが
それ以外の現在決まっている試合の日程では
週に2試合行うスケジュールはありませんので
スケジュール的には非常に楽なスケジュールになっています。

その状況をうまく活かせば
怪我人で離脱する数を最小限にする事が出来るかも知れませんし
離脱者が出なければ残りの17試合の先発を
レギュラー組で固定する事だって不可能ではないと思いますので
フィールドプレーヤーが18人しかいない
現在のスカッドでも十分に戦える可能性があると思います。

どちらにせよこの冬の移籍期間で
一人も補強しなかった決断が
正しい決断だったと言わせる為には
トップ4にフィニッシュして
来シーズンのCL出場権を掴み取るしかないと思います。

この状況でもCL出場権を獲得する事が出来れば
誰も獲得しなかったこの冬の決断は正当化され
この冬で使わなかった資金を夏の移籍期間に回して
大きな補強を行う事が出来れば
結果的にチームの強化に繋がる可能性もありますので
是が非でもCL出場権を奪取して欲しいと思います。

この冬の移籍期間では誰も獲得しませんでしたので
評価するならば『0点』ですが
この冬も構想外の選手の人員整理を
進める事が出来たという事を評価に入れれば
この冬の移籍期間の評価は

『10点』

と考えます。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1 ベルント・レノ(29)
2 
3 キーラン・ティアニー(24)
4 ベン・ホワイト(24)(HG)
5 トーマス・パーティ(28)
6 ガブリエウ(24)
7 ブカヨ・サカ(20)(U-21)(HG)
8 マルティン・ウーデゴール(23)
9 アレクサンドル・ラカゼット(30)
10 エミール・スミス・ロウ(21)(U-21)(HG)
11 
12 
13 
14 
15 
16 ロブ・ホールディング(26)(HG)
17 セドリック・スアレス(30)
18 冨安健洋(23)
19 ニコラ・ぺぺ(26)
20 ヌーノ・タヴァレス(22)(U-21)
21 
22 
23 アルベール・サンビ・ロコンガ(22)
24 
25 モハメド・エルネニー(29)
26 
27 
28
29 
30 エディー・エンケティア(22)(HG)
31 
32 アーロン・ラムズデール(23)(HG)
33 アーサー・オコンクウォ(20)(U-21)(HG)
34 グラニト・ジャカ(29)
35 ガブリエウ・マルティネッリ(20)(U-21)


シーズンローン

2 エクトル・ベジェリン(26)(HG)
11 ルーカス・トレイラ(25)
13 ルナル・アレックス・ルナルソン(26)
24 リース・ネルソン(22)(HG)
27 コンスタンティノス・マヴロパノス(24) 
29 マテオ・グエンドゥージ(22) 
  ウィリアム・サリバ(20)(U-21)
15 エインズリー・メイトランド=ナイルズ(24)(HG)
26 フォラリン・バロガン(20)(U-21)(HG)
22 パブロ・マリ(28)
  オーストン・トラスティ(23)


ホームグロウン 4名
非ホームグロウン 12名
U-21 5名
ローン 11名


(年齢は2/1現在)


nice!(0)  コメント(0) 

オーストン・トラスティをコロラド・ラピッズから獲得 [移籍情報]

コロラド・ラピッズのオーストン・トラスティ(23歳)の獲得が
発表されました。

trusty.jpg

MLSコロラド・ラピッズの左利きのCB
トラスティを獲得しましたが
夏まではローン移籍と言う形で
コロラド・ラピッズに留まり
正式に海を渡るのはこの夏になる様です。


移籍金:非公表
契約期間:
週給:£
背番号:

Auston Trusty
コロラド・ラピッズ
1998年8月12日生
190cm 85kg
アメリカ代表


コロラド・ラピッズ通算

MLS 38試合先発+2試合途中出場:1ゴール1アシスト
MLSカップ・プレーオフ 1試合先発
MLS IS BACK to トーナメント 1試合途中出場

公式戦通算 39試合先発+3試合途中出場:1ゴール1アシスト


2019年冬にフィラデルフィア・ユニオンから
コロラド・ラピッズヘ移籍したトラスティは
3バックの左CBとしてポジションを掴み
2021シーズンでは西地区優勝に貢献した様です。

ダイジェスト映像を観る限りでは
トラスティの特徴はまずフィジカル能力の高さにある様です。

上背があると共に跳躍力もあり
同時にフィジカル的の強さを活かした空中戦は
相手のアタッカーを全く寄せ付けない強さがある様に観えます。
それと共にスピードも水準以上で鋭い出足で前に出て
フィジカル的な強さで相手を圧倒するスタイルのCBの様に観えました。

一方でダイジェスト映像では
1対1で対応する様な場面が余りありませんでしたので
アタッカーとの駆け引きやディフェンススキル等は
実際のプレーを観るまでは良く分かりません。

そしてもう一つの特徴はフィード能力だと思います。

左脚から送られるフィードは
スペースに走る選手にしっかりと合わせられるだけの正確さがあり
フィード能力をCBに求めている
アルテタ監督を十分に納得させられるかもしれません。
その一方でそのフィードは丁寧で正確ですが
鋭さに関してはやや不満がありますので
よりテンポの速いPLでは
もっと速く鋭いフィードが求められるかもしれません。

左脚のパス精度は高そうですが
それ以外のボールスキルに関しては
ボールを持っている時の動きがやや鈍重に観えますので
やや不安があります。
とは言え、これもダイジェスト映像の限られた情報からですので
実際のプレーを観るまでは何とも言えません。

夏まではそのままコロラド・ラピッズに残り
夏に合流した後も場合によっては
ヨーロッパの他のクラブに
ローン移籍に出す計画がある様ですので
即戦力とは考えていない様ですが
ウディネーゼにローン移籍に出た22マリは
実質的に構想外になっていますので
希少価値である左利きのCBとして
しっかりとプレシーズンでアピールして
スカッドに滑り込む事を期待したいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
IN

ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンから完全移籍
 左SB リノ・ソウザ(17歳)イングランド/ブラジル 移籍金非公表

コロラド・ラピッズから完全移籍
 CB オーストン・トラスティ(23歳)アメリカ代表 移籍金非公表


OUT

ハイバーニアンへローン移籍
 CB  ハリー・クラーク(20歳)イングランド 手数料非公表

ASローマヘローン移籍
 CMF エインズリー・メイトランド=ナイルズ(24歳)イングランド代表 手数料£50万(推定)

ミドルズブラへンローン移籍
 ストライカー フォラリン・バロガン(20歳)イングランドU-21 手数料非公表

マルセイユヘ完全移籍
 左SB セアド・コラシナツ(28歳)ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 契約解除

リンカーン・シティへローン移籍
 右SB ブルック・ノートン・カフィー(18歳)イングランドU-18 手数料非公表

ウディネーゼへローン移籍
 CB パブロ・マリ(28歳)スペイン 手数料非公表

所属先未定
 GK デヤン・イリエフ(26歳)北マケドニア 契約解除

レディングへローン移籍
 GK カール・ハイン(19歳)エストニア代表 手数料非公表

シェフィールド・ウェンズデイへローン移籍
 CF タイリース・ジョン=ジュールス(20歳)イングランドU-19 手数料非公表

アストン・ヴィラへ完全移籍
 右SB カラム・チェンバース(27歳)元イングランド代表 フリー?

FCデン・ボス(オランダ2部)へシーズンローン
 CF ニコライ・モーラー(19歳)スウェーデン 手数料非公表

ロザラム・ユナイテッドへローン移籍
 左SB ジョルディ・オセイ=テュテュ(23歳)イングランド 手数料非公表

ダンディ・ユナイテッドへローン移籍
 DMF ティム・アキノラ(20歳)イングランド 手数料非公表

バルセロナへ完全移籍
 CF ピエール=エメリク・オーバメヤン(32歳)ガボン代表 フリー

コロラド・ラピッズへシーズンローン
 CB オーストン・トラスティ(23歳)アメリカ代表 手数料非公表


(年齢は2/1時点)


nice!(0)  コメント(0) 

ピエール=エメリク・オーバメヤン、バルセロナへ完全移籍。 [移籍情報]

ピエール=エメリク・オーバメヤン(32歳)の契約解除及び
バルセロナへの完全移籍が発表されました。

Arsenal 1.jpg規律違反を犯しチームから外されていた
オーバメヤンの去就が注目されていましたが
最終的には1年半残っていた契約が解除され
バルセロナへ完全移籍と言う形で決着しました。


移籍金:フリートランスファー
契約期間:2022年夏まで+1年間延長オプション(推定)


アーセナル通算

PL 115試合先発+13試合途中出場:68ゴール16アシスト
EL 19試合先発+7試合途中出場:14ゴール3アシスト
FA杯 4試合先発:6ゴール
リーグ杯 3試合先発+1試合途中出場:3ゴール1アシスト
コミュニティー・シールド 1試合先発+1ゴール

公式戦通算 142試合先発+21試合途中出場:92ゴール20アシスト


2018年冬にドルトムントから加入した14オーバメヤンは
エースストライカーとしてゴールを量産し、
2019年11月には34ジャカに代わって
キャプテンにも就任しましたが
これまでも何度か規律問題を犯していた上、
今シーズン12月にも規律違反を犯してしまった事で
遂にキャプテンを剥奪され
チームからも完全に外されてしまいました。

その為、クラブはこの冬の移籍期間で放出先を探していましたが
週給£35万と言われる給与面が移籍の障壁となり
中々決まらず、
バルセロナへのローン移籍の話も
給与面の問題で一時は破談しかけた様ですが
最終的には1年半残っていた契約を解除して
バルセロナへ完全移籍する形で決着しました。

実際問題として14オーバメヤンは
昨シーズンから衰えが観えており
既にエースストライカーとしての責務を
担えるレベルではなくなっていましたので
ストライカーの頭数と言う問題はありますが
戦力的にはそれ程大きなマイナスにはならないと思います。

同時に残り1年半の間に支払われる予定だった
約£2500万の給与を削減出来たのは
財政面から見ますと非常に大きいと思います。

この様な状況になってしまったのは残念でしたが
どちらにせよ、来夏には戦力外として
放出されていたと思いますので
この冬に移籍先が見つかって良かったと考えたいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
IN

ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンから完全移籍
 左SB リノ・ソウザ(17歳)イングランド/ブラジル 移籍金非公表


OUT

ハイバーニアンへローン移籍
 CB  ハリー・クラーク(20歳)イングランド 手数料非公表

ASローマヘローン移籍
 CMF エインズリー・メイトランド=ナイルズ(24歳)イングランド代表 手数料£50万(推定)

ミドルズブラへンローン移籍
 ストライカー フォラリン・バロガン(20歳)イングランドU-21 手数料非公表

マルセイユヘ完全移籍
 左SB セアド・コラシナツ(28歳)ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 契約解除

リンカーン・シティへローン移籍
 右SB ブルック・ノートン・カフィー(18歳)イングランドU-18 手数料非公表

ウディネーゼへローン移籍
 CB パブロ・マリ(28歳)スペイン 手数料非公表

所属先未定
 GK デヤン・イリエフ(26歳)北マケドニア 契約解除

レディングへローン移籍
 GK カール・ハイン(19歳)エストニア代表 手数料非公表

シェフィールド・ウェンズデイへローン移籍
 CF タイリース・ジョン=ジュールス(20歳)イングランドU-19 手数料非公表

アストン・ヴィラへ完全移籍
 右SB カラム・チェンバース(27歳)元イングランド代表 フリー?

FCデン・ボス(オランダ2部)へシーズンローン
 CF ニコライ・モーラー(19歳)スウェーデン 手数料非公表

ロザラム・ユナイテッドへローン移籍
 左SB ジョルディ・オセイ=テュテュ(23歳)イングランド 手数料非公表

ダンディ・ユナイテッドへローン移籍
 DMF ティム・アキノラ(20歳)イングランド 手数料非公表

バルセロナへ完全移籍
 CF ピエール=エメリク・オーバメヤン(32歳)ガボン代表 フリー


(年齢は2/1時点)


nice!(0)  コメント(0)