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EL2:ARSENAL vs Dundalk [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 3−0 Dundalk
2020年10月29日(木)Europa League, Emirates Stadium

Goal
 (42)30Nketiah
 (44)28Willock
 (46)19Pépé(←28Willock)
 

13Rúnarsson

 20Mustafi  34Xhaka  31Kolasinac

  17Soares  28Willock 25Elneny 15Maitland-Niles

 19Pépé       24Nelson

30Nketiah


(61)20Mustafi>>>8Ceballos
(62)19Pépé>>>12Willian
(74)34Xhaka>>>3Tierney
(74)30Nketiah>>>38Balogun


Substitutes
 1Leno
 41Hein
 2Bellerín
 6Gabriel
 18T. Partey
 7Saka
 14Aubameyang
 9Lacazette


Arsenal 1.jpgアイルランドのダンダークを
ホームに迎えたELグループステージ第2戦は
若手がしっかりと結果を残し
3−0で勝利しました。

GKは13ルナルソンが初先発し
怪我人が続出しているDFラインは
20ムスタフィ、34ジャカ、31コラシナツの
3人で3バックを形成しました。
中盤は右WBに17ソアレス、
左WBに15メイトランド=ナイルズ
CMFに28ウィロックと25エルネニーが入り
前線は右に19ペペ、左に24ネルソン
トップに30エンケティアが入る
3−4−3が組まれた様です。

この試合もダイジェスト映像しか観る事が出来ていませんので
詳細は分かりませんが、
1点目は相手のGKの処理ミスのこぼれ球を
30エンケティアが泥臭く押し込み、
2点目は19ぺぺのシュートがブロックされたこぼれ球を
28ウィロックが豪快に蹴りこみ、
そして3点目は28ウィロックのパスを受けた
19ペペがゴール右上に右脚で決めた様です。

ゴール前での決定力が期待されている30エンケティアと
前線に厚みを加える役割が期待されている28ウィロックは
その期待に応えるゴールを奪い、
課題だった右脚でゴールを決めた19ぺぺは
今後のプレーに幅をもたらすゴールだったと思います。

その一方で元々のチーム力差が示す様に
試合展開は圧倒的だった様で
数字の上でも
ポゼッションでは62.5%対37.5%、
総シュート数では25本対4本と
圧倒していた事が分かります。
その一方で25本のシュートを放っていながら
枠内シュートが6本しかなかった様に
拙攻が多いと言いますか、淡白な攻めが多いと言いますか
全体的に雑さが目立っていたのも事実だと思います。

現在のアーセナルの問題点である
攻撃面のクオリティー不足解消への道のりは
まだまだ長そうです。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:0G2A EL:0G1A
6ガブリエウ     PL:1G0A
7サカ        PL:1G0A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G1A
9ラカゼット     PL:3G0A
12ウィリアン     PL:0G2A
14オーバメヤン    PL:1G1A CS:1G0A EL:1G0A
19ペペ        PL:1G0A EL:1G1A
23D.ルイス      PL:0G0A EL:1G0A
28ウィロック     PL:0G0A EL:1G1A
30エンケティア    PL:1G0A CC:1G0A EL:1G0A


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PL6:ARSENAL vs Leicester [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 0−1 Leicester
2020年10月25日(日)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (80)Vardy
 

1Leno

2Bellerín 23D.Luiz 6Gabriel 3Tierney

8Ceballos 18T. Partey 34Xhaka

14Aubameyang         7Saka  

9Lacazette


(50)23D.Luiz>>>20Mustafi
(66)7Saka>>>19Pépé
(81)3Tierney>>>30Nketiah


Substitutes
 13Rúnarsson
 15Maitland-Niles
 25Elneny
 28Willock


Arsenal 1.jpg試合を支配しながらも
1回のチャンスを決められてしまい
敗れてしまいました。

先発はGKには1レノが入り
DFラインは右SBに2ベジェリン、
左SBにティアニー、
CBに23D.ルイスと6ガブリエウが入る
4バックが組まれました。
中盤は8セバージョス、18トーマス、
34ジャカが3センターに入り
前線は右に14オーバメヤン、左に7サカ、
トップに9ラカゼットが入る
4−3−3が遂に組まれました、、、

が、この4−3−3は攻撃時の形であり
守備時にはこの4バックの形から
3バックの形へ移行するのはこの試合でも変わらず
それを行うに当たり要になっていたのが
この試合では34ジャカでした。

基本となる3センターの並びはアンカーに18トーマスが入り
右に8セバージョス、左に34ジャカが入る並びでしたが
守備時には左CMFの34ジャカが
バックラインにまで下がってきて左CBの位置に入り
23D.ルイス、6ガブリエウと3バックを形成し
攻撃時にはセンターラインを越えるまでは
その34ジャカはバックラインでビルドアップに加わりますが
センターラインを超えた辺りからは前に出て
本来のCMFの位置でプレーしていました。

それ以外の2人は18トーマスはアンカーとして
常に中盤の底の位置を動かずにプレーしていた一方で
8セバージョスはインサイドハーフとして
積極的に前に出て攻撃陣に絡む役割りを担っており
これが新加入の18トーマスと
これまでレギュラーだった8セバージョスと34ジャカを
同時起用する為のアルテタ監督の
一つの答えだと思われます。

そしてアルテタ監督は
これまで色々なシステムを使って来ましたが
最終的には4−3−3に落ち着くのではないかと
勝手に思っていましたが
その4−3−3を組むに当たり
最適なメンバーが揃ったこの試合の布陣でも
攻守で4バックから3バックへ移行する
ハイブリットなシステムを組んできた事からも
現在のハイブリットなこのシステムは
アーセナルの脆弱な守備に対する特別なプランではなく
グアルディオラの下で働いてきた影響もあり
各々の選手がフレキシブルに動く
このハイブリットなシステムこそが
アルテタ監督のチームの基本となるスタイルだと
言えるのかも知れません。

試合は5+4で築いたブロックで
しっかりと守ったレスターの守備網を
アーセナルの攻撃陣は最終的に崩す事が出来ず、
反対にワンチャンスを決められてしまいました。

80分、ティーレマンスからの裏に出されたパスで
ウンデルに抜け出されてしまい
そこからの折り返しをヴァーディに
ヘッドで決められてしまい失点。

PL王者になったシーズンの様な
切れ味鋭い見事な速攻だったと言えばそれまでですが
反対にアーセナルの対応は
決して褒められた物ではなかったと思います。

まずウンデルに対して適度な距離をとって
34ジャカはマーク出来ていましたし
ティーレマンスのパスと呼応して
走り出したウンデルに対して
34ジャカも速やかにスタートが切れていたと思いましたが
結果的にウンデルがペナルティに入った時点で
34ジャカは5〜6mも引き離されてしまっていましたので
もうどうする事も出来ません。

勿論、お世辞にも34ジャカは
スピードに優れている選手ではありませんので
スピード勝負に負けてしまうのも
ある程度は仕方がありませんが
この場面での34ジャカは
外向きの半身の状態から内向きの半身に向きを変える時に
大きくスピードを落としてしまい
その時点で大きく引き離されてしまいましたので
DFならば当たり前の動きに
34ジャカが対応出来ていなかったのは間違いないと思います。

この辺りが本職の守備者ではない
34ジャカをバックラインに組み込んだ時のリスクだと思います。
結果的に34ジャカが完全に引き離されてしまった為に
ヴァーディのマークしていた6ガブリエウが
対応に向かわなければならなくなり
6ガブリエウのマークから解放されたヴァーディは
ゴール前でフリーになってしまいました。

そのヴァーディーに対して
誰も戻って来れていなかったのも問題だと思います。
本当ならば右CBの20ムスタフィが戻ってくるべきでしたが
この前のプレーで前に出ていた関係もあり
ティーレマンスがパスを出した時点では
20ムスタフィの所で大きなギャップが出来ていました。

その上、ティーレマンスがパスを出し
その行き先をルックアップして確認した時点で
初めて動き出したのでは明らかに遅いですし
34ジャカの裏にパスを出された時点で
100%ゴール前に走り込んで来たヴァーディに
折り返される事は分かりきっていましたので
最初から帰陣を諦めてしまったのは
守備者としては問題だと思います。

この失点以外でも積極的に前に出て対応するのは
良いと思いますが
その殆どは遅れている為に捕まえきれず、
後半ロスタイムでも1本のパスで
ヴァーディーに裏を取られて
完全に振り切られてしまいましたので
怪我明けという部分を差し引いても
PLでプレーする上では
明らかにスピード不足である所を
露呈していたと思います。

結果論ですが仮にこれまで通り
左CBを3ティアニーが務めていたら
少なくともここまで振り切られる事はなかったと思いますし
振り切られなければ
6ガブリエウがヴァーディのマークから離れる事も
なかったと思います。
そして23D.ルイスがまだピッチにいたら
もっと速やかに帰陣していたかもしれません。

アーセナルに出来た隙を上手く突かれた速攻でしたが
大きな隙を作ってしまったのは
明らかにアーセナルのミスだと思います。

一方でボールを支配しながらも
ゴールを奪う事が出来なかった
攻撃陣にも問題があったと思います。

まずは開始早々の幻のゴールの場面です。

3分過ぎ、8セバージョスが蹴った左CKに対して
ニアで9ラカゼットがヘッドで合わせたボールが
そのままゴールに吸い込まれましたが
判定はオフサイドでした。

確かに34ジャカも14オーバメヤンも
9ラカゼットがヘッドした時点では
オフサイドポジションにいましたが
この両者はボールには触っていませんので
その点に関しては問題ないと思います。
そうなりますとこの2人が
レスターの選手を妨害したかどうかが
ポイントになると思います。

確かに34ジャカは
元々シュマイケルの前に立っていましたので
8セバージョスがCKを蹴った時点では
シュマイケルの動きの妨げになっていました。
しかしこの場面の反則は
シュマイケルへのオブストラクションではなく
オフサイドでしたので
この時点でシュマイケルの動きを妨げた事は
ファールとは取られていないはずです。

一方でオフサイドの起点となる
9ラカゼットがヘッドした時点では
34ジャカとシュマイケルとは完全に離れており
シュマイケルのプレーは妨害していませんので
34ジャカとシュマイケルとの関係性は
オフサイドの理由にはなっていないはずです。

唯一可能性があるのがファーサイドをカバーしていた
ジャスティンの視野を
34ジャカが奪ったかどうかだと思います。
34ジャカの立ち位置が
ジャスティンのプレーに影響したというのならば
これを理由にオフサイドを取られるのも
仕方がないと思いますが
そのジャスティンは自らボールを触っていない事を
アピールしていましたので
視野を遮られていた可能性は低い様に観えます。

仮にこの場面で先制出来ていたら
当然ですがレスターは
前に出て来なければならなくなりますので
レスター陣内にスペースが生まれれば
もっとシュートチャンスを生み出す事が
出来ていたと思いますので
この場面でゴールが認められなかったのは残念です。

この後も決めなければならなかった場面は何度かありました。

10分過ぎ、23D.ルイスの裏へのフィードで
2ベジェリンが抜け出しましたが
トラップでボールを前に流してしまいました。
仮にしっかりと足下に収められれば
そのまま自らシュートを撃つ事も出来たでしょうし、
中に折り返していたら
ゴール前に走り込んでいた9ラカゼットが
ただ押し込むだけの場面になっていたと思います。

20分過ぎ、34ジャカからのロングスルーパスで
裏に抜け出した9ラカゼットから
後ろから走り込んで来た7サカに繋げ
そのまま切り込んで行った7サカが左脚を振り抜きましたが
シュートはヒットせずに
シュマイケルの正面を突いてしまいました。

21分過ぎ、左サイドから送られた
3ティアニーの正確なクロスが14オーバメヤンに届きましたが
ヘッドは枠外。

24分過ぎ、18トーマスからの裏へのフィードで
抜け出した2ベジェリンが
今度はダイレクトで完璧に折り返しましたが
ゴール前には誰も飛び込んでいませんでした。

27分過ぎ、再び左サイドから
3ティアニーのピンポイントクロスが送られましたが
これも9ラカゼットは頭に当てるのが精一杯でした。

28分過ぎ、23D.ルイスからのサイドチェンジのパスを受けた
3ティアニーがゴール前で前を取った9ラカゼットへ
鋭いクロスを送りましたが合わせられず。
9ラカゼットは足下へのパスが欲しかった様ですが
ただ頭に当てれば良い様に
3ティアニーのクロスは9ラカゼットの頭に向かって
完璧な高さで送られていましたので
この決定機を決められなかった言い訳にはならないでしょう。

41分過ぎ、8セバージョスが送ったクロスを
ファーサイドで7サカがダイレクトで合わそうとしましたが
空振りして合わせられず、
仕切り直して右脚を振り抜きましたが
これも枠外で決められず。

67分過ぎ、14オーバメヤンの左サイドからのクロスを
ファーサイドから走り込んで来た2ベジェリンが
ダイレクトで合わせましたが
シュマイケルに阻まれてゴールならず。

最後の2ベジェリンのシュートは
シュマイケルの好セーブに阻まれた形でしたが
それ以外の場面はトラップミスやタッチミス、
威力のないシュートやヘッドの技術レベルの低さ等、
明らかにアーセナルの選手が
チャンスを活かせなかっただけだと思います。

極端な話、ティアニーからあれだけ正確なクロスが送られてきたら
今売り出し中のキャルバート・ルーウィンならば
全部ゴールに叩き込んでいたかもしれません。
勿論、14オーバメヤンも9ラカゼットも
純粋なヘッダーではありませんので
キャルバート・ルーウィンの様には行かないのも分かりますが
決めるべき時に決められなかったアーセナルと
数少ないチャンスをヴァーディーがしっかりと決めた
レスターとの明暗ははっきり分かれてしまったと思います。

これで2試合連続ノーゴールに終わり
2連敗を喫してしまいました。

唯一の救いは失点も1点に止まっている点ですが
それも23D.ルイスが離脱した事で
今後どうなるか分からなくなってきたと思います。
16ホールディングがいればまだ何とかなったかもしれませんが
その16ホールディングも怪我で離脱しており
復帰してくるまではまだ2〜3週はかかると言われていますので
11月の代表戦の時期までの間は
かなり難しい時期になると思われます。

この試合の20ムスタフィの低調さは
怪我から復帰したばかりの為に
試合観が戻っていなかっただけの事を願うばかりですが
怪我の影響があるとしても
現在のパフォーマンスレベルでは
次節のユナイテッド戦では
ラッシュフォードに良い様に遊ばれてしまうかもしれません。

その様なリスクがある20ムスタフィを起用するならば
同じリスクを犯すにしても
4サリバを起用して欲しいと個人的には思います。
その4サリバはまだPLのレベルに適応出来ていないと言われていますが
まだ若いので一つの切っ掛けで壁を破る事もあると思いますので
このギャンブルに賭けて欲しいと個人的には思います。

一方の攻撃陣もゴールに見放されており
問題に直面していると思います。
今の時期がただ「ケチャップ瓶」の状態ならば良いのですが
以前から指摘しています様に
攻撃面でのクリエイティビティーの問題が
現在のアーセナルにはあり、
その問題を14オーバメヤンの決定力で補っていましたが
その14オーバメヤンの当たりが止まってしまいますと
現在の様にゴール欠乏症に陥ってしまいます。
とは言え、この試合でももう少し上手く振る舞えれば
ゴールを奪うチャンスは何度もありましたので
あとは如何にして14オーバメヤンに
シュートを撃たせるかだと思います。

今シーズンの様なイレギュラーなシーズンは
荒れるシーズンになる事が多いと言われており
実際エヴァートンやアストンヴィラが
上位に顔を出している様に伏兵も上位争いに加わる事で
優勝チームの勝点も
それ程高くならないかもしれません。
それだけに上位陣に付いて行く事は重要であり
シーズン途中まで上位陣に付いていく事が出来れば
そのまま優勝するチャンスが出てくるかもしれませんので
この試合で勝点3を奪えず
上位陣から引き離されてしまったのは残念でした。

これ以上引き離されない為にも
次節のユナイテッド戦は非常に重要な試合になると思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:0G2A EL:0G1A
6ガブリエウ     PL:1G0A
7サカ        PL:1G0A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G1A
9ラカゼット     PL:3G0A
12ウィリアン     PL:0G2A
14オーバメヤン    PL:1G1A CS:1G0A EL:1G0A
19ペペ        PL:1G0A EL:0G1A
23D.ルイス      PL:0G0A EL:1G0A
30エンケティア    PL:1G0A CC:1G0A


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EL1:Rapid Vienna vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Rapid Vienna 1−2 ARSENAL
2020年10月22日(木)Europa League, Allianz Stadion

Goal
 (52)Fountas
 (70)23D.Luiz(←19Pépé)
 (74)14Aubameyang(←2Bellerín)
 

1Leno

23D.Luiz 6Gabriel 31Kolasinac

17Soares  25Elneny  18T. Partey  7Saka

  19Pépé     30Nketiah

9Lacazette


(61)17Soares>>>2Bellerín
(61)30Nketiah>>>14Aubameyang
(84)7Saka>>>3Tierney
(84)9Lacazette>>>28Willock
(90)19Pépé>>>24Nelson


Substitutes
 13Rúnarsson
 33Macey
 20Mustafi
 15Maitland-Niles
 34Xhaka


Arsenal 1.jpgELグループステージ第1戦は
ラピッド・ウィーンと敵地での対戦になりましたが
ミスから先制されてしまいましたが
その後しっかりと逆転して
勝点3を持ち帰る事に成功しました。

とは言え、DAZNが裏切って
今シーズンのCL&ELの放映権を手放し、
Arsenal Playerも未だに
Bitesizeのダイジェストのみしか
アップしていない為に
UEFA.tvの10分程度のハイライトしか
観る事が出来ていませんので
詳細は分かりませんが
まず失点シーンに限らず
ラピッド・ウィーンのハイプレスに対して
少なくとも3度程、
1レノとバックラインとの間での連携ミスがあり
その内の1つが失点に繋がってしまった様です。

一方で良い時間帯にセットプレーから
23D.ルイスのヘッドで同点に追いつき、
25エルネニーのスルーパスで
2ベジェリンが裏に抜け出し
そこからの折り返しを14オーバメヤンが押し込んで
逆転に成功しました。

特に逆転ゴールの場面では
2ベジェリンのフリーランニングを見逃さずに
少しボールを動かしてパスコースを作った所から
間髪入れずにDFの間を射抜く様な
25エルネニーが得意とする形のスルーパスが
全てだったと思います。

そしてこの試合で先発した18トーマスは
すこぶる高い評価を受けていただけに
フルマッチで視聴出来ていないのは非常に残念でした。

きっとここ最近のArsenal playerは
アップする日付が間違ったままだったりしていますので
この夏のスタッフのリストラで
担当者がいなくなって
編集が間に合わないのかもしれませんね、、、。

Arsenal Playerでアップされる事を待ちます。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:0G2A EL:0G1A
6ガブリエウ     PL:1G0A
7サカ        PL:1G0A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G1A
9ラカゼット     PL:3G0A
12ウィリアン     PL:0G2A
14オーバメヤン    PL:1G1A CS:1G0A EL:1G0A
19ペペ        PL:1G0A EL:0G1A
23D.ルイス      PL:0G0A EL:1G0A
30エンケティア    PL:1G0A CC:1G0A


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PL5:Manchester City vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]

Manchester City 1−0 ARSENAL
2020年10月17日(土)Premier League, Etihad Stadium

Goal
 (23)Sterling
 

1Leno

23D.Luiz 6Gabriel 3Tierney

2Bellerín  8Ceballos  34Xhaka  7Saka

  19Pépé      14Aubameyang

12Willian


(69)12Willian>>>9Lacazette
(83)34Xhaka>>>18T. Partey
(83)19Pépé>>>30Nketiah


Substitutes
 13Rúnarsson
 15Maitland-Niles
 25Elneny


Arsenal 1.jpgグアルディオラとの師弟対決は
戦術的な思惑が交差する様な
試合にだったと思います。

先発は当初先発予定だった16ホールディングが
試合前のウォーミングアップ中に
ハムストリングに問題が発生した為に
23D.ルイスが代わって先発し
6ガブリエウ、3ティアニーと
3バックを組みました。
CMFは新加入の18トーマスはベンチスタートとなり
通常通りの8セバージョスと34ジャカが組み
WBは2ベジェリンと7サカが入りました。
これまでの傾向では強豪チームを相手にした時には
サイドの守備力を上げる為に
左WBには15メイトランド=ナイルズを起用する事が多かったので
FA杯準決勝や先日のリバプール戦と同様にこの試合でも
15メイトランド=ナイルズを起用してくると思っていましたので
この7サカの起用は少々意外でした。
そして前線も右の19ペペ、左の14オーバメヤンと共に
トップに12ウィリアンを起用してきたのは驚きでした。
メンバー構成上12ウィリアンをトップ下の様な位置に入り
14オーバメヤンと19ぺぺが
2トップの様な関係になるのかと思いましたが
前線は3人横並びでプレーしていましたので
トップに入った12ウィリアンは偽9番としての役割が
与えられていたと思われます。

一方のシティも本職がSBのカンセロを
右インサイドハーフで起用した3センターに
WBと言うよりもウイングの様な高い位置でプレーする
マフレズとフォデン、
そして前線を自由に動き回るスターリングとアグエロと言う
3−3−2−2と言うべきなのか
3−1−4−2と言うべきなのか
3−3−4と言うべきなのかわからない
変則システムをこの試合では組んできました。

この様に攻守で3バックから4バックへ変位する
ハイブリットな3バックシステムと共に
左WBに攻撃的な7サカを入れ
12ウィリアンを偽9番で起用したアーセナル対
変則システムのシティ、
理解に苦しむレベルの戦術的な読み合いが
試合が始まる前から既に始まっていた様でした。

そして実際この試合でポイントになっていたのは
左サイドだったと思います。
この試合におけるアーセナルの攻撃の要になっていたのは
左WBで先発で起用された7サカであり、
反対にシティの攻撃の要になっていたのも
同サイドのワイドの位置でプレーしていた
マフレズでしたので
攻守においてこの左サイドを制する事が出来るかどうかが
大きなポイントになっていたと思います。

しかしそのマフレズを抑える事には
非常に苦しんでいたと思います。

スターリングのポストプレーのリターンを受けて
左サイドから切り込んできた
開始直後のマフレズのファーストシュートの場面を皮切りに
スターリングからのサイドチェンジのパスを受けて
マフレズが左サイドの深い位置にまで侵入した所から
アグエロに折り返した6分過ぎの場面、
スターリング〜カンセロ〜マフレズと繋いだ所から
深い位置まで切り込まれて
シュートを撃たれた26分過ぎの場面、
前線を縦横無尽に動き回り
ボールに絡んでいたスターリングとアグエロを
捉える事にも苦労していましたが
同時に左サイドでボールを受けたマフレズに対して
7サカと3ティアニーのダブルチームで対応する事が出来ずに
3ティアニー一人で対応せざる得ない状況に陥る場面が多かったのは
問題だったと思います。

このマフレズを抑える事だけを考えれば
15メイトランド=ナイルズを左WBで起用した方が
抑える事が出来たかもしれませんが
その一方で7サカを起用したからこそ
シティゴールに迫る事が出来ていたのも
事実だと思います。

24分過ぎ、34ジャカからのサイドチェンジのパスを
左サイドで受けた3ティアニーが戻したバックパスを
8セバージョスがダイレクトで
7サカにパスを通した所でスイッチが入りました。
そのパスを受けた7サカは
マークに来たロドリをかわして
そのままペナルティの中に侵入して
左脚を振り抜きましたが
エデルソンに阻まれ惜しくもゴールならず。

39分過ぎ、左サイドに流れたルーズボールを
3ティアニーと7サカで奪い返した所から
7サカが14オーバメヤンとのワンツーで裏に抜け出して
右脚を振り抜きましたが
これもエデルソンのビッグセーブで阻まれ
残念ながらゴールならず。

45分過ぎ、34ジャカからのスルーパスで
左サイドの裏に抜けだした7サカから
鋭い折り返しが送られましたが
ルベン・ディアスにクリアーされ
その後ろにいた14オーバメヤンには
惜しくも通らず。

66分過ぎ、センターライン付近でパスを受けた7サカは
そのままドリブルで持ち込んで行き
最終的にルベン・ディアスがファールで止めざる得なくなり
ルベン・ディアスにイエローを与え
良い位置からのFKをもたらしました。

この様に15メイトランド=ナイルズではなく
7サカを起用した理由が
この攻撃面にはあったと思います。

昨シーズンのFA杯準決勝は
今シーズンのELへの出場権を得る為に
絶対に負けない為の戦略として
15メイトランド=ナイルズを
左WBで起用したとするならば
この試合で7サカを左WBで起用したのは
守って勝つのではなく
正面からシティに撃ち勝とうとする
アルテタ監督の意思の現れだった様に感じます。

よって多かれ少なかれ左サイドを
マフレズに支配される事には目を瞑り
反対に攻撃面でのプラスアルファを
7サカに期待したのならば
ゴールこそ奪う事は出来ませんでしたが
その期待に近い事は出来ていたと思います。

一方でトップに起用した12ウィリアンは
明らかに眼に見える様な効果は
出ていなかったと個人的には思います。
チャンスメイクに重きを置いた偽9番としての役割を
12ウィリアンに求めていたとするならば
シュートを撃つ役割は
両サイドの19ぺぺと14オーバメヤンが担う事になりますが
結果的に14オーバメヤンが1本もシュートを撃てなかった様に
チャンスメイクに関しては
期待した効果は得られていなかったと思います。

とは言え、全体的に観れば
この試合はこれまで以上に
拮抗した試合は出来ていたと思います。

確かに昨シーズンのFA杯準決勝は
勝ちはしましたが基本的には
しっかりと守ってからカウンターを狙う様な
リアクション型の展開での勝利でしたが
この試合では自らがアクションを起こして
試合の流れを作る時間帯もしっかりとありましたので
勝利は逃しましたが試合の内容的には
シティとの差は以前よりは減ってきていると思います。

そしてその差を埋める基盤になっているのが
守備面の安定だと思います。
こぼれ球をスターリングに押し込まれてしまった
失点の場面は仕方がなかったとしても
この失点の前の場面では
フォデンの至近距離からのシュートを防ぎ、
26分過ぎのマフレズの至近距離からのシュートや
33分過ぎのフォデンの1体1のシュートも
完璧なセービングで防いだ1レノは勿論の事、
やはり6ガブリエウの存在は大きい様に感じます。

11分過ぎの場面ではベルナルド・シウバのパスを受けて
深い位置まで入ってきたアグエロに対して
フェイントに釣られて一度膝を付きながらも
そのままアグエロに付いて行って
折り返しをブロックした場面は勿論の事、
71分過ぎの場面の
ベルナルド・シウバと激突した場面では
勢いを付けて走り込んできた
ベルナルド・シウバの方が
まるでダンプに軽自動車がぶつかった如く吹っ飛ばされ
一方の6ガブリエウはびくともしなかったのは
圧巻でした。

まだフィードやバックラインでのパス回しに
不安定な部分を観せる事もありますが
ファン・ダイクが前十字靭帯損傷で
今シーズン中の復帰が難しくなった今、
6ガブリエウはもしかしたら
今シーズンのPLを代表するCBに
なる可能性も秘めていると思います。

そして1レノ、6ガブリエウに加え
18トーマスも期待通りの力を発揮してくれれば
チームの土台は更に強力になり
守備陣が安定すれば
攻撃陣はよりリスクを犯して
攻める事も出来る様になると思いますので
これからのアーセナルは非常に楽しみです。

因みに前半終了間際のCKの場面での
6ガブリエウへのウォーカーのハイキックは
完全にファールだったと思います。
CKに対してヘッドで処理しようとした様に
既に落下地点に入っていた6ガブリエウに対して
ウォーカーはジャンプしながら
右脚を振り上げていた様に
クリアーしようとした所に6ガブリエウが強引に
ヘッドで突っ込んで行った訳ではないのは一目瞭然であり
反対にヘッドをしようとした6ガブリエウの頭の高さまで
ジャンプしながら足を振り上げたウォーカーの行為は
非常に危険なプレーでしたので完全にファールだと思います。
後はキッキングとしてPKになるか、
危険な行為に止めてペナルティ内での間接FKなるのか、
と言う場面であり
仮にここで同点に追い付けていたら
もしかしたら違う展開になっていたかも知れない場面だっただけに
この誤審は非常に残念でした。

これまではまさに手も足も出ない様な
展開の試合も多かったと思いますが
この試合の様にがっぷり四つで正面から組み合っても
戦えるレベルまで来たと思います。

とは言え、先日のリバプール戦でも感じましたが
勝利する為にはまだ足りない部分があるのも事実であり
確かにチャンスは作れる様になりましたが
結果的にゴールを奪う事が出来なければ
やはり勝利は掴めません。
今までの様に14オーバメヤンの決定力頼みでは
この試合の様に14オーバメヤンを抑えられてしまうと
ゴールが遠のいてしまうのは問題であり
やはりアーセナルと言えばこの「形」と言える様な
攻撃の形が一日でも早く創られる事が待たれます。


C'mon Arsenal !!


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2ベジェリン     PL:0G2A
6ガブリエウ     PL:1G0A
7サカ        PL:1G0A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G1A
9ラカゼット     PL:3G0A
12ウィリアン     PL:0G2A
14オーバメヤン    PL:1G1A CS:1G0A
19ペペ        PL:1G0A
30エンケティア    PL:1G0A CC:1G0A


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2020/21夏の移籍期間が閉幕して [移籍情報]

2020/21夏の移籍期間が閉幕して


Arsenal 1.jpg


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IN

フラメンゴから
 CB パブロ・マリ(27歳)スペイン £800万(推定)

サウサンプトンから
 右SB セドリック・ソアレス(29歳)ポルトガル代表 フリー

チェルシーから
 サイドアタッカー ウィリアン(32歳)ブラジル代表 フリー

ハダースフィールド・タウンから
 DMF ティム・アキノラ(19歳)イングランド フリー

フラム・ラルヴィーク(ノルウェー)から
 左WG ジョージ・ルイス(20歳)ノルウェー フリー

フェイエノールトから
 攻撃的MF サラ・エディーン(17歳)オランダ フリー

トッテナムから
 CB ジョナサン・ディンゼイ(20歳)イングランド フリー

リールから
 CB ガブリエウ・マガリャンイス(22歳)ブラジル £2700万(推定)

レアル・マドリーから
 攻撃的MF ダニ・セバージョス(24歳)スペイン代表 シーズンローン

ディジョンから
 GK ルナル・アレックス・ルナルソン(25歳)アイスランド代表 £150万(推定)

アトレティコ・マドリーから
 DMF トーマス・パーティ(27歳)ガーナ代表 £4500万(契約解除金)

マルメから
 ストライカー ニコラ・メラー(18歳)スウェーデン 移籍金£45万(推定)

アヤックスから
 サイドアタッカー ジョエル・イデホ(17歳)オランダ 移籍金非公表


OUT

シュトゥットガルトヘ
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(22歳)ギリシャ シーズンローン

MVVマーストリヒト(オランダ2部)へ
 右SB ザック・スワンソン(19歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 CB ゼック・メドレー(20歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 右サイドアタッカー トレイ・コイル(19歳)イングランド シーズンローン

スウィンドン・タウンヘ
 CMF マット・スミス(19歳)イングランド シーズンローン

カーディフ・シティヘ
 右SB ジョルディ・オセイ=トゥトゥ(21歳)イングランド シーズンローン

リーズ・ユナイテッドへ
 CF サム・グリーンウッド(18歳)イングランドU-18 £150万+&(推定)

ASローマへ
 攻撃的MF ヘンリク・ムヒタリアン(31歳)アルメニア代表 フリー

コヴェントリーへ
 CMF ベン・シーフ(22歳)イングランド シーズンローン

ドンカスター・ローヴァーズへ
 ストライカー タイリース・ジョン=ジュールス(19歳)イングランドU-19 シーズンローン

アストン・ヴィラへ
 GK エミリアーノ・マルティネス(28歳)アルゼンチン代表 £2000万(推定)

イプスウィッチ・タウン
 CB マーク・マクギネス(19歳)アイルランドU-19 シーズンローン

ブラックプールへ
 CB ダン・バラード(20歳)北アイルランド代表 2021年1月末までローン

ヘルタ・ベルリンへ
 CMF マテオ・グエンドゥージ(21歳)フランスU-21 シーズンローン

アトレティコ・マドリーへ
 守備的MF ルーカス・トレイラ(24歳)ウルグアイ代表 シーズンローン

シューズベリー・タウンへ
 GK デヤン・イリフ(25歳)北マケドニア 2021年1月末までローン  

ロッチデールへ
 左SB トラジ・ボラ(21歳)イングランド 2021年1月末までローン  

サウスエンド・ユナイテッドへ
 CMF ジェームス・オラインカ(19歳)イングランド 2021年1月末までローン

オールダム・アスレティックへ
 CB ハリー・クラーク(19歳)イングランド 2021年1月末までローン

ドーヴァー・アスレティックへ
 GK トム・スミス(18歳)イングランド 2021年1月末までローン


(年齢は9/12時点)


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アルテタ監督が就任してから
初めて迎えた夏の移籍期間は
新型コロナウイルスの影響で
クラブの財政状況が悪化してしまった為に
十分な補強資金を準備する事が出来ずに
難しい移籍期間になってしまったと思います。


まずこの夏の移籍期間が始まる前に
個人的に挙げていた補強のポイントは

1、即戦力のCB

2、ローン期間が終了する8セバージョスと共に
  11トレイラが移籍する可能性のあるCMF・DMF

3、14オーバメヤンが引き抜かれた場合には
  その穴埋めとしてのストライカー、サイドアタッカー

4、9ラカゼットが引き抜かれた場合にはその穴埋めとなるCF

5、2ベジェリンをバックアップする右SB

6、10エジルが退団した場合にはその穴埋めとなる攻撃的MF

7、26マルティネスが引き抜かれた場合にはその穴埋めとなる第2GK

この7つでした。


まずこの移籍期間で一番積極的に補強に動いたのが
「1」のCBに対してだったと思います。
昨冬からローンで加入していた
22マリの買取りを早々に決めると共に
リールから6ガブリエウを獲得して
2人の左利きのCBをスカッドに加えました。

22マリは昨シーズンの怪我からまだ復帰していませんが
6ガブリエウは怪我人が続出している影響もありますが
開幕戦から起用され
加入直後とは思えない適応力の高さと確かな実力を観せて
将来的に主軸になる可能性を示したと思います。
そしてこの夏で契約が切れる23D.ルイスの契約延長も決まり
ローンバックしてきた4サリバが正式に加わったCBは
新たな時代に向けての刷新が始まったと思います。

同時に「5」の2ベジェリンのバックアッパーに対しても
昨冬からローンで加入し
この夏にサウサンプトンとの契約が切れた17ソアレスを
そのまま獲得しましたので
ここ数シーズン懸念だった
DFラインの強化は大筋達成出来たと思います。

そして当初移籍の噂が絶えなかった
14オーバメヤンとの契約を延長する事が出来た事は
チームにとって非常に大きなポイントだったと思います。
この14オーバメヤンの契約延長と共に
9ラカゼットの残留も決まった事で
「3」「4」のCF、ストライカーの補強の
必要性がなくなりましたので
戦力的にも財政的にも非常に助かったと思います。

この夏に決断が迫られていた
1レノとマルティネスの正GK問題は
アルテタ監督が1レノを正GKに指名した事で決着し
マルティネスはアストン・ヴィラへ
移籍する事になってしまいました。
勿論、マルティネスを失う事は
チームにとっては大打撃ですが
その一方でマルティネスは
正GKでプレーする時期を迎えていましたので
今後のキャリアを考えれば
正GKとしてプレー出来るアストン・ヴィラへの移籍を
決断した事は理解出来ます。

同時に£2000万(推定)と言われる移籍金は
結果的にトーマスの獲得資金の一部になった事を考えれば
この移籍はwin-winの関係だったと思います。

そして「7」のマルティネスに代わる第2GKとして
13ルナルソンを£150万(推定)で獲得出来たのは
実力面に関してはまだ不透明の所は残っていますが
良い取引だったと思います。

その一方で10エジルは移籍する事なく
残留する事になりましたが
実質的に構想外になっている関係で
「6」のチームに創造性をもたらす
新たなチャンスメイカーとして
12ウィリアンを獲得しました。

PLでの実績は言うまでもない12ウィリアンは
既に数シーズン共にプレーしてきた様に
チームに馴染んでおり、
早くもチャンスメイカーとしての力を
発揮していると思います。
そして何よりも財政的に苦しい状況の中で
チェルシーからフリーで獲得出来たのは
非常に大きなポイントであり
32歳という年齢的なリスクはありますが
まだしばらくの間はトップレベルのプレーを
観せてくれると思いますので
良い補強だったと思います。

しかしこの夏の間常に話題に挙がっていた
リヨンのアワールの獲得にも
最後の最後まで動いていた様ですが
最終的に獲得出来なかったのは残念でした。

フランス代表の次代を担うクラックであるアワールは
近い将来メガクラブへのステップアップが予想されており
それらのメガクラブとは
資金的に太刀打ち出来ないアーセナルにとっては
もしかしたらこの夏が獲得出来る
最後のチャンスだったかもしれません。

実際、ユベントスやパリSG、レアル・マドリード等も
興味を持っていた様ですが
それらのクラブも新型コロナウイルスの影響で
この夏の高額投資を控えていた関係もあり
交渉のテーブルに付いていたのは
アーセナルのみだったと言われています。

勿論、そのアーセナルも財政的に苦しいのは変わりがなく
金銭+29グエンドゥージ等で
獲得を目指した様ですが
29グエンドゥージはリヨンに拒否され、
その上、今シーズンのCL・ELの出場権を逃した為に
財政的に切迫しているリヨンが
最終的に移籍金の値下げに応じると
考えていたのかもしれませんが
その予想に反して移籍金の値下げに応じる事もなく
£4500万以上の移籍金を求める姿勢を
最後まで崩す事がなかった為に
断念せざる得なかったのは残念でした。
アワール本人とは個人的な合意が
得られていたとの話もありましたので
獲得出来なかったのは今後に向けて
大きな損失になるかもしれません。

その一方でアワールの獲得には失敗しましたが
その資金を使って移籍期限最終日に
アトレティコから18トーマスを獲得出来たのは
かえって良かったのかもしれません。

現在のアーセナルの問題点としては
確かにシュートチャンスを作る事が出来ない
攻撃面での創造性の問題もあり
その解決策としてアワールの獲得に
動いていたと思われますが
同時に脆弱な守備面の問題もあり
現実的にその脆弱な守備の為に
勝ち点の取りこぼしが多いのも事実だと思います。
その守備面での脆弱さを改善させる為の
ラストピースと言えるのが
今回獲得した18トーマスだと思いますので
非常に大きな補強になると思われます。

これでレアルからの再ローンで8セバージョスを獲得した
「2」のCMF・DMFに関しても
大筋達成出来たと思います。

一方で余剰人員の整理が進まなかったのは
大きな問題だと思います。

5ソクラティスや29グエンドゥージや
10エジル等の構想外の選手、
11トレイラや31コラシナツ等の
移籍を希望していた選手等は勿論の事、
最終的に8名の選手を抱える事になっている
CBに関してはもっと積極的に
整理しなければならなかったと思います。

そして最終的に最終日に放出が決まった
11トレイラと29グエンドゥージにしても
移籍金を得る事が出来る完全移籍ではなく
ローン移籍と言う形になってしまいましたので
人員整理に関しては完全に失敗だったと言えると思います。

結果としてホームグロウン以外のシニア選手を
19名抱える事になった為に
ホームグロウン以外のシニア選手を
17名までしか登録出来ないPLでは
この中から2名外さなければならなくなりました。

まず先に発表されたELのAリストからは
怪我で年末年始まで離脱予定の35マルティネッリと
まだチャンピオンシップのクラブへの
移籍の可能性がある4サリバと共に
10エジルと5ソクラティスの2名が外されましたので
PLの登録枠から外されるのも
この2名の可能性が高いと思われます。

よって今後起用する事のないこの2選手に対して
1週間に合わせて約£44万程度の給与を
払い続ける事になるのは
財政的に苦しい現在のアーセナルにとっては大きな問題であり
この金銭的な損出は自らの首を絞める行為だと思います。

とは言え、補強資金が全くないと言われていた
この夏のアーセナルが
これだけ積極的に投資したのは
正直驚きでした。

この夏に選手を放出して得た資金は
マルティネスの£2000万(推定)
グリーンウッドの£150万(推定)の
合わせて£2150万(推定)程度だと思われますが
反対に選手獲得に投じた資金は
22マリに£850万(推定)
6ガブリエウに£2700万(推定)
13ルナルソンに£150万(推定)
18トーマスに£4500万(推定)の
合わせて£8200万(推定)程度だと思われ、
差し引き約£6000万(推定)程度
多くの資金を投じた事になります。

何はともあれ一人のグナとしては
この夏に思い切った投資に踏み切って
新たな選手を迎えた事は
素直に嬉しいと思いますが
一方でこの夏のアーセナルが
£6000万もの大金を
準備出来た事には正直驚きであり
本当に大丈夫なのかと
心配してしまう部分もあります。

こうしたファーストチームの補強の影で
所属クラブとの契約が切れた
20歳以下の若い選手を
積極的に獲得した所もこの夏の特徴だったかも知れません。
勿論、移籍金を支払って獲得する様な
名の知れたタレントは僅かですが
現在のスカッドでも下部組織出身の選手が増えてきている様に
再び下部組織の充実に舵を切った様に感じます。

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この夏は補強資金が殆どないと言われていましたが
最終的には約£6000万(推定)程度の資金を多く投じた様に
思ったよりも大きな投資を行った印象です。

しかも6ガブリエウと22マリを獲得し
4サリバがローンバックで合流したCBの刷新が進み、
念願だったフィジカル能力の高いDMFである
18トーマスを獲得した事で
守備面に関する補強は
大筋達成したと思います。

一方で攻撃面に関しては
メインターゲットだった
アワールの獲得には失敗しましたが
12ウィリアンをフリーで獲得し
8セバージョスを再ローンで獲得出来ましたので
少ない投資で最低限の補強は出来たと思います。

しかし補強資金を得る為に
この夏は大々的な人員整理が必要でしたが
思う様に売却する事が出来なかったのは大きな失敗であり
今シーズンのクラブの収支に
大きな影響を及ぼす事になると思われます。

補強面だけを考えますと
懸念だったCB、DMFに対して
強力な補強が出来ましたので

『90点』を与えても良いと思いますが

一方で選手の放出の失敗は
クラブの財政面に大きな問題を残したと思いますので
それを差し引いて

『70点』と評価したいと思います。


C'mon Arsenal !!


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2020/21のスカッド:最終盤 [Arsenal F.C.]

2020/21シーズンのファーストチームのスカッド最終版です。

Arsenal 1.jpg


1 ベルント・レノ(28)
2 エクトル・ベジェリン(25)(HG)
3 キーラン・ティアニー(23)
4 ウィリアム・サリバ(19)(U-21)
5 ソクラティス・パパスタソプーロス(32)
6 ガブリエウ(22)
7 ブカヨ・サカ(19)(U-21)(HG)
8 ダニ・セバージョス(24)
9 アレクサンドル・ラカゼット(29)
10 メスト・エジル(31)
11 
12 ウィリアン(32)
13 ルナル・アレックス・ルナルソン(25)
14 ピエール=エメリク・オーバメヤン(31)
15 エインズリー・メイトランド=ナイルズ(23)(HG)
16 ロブ・ホールディング(24)(HG)
17 セドリック・スアレス(29)
18 トーマス・パーティ(27)
19 ニコラ・ぺぺ(25)
20 シュコドラン・ムスタフィ(28)
21 カラム・チェンバース(25)(HG)
22 パブロ・マリ(27)
23 ダヴィド・ルイス(33)
24 リース・ネルソン(20)(U-21)(HG)
25 モハメド・エルネニー(28)
26 
27 
28 ジョー・ウィロック(21)(U-21)(HG)
29 
30 エディー・エンケティア(21)(U-21)(HG)
31 セアド・コラシナツ(27)
32 エミール・スミス・ロウ(20)(U-21)(HG)
33 マット・メイシー(26)(HG)
34 グラニト・ジャカ(27)
35 ガブリエウ・マルティネッリ(19)(U-21)


シーズンローン
11 ルーカス・トレイラ(24)
27 コンスタンティノス・マヴロパノス(22)
29 マテオ・グエンドゥージ(21)(U-21)


(年齢は9/12現在)


ホームグロウン 5名
非ホームグロウン 19名
U-21 7名
ローン 1名


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IN

フラメンゴから
 CB パブロ・マリ(27歳)スペイン £800万(推定)

サウサンプトンから
 右SB セドリック・ソアレス(29歳)ポルトガル代表 フリー

チェルシーから
 サイドアタッカー ウィリアン(32歳)ブラジル代表 フリー

ハダースフィールド・タウンから
 DMF ティム・アキノラ(19歳)イングランド フリー

フラム・ラルヴィーク(ノルウェー)から
 左WG ジョージ・ルイス(20歳)ノルウェー フリー

フェイエノールトから
 攻撃的MF サラ・エディーン(17歳)オランダ フリー

トッテナムから
 CB ジョナサン・ディンゼイ(20歳)イングランド フリー

リールから
 CB ガブリエウ・マガリャンイス(22歳)ブラジル £2700万(推定)

レアル・マドリーから
 攻撃的MF ダニ・セバージョス(24歳)スペイン代表 シーズンローン

ディジョンから
 GK ルナル・アレックス・ルナルソン(25歳)アイスランド代表 £150万(推定)

アトレティコ・マドリーから
 DMF トーマス・パーティ(27歳)ガーナ代表 £4500万(契約解除金)

マルメから
 ストライカー ニコラ・ミューラー(18歳)スウェーデン 移籍金非公表

アヤックスから
 サイドアタッカー ジョエル・イデホ(17歳)オランダ 移籍金非公表


OUT

シュトゥットガルトヘ
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(22歳)ギリシャ シーズンローン

MVVマーストリヒト(オランダ2部)へ
 右SB ザック・スワンソン(19歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 CB ゼック・メドレー(20歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 右サイドアタッカー トレイ・コイル(19歳)イングランド シーズンローン

スウィンドン・タウンヘ
 CMF マット・スミス(19歳)イングランド シーズンローン

カーディフ・シティヘ
 右SB ジョルディ・オセイ=トゥトゥ(21歳)イングランド シーズンローン

リーズ・ユナイテッドへ
 CF サム・グリーンウッド(18歳)イングランドU-18 £150万+&(推定)

ASローマへ
 攻撃的MF ヘンリク・ムヒタリアン(31歳)アルメニア代表 フリー

コヴェントリーへ
 CMF ベン・シーフ(22歳)イングランド シーズンローン

ドンカスター・ローヴァーズへ
 ストライカー タイリース・ジョン=ジュールス(19歳)イングランドU-19 シーズンローン

アストン・ヴィラへ
 GK エミリアーノ・マルティネス(28歳)アルゼンチン代表 £2000万(推定)

イプスウィッチ・タウン
 CB マーク・マクギネス(19歳)アイルランドU-19 シーズンローン

ブラックプールへ
 CB ダン・バラード(20歳)北アイルランド代表 シーズンローン

ヘルタ・ベルリンへ
 CMF マテオ・グエンドゥージ(21歳)フランスU-21 シーズンローン

アトレティコ・マドリーへ
 守備的MF ルーカス・トレイラ(24歳)ウルグアイ代表 シーズンローン


(年齢は9/12時点)


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PL4:ARSENAL vs Sheffield United [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 2−1 Sheffield United
2020年10月4日(日)Premier League, Emirates Stadium

Goal
 (61)7Saka(←2Bellerín)
 (64)19Pépé (←2Bellerín)
 (83)McGoldrick
 

1Leno

23D.Luiz 6Gabriel 3Tierney

2Bellerín  25Elneny  8Ceballos  7Saka

  12Willian       14Aubameyang

30Nketiah


(57)30Nketiah>>>19Pépé 
(81)8Ceballos>>>34Xhaka 
(88)7Saka>>>15Maitland-Niles


Substitutes
 13Rúnarsson
 16Holding
 28Willock 
 9Lacazette


Arsenal 1.jpgブロックを築いてガッチリと引いて守ってきた
シェフィールドに苦しみましたが
その様な状況の中でもしっかりと崩して
2つのゴールを奪う事に成功しました。

先発は6ガブリエウと23D.ルイスを
遂に同時に起用してきて
右CBに23D.ルイス、中央に6ガブリエウ、
左CBに3ティアニーの3バックが組まれました。
WBには右に2ベジェリン、左に7サカが入り
CMFは25エルネニーと8セバージョスの
コンビが起用されました。
前線は右に12ウィリアン、左に14オーバメヤンが
起用されましたが
1トップには9ラカゼットではなく
30エンケティアが起用されたのは意外でした。

その9ラカゼットは開幕から
3試合連続ゴールを奪っており
前節のリバプール戦では
2つの決定機を決める事は出来ませんでしたが
その場面でのボールを引き出す
フリーランニングは完璧であり
調子的には決して悪くはなかったと思います。

そうなりますと時期が時期だけに
何度と無く湧いてきては消えていた
移籍の可能性がまた浮上してきたのかと心配しましたが
この夏の残留が決まったのは良かったと思います。

一方でこの試合では8セバージョスと共に
CMFに入った25エルネニーは
ある意味この試合の要だったかもしれません。

現在アーセナルが使っている
攻守で3バックから4バックへ変形する
ハイブリットなシステムでは
これまでは23D.ルイスを中央で起用していました。

しかし元々アルテタ監督は
左CBには左利きのCBを起用する構想を持っている様で
攻撃時に4バックへ変形した時には
3バックの中央のCBが左にスライドして
左CBの位置に移りますので
6ガブリエウを起用する場合には3バックの中央で起用し、
23D.ルイスを右CBで起用するのは当然の流れであり
これだけならばスピードにやや問題が出てきた23D.ルイスを
右CBで起用しなければならない不安はありますが
これまでのハイブリットなシステムと
何も変わりませんが
しかしこの試合ではそこに25エルネニーが加わる事で
新たな形態を観せたと思います。

この試合ではバックラインからのビルドアップの時には
シンプルに23D.ルイスと6ガブリエウが
ペナルティの幅辺りまで広がり
CMFの一人が中央に下がってくる形だけではなく
時には3ティアニーが空けた左サイドのスペースに
23D.ルイスと6ガブリエウがそのままスライドし、
空いた右サイドのスペースには
4バック時代に34ジャカが左サイドに下がってきた様に
25エルネニーが右サイドに下がってきて
あたかも25エルネニー、23D.ルイス、6ガブリエウが並ぶ
3バックの様な形になったり、
従来ならばビルドアップ時には右WBの2ベジェリンが
右SBの様にタッチライン側のボールの逃げ場になっていましたが
この試合ではそのタッチライン側のボールの逃げ場を
25エルネニーが務めていたりしていました。
よってこの試合では左利きの34ジャカではなく
右利きの25エルネニーを起用した理由は
この様な役割を担う必要があったからだと思われます。

25エルネニーが右サイドに下がってきて
バックラインは25エルネにー、23D.ルイス、
6ガブリエウの3バックの様な形になった時には
1Leno

25Elneny 23D.Luiz 6Gabriel

2Bellerín   8Ceballos   3Tierney

12Willian      7Saka 

      30Nketiah  14Aubameyang

この様な形になり、

本来のSBの様に攻め上がる事はありませんが
右SBがカバーするエリアにスライドしてきて
25エルネニー、23D.ルイス、6ガブリエウ、3ティアニーの
4バックの様な形になった時には
1Leno

23D.Luiz   6Gabriel

25Elneny   8Ceballos   3Tierney

2Bellerín     7Saka 

  12Willian         14Aubameyang

30Nketiah

この様な形になり
2ベジェリンと7サカの両WBはワイドな位置だけではなく
ハーフスペースを突くインサイドハーフの様な位置で
プレーしていた様にも観えました。

現在のハイブリットなシステムを機能させる上で
これまでは左サイドをフレキシブルにプレーする事で
それを可能にしていましたが
今後も23D.ルイスと6ガブリエウを同時起用するならば
この試合の様に右サイドもフレキシブルにプレーする場面が
多くなると思われます。
とは言え、実際このスタイルでプレーするのは
この試合が初めてだった事もあり
まだ左サイド程はスムーズに機能していなかったと思います。

試合はブロックを築いてゴール前を固めていた
シェフィールドからどの様にしてゴールを奪う事が出来るか。
特に攻撃面でのクリエイティビティーに問題があった
昨シーズンからどれだけ成長したかが
試される様な展開でしたが
結果的にはその成長をしっかりと示したと思います。

51分過ぎ、中央やや右の位置でボールを受けた7サカから
左サイドのハーフスペース辺りにポジションをとっていた
8セバージョスにパスが送られ、
そのボールをゴール前に走り込んできた
14オーバメヤンに合わせる様に
ダイレクトでパスが送られました。
残念ながら僅かに届きませんでしたが
触れれば確実にゴールを奪えた可能性が高い
切れ味の鋭い仕掛けだったと思います。

特に7サカからパスを受けた
8セバージョスは14オーバメヤンへ
ダイレクトでパスを送ったセンスは勿論ですが
その前にバックステップして
マークを受けていたランドストラムの
視野から上手く消え、
同時にそのランドストラムと
右SBのバルドックとの間に
大きなギャップを作る事に成功した
一連の動きは素晴らしかったと思います。
その上でそのポジショニングでパスを受けた事で
ゴール前に走り込んできた
14オーバメヤンが合わす事が出来る
角度の付いたダイレクトパスを
送る事が出来る様になりましたので
この仕掛けは8セバージョスの位置どりが
肝だった様に感じます。

そして先制点の場面では連動性のある
完璧な崩しだったと思います。

61分、12ウィリアンからパスを受けた19ペペが
遅れて走り込んできた25エルネニーに繋ぎ
その25エルネニーから送られたパスを
14オーバメヤンがダイレクトでDFラインの裏に送って
2ベジェリンが裏に抜け出しました。
そして2ベジェリンから送られた柔らかいタッチの折り返しを
ファーサイドで7サカがヘッドで押し込みゴール!!

12ウィリアンが縦に仕掛ける素振りを観せた事で
一度DFラインを下げさせ、
それにより出来たDFラインの前のスペースに
25エルネニーが走り込み
その25エルネニーと14オーバメヤンに対応する為に
再び前に出ようとした所で
DFラインの裏の2ベジェリンに繋げて
最後は全体的に右に寄っていた為に
手薄になったファーサイドの7サカが決めると言う
縦に横に完璧に揺さぶって崩す事に成功していました。

そして追加点は個の力でこじ開けました。

64分、それまで丁寧にパスを繋いでいましたが
右サイドのライン側でパスを受けた19ペペが
2ベジェリンにパスを送った所で
スイッチを入れる様に右サイドの裏に向かって走り出し
その2ベジェリンからのリターンを受けた19ペペは
そのままトップスピードでペナルティの中に侵入した所で
左脚を振り抜きゴール!!

これまでの19ペペは足下でパスを受けたがり
受けた所から対峙する相手をかわして突破を図る
個の力だけで解決しようとするウイング的なプレーに
固執する場面が多かったのですが
今シーズンの19ペペは以前よりも
コンビネーションを意識して
スペースに走り込む場面が増えた様に感じます。
それと共に最近の19ペペは守備の局面でサボる事もなく
逆にアグレッシブに相手にチャージする様になりましたので
全体的に積極性が増えており
言うなれば気持ちの中で何か変化が生まれている様に観えます。

今後もこの場面の様な積極性、そして強引さを継続出来れば
今シーズンは一皮剥けるかもしれません。

昨シーズンのままならば
この試合の様に引いて守られてしまうと
ゴールをこじ開ける事が出来ずに
場合によってはカウンターを受けて
撃沈する場面もありましたが
例え中々チャンスが作れなくても
自らのスタイルを貫き
最終的に完璧に崩してゴールを奪う事に成功したのは
非常に大きな成長を感じます。

この様な戦いを続ける事が出来れば
昨シーズンの様な取りこぼしは減り
トップ4にまた一歩近づく事が出来ると思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2ベジェリン     PL:0G2A
6ガブリエウ     PL:1G0A
7サカ        PL:1G0A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G1A
9ラカゼット     PL:3G0A
12ウィリアン     PL:0G2A
14オーバメヤン    PL:1G1A CS:1G0A
19ペペ        PL:1G0A
30エンケティア    PL:1G0A CC:1G0A


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トーマス・パーティをアトレティコ・マドリーから獲得!! [移籍情報]

トーマス・パーティ(27歳)をアトレティコ・マドリーから獲得しました。

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契約解除金を中々準備する事が出来ずに
一時期は完全に無理だと思われていましたが
夏の移籍期間最終日に
遂に18トーマスの獲得に成功しました。


移籍金:£4500万(バイアウト条項)
契約期間:2024年夏まで(推定)
週給:£22万(推定)
背番号:18

1993年6月13日生
186cm 78kg
ガーナ代表


アトレティコ・マドリー通算

リーガ 90試合先発+42試合途中出場:12ゴール7アシスト
CL 20試合先発+11試合途中出場:2ゴール2アシスト
EL 5試合先発+3試合途中出場
UEFAスーパーカップ 1試合途中出場:1アシスト
コパ・デル・レイ 10試合先発+4試合途中出場:2ゴール2アシスト
スーペル・コパ 2試合先発

アトレティコ・マドリー通算 
   127試合先発+61試合途中出場:16ゴール12アシスト


2011年にガーナのオドメターFCから
アトレティコ・マドリーの下部組織に加入した
18トーマスはマヨルカとアルメリアへのローンを経て
2015年11月にアトレティコでも
公式戦デビューを飾りました。
そして17/18シーズンからはポジションを掴み
今ではリーガを代表するDMFの地位を築いています。

その18トーマスはアーセナルにとって
待ちに待ったタレントだと思います。

ここ最近のアーセナルは
DFラインの脆弱化が問題になっており
この夏もDFラインの再編が進みましたが
同様に中盤の強度不足も
守備面の不安定性の一因になっていたのは事実であり
その問題を解決する為の答えが
この18トーマスになるのは間違いないと思います。

その18トーマスはフィジカル的な強度は言うまでもなく
中盤を広くカバーする献身性もあり
その上、足下の技術レベルも水準以上で
中盤の底から前線にボールを運ぶ推進力が
アーセナルの中盤を激変させる可能性を
秘めていると思います。

そして現在の3−4−2−1のCMFだけではなく
3センターのアンカーを任せられるタレントだと思いますので
将来的には4−3−3へ移行する可能性もあると思います。

就任以来多くのアイデアを
チームに導入してきたアルテタ監督が
これまでのスカッドにはいなかった
フィジカル的な強度を中盤にもたらす
18トーマスの様なタレントを
どの様にチームに落とし込んでくるのか
今から楽しみです。


C'mon Arsenal !!


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IN

フラメンゴから
 CB パブロ・マリ(27歳)スペイン £800万(推定)

サウサンプトンから
 右SB セドリック・ソアレス(29歳)ポルトガル代表 フリー

チェルシーから
 サイドアタッカー ウィリアン(32歳)ブラジル代表 フリー

ハダースフィールド・タウンから
 DMF ティム・アキノラ(19歳)イングランド フリー

フラム・ラルヴィーク(ノルウェー)から
 左WG ジョージ・ルイス(20歳)ノルウェー フリー

フェイエノールトから
 攻撃的MF サラ・エディーン(17歳)オランダ フリー

トッテナムから
 CB ジョナサン・ディンゼイ(20歳)イングランド フリー

リールから
 CB ガブリエウ・マガリャンイス(22歳)ブラジル £2700万(推定)

レアル・マドリーから
 攻撃的MF ダニ・セバージョス(24歳)スペイン代表 シーズンローン

ディジョンから
 GK ルナル・アレックス・ルナルソン(25歳)アイスランド代表 £150万(推定)

アトレティコ・マドリーから
 DMF トーマス・パーティ(27歳)ガーナ代表 £4500万(契約解除金)


OUT

シュトゥットガルトヘ
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(22歳)ギリシャ シーズンローン

MVVマーストリヒト(オランダ2部)へ
 右SB ザック・スワンソン(19歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 CB ゼック・メドレー(20歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 右サイドアタッカー トレイ・コイル(19歳)イングランド シーズンローン

スウィンドン・タウンヘ
 CMF マット・スミス(19歳)イングランド シーズンローン

カーディフ・シティヘ
 右SB ジョルディ・オセイ=トゥトゥ(21歳)イングランド シーズンローン

リーズ・ユナイテッドへ
 CF サム・グリーンウッド(18歳)イングランドU-18 £150万+&(推定)

ASローマへ
 攻撃的MF ヘンリク・ムヒタリアン(31歳)アルメニア代表 フリー

コヴェントリーへ
 CMF ベン・シーフ(22歳)イングランド シーズンローン

ドンカスター・ローヴァーズへ
 ストライカー タイリース・ジョン=ジュールス(19歳)イングランドU-19 シーズンローン

アストン・ヴィラへ
 GK エミリアーノ・マルティネス(28歳)アルゼンチン代表 £2000万(推定)

イプスウィッチ・タウン
 CB マーク・マクギネス(19歳)アイルランドU-19 シーズンローン

ブラックプールへ
 CB ダン・バラード(20歳)北アイルランド代表 シーズンローン

ヘルタ・ベルリンへ
 CMF マテオ・グエンドゥージ(21歳)フランスU-21 シーズンローン

アトレティコ・マドリーへ
 守備的MF ルーカス・トレイラ(24歳)ウルグアイ代表 買い取りオプション付きローン


(年齢は9/12時点)
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ルーカス・トレイラ、アトレティコ・マドリーへローン移籍 [移籍情報]

ルーカス・トレイラ(24歳)のアトレティコ・マドリーへの
買い取りオプション付きローン移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpgスカッドの中で唯一の本職のDMFでしたが
アルテタ監督のスタイルに噛み合う事が出来ずに
アトレティコ・マドリーヘ
買い取りオプション付きローンで
移籍する事になりました。


買い取りオプション付きローン移籍
買い取り金額:£2200万(推定)


アーセナル通算

PL 41試合先発+22試合途中出場:3ゴール3アシスト
EL 9試合先発+9試合途中出場:1アシスト
FA杯 2試合先発+1試合途中出場
リーグ杯 3試合先発+2試合途中出場:1ゴール1アシスト


公式戦通算 55試合先発+34試合途中出場:4ゴール5アシスト


2018年夏に加入したトレイラは
長い間アーセナルのスカッドに欠けていたDMFとして
1シーズン目は多くの出場機会を掴み
存在感を観せていましたが
2シーズン目に入るとエメリ監督の迷走が始まり
やや前目のポジションで起用される様になってから
パフォーマンスレベルを落としてしまい
徐々に出場機会を失ってしまいました。

そしてアルテタ監督が就任してからは
一時期はポジションを掴みかけましたが
その後骨折してしまうと言う不運に見舞われてしまい
復帰後は再びベンチに座る事が多くなってしまいました。

元々ロンドンの気候や文化に馴染めずに
苦しんでいたのは公然の秘密であり
一方のアーセナルとしても
この夏は補強資金を得る必要があった為に
トレイラの移籍は避けられなかったと思います。

しかしこの夏に完全移籍で放出する事が出来ず
最終的に買い取りオプション付きローン
という形になってしまったのは
アーセナルにとっては思惑が狂ってしまったと思いますが
現在の情勢を考えれば
良い落とし所ではないかと思います。


C'mon Arsenal !!


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IN

フラメンゴから
 CB パブロ・マリ(27歳)スペイン £800万(推定)

サウサンプトンから
 右SB セドリック・ソアレス(29歳)ポルトガル代表 フリー

チェルシーから
 サイドアタッカー ウィリアン(32歳)ブラジル代表 フリー

ハダースフィールド・タウンから
 DMF ティム・アキノラ(19歳)イングランド フリー

フラム・ラルヴィーク(ノルウェー)から
 左WG ジョージ・ルイス(20歳)ノルウェー フリー

フェイエノールトから
 攻撃的MF サラ・エディーン(17歳)オランダ フリー

トッテナムから
 CB ジョナサン・ディンゼイ(20歳)イングランド フリー

リールから
 CB ガブリエウ・マガリャンイス(22歳)ブラジル £2700万(推定)

レアル・マドリーから
 攻撃的MF ダニ・セバージョス(24歳)スペイン代表 シーズンローン

ディジョンから
 GK ルナル・アレックス・ルナルソン(25歳)アイスランド代表 £150万(推定)

アトレティコ・マドリーから
 DMF トーマス・パーティ(27歳)ガーナ代表 £4500万(契約解除金)


OUT

シュトゥットガルトヘ
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(22歳)ギリシャ シーズンローン

MVVマーストリヒト(オランダ2部)へ
 右SB ザック・スワンソン(19歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 CB ゼック・メドレー(20歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 右サイドアタッカー トレイ・コイル(19歳)イングランド シーズンローン

スウィンドン・タウンヘ
 CMF マット・スミス(19歳)イングランド シーズンローン

カーディフ・シティヘ
 右SB ジョルディ・オセイ=トゥトゥ(21歳)イングランド シーズンローン

リーズ・ユナイテッドへ
 CF サム・グリーンウッド(18歳)イングランドU-18 £150万+&(推定)

ASローマへ
 攻撃的MF ヘンリク・ムヒタリアン(31歳)アルメニア代表 フリー

コヴェントリーへ
 CMF ベン・シーフ(22歳)イングランド シーズンローン

ドンカスター・ローヴァーズへ
 ストライカー タイリース・ジョン=ジュールス(19歳)イングランドU-19 シーズンローン

アストン・ヴィラへ
 GK エミリアーノ・マルティネス(28歳)アルゼンチン代表 £2000万(推定)

イプスウィッチ・タウン
 CB マーク・マクギネス(19歳)アイルランドU-19 シーズンローン

ブラックプールへ
 CB ダン・バラード(20歳)北アイルランド代表 シーズンローン

ヘルタ・ベルリンへ
 CMF マテオ・グエンドゥージ(21歳)フランスU-21 シーズンローン

アトレティコ・マドリーへ
 守備的MF ルーカス・トレイラ(24歳)ウルグアイ代表 買い取りオプション付きローン


(年齢は9/12時点)

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マテオ・グエンドゥージ、ヘルタ・ベルリンヘシーズンローン移籍 [移籍情報]

マテオ・グエンドゥージ(21歳)の
ヘルタ・ベルリンへのシーズンローン移籍が発表されました。


Arsenal 1.jpgアルテタ監督の厳格な規律に適応出来ずに
アルテタ監督の信頼を失っていた
グエンドゥージは最終的にヘルタ・ベルリンへの
シーズンローンと言う形で決着しました。


アーセナル通算

PL 42試合先発+15試合途中出場:1アシスト
EL 9試合先発+8試合途中出場:1ゴール
FA杯 3試合先発+1試合途中出場
リーグ杯 3試合先発+1試合途中出場:3アシスト

公式戦通算 57試合先発+25試合途中出場:1ゴール4アシスト


2018年夏にロリアンから
19歳で加入したグエンドゥージは
早い段階からその才能を発揮して
将来を嘱望されていました。

その一方でその周囲からの
高い評価に惑わされてしまったのか
自らが進まなければならなかった道を見失い
チームを一つにまとめる為に
今まで以上にチームに規律を求めていた
アルテタ監督の方針に従おうとしなかったのは
大きな間違いだったと思います。

自らの非を認める事が出来ずに
スター選手にでもなった様な振る舞いは
非常に残念でしたが
チームを第一に考え、
チームの為に全力を尽くす事が出来ないのであれば
幾ら才能に溢れていても
チームに留めて置く事は出来ません。

よってこの夏は移籍する事が前提でしたが
実際移籍先を探しても
29グエンドゥージを欲するビッグクラブは現れず
トーマスやアワールの移籍の取引に
29グエンドゥージを絡めようとしても
それも拒否され、
最終的にブンデスリーガの中堅クラブである
ヘルタ・ベルリンしか引き受け手が現れなかった現状を
29グエンドゥージは真摯に受け止めて欲しいと思います。

そして1日でも早く自らの過ちに気付く事を願っています。


C'mon Arsenal !!


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IN

フラメンゴから
 CB パブロ・マリ(27歳)スペイン £800万(推定)

サウサンプトンから
 右SB セドリック・ソアレス(29歳)ポルトガル代表 フリー

チェルシーから
 サイドアタッカー ウィリアン(32歳)ブラジル代表 フリー

ハダースフィールド・タウンから
 DMF ティム・アキノラ(19歳)イングランド フリー

フラム・ラルヴィーク(ノルウェー)から
 左WG ジョージ・ルイス(20歳)ノルウェー フリー

フェイエノールトから
 攻撃的MF サラ・エディーン(17歳)オランダ フリー

トッテナムから
 CB ジョナサン・ディンゼイ(20歳)イングランド フリー

リールから
 CB ガブリエウ・マガリャンイス(22歳)ブラジル £2700万(推定)

レアル・マドリーから
 攻撃的MF ダニ・セバージョス(24歳)スペイン代表 シーズンローン

ディジョンから
 GK ルナル・アレックス・ルナルソン(25歳)アイスランド代表 £150万(推定)

アトレティコ・マドリーから
 DMF トーマス・パーティ(27歳)ガーナ代表 £4500万(契約解除金)


OUT

シュトゥットガルトヘ
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(22歳)ギリシャ シーズンローン

MVVマーストリヒト(オランダ2部)へ
 右SB ザック・スワンソン(19歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 CB ゼック・メドレー(20歳)イングランド シーズンローン

ジリンガムFCへ
 右サイドアタッカー トレイ・コイル(19歳)イングランド シーズンローン

スウィンドン・タウンヘ
 CMF マット・スミス(19歳)イングランド シーズンローン

カーディフ・シティヘ
 右SB ジョルディ・オセイ=トゥトゥ(21歳)イングランド シーズンローン

リーズ・ユナイテッドへ
 CF サム・グリーンウッド(18歳)イングランドU-18 £150万+&(推定)

ASローマへ
 攻撃的MF ヘンリク・ムヒタリアン(31歳)アルメニア代表 フリー

コヴェントリーへ
 CMF ベン・シーフ(22歳)イングランド シーズンローン

ドンカスター・ローヴァーズへ
 ストライカー タイリース・ジョン=ジュールス(19歳)イングランドU-19 シーズンローン

アストン・ヴィラへ
 GK エミリアーノ・マルティネス(28歳)アルゼンチン代表 £2000万(推定)

イプスウィッチ・タウン
 CB マーク・マクギネス(19歳)アイルランドU-19 シーズンローン

ブラックプールへ
 CB ダン・バラード(20歳)北アイルランド代表 シーズンローン

ヘルタ・ベルリンへ
 CMF マテオ・グエンドゥージ(21歳)フランスU-21 シーズンローン

アトレティコ・マドリーへ
 守備的MF ルーカス・トレイラ(24歳)ウルグアイ代表 買い取りオプション付きローン


(年齢は9/12時点)

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