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PL6:ARSENAL vs Leicester City [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 4−2 Leicester City
2024年9月28日(土)Premier League, Emirates Stadium


Goal
 (20)11Martinelli(←12Timber)
 (45+1)19Trossard(←11Martinelli)
 (47)Justin
 (63)Justin
 (90+4) Ndidi(og)
 (90+8)29Havertz


22Raya

12Timber  2Saliba  6Gabriel  33Calafiori

5Thomas

29Havertz      41Rice 

 7Saka              11Martinelli

19Trossard


(74)11Martinelli>>>30Sterling
(85)5Thomas>>>53Nwaneri
(90+8)19Trossard>>>9Jesus


Substitutes
 32Neto
 15Kiwior
 47Kacurri
 49Lewis-Skelly
 51Nichols
 20Jorginho

 
Arsenal 1.jpg圧倒していた前半から打って変わって
後半は一時同点に追い付かれてしまうと言う
難しい展開の試合でしたが
最後まで集中力を切らさなかった
アーセナルが後半アディショナルタイムに
決勝ゴールを奪い
この試合を終わらしました。

先発はGKは欠場の疑いがあった
22ラヤが先発に名を連ね
同じくコンディションに不安があった
12ティンバーも右SBで先発して
2サリバ、6ガブリエウ、
33カラフィオーリとDFラインに並びました。
中盤はアンカーを5トーマスが務め、
インサイドハーフには右に29ハヴァーツ、
左に41ライスが入り
前線は右に7サカ、左に11マルティネッリ、
1トップを19トロサールが務める
4−3−3が組まれました。

試合はボールを支配したアーセナルが
レスターゴールに迫る展開で進みました。

12ティンバーからのパスを受けた
7サカがカットインして行った所から
左脚を振り抜いた14分過ぎの場面、
ペナルティの外柄から放たれた
そのミドルシュートは
ハーマンセンにセーブされてしまい
ゴールを奪う事は出来ず。

オコリからの縦パスを受けたバーディから
2サリバがボールを奪い返した所から
7サカがサイドチェンジのパスを送った
15分過ぎの場面、
そのパスを受けた11マルティネッリが
左脚を振り抜きましたが
そのシュートは枠を捉える事が出来ず。

そして早々に先制点を奪う事に成功しました。

20分、7サカからの裏へのスルーパスで
追い越してきた12ティンバーが抜け出し
そこから送られたグラウンダーのクロスを
11マルティネッリが右脚を振り抜き
先制ゴール!!

ここ最近プレーの確度が落ちていた印象で
なかなか結果を出せなかった11マルティネッリだけに
このゴールを切っ掛けに
2シーズン前の様なパフォーマンスレベルに戻る事を
期待したいと思います。

その後もレスターゴールに迫り続けました。

オコリから出されたスキップへのパスを
19トロサールがカットしたボールを
41ライスが収めた24分過ぎの場面、
その41ライスからのラストパスを受けた11マルティネッリが
左脚を振り抜きましたが
そのシュートはハーマンセンにセーブされてしまい
ゴールを奪う事が出来ず。

7サカからのスルーパスで
裏に抜け出した19トロサールがクロスを送った
36分過ぎの場面、
そのクロスに対してゴール前で
29ハヴァーツがヘッドで合わしましたが
そのヘッドは枠を捉える事が出来ず。

そして前半終了間際に追加点を奪う事に成功しました。

45+1分、41ライスからのパスを受けた
11マルティネッリが送った
グラウンダーの折り返しを
19トロサールが右脚で合わせてゴール!!

ペナルティの中に一瞬空いた穴に送られたクロスを
丁寧に合わせてゴールを奪うと言う
先制点と同じ様な仕掛けからのゴールでした。

前半は完全にアーセナルペースでしたので
後半もこのままの流れで圧倒するかと思われましたが
後半早々に失点を許してしまいました。

47分、ブオナノッテが蹴った右サイドからのFKを
ゴール前でジャスティンにヘッドで合わされたボールが
29ハヴァーツに当たってコースが変わり
そのままゴールに吸い込まれてしまい失点。

本来ヘッドで合わせたジャスティンを
マークするべきだったのは29ハヴァーツでしたが
その29ハヴァーツは
ブオナノッテと共にボールの所に立っていた
ウィンクスのキックフェイントに釣られて
ラインを崩して下がってしまった為に
ジャスティンをフリーにしてしまったのは
大きなミスだったと思います。

いきなり失点してしまいましたが
その後もアーセナルが流れを作りました。

7サカが蹴った右CKを
6ガブリエウがヘッドで合わせた52分過ぎの場面、
その6ガブリエウのヘッドは
ハーマンセンのファインセーブで防がれ
その弾いたボールに対して33カラフィオーリが
ヘッドで押し込もうとしましたが
それもハーマンセンのファインセーブで防がれ
最後はそのこぼれ球に対して12ティンバーが
左脚を振り抜きましたが
そのシュートも枠を捉えられず。

19トロサールからのパスを受けて
右サイドをドリブルで侵入してきた7サカが
そのままポケットの位置にまで切り込んで行って
右脚を振り抜いた53分過ぎの場面、
そのシュートもハーマンセンのファインセーブに阻まれ
ゴールを奪う事は出来ず。

12ティンバーのスルーパスを受けて
裏に抜け出した7サカが
右脚を振り抜いた55分過ぎの場面、
このシュートもニアポストの僅かに外側で
ゴールを奪う事は出来ず。

19トロサールの楔のパスを受けて
ペナルティの中に切り込んで行った7サカが
左脚を振り抜いた57分過ぎの場面、
そのシュートはブロックされてしまいましたが
そのこぼれ球に対して
ゴールに向かって走り込んできた19トロサールが
ダイレクトで左脚で合わせましたが
そのシュートもポストの外側を叩き
惜しくもゴールを奪う事は出来ず。

何度となく良い形でレスターゴールに迫っていましたが
中々ゴールをこじ開けられない状況の中で
スーパーゴールで同点に追いつかれてしまいました。

63分、エヌディディが送った
右サイドからのクロスを
ファーサイドに入ってきたジャスティンに
右脚のダイレクトボレーで合わされてしまい
失点。

33カラフィオーリは一度自分の背後に
誰もいない事を確認していましたが
その後に入ってきたジャスティンまでは
確認出来ていなかったのは残念でした。
とは言え、ポストの内側を叩いた
ジャスティンの素晴らしいボレーシュートを
褒めるべきだと思います。

これで同点に追いつかれてしまいましたが
アーセナルは焦る事なく
レスターゴールに迫りつ続けました。

12ティンバーからのパスを受けた7サカが
ペナルティ内の右斜め45度辺りから
左脚を振り抜いた67分過ぎの場面、
そのシュートはオコリにブロックされてしまいましたが
そのこぼれ球をファーサイドで収めた
29ハヴァーツが振り向きざまに
右脚でダイレクトボレーを放ちましたが
その至近距離からのシュートも
ハーマンセンのファインセーブで阻まれてしまい
ゴールを奪う事は出来ず。

前から嵌めに行ったアーセナルに対して
ウィンクスに向けて送った
ハーマンセンが逸れた所を
41ライスが収めて19トロサールに繋いだ73分過ぎの場面、
そのパスを受けた19トロサールが
ペナルティの中から右脚を振り抜きましたが
そのシュートもハーマンセンのファインセーブに阻まれ
ゴールを奪う事は出来ず。

その後は11マルティネッリに代わって
30スターリング、
5トーマスに代わって53ヌワネリが投入され
さらに攻勢を強めて行きました。

30スターリングからのパスを
右ライン側で受けた53ヌワネリが
そのままドリブルでカットインしてきた所から
豪快に左脚を振り抜いた85分過ぎの場面、
惜しくもそのシュートは
ハーマンセンのファインセーブに阻まれ
ゴールを奪う事は出来ませんでしたが
実質的にピッチに入ってからのファーストプレーで
いきなりゴールを陥れる所は
53ヌワネリの持っている資質の現れだと思います。

7サカが蹴った右CKを
ファーサイドで33カラフィオーリがヘッドで合わした
87分過ぎの場面、
このヘッドもハーマンセンのファインセーブに阻まれ
ゴールを奪う事は出来ず。

右サイドから7サカが送ったクロスを
ゴール前で29ハヴァーツが合わせた
88分過ぎの場面、
そのヘッドも僅かにバーの上で
ゴールを奪う事は出来ず。

ハーマンセンの神掛ったセーブに
中々ゴールを奪えない中で
根気強く仕掛け続けたアーセナルが
後半アディショナルタイムに
遂にゴールをこじ開けました。

94分、7サカが蹴った右CKを
ファーサイドで19トロサールが左脚で合わせて
勝ち越しゴール!!

最終的にエヌディディの足に当たって
ゴールに吸い込まれた為に
エヌディディのオウンゴールという記録になりましたが
ここでも19トロサールの勝負強さが発揮された
ゴールだったと思います。

そして最後は29ハヴァーツの
ダメ押しゴールで試合を終わらせました。

98分、41ライスからのパスを受けた9ジェズスが
そのままドリブルで持ち込んだ所から
右脚を振り抜きましたが
そのシュートはハーマンセンのファインセーブに阻まれ
ゴールを奪う事は出来ませんでしたが
そのこぼれ球をジャスティンがクリアーしたボールが
29ハヴァーツに当たり
そのままゴールに吸い込まれてダメ押しゴール!!

試合はこのまま4−2で勝利

少ないチャンスをゴールに結びつけられてしまい
難しい後半になってしまいましたが
その様な状況に陥りながらも
根気強く攻め続け
最後の最後にしっかりとゴールを奪い勝利する。
きっとピッチでプレーしていた選手達は
アーセナルが勝利する事に
何の疑いもなくプレーしていたのではないかと思える程
自信に満ち溢れてプレーしていた様に観えましたので
これぞ勝者のメンタリティーが育ってきている証拠だと思います。

勿論、ハーマンセンの神掛かったセーブがあったとは言え
あれだけチャンスを作る事が出来ていたら
もっと早い段階で
ゴールを奪っていなければならなかったと思いますし
これまでも何度も書いてきました様に
チームとしての決定力不足の問題は気になりますが
反対にチームとしての勝負強さが向上している所は
非常に心強く感じます。

次はCLパリSG戦です。

若い頃多靭帯損傷の怪我を負った
右膝ではなさそうなのは幸いですが
33カラフィオーリが左膝を負傷したと言う噂があり
相変わらず怪我人が多い状況ですが
CLリーグフェーズを上位で突破する為には
パリSGを倒さなければなりませんので
何とかメンバーを揃えて
必勝を期して欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

5トーマス      PL:1G0A
6ガブリエウ     PL:2G0A
7サカ        PL:1G5A
11マルティネッリ   PL:1G2A
12ティンバー     PL:0G1A
19トロサール     PL:2G0A
29ハヴァーツ     PL:3G1A CC:1G0A
30スターリング    PL:0G0A CC:1G1A
33カラフィオーリ   PL:1G0A
41ライス       PL:0G0A CC:1G1A
53ヌワネリ      PL:0G0A CC:2G0A


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