SSブログ

2021/22のスカッド:開幕版 [Arsenal F.C.]

2021/22シーズンのファーストチームのスカッド開幕版です。

Arsenal 1.jpg


1 ベルント・レノ(29)
2 エクトル・ベジェリン(26)(HG)
3 キーラン・ティアニー(24)
4 ベン・ホワイト(23)(HG)
5 トーマス・パーティ(28)
6 ガブリエウ(23)
7 ブカヨ・サカ(19)(U-21)(HG)
8 
9 アレクサンドル・ラカゼット(30)
10 エミール・スミス・ロウ(21)(U-21)(HG)
11 ルーカス・トレイラ(25)
12 ウィリアン(33)
13 ルナル・アレックス・ルナルソン(26)
14 ピエール=エメリク・オーバメヤン(32)
15 エインズリー・メイトランド=ナイルズ(24)(HG)
16 ロブ・ホールディング(25)(HG)
17 セドリック・スアレス(30)
18 
19 ニコラ・ぺぺ(26)
20 ヌーノ・タヴァレス(21)(U-21)
21 カラム・チェンバース(26)(HG)
22 パブロ・マリ(28)
23 アルベール・サンビ・ロコンガ(21)
24 リース・ネルソン(21)(HG)
25 モハメド・エルネニー(29)
26 フォラリン・バロガン(20)(U-21)(HG)
27 
28 ジョー・ウィロック(22)(HG)
29 
30 エディー・エンケティア(22)(HG)
31 セアド・コラシナツ(28)
32 
33 アーサー・オコンクウォ(19)(U-21)(HG)
34 グラニト・ジャカ(28)
35 ガブリエウ・マルティネッリ(20)(U-21)


シーズンローン
  ウィリアム・サリバ(20)(U-21)
27 コンスタンティノス・マヴロパノス(23) 
29 マテオ・グエンドゥージ(22) 


(年齢は9/1現在)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

プレミアリーグには「ホームグロウン」制度があり
少なからずチームの構成に影響を与えています。

因に「ホームグロウン制度」とは、
『プレミアリーグのファーストチームのシニア
(22歳以上:1999年12月31日生まれ以前)の登録数は25名まで、
そのうち21歳の誕生日を迎えるシーズンまでに
3年以上イングランド&ウェールズ内のクラブに所属していた
「ホームグロウン」選手が最低8名必要。
(反対に言うと「非ホームグロウン」選手は17名までとなります。)
その他21歳以下の選手の登録は随時追加出来る。』
と言う規定です。

開幕時点でのスカッドの内訳は

ホームグロウン 8名
非ホームグロウン 16名
U-21 6名
ローン 3名


よって開幕時の22歳以上の登録選手は24名となっており
ホームグロウンに関わらずあと1名登録枠が残っていますので
移籍期間が終わる8/31までに
補強が行われる可能性は十分にあります。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

GK
 1ベルント・レノ(29)
 13ルナル・アレックス・ルナルソン(26)
 33アーサー・オコンクウォ(19)


この夏に移籍の噂があった1レノは
このまま残留する事となり
正GKを務めると思われますが
問題は第2GKです。

昨シーズン実力不足を露呈した13ルナルソンには
移籍期間が閉じる前に放出の噂があり
この夏に下部組織から昇格した33オコンクォも
プレシーズンで積極的に起用されましたが
ファーストチームでプレーする準備が
出来ている様には観えませんでしたので
1レノに何かがあった場合には
非常に困難な状況に追い込まれてしまうと思います。

よって移籍期間が終わる前に
第2GKの補強は必須であり
以前から獲得に動いている
シェフィールド・ユナイテッドのラムズデールか
非ホームグロウン枠が許すならば
アヤックスのオナナの獲得に動いて欲しいと思います。

どちらにせよそして最近ミスが目立ち始めている
1レノに危機感を与える様な
実力者の補強を期待したいと思います。


CB 
 4ベン・ホワイト(23)
 6ガブリエウ(23)
 16ロブ・ホールディング(25)
 22パブロ・マリ(28)


昨シーズンまでのDFリーダーだった
D.ルイスが契約満了で退団した事で
CBの布陣は新たな段階に入ると思われます。

まず右CBはブライトンから獲得した
4ホワイトと16ホールディングが務め
左CBは6ガブリエウと22マリが務める
4人編成を基本とし、
怪我などの有事の際には
21チェンバースを併用する
編成になると思われます。

そのD.ルイスが抜けた事で不安視されている
バックラインから送られるフィードの精度の問題に関しては
新加入の4ホワイトが解決してくれそうです。
前線へのロングレンジのパスや
サイドチェンジのパス、
攻撃にスイッチを入れる鋭い縦パス、
そしてプレッシャーに曝されながらも
ブレる事のないバックラインでのパス回しなど
最後列の司令塔としての役割を十分に担ってくれると思います。

守備面に関してはプレシーズンマッチで露呈した
高く設定しているDFラインの裏のスペースに対するケアの問題は
スパーズ戦ではポジショニングセンスと流れを読む力に優れる
4ホワイトがしっかりとケアしており、
フィジカル的な強さと共にスピードも兼ね備えている
6ガブリエウが膝の怪我から復帰してくれば
更に改善される事が期待されます。

一方でセットプレーの守備は相変わらず緩く、
揺さぶられる様に仕掛けられると
侵入してくるアタッカーを失認する様な場面も多く
全体的な強度は十分ではないと感じます。

フィジカル的な強度は不足していますが
ポジショニングや流れを読むセンスに長けている4ホワイト、
相手の間合いに入った時のディフェンスには問題がありますが
自らの間合いで守れれば
そのフィジカル的な強度と高さで相手を圧倒する16ホールディング、
時々軽率なミスを犯す場面もありますが
CB陣の中で随一のフィジカルな強度と
スピードを兼ね備えている6ガブリエウ、
全体的には平均的なCBですが
老獪なディフェンスが持ち味の22マリ、
それぞれ一長一短ありますが
コンビネーションを高めて行き
ベストな組み合わせを見つけ出す事が待たれます。


右SB・右WB
 21カラム・チェンバース(26)
 2エクトル・ベジェリン(26)
 17セドリック・スアレス(30)


このポジションは噂されている様に
この夏に2ベジェリンが退団した場合には
その穴を埋める選手の補強に動くのか
既存の21チェンバースと17セドリックで乗り切るのか
決断に迫られます。

全盛期のスピードはなくなったとは言え、
ここ最近の2ベジェリンは
インナーラップを多用して
ハーフスペースからゴール前にも顔を出して
攻撃面に厚みをもたらす役割を担う等、
他の2人に比べて攻撃面に強みを持っていると思いますので
2ベジェリンが退団した場合には
右サイドの攻撃力は確実に低下すると思います。

その一方で守備面に関しては
21チェンバースを起用する事で
右サイドの守備が安定すると同時に
常に高い位置まで攻め上がる3ティアニーが空けた左サイドに
CBの2人がスライドして行き
21チェンバースと共に可変式3バックを形成するオプションも
可能になりますので
守備を重視するのならば
21チェンバースを軸にするのもアリだと思います。

とは言え、左サイドの3ティアニーに対して
21チェンバースや17セドリックでは
攻撃力の不均等は避けられませんので
この問題を重視するならば
2ベジェリンが退団した場合には
より攻撃力のある右SBの補強は必要だと思われます。

反対に移籍先が見つからず
2ベジェリンが残留する場合には
17セドリックが余剰戦力になる可能性がありますので
移籍期間が終わるまでこのポジションは
まだ動きがあると思われます。


左SB・左 WB
 3キーラン・ティアニー(24)
 21ヌーノ・タヴァレス(21)
 31セアド・コラシナツ(28)


昨シーズン問題があった3ティアニーのバックアッパーには
ベンフィカから20タヴァレスを獲得しましたが
現状としては3ティアニーのバックアッパー問題は
完全に解決したとは言えないと思います。

20タヴァレスの左脚から放たれるクロスや
左利きですが右脚も遜色使える所は
可能性を感じますが
プレシーズンでのプレーを見る限りでは
戦術的な理解度が低く
信頼を持ってピッチに送り出せる様になるには
まだ時間が必要そうです。

そして昨冬シャルケへローン移籍していた31コラシナツも
昨シーズンの時点で既に構想から外れており
移籍期間が終わるまでに
チームを離れる可能性が高いと言われています。

今シーズンはヨーロッパの大会の試合がない分
3ティアニー一人でも乗り切れる可能性はありますが
今後のことを考えますと
1日でも早く20タヴァレスが
成長する事が望まれます。


CMF
 5トーマス・パーティ(28)
 34グラニト・ジャカ(28)
 25モハメド・エルネニー(29)
 21アルベール・サンビ・ロコンガ(21)
 15エインズリー・メイトランド=ナイルズ(24)
 11ルーカス・トレイラ(24)


今シーズンのこのポジションは
加入2シーズン目となる
5トーマスが軸になると思われます。

プレシーズンでも攻撃の起点となるパスを送る役割と共に
前線の組織立ったプレスの背後で
ボールを回収する役割を担い
攻守に大きな存在感を示していたと思います。

その5トーマスのパートナーとしては
一時はローマへの移籍が決まりかけていましたが
結局移籍金が折り合わずに破談した事で
残留する事が決まった34ジャカが一番手だと思われます。

ローマとは個人合意に達していたと言われている様に
34ジャカは一度は退団を決意していたはずですが
元々アルテタ監督の評価が高く
これまでも重用していた事を考えますと
5トーマスと34ジャカのコンビが軸になると思われます。

この二人に続く存在が
昨シーズンもバックアッパーの役割を務めていた
25エルネニーだと思われますが
このプレシーズンでは新加入の23ロコンガが
チームに速やかにフィットし
印象的なプレーを観せていましたので
バックアッパーの一番手の座を奪うだけではなく
34ジャカのポジションを脅かす可能性も
十分にあるかもしれません。

一方でローン移籍していたWBAでは
CMFでプレーしていた15メイトランド=ナイルズは
このプレシーズンでもCMFで起用されていた様に
今シーズンはこのポジションで勝負するのかもしれません。
しかしプレシーズンでは結果を出す事が出来ず
結局2列目のサイドや右SBでも起用されていた様に
CMFの頭数に入っているかどうかは疑問に感じます。

当初は34ジャカがローマへの移籍が確実視されていましたので
その穴埋めとしてもう一人補強する可能性がありましたが
34ジャカの残留がほぼ決まった事で
これ以上補強する可能性はなくなったと思われ
5トーマス&34ジャカを軸に
23ロコンガと25エルネニーがバックアップする
4人体制になると思われます。

また15メイトランド=ナイルズが
このポジションでのプレーを希望するならば
アーセナルではかなり厳しく
CMFでのプレー機会を求めて
この夏に移籍する可能性があるかもしれません。

11トレイラに関しては
プレシーズン中にチームに合流しておらず
完全に行方不明の状況ですので
この夏にチームから離れるのは確実だと思われます。


サイドアタッカー
 7ブカヨ・サカ(19)
 19ニコラ・ぺぺ(26)
 35ガブリエウ・マルティネッリ(20)
 12ウィリアン(33)
 24リース・ネルソン(21)


このポジションは片サイドにウイングストライカーを起用するのか
両サイド共にサイドアタッカーを起用するのかによって
起用するメンバーは変わってくると思われます。

まず従来のサイドアタッカーを両サイドに起用るす場合には
7サカと19ぺぺが軸になると思われます。

アーセナルだけに限らずこの夏開催された
ユーロ2020のイングランド代表でも
中心選手に成長した7サカは
アーセナルの攻撃陣の浮沈を占う存在と言っても過言ではなく
縦に仕掛けてクロスを入れるウイングプレーの左サイドと
縦に仕掛けるだけではなく
カットインしてコンビネーションを仕掛ける右サイドの
どちらのサイドでも脅威を与える事が出来る存在だと思います。

その成長著しい7サカの唯一足りない所がゴールであり
ゴールを奪える様になれば
もう1ランク上のステージに登れると思います。

そのゴールを奪えるのが19ぺぺで
これまではPLのスタイルへの適応に苦しんでいましたが
昨シーズン後半にはやっと適応を済まし
シーズン終盤にはゴールを量産し始めました。

その19ぺぺは右サイドを主戦場にしていますが
7サカが右サイドで起用される様になった時期に
左サイドでもプレーして
ウイングプレーでも存在感を示す様になりましたので
7サカと同様に左右どちらのサイドでも起用出来ると思います。
それでも19ぺぺの決定力を活かす事を考えますと
右に19ぺぺ、左に7サカと言う形が基本になると思います。

一方で片サイドにウイングストライカーを起用する場合には
左サイドで14オーバメヤンを起用する形が
基本になると思われますが
問題はその14オーバメヤンが不振に陥っている所です。

14オーバメヤンは昨シーズンから引き続き
プレースピードとキレを失ったままであり
CFで起用されてもサイドで起用されても
ゴールを奪う事が出来なくなっていますので
現実的に14オーバメヤンを
ウイングストライカーとして起用する意味は
なくなりつつあると思います。

反対にウイングストライカーを起用するならば
35マルティネッリにチャンスを与えるべきであり
35マルティネッリが14オーバメヤンから
ポジションを奪う様な活躍を観せる様になれば
アーセナルの将来は明るい物になると思われます。

一方で昨シーズン期待を裏切った12ウィリアンは
今シーズンも厳しそうです。
アルテタ監督がこのポジションの編成を
何名と考えているかによって変わってきますが
現状としてバックアッパーとして残れるかどうかの
当落線上だと思います。

同じ事は24ネルソンにも言える事で
残ったとしても12ウィリアンと24ネルソンの
どちらか1人しか残れないと思われますし、
場合によっては移籍期間が終わるまでに
両者とも放出される場合があるかもしれません。

その場合は24ネルソンは
クリスタル・パレスへのローン移籍が有力ですが
12ウィリアンは高額給与の問題がある為に
放出するならば契約解除で放出するしか
方法はないかもしれません。


トップ下
 10エミール・スミス・ロウ(21)
 22ジョー・ウィロック(22)


このポジションは今シーズンから
背番号『10』を背負うことになった
10スミス・ロウが軸になると思われ
その10スミス・ロウがシーズン通して
昨シーズンの様な活躍が出来るかどうかに
アーセナルの命運が掛かっていると言っても過言ではないと思います。

しかしシーズン通して稼働した経験が
まだない10スミス・ロウ一人に
その様なプレッシャーを課すのはリスクがありますので
現在噂になっている様に
攻撃的MFの補強は避けられないかもしれません。

一方で昨シーズンニューカッスルでゴールを量産した
28ウィロックはCMFでは機能しなかった事を考えますと
起用するならばこのポジションで
セカンドトップ的な使い方をするのがベストかもしれません。

とは言え、28ウィロックはブルース監督が獲得を熱望している
ニューカッスルへの移籍が秒読み段階になっていますので
このポジションでプレー出来るのが
10スミス・ロウのみになってしまう為に
このポジションの補強は避けられないかもしれません。


ストライカー
 14ピエール=エメリク・オーバメヤン(32)
 9アレクサンドル・ラカゼット(30)
 30エディー・エンケティア(22)
 26フォラリン・バロガン(20)


このポジションは問題を抱えています。
本来ならば14オーバメヤンと9ラカゼットの2大エースが
チームのストロングポイントにならなければなりませんが
この2大エースは調子を落としており
ゴールが奪えなくなっています。

14オーバメヤンはプレースピードとキレを失っており、
ゴールを奪えなくなっているのは勿論の事、
シュートを撃つ状況に持っていく事すら怪しくなっており
点取り屋としてゴールを期待できる状況ではなくなりつつあります。

一方の9ラカゼットはポストプレーと
そこからのチャンスメイクに大きな存在感を示していますが
自らシュートを撃つ局面に顔を出す頻度が少なく
フィニッシャーとしては機能していません。

どちらもシーズン20ゴールを期待できる状況ではなく
14オーバメヤンに至っては
シーズン10ゴールも怪しい様な状況ですが
試合に勝つ為にはゴールを奪うしか方法がありませんので
この様な状況はチームにとって大きな問題だと思います。

更に言えば、残りの契約が1年になる9ラカゼットには
この夏に退団する可能性がまだ残っていますので
ゴールを奪う事の出来る
新たなストライカーの補強の可能性は
まだあると思います。

一方でこのポジションをバックアップするのが
30エンケティアと26バルガンの
生え抜きの二人です。

30エンケティアは結果を出せなかった昨シーズンとは変わって
このプレシーズンで結果を出していましたので
一転して残留する可能性が出てきたかもしれません。
一方の26バロガンは今シーズンファーストチームに昇格した
期待のストライカーですが
ファーストチーム1シーズン目ですので
まだ経験を積む段階だと思います。

とは言え、2人もバックアッパーは必要ありませんので
この2人の内どちらかは
PLのクラブへローン移籍に出して
経験を積ませるのも良いかもしれません。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここまでの移籍期間では
3ティアニーのバックアッパーが不在だった
左SBに20タヴァレスを£680万で獲得し
8セバージョスがレアルに戻って頭数が足りなくなった
CMFに23ロコンガを£1800万で獲得し
そして退団した23D.ルイスの後釜として
CBに4ホワイトを£5000万で獲得しましたが
現在も攻撃的MF、第2GK、
ストライカーの補強に動いており
2ベジェリンの去就によっては
右SBの補強も視野に入れています

攻撃的MFに関しては
レスターのマディソンを追っている様です。

すでにレスターの主軸として
3シーズ活躍しているマディソンは
実績的に申し分なく、
しかもイングランド代表でもありますので
ホームグロウンの選手を増やす方向にある
クラブの意向にも合致しているタレントだと思います。
その一方でレスターは
£6000万の移籍金を要求していると言われ
15メイトランド=ナイルズなどの選手を含めた交渉に
全く興味を示していない為に
交渉は難航しています。

同時にレアルのウーデゴールへの興味も
依然として失っていない様です。
ローン期間が終わり
世代交代が必要なレアルに戻っていましたが
チーム内の将来は依然として不透明のままの状況であり
同時に財政難の為に選手の売却が必要なレアルは
ウーデゴールの売却に舵を切る可能性が
あると言われています。
その場合は£4250万の移籍金になると言われており
マディソンの£6000万よりも
安価な移籍金になりますので
幾らか獲得し易いかもしれません。
そのウーデゴールは
ホームグロウンの選手ではありませんが年齢的に若く
昨シーズン後半のローン移籍で
PLとアーセナルへの適応を済ませていますので
レアルが売却にゴーサインを出したら
真っ先に手を挙げるかもしれません。

安価という意味ではアワールは狙い目だと思われます。
昨夏も獲得に動いていましたが
£4500万以上の移籍金を要求された為に
断念した経緯がありましたが
リヨンが財政難という事もあり
移籍金がわずか1年で半値近くにまで下落したのは
アーセナルにとって追い風だと思います。

他の2人に比べPLへの適応の問題はありますが
トップ下に限らずサイドやCMFでもプレー可能の所は
10スミス・ロウと共存する上で有利であり
お世辞にも財政的にそこまで余裕があるとは思えない
アーセナルの懐事情を考えれば
アワールで手を打っておくのもアリだと思います。

第2GKに関してはシェフィールド・ユナイテッドの
ラムズデールを追い続けています。
1レノとポジションを争う事の出来る実力者であり
第2GKには非ホームグロウン枠を使いたくないと言う
チーム事情を考慮して
イングランド代表にも名を連ねる
ホームグロウン選手であるラムズデールは
良いターゲットだと思います。

個人的にはバックラインから丁寧に繋ぎ、
DFラインの裏のスペースをカバーする役割を担う
アーセナルのGKの要求に
ラムズデールが適しているかどうかには
少なからず疑問を持っていますが、、、。

当初はシェフィールド・ユナイテッドが
降格した事もありより安価で獲得できると
考えられていたかもしれませんが
£2000万程度の移籍金で獲得を目指している
アーセナルに対して
£3000万程度の移籍金を下げようとしない
シェフィールド・ユナイテッドの間の差は埋まらず
交渉は難航している様です。

ストライカーに関しては
インテルのラウタロ・マルティネスと
チェルシーのアブラハムの2人が噂に挙がっていますが
£6000万以上と言われる移籍金を準備出来るのならば
ラウタロ・マルティネスの獲得に動いて欲しいと思います。

アブラハムはトゥヘル政権下では冷遇されていますが
それまではしっかりと結果を出していましたので
計算ができるストライカーだと思いますが
嗅覚と決定力に優れ、常にゴールを求め続ける貪欲さがある
ラウタロ・マルティネスを獲得出来れば
現在のゴール不足の問題は解消すると思われます。

しかしどちらの選手を獲得するにしても
9ラカゼットか14オーバメヤンのどちらかを放出しない限りは
獲得する事が出来ませんので
高額な移籍金と共に停滞している人員整理が進むかどうかが
大きな課題かもしれません。

この夏の移籍期間では
ある程度既存の選手の放出を行い
補強資金を作る必要性があったと思いますが
現時点ではその人員整理は進んでいません。

一時期はローマへの移籍が確実視されていた34ジャカは
移籍金が折り合わずに破談となり、
当初から移籍を希望している2ベジェリンも
パリSGへ移籍したハキミの後釜として
インテルへの移籍が取りざたされていましたが
その話も一向に進まずに
インテルは他の選手の獲得に動いていると言われています。

残りの契約が1年になる9ラカゼットも
獲得に乗り出すクラブが殆どなく
新たなストライカーの獲得にも影響しています。

結局、£2800万(推定)の移籍金で
ニューカッスルへの移籍がほぼ決まった28ウィロック以外は
まとまった移籍金を得る事が出来ておらず
移籍金収支は大きくマイナスになっています。

それ以外でも11トレイラや31コラシナツ等の
構想外の選手や
15メイトランド=ナイルズや24ネルソン等の
出場機会が限られそうな選手の人員整理も
一向に進んでいないのも問題であり
昨シーズンの二の舞にならない様に
移籍期間が終わる前に人員整理も進めて欲しいと思います。


C'mon Arsenal !!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
IN

ベンフィカから
  左SB ヌーノ・タヴァレス(21歳)ポルトガルU-21 £680万(推定)

アンデルレヒトから
 CMF アルベール・サンビ・ロコンガ(21歳)ベルギー代表 £1800万(推定)

フラムから
 CF ミカ・ビエレス(18歳)イングランド フリー

ブライトンから
 CB ベン・ホワイト(23歳)イングランド代表 £5000万(推定)


OUT

未定
 CB ダヴィド・ルイス(34歳)元ブラジル代表 契約満了

カーディフ・シティへ完全移籍
 CB マーク・マクギネス(20歳)アイルランドU-21 非公表

KVオーステンデ(ベルギー)へ完全移籍
 CB ゼック・メドレー(21歳)イングランド 非公表

FCローザンヌ・スポルト(スイス)へ完全移籍
 サイドアタッカー トレイ・コイル(20歳)イングランド 非公表

シュツットガルトへ買取オプション付きローン
 CB コンスタンティノス・マヴロパノス(23歳)ギリシャ代表 手数料£50万(推定)

ミルウォールへシーズンローン
 CB ダニエル・バラード(21歳)北アイルランド代表 手数料非公表

ブレントフォードへ完全移籍
 CB ダニエル・オイェゴケ(18歳)イングランドU-18 非公表

コベントリー・シティへ完全移籍
 DMF ベン・シーフ(23歳)イングランド 非公表

ドンカスター・ローヴァーズへシーズンローン
 CMF マット・スミス(20歳) イングランド 手数料非公表

マルセイユへ買取オプション付シーズンローン
 CMF マテオ・グエンドゥージ(22歳)フランスU-21 手数料£85万(推定)

マルセイユへシーズンローン
 CB ウィリアム・サリバ(20歳)フランスU-20 手数料非公表

ヴィクトリア・ケルン(ドイツ3部)へシーズンローン
 CF ニコライ・モーラー(19歳)スウェーデン 手数料非公表

SKFセレヂ(スロバキア)へシーズンローン
 GK デヤン・イリエフ(26歳)北マケドニア 手数料非公表

ブラックプールへシーズンローン
 CF タイリース・ジョン=ジュールス(20歳)イングランドU-19 手数料非公表

ロス・カウンティ(スコティッシュPL)へシーズン・ローン
 CB  ハリー・クラーク(20歳)イングランド 手数料非公表

ウェリング・ユナイテッドへシーズンローン
 GK トム・スミス(19歳)イングランド 手数料非公表

ノッティンガム・フォレストへシーズンローン
 右SB ジョルディ・オセイ=トゥトゥ(22歳)イングランド 手数料非公表

ロザラム・ユナイテッドへ完全移籍
 左SB トラジ・ボラ(22歳)イングランド 移籍金非公表


(年齢は9/1時点)


nice!(0)  コメント(1) 

nice! 0

コメント 1

お名前(必須)

黄色の字、見づらいです
by お名前(必須) (2021-08-14 13:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。