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EL3:ARSENAL vs Molde FK [Arsenal マッチリポート]

ARSENAL 4−1 Molde FK
2020年11月5日(木)Europa League, Emirates Stadium

Goal
 (22)Ellingsen
 (45)Haugen(og)
 (62)Sinyan(og)
 (69)19Pépé(←7Saka)
 (88)28Willock(←19Pépé)
 

1Leno

15Maitland-Niles 20Mustafi 23D.Luiz  31Kolasinac  

8Ceballos   34Xhaka 

19Pépé    28Willock    12Willian

30Nketiah


(63)15Maitland-Niles>>>17Soares
(64)12Willian>>>7Saka
(80)34Xhaka>>>3Tierney
(80)8Ceballos>>>25Elneny


Substitutes
 13Rúnarsson
 33Macey
 6Gabriel
 16Holding
 2Bellerín
 18T. Partey
 14Aubameyang
 9Lacazette


Arsenal 1.jpgアーセナルと同じくここまで2連勝を挙げている
モルデとの首位争いの対戦は
自力の差を観せて3連勝を飾りました。

この試合もUEFA.tvのダイジェストしか
観る事が出来ていませんので
詳細は分かりませんが
この試合ではシステムを
少しいじってきた様です。

キックオフの時点では
バックラインは20ムスタフィ、23D.ルイス、
34ジャカの3人が並んでいましたので
これまでと同様に守備時には3バックで
攻撃時にはその34ジャカが
CMFの位置まで前に出る形になると思われましたが
それは最初だけでダイジェストを観る限りでは
その後はモルデがボールを持っていても
34ジャカはバックラインに並ぶ事はなくなり
バックラインの前でプレーしていましたので
基本的には4バックでプレーしていたと思われます。
それにより中盤は
8セバージョスと34ジャカがCMFを務めると共に
28ウィロックは一列前のトップ下の位置で
攻撃陣と共に前線でプレーしていましたので
この試合のシステムは4−2−3ー1だったと思います。

まぁ、前節のダンダーク戦も
大分時間を置いてからArsenal Playerで
フルマッチを配信し始めましたので
このモルデ戦も配信し始めたら
改めて確認したいと思います。

そして13ルナルソンではなく1レノを起用し
23D.ルイス、34ジャカ、8セバージョス、12ウィリアン等の
レギュラー組を起用してきた様に
アルテタ監督はELグループステージの突破を早々に決める為に
同じくグループステージ2連勝していたモルデを
ここで叩いておこうとしたと思われます。

ダイジェストを観る限り
そのレギュラー組以上にインパクトを与えたのが
28ウィロックだったと思います。

前半ロスタイムのカウンターからのオウンゴールの場面では
ホーゲンが触っていなければ
28ウィロックが押し込んでいた場面でした。

53分過ぎのGKが弾いたボールを
フリーの状況ながら31コラシナツが外してしまった場面での
右サイドからクロスを入れたのが28ウィロックでした。

62分のシンヤンのオウンゴールの場面では
34ジャカとのワンツーで裏に抜け出し折り返したのが
28ウィロックでした。

69分の7サカの折り返しを
ファーから走り込んできた19ぺぺが決めた場面では
フサインを引きつけて
その19ペペが走り込んできたゴール前のスペースを作ったのが
28ウィロックでした。

74分過ぎの場面では28ウィロックは
23D.ルイスのロングフィードを受けて抜け出しましたが
シュートはGKに阻まれて惜しくもゴールを奪えず。

そして88分、19ぺぺからのラストパスを受けた28ウィロックは
チーム4点目となるゴールを決めました。

この様にモルデゴールに迫った多くの場面で
28ウィロックが絡んでおり
特にゴールに向かう動きが非常に効いていたと思います。

その事からもやはり28ウィロックは3列目ではなく
より相手ゴールの近い位置でプレー出来る
2列目やインサイドハーフで起用するのがベストだと思われ、
現在のアーセナルのメインシステムである3−4−3よりも
4−2−3−1や4−3−3でプレーしてこそ活きる
アタッカーだと思われます。

とは言え、守備の安定をもたらしている
現在の3−4−3はまだ当分続くと思いますので
中々チャンスは巡ってこないかもしれませんが
先発で起用されなくても
例えばリードを許した状況を打開する為に
これまでの12ウィリアンを19ぺぺに代えたり
9ラカゼットを30エンケティアに代えたりする
同じポジションでの交代だけではなく、
3バックから4バックにシステムを変更して
その2列目などに
一歩下がった位置からタイミング良く前線に飛び出して
攻撃陣に厚みをもたらす28ウィロックを投入すれば
面白いプションになる様に感じますので
待っていれば徐々に出番は増えてくる様に感じます。

これでELグループステージ3連勝を飾り
次節の結果次第ですが
次節には早々にグループステージ突破を
決める事が出来るかもしれません。


C'mon Arsenal !!


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2ベジェリン     PL:0G2A EL:0G1A
6ガブリエウ     PL:1G0A EL:0G1A
7サカ        PL:1G0A EL:0G1A CS:0G1A 
8セバージョス    PL:0G1A
9ラカゼット     PL:3G0A
12ウィリアン     PL:0G2A
14オーバメヤン    PL:2G1A CS:1G0A EL:1G0A
19ペペ        PL:1G0A EL:2G2A
23D.ルイス      PL:0G0A EL:1G0A
28ウィロック     PL:0G0A EL:2G1A
30エンケティア    PL:1G0A CC:1G0A EL:1G0A


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