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2020/21シーズンに向けて〜〜続・補強のポイント、その4〜〜 [Arsenal F.C.]

2020/21シーズンに向けて:続・補強のポイント、その4

Arsenal 1.jpg
〜〜サイドアタッカー〜〜

19ぺぺ(25):残留確実
24ネルソン(20)(U-21)(HG):残留確実
35マルティネッリ(19)(U-21):残留確実
77サカ(19)(U-21)(HG):残留決定

(年齢は9/12時点)


残りの契約が1年になっていた
77サカとの契約延長が決まったのは
今後のアーセナルにとって
非常に大きなポイントだと思います。
実質1年目から一気に主力選手にのし上がった77サカは
近い将来アーセナルのエースになる可能性がある存在であり
来シーズンからは「7」の背番号が与えられた様に
中心選手として活躍する事が期待されています。

そしてまだ真価を発揮できていない19ぺぺにしても
適応の難しいPL1シーズン目と言う事を考えれば
数字的にはそこまで悪い訳ではなく
24ネルソンに関しても
PL再開後には出場機会を掴み始めていますので
来シーズンは更なる成長を期待して残留すると思います。

一方で左膝関節の軟骨損傷に対して手術を行った
35マルティネッリは順調に回復したとしても
年末までは復帰出来ない事が発表され
同時に来シーズンはリカバリーの為のシーズン
と言う位置付けになるとの事ですので
35マルティネッリが起用出来ないのならば
このポジションは頭数的には足りなくなります。

とは言え、アルテタ監督は
本来ストライカーである14オーバメヤンを
サイドに置くスタイルを好んでいますので
14オーバメヤンが残留すれば
35マルティネッリが起用できなくても
頭数的には問題にはならないと思われます。

その一方で14オーバメヤンが
退団する様な事態が本当に起こった場合には
新たな選手の補強が必要になると思われます。


〜〜ストライカー〜〜

9ラカゼット(29):移籍する可能性50%
14オーバメヤン(31):移籍する可能性50%
30エンケティア(21)(U-21)(HG):残留確実

(年齢は9/12時点)


アルテタ監督が就任してから出場機会を掴んでいる
30エンケティアは残留確実だと思いますが
問題は9ラカゼットと14オーバメヤンの去就です。

本来9ラカゼットはまだ契約が2年残っていますので
この夏に放出する必要性は低いのですが
PL再開してからも30エンケティアと
出場機会を分け合っている状況を考えますと
移籍を志願する可能性は否定出来ないと思います。

実際問題としてもストライカーを探しているアトレティコや
イグアインに代わるCFを探しているユーベの
獲得リストに載っていると言う噂もありますので
場合によって移籍する可能性は否定出来ません。

一方の14オーバメヤンは残り1年になった契約の延長交渉が
一向に進んでいない事から
この夏にアーセナルを去る可能性が高いと言われています。
現実的にCL等のヨーロッパの舞台で
プレーする事を望んでいると言われ
その移籍先としてバルセロナやレアル・マドリー、インテル等が
候補に浮上していました。

とは言え、14オーバメヤンが残留する可能性は
全くない訳でもないと思います。
PL再開後もアルテタ監督は
数少ないアンタッチャブルな選手として
14オーバメヤンを起用し続けており
本人もピッチの上では
アーセナルへの忠誠を失っていない様に感じます。

そして新型コロナウイルスの影響で
ビッグクラブでも高額投資が出来ない状況に陥っており
14オーバメヤンの獲得に動くクラブが出てこなければ
アーセナルとの契約延長にサインする可能性は
まだ残されている様に感じます。

実際、非公式ではありますが
インスタライブで14オーバメヤンは
契約延長の可能性を否定しなかった事からも
昇給等の条件面で納得させる事が出来れば
残留する可能性は残されている様に感じます。

後は、緊縮方向に動いているアーセナルが
本当に昇給する事が出来るのかどうか?
1番の高給取りの分が無くなれば、、、
と言う話になりますが、、、どうなるでしょう。

とは言え、14オーバメヤンは勿論の事、
9ラカゼットにしても
常にチームの勝利の為に全力でプレーし
30エンケティアが出場停止中の試合では
結果も出していますので
両選手共にとても移籍が間近な選手には観えません。

それでも現状としては移籍に転ぶ可能性は残されており
仮に移籍する事を選択した場合には
補強の必要性が出てくると思います。
勿論、ジョン・ジュールスや
引き抜きの噂があるバログン等の
30エンケティアの一つ下の世代にも
活きの良い若い選手が控えていますので
その可能性に賭けると言うプランも
アーセナル らしくて良いかもしれませんが
現実的にはエースストライカーを任せられる
実績のあるストライカーの補強が
必要になると思われます。


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ここまで色々と思う所を書いてきましたが
結局の所、週末行われるFA杯決勝で勝利して
来シーズンのELの出場権を
獲得する事が出来るかどうかによって
来シーズン以降のアーセナルは
大きく変わってしまうかもしれません。

新型コロナウイルスの影響で
財政的なダメージがあるとは言え
来シーズンのELの出場権を獲得出来れば
ある程度の補強予算が確保出来るかもしれませんが
一方でEL出場権を逃す様な事が起きた場合には
補強予算が減るだけに留まらず
場合によっては財政状の収支を保つ為に
多くの主力選手を売却しなければならなくなり
若い選手を中心としたスモールチームから
始めなければならなくなるかもしれません。

とは言え、どちらにせよ元々この夏は
補強予算の原資が殆どないと言われていますので
少なからず選手を売却する可能性があるのは
言うまでもないと思います。
しかも£1000万クラスの選手の売却に留まらずに
昨夏のイウォビの様な
移籍金£3000万を超えるクラスの選手を
少なくとも2人程度売却して
補強予算を作る必要性があるのかもしれません。

既に、アトレティコに対してトーマスの契約解除金として
『£2250万+29グエンドゥージ』と言う形で打診したり
バルセロナからは『29グエンドゥージ+£4500万』で
コウチーニョとのトレードを打診されたりしている様ですので
その1人は29グエンドゥージで決まりだと思います。

では残りの1人が誰になるのか
セリエAへの帰還を希望する11トレイラなのか
14オーバメヤンや9ラカゼットなのか?
もしくは多くの移籍金は望めないかもしれませんが
10エジルなのか?

勿論、それが1人なのか2人なのか
それとも全員なのかは分かりませんが
誰かしらアーセナルを離れる選手が出てくると思いますが
チームが新たなステージに向かう為には
受け入れなければならないのかもしれません。


C'mon Arsenal !!



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