PL37:Aston Villa vs ARSENAL [Arsenal マッチリポート]
Aston Villa 1−0 ARSENAL
2020年7月21日(火)Premier League, Villa Park
Goal
(27)Trézéguet
(46)11Torreira>>>34Xhaka
(60)23Luiz>>>19Pepe
(60)77Saka>>>3Tierney
(79)17Soares>>>28Willock
Substitutes
33Macey
2Bellerin
5Sokratis
57Smith
この敗戦でPL8位以下が決まり
ELの出場権はFA杯次第の状況に
追い込まれてしまいました。
この試合はセットプレーから先制された時点で
この様な展開になるのは
決まってしまったのかもしれません。
降格圏内にいたヴィラは
この試合の前の時間帯に行われた
ワトフォード対シティの試合で
ワトフォードが0−4で敗れた事で
どの様な形であってもこの試合に勝利すれば
降格圏から抜け出す事が出来る事を知っていたはずですので
非常に高いモチベーションを持っていたと思います。
その為、先制点を奪った後のヴィラに
完全に引いて覚悟を持って守りに入られてしまった事で
アーセナルは70%近いポゼッションを保ちながらも
シュートはたったの7本しか撃てず
しかも枠内シュートが0本だった様に
ゴール前を固めたヴィラディフェンスに対して
最後まで崩す事が出来ませんでした。
この試合のアーセナルは
前線に14オーバメヤン、9ラカゼット、30エンケティアの
3人のストライカーを並べる布陣を組んできましたが
結論から言えばこの布陣は上手くいかなかったと思います。
ボールが収まる9ラカゼットが下がりながら縦パスを受けて、
その9ラカゼットが作ったゴール前のスペースを有効に使って
14オーバメヤンと30エンケティアがゴールに迫る
と言うプランだったのかもしれません。
しかしヴィラディフェンスが中央のスペースを消していた為に
有効な縦パスが殆ど入らなかったと共に
9ラカゼットに縦パスが入らなかったと言う事は
アーセナルは2ラインの間のスペースを使う事を
殆ど出来ていなかったと言う事であり
基本的にアーセナルの攻撃はサイドにボールを展開して
WBの17ソアレスと77サカからの
クロス頼みになってしまいました。
結果的にディフェンスラインを揺さぶる様な仕掛けがないまま
クロスが送られるだけの単調な仕掛けでは
ゴール前のスペースを消しているヴィラディフェンスは
全然怖くなかったのではないかと思います。
やはり前線にストライカーを3人並べるよりは
片翼には仕掛けのバリエーションを増やす事が出来る
19ペペや77サカを起用した方が
良かったのかもしれません。
そしてサイドからの仕掛け以外の攻め手が
今の所確立出来ていないと言う問題が
はっきりと出てしまったと思います。
この敗戦で最終節を待たずして
ELの出場権を得る事が出来る可能性があった
PL7位以上に入る事が出来ない事が決まりました。
しかし、アーセナルにはまだFA杯が残っています。
このFA杯決勝で勝利し優勝すれば
まだELへの出場権を得る事が出来ます。
その対戦相手はチェルシーに決まりました。
個人的にはブルーノ・フェルナンデスが加入して
チームバランスが良くなり
マルシャルとラッシュフォードと言う飛び道具を持っている
ユナイテッドよりは良かったと思います。
勿論、ここ最近の流れから言えばチェルシー戦は
相手にボールを支配される流れになる可能性があると思います。
しかしこのシーズン終盤では
圧倒的にボールを支配されたリバプール戦とシティ戦で
その攻撃を凌ぎながら
少ないチャンスをゴールに繋げて勝利を挙げてきましたので
この2試合と同じプランを完璧に遂行出来れば
十分にチャンスはあると思います。
約1年前のEL決勝で苦汁を舐めさせられた事を思い出し
もう一度しっかりとコンディションを整え
来シーズンに繋げる勝利を目指して欲しいと思います。
C'mon Arsenal !!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2ベジェリン PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー PL:0G0A EL:0G2A FA:0G1A
5ソクラティス PL:2G0A FA:1G0A
8セバージョス PL:0G2A EL:1G0A FA:1G0A
9ラカゼット PL:10G4A EL:2G0A
10エジル PL:1G2A EL:0G0A CC:0G1A
11トレイラ PL:1G1A EL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン PL:20G2A EL:3G0A FA:2G0A
15ナイルズ PL:0G2A EL:0G0A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17ソアレス PL:1G0A
19ペペ PL:5G6A EL:2G2A FA:1G1A
20ムスタフィ PL:0G1A EL:1G0A
21チェンバース PL:1G1A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス PL:2G1A
24ネルソン PL:1G0A EL:0G1A CC:1G1A FA:1G1A
28ウィロック PL:1G1A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージ PL:0G1A EL:0G0A CC:0G1A
30エンケティア PL:2G0A EL:0G0A FA:2G0A
31コラシナツ PL:0G2A
34ジャカ PL:1G2A
35マルティネッリ PL:3G0A EL:3G3A CC:4G0A FA:0G1A
77サカ PL:1G5A EL:2G4A CC:0G1A FA:1G1A
2020年7月21日(火)Premier League, Villa Park
Goal
(27)Trézéguet
26Martinez
16Holding 23Luiz 31Kolasinac
17Soares 11Torreira 8Ceballos 77Saka
30Nketiah 14Aubameyang
9Lacazette
(46)11Torreira>>>34Xhaka
(60)23Luiz>>>19Pepe
(60)77Saka>>>3Tierney
(79)17Soares>>>28Willock
Substitutes
33Macey
2Bellerin
5Sokratis
57Smith
この敗戦でPL8位以下が決まり
ELの出場権はFA杯次第の状況に
追い込まれてしまいました。
この試合はセットプレーから先制された時点で
この様な展開になるのは
決まってしまったのかもしれません。
降格圏内にいたヴィラは
この試合の前の時間帯に行われた
ワトフォード対シティの試合で
ワトフォードが0−4で敗れた事で
どの様な形であってもこの試合に勝利すれば
降格圏から抜け出す事が出来る事を知っていたはずですので
非常に高いモチベーションを持っていたと思います。
その為、先制点を奪った後のヴィラに
完全に引いて覚悟を持って守りに入られてしまった事で
アーセナルは70%近いポゼッションを保ちながらも
シュートはたったの7本しか撃てず
しかも枠内シュートが0本だった様に
ゴール前を固めたヴィラディフェンスに対して
最後まで崩す事が出来ませんでした。
この試合のアーセナルは
前線に14オーバメヤン、9ラカゼット、30エンケティアの
3人のストライカーを並べる布陣を組んできましたが
結論から言えばこの布陣は上手くいかなかったと思います。
ボールが収まる9ラカゼットが下がりながら縦パスを受けて、
その9ラカゼットが作ったゴール前のスペースを有効に使って
14オーバメヤンと30エンケティアがゴールに迫る
と言うプランだったのかもしれません。
しかしヴィラディフェンスが中央のスペースを消していた為に
有効な縦パスが殆ど入らなかったと共に
9ラカゼットに縦パスが入らなかったと言う事は
アーセナルは2ラインの間のスペースを使う事を
殆ど出来ていなかったと言う事であり
基本的にアーセナルの攻撃はサイドにボールを展開して
WBの17ソアレスと77サカからの
クロス頼みになってしまいました。
結果的にディフェンスラインを揺さぶる様な仕掛けがないまま
クロスが送られるだけの単調な仕掛けでは
ゴール前のスペースを消しているヴィラディフェンスは
全然怖くなかったのではないかと思います。
やはり前線にストライカーを3人並べるよりは
片翼には仕掛けのバリエーションを増やす事が出来る
19ペペや77サカを起用した方が
良かったのかもしれません。
そしてサイドからの仕掛け以外の攻め手が
今の所確立出来ていないと言う問題が
はっきりと出てしまったと思います。
この敗戦で最終節を待たずして
ELの出場権を得る事が出来る可能性があった
PL7位以上に入る事が出来ない事が決まりました。
しかし、アーセナルにはまだFA杯が残っています。
このFA杯決勝で勝利し優勝すれば
まだELへの出場権を得る事が出来ます。
その対戦相手はチェルシーに決まりました。
個人的にはブルーノ・フェルナンデスが加入して
チームバランスが良くなり
マルシャルとラッシュフォードと言う飛び道具を持っている
ユナイテッドよりは良かったと思います。
勿論、ここ最近の流れから言えばチェルシー戦は
相手にボールを支配される流れになる可能性があると思います。
しかしこのシーズン終盤では
圧倒的にボールを支配されたリバプール戦とシティ戦で
その攻撃を凌ぎながら
少ないチャンスをゴールに繋げて勝利を挙げてきましたので
この2試合と同じプランを完璧に遂行出来れば
十分にチャンスはあると思います。
約1年前のEL決勝で苦汁を舐めさせられた事を思い出し
もう一度しっかりとコンディションを整え
来シーズンに繋げる勝利を目指して欲しいと思います。
C'mon Arsenal !!
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2ベジェリン PL:1G0A EL:0G0A CC:0G1A
3ティアニー PL:0G0A EL:0G2A FA:0G1A
5ソクラティス PL:2G0A FA:1G0A
8セバージョス PL:0G2A EL:1G0A FA:1G0A
9ラカゼット PL:10G4A EL:2G0A
10エジル PL:1G2A EL:0G0A CC:0G1A
11トレイラ PL:1G1A EL:0G0A CC:1G0A
14オーバメヤン PL:20G2A EL:3G0A FA:2G0A
15ナイルズ PL:0G2A EL:0G0A CC:1G0A
16ホールディング PL:0G0A EL:0G0A CC:1G0A
17ソアレス PL:1G0A
19ペペ PL:5G6A EL:2G2A FA:1G1A
20ムスタフィ PL:0G1A EL:1G0A
21チェンバース PL:1G1A EL:0G0A CC:0G3A
23ルイス PL:2G1A
24ネルソン PL:1G0A EL:0G1A CC:1G1A FA:1G1A
28ウィロック PL:1G1A EL:2G0A CC:2G0A
29グエンドゥージ PL:0G1A EL:0G0A CC:0G1A
30エンケティア PL:2G0A EL:0G0A FA:2G0A
31コラシナツ PL:0G2A
34ジャカ PL:1G2A
35マルティネッリ PL:3G0A EL:3G3A CC:4G0A FA:0G1A
77サカ PL:1G5A EL:2G4A CC:0G1A FA:1G1A
2020-07-22 23:13
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