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2020/21シーズンに向けて〜〜補強ポイント:最終回〜〜 [Arsenal F.C.]

2020/21シーズンに向けて:補強ポイント:最終回

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2020/21シーズンに向けての補強ポイントとして

1、即戦力のCB

2、ローン期間が終了する8セバージョスと共に
  11トレイラが移籍する可能性のあるCMF・DMF

3、14オーバメヤンが引き抜かれた場合には
  その穴埋めとしてのストライカー、サイドアタッカー

4、9ラカゼットが引き抜かれた場合にはその穴埋めとなるCF

5、2ベジェリンをバックアップする右SB

6、10エジルが退団した場合にはその穴埋めとなる攻撃的MF

7、26マルティネスが引き抜かれた場合にはその穴埋めとなる第2GK

等を考えていましたが、
「7」のGKに関しては特に補強の噂が
挙がってきていませんので
この夏に補強に動く可能性はないと思われます。

それではその他の6つのポジションに関して
どの様な補強が出来るのか
総合的に考えてみたいと思います。

まずこの夏の移籍市場での問題点は
以前の様にどの選手にどの位の移籍金を投資すれば
獲得する事が出来るかと言う前に
そもそも補強に費やす予算が全くないと言う事が
大きな問題になっています。

その為、以前から幾つかのシチュエーションに備えた
プランを考える必要があると
アルテタ監督もコメントを出していましたが
このままの状況が続けば想定していた中でも
財政的に最も厳しいシチュエーションが
現実になりそうな様相です。

現在新型コロナウイルスの問題で
中断している今シーズンのPLは
6月中の再開を目指している様ですので
何とか再開に漕ぎ着ける事が出来れば
放映権収入は得る事が出来そうです。

その一方で再開したとしても基本的には
無観客での再開になると思われますので
マッチデイ収入は得る事が出来ず、
年間シートの払戻等も必要になりますので
今シーズンは相当の減収になる事は
避けられないと思われます。

更に悪い事にその無観客試合は
来シーズンも続く可能性がある為に
マッチデイ収入や年間シートの収入が
来シーズンも得られない可能性が出てきており
これまでと同じ様な予算編成では
来シーズン末には金庫にある現金が
全て無くなる可能性が指摘されています。

よってこの様に大幅な減収が考えられる来シーズンは
これまでとは異なり大きく緊縮財政に舵を切ると思われます。
特に支出を抑える為に人件費を中心としたコスト管理の見直しや
補強資金の減額は避けられないと思われ
以前にも書きました様に
この夏に選手を獲得する為には
まず既存の選手を売却する事が必要になると思います。

しかしその様な状況はアーセナルに限った事ではなく
他のクラブも同様に補強資金の確保に苦労している事から
選手を売却すると言っても
希望通りの移籍金が得られる様な状況になるとは限らず
現実的にそれ程多くの補強資金を確保出来ないかも知れません。

よってこの夏はこれまでの様な
移籍金で選手を獲得する形から
移籍金の代わりに選手を絡めたトレードの形態で
選手を獲得する形が多くなると言われています。
そして移籍金がかからないフリーエージェントの選手は
財政難のクラブにとっては重宝される存在になると思われますので
例年以上に争奪戦になる可能性が高く
ローン移籍という形も多くなると思われます。

それではその様な状況を加味しつつ
個人的に理想と思っている
この夏にアーセナルが獲得して欲しい選手を考えてみました。

・9ラカゼットとトレードという形で
アトレティコ・マドリーからトーマス・パーテイを獲得して
「2」の問題を解決する。

・空いたCFには14オーバメヤンを移す事で
「4」のCFの補強は見送る。

・「3」のサイドにはフリートランスファーで
チェルシーからウィリアンを獲得して穴を埋める。

・同じく現在ローン移籍で加入している17ソアレスを
そのままフリーで獲得して
「5」の右SBの問題に対して対処する。

・一方でこの夏で契約最終年に入る
10エジルはこの夏に移籍する意思がない事を
代理人を通して度々表明している事もあり
「6」のトップ下の補強は見送る。

・「1」のCBに対しては
この夏に使える資金をかき集めて
RBライプツィッヒのウパメカノの獲得に全て投入する。

しかしこの様な補強を遂行する為には
クリアーしなければならない大きな問題が2つあり、
その1つ目は14オーバメヤンの契約延長問題です。

仮にトーマスを獲得する為に
9ラカゼットを差し出したとしても
14オーバメヤンを残留させる事が出来れば
攻撃力を維持する事は十分に可能だと思います。
一方で契約延長に失敗して
この夏に14オーバメヤンを放出する事になった場合には
アーセナルは最大の得点源を失う事になってしまいますので
この夏に新たな得点源が必要になります。

その場合には14オーバメヤンとトレードという形で
インテルのイカルディを獲得して欲しいと
個人的には思います。

そしてもう1つの問題は
ウパメカノを獲得するだけの資金を
準備する事が出来るかどうかです。

まず現状としてこの夏に移籍を希望している選手は何人かいます。

現在ローン移籍でローマに在籍している7ムヒタリアン、
出場機会が減少している5ソクラティス、
ロンドンに馴染めていない11トレイラ。

アルテタ監督は以前補強に付いて
アーセナルでプレーしたいと思うかどうかが重要であり
特別な説得をする事はしない
と言う様なコメントしていた事を考えますと
これら3選手は売却される可能性が高いと思います。

一方でこの他にもこの夏で残りの契約が1年になる
14オーバメヤン、10エジル、77サカ、23ルイス、20ムスタフィも
場合によっては放出候補に入ると思われます。
特に14オーバメヤンと同様に契約延長に動いていながら
未だにサインを貰えていない77サカと
契約延長の動きがあるのかどうかが
はっきりしていない20ムスタフィは
状況によってこの夏に去る可能性があるかもしれません。

そして人員整理の対象になる可能性がある
31コラシナツ、4エルネニー、
15ナイルズ、27マヴロパノス辺りも
場合によっては換金対象になる可能性がありますが
昨今の状況を考えますと1人の選手で
高額な移籍金を獲得する事は難しい為に
複数名の放出が必要になるかも知れません。

それでもウパメカノを獲得するだけの
£5000万以上の資金を作る事は
かなり難しいミッションになると思われますので
もっと安価なプランBの選手を
選択しなければならなくなるかも知れません。

とは言え、現在の脆弱なDFラインを改善する為には
ウパメカノレベルのタレントが絶対に必要だと思いますので
是が非でも獲得して欲しいと思います。


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1Leno

2Bellerín  Upamecano  23Luiz  77Saka 

Thomas  34Xhaka 

19Pepe     10Özil     Willian

14Aubameyang


Substitutes
GK:26Martínez
CB:Saliba、16Holding、21Chambers
右SB:17Soares、(21Chambers)
左CB:3Tierney
CMF:29Guendouzi、28Willock
右サイドアタッカー:24Nelson、(Willian)
左サイドアタッカー:35Martinelli、(77Saka)
トップ下:32Smith Rowe、(28Willock)
CF:30Nketiah、(35Martinelli)


C'mon Arsenal !!


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